マンションの床の張替えの値段相場やDIYの方法を紹介!

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マンションの床の張替えの値段相場の表

投稿日:2021年02月12日 更新日:2021年07月18日

マンションの床の張替えにかかる値段の相場とDIY方法を徹底解説

執筆者のせいじ

せいじ |壁紙・床張り替え部編集長

父親が大工をやっていたため、幼いころから家の組み立て作業を見ながら育ちました。高校卒業後は父親の会社を手伝いながら、リフォーム業者の作業員としても働いていました。独立後、主に家のリフォーム作業を多く手がけています。壁紙から床の張り替えまで多くの実績と経験があります。誰にでもわかりやすいように、壁紙や床の張替え作業について解説します。

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マンションの床の張替えにかかる値段の相場は、4.5畳で10万円~18万円程度、6畳の部屋で14万円~22万円程度、8畳で15万円~30万円程度です。

「マンションの床を張替えたい」「でも費用をできるだけ抑えたい」そう思っている方は多いのではないでしょうか。

しかしマンションの床の張替えは業者に依頼するだけが全てではありません。自分でDIYをすることも可能なのです。

この記事ではマンションの床の張替えにかかる値段の相場やDIYの方法をご紹介していきます。

目次

マンションの床の張替えにかかる畳数別費用相場は?

マンションの床の張替え費用は元々の床材によって変動します。

ここでは元の床材が畳やカーペットからフローリングに張替える場合と、フローリングからフローリングに張り替える場合の値段の相場をご紹介します。

自分のマンションの床は、どのくらいの値段になるのか、ぜひ確認してください。

畳からフローリングに張替える場合の値段
部屋の大きさ 値段相場
4.5畳 12万円~18万円程度
6畳 14万円~22万円程度
8畳 20万円~30万円程度
カーペットからフローリングに張替える場合の値段
部屋の大きさ 値段相場
4.5畳 10万円~14万円程度
6畳 12万円~16万円程度
8畳 15万円~20万円程度
フローリングからフローリングに張替えるときの値段
部屋の大きさ 値段相場
4.5畳 10万円~16万円程度
6畳 13万円~20万円程度
8畳 17万円~23万円程度

張替える床材の種類や防音性があるかどうか、張替え方法によって値段は大きく変わってきます。

床の張り替え費用については、下記の記事でも詳しく扱っていますので、興味のある方はご覧ください。

マンションの床に適した床材(フローリング材など)の種類を紹介!

マンションの床の張替えに適した床材とは何があるのでしょうか。

マンションの床の張替えにかかる値段の相場は?でご紹介したように床材の種類によっても値段が大きく変わってきます。

ここでは、フローリング材2種類とクッションフロアの3つの床材の特徴やメリット・デメリットをご説明します。

床材1 - 無垢フローリング

マンションの床の張替えに使える床材の1つ目は、無垢フローリングです。

無垢フローリングとは、丸太から切り出した自然そのままのフローリング材です。また、1枚板のためつなぎ目はありません。

無垢フローリングのメリットは質感がとてもよく、季節を問わず快適に生活をすることができます。経年変化を楽しむこともできます。

デメリットは傷や汚れが付きやすく、メンテナンスが必要なことです。

床材2 - 複合フローリング

マンションの床の張替えに使える床材の2つ目は、複合フローリングです。

複合フローリングとは、薄くスライスした板を、多層接着した「合板」にシートや木を貼り付けて作られるフローリング材です。現在のマンションでは多く使用されており、特徴は傷や凹みが付きにくいことです。

ただし、傷がついてしまった場合、補修が難しいことや無垢フローリングに比べると踏み心地や歩き心地が劣ります。

床材3 - クッションフロア

マンションの床の張替えに使える床材の3つ目は、クッションフロアです。

クッションフロアとは、塩化ビニル素材でできたシート状の床材です。ふかふかとした柔らかい踏み心地が特徴的で、汚れや耐水性に高いため、特に水回りで使用されます。また、価格も非常に安価です。

一方、デメリットは傷や凹みがつきやすく、経年劣化も早いため長くきれいな状態で保つことは難しいです。通気性が良くないため、カビが床下に発生する可能性もあります。

マンションの床の張替えには無垢材がおすすめ

マンションの床に適したフローリング材2種類とクッションフロアをご紹介しましたが、1番おすすめの床材は「無垢フローリング」です。

価格は安くはありませんが、マンションの床は長く使っていくものです。そう考えた場合、季節を問わず、1年中快適に過ごせ、経年変化も楽しめる無垢フローリングは非常におすすめ出来ます。

ただし、小さいお子様がいるご家庭やペットを飼っているご家庭は、汚れが気になると思うので、複合フローリングかクッションフロアをおすすめします。

マンションの床のフローリングは上張りで張替えしても大丈夫?

マンションの床を張替える際には、2種類の方法があります。上張り(重ね張り)と張替えです。

上張り(重ね張り)は、既存の床材の上から新しい床材を張りつける方法になります。

上張り(重ね張り)のメリットは、床材を剥がさないためゴミの処分費や解体費が出ないことです。また、工期も比較的短く済みます。デメリットは、床材の上に新しい床材を張ることで床の高さが上がってしまい、扉の高さの調整が必要になることです。

一方の張替えは既存の床材を剥がし、新しい床材を張りつける方法になります。

張替えのメリットは床材を剥がした時に床下の状態(シロアリや腐食など)を確認できることと、隣の部屋との段差を解消できることです。デメリットは工期が長く、値段も高くなってしまいます。

どちらが良いのか不安な人は、マンションの床の張替え業者に相談してみましょう。

フローリングの重ね張りについて、もっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみてください。

マンションの床のフローリングの張替え時期は15~20年程度

マンションの床のフローリングの張替え時期はいつ頃が良いか知っていますか。

一般的にマンションの床のフローリングの張替え時期は15~20年程度に1度張替えるのが良いです。15年間、毎日、マンションの床を使っていたら傷や汚れも目立ってきますし、フローリング自体も傷んできます。

その他にも、マンションの床がブヨブヨとしている場所があった場合、床を張替えましょう。ブヨブヨしているということは床下が腐食しているか、シロアリに食べられている可能性があります。マンションの床のフローリングは、部分張替えが可能なので一度床の張替え業者に見積もりを出してもらいましょう。

マンションの床のフローリングを張替えて床暖房をつけるには?

床暖房がないから家の中が寒かったり、冷え性の人は足元を暖めたいからとマンションの床のフローリングを張替える際、せっかくだから床暖房を取り付けようと思われている方も大勢いると思います。

しかし、床暖房を取り付けるための値段やどういったところに注意したらいいのかわからない方もいるでしょう。

そんな方に向けて、マンションの床のフローリングを張替えて床暖房をつけるために値段や注意点をご紹介していきます。

マンションの床のフローリングに床暖房をつける値段は40万円以上?

マンションの床のフローリングに床暖房をつける値段は電気式か温水式によって大きく変わっていきます。

以下にまとめましたのでご覧ください。

マンションの床を床暖房にする際の値段相場
部屋の面積 電気式の値段 温水式の値段
6畳 35万円程度~ 40万円程度~
8畳 42万円程度~ 50万円程度~
10畳 53万円程度~ 65万円程度~

6畳の部屋に電気式の床暖房を設置した場合、35万円程度~ですが、使用する床暖房のメーカーによっては、40万円以上必要になることもあります。

したがって、床暖房の設置には40万円以上必要になると考えておきましょう

また、初期費用だけでみると温水式の方が費用が掛かるように見えますが、月々の費用は温水式のほうが安く済みます。長く床暖房を利用していこうと思っているのであれば、初期費用だけで判断しないようにしましょう。

マンションの床のフローリングに床暖房をつける際の注意点

マンションの床のフローリングに床暖房をつける際の注意点は2つあります。

1つ目のポイントは、マンションの床のフローリングに床暖房をつけてもよいか確認してください。

床暖房をつけるときだけではなく、マンションのリフォーム全般にいえることですが、マンションには「管理規約」があります。もしかするとリフォーム自体禁止されている恐れがありますので、「管理規約」を確認し、床暖房をつける前に、管理組合に相談しましょう。

2つ目のポイントは、マンションの床の張替え業者に依頼を出してから、最低でも1か月以上を想定しておきましょう。

リフォーム業者に依頼を出してから、見積もりや検討して、ようやく工事に取り掛かります。工期自体は早いもので1日~2日、長くて1週間程度ですが、余裕をもって依頼しましょう。

マンションの床のフローリングを張替えよう!DIYの方法と注意点

マンションの床のフローリングをDIYで張替えることで、費用を抑えたいと思っている人に向けて、今回はDIY初心者の方でも比較的簡単にできる「上張り(重ね張り)」の手順と注意点をご説明していきます。

まずは「上張り(重ね張り)」の手順からです。主な手順は下記の5つになります。

  1. 手順1 - 床のサイズを測り、クッションフロアを購入
  2. 手順2 - 床をきれいに掃除し、水気を完全に飛ばしておく
  3. 手順3 - 両面テープ、もしくは糊をぬり、床とクッションフロアを接着する
  4. 手順4 - 圧着ローラーでしっかりと圧着
  5. 手順5 - はみ出している部分や足りない部分がなければ完成

また「上張り(重ね張り)」の注意点は、2つあります。

1つ目のポイントは、畳の上には上張りしないことです。畳の上に上張りしてしまうと床下からの湿気がこもり、カビの発生の原因にもなります。

2つ目のポイントは、分厚いクッションフロアを購入しないことです。あまりにも厚みのあるクッションフロアを購入すると、隣の部屋や扉との間に段差ができてしまう原因になりますので、あまり厚みのないクッションフロアを選びましょう。

DIYでの床の張り替えについては、下記の記事も参考にしてみてください。

マンションの床のフローリングに浮きが出てきた場合の対処法

マンションの床のフローリングに浮きが出てきてしまったらどうすれば良いのでしょうか。

フローリングの浮きが少しである場合は、電動ドリルで穴をあけ、そこからボンドのような接着剤を流し込み、接着することで浮きを抑えることができます。

ただし、フローリングの浮きが広範囲である場合やフローリングの浮きが波打っている状態であれば自分で補修するのではなく、床の張替え業者に依頼しましょう。

このような状態を自分で補修しようとした場合、さらに状態が悪化するか、本来必要である費用がよりかさむことになってしまいます。

マンションの床を張替えて防音対策!

マンションの床には「遮音等級」というものが定められています。しかし、その遮音等級が良くなかった場合、下の階に住む住民から騒音の苦情がきたりするかもしれません。そんなトラブルに巻き込まれないようにするためにも、マンションの床を張替えて防音対策しましょう

費用を抑えたい方は、カーペットや防音シートを敷いてみて床を張替える必要があるのかどうか検討してください。

マンションの床を張替えても大丈夫?【賃貸・退去時】

マンションの床を張替えても退去時に問題にならないでしょうか。特に賃貸マンションだった場合、不安は大きいですよね。

結論から言うと、賃貸マンションの場合は、床にクッションフロアを重ね張りすることは問題ありません。しかし「原状回復」が契約時に条件として記載されているケースが大半ですので、退去する際はきれいにクッションフロアを剥がしてから退去しましょう

またマンションの床を張替えたい場合は、事前に管理会社、もしくは大家さんに確認を取ってから行うようにしましょう。

マンションの床に傷がついた場合、自分で直さないほうが良い【賃貸・退去時】

賃貸物件にお住まいの方は、床に傷がついてしまうと退去費用が高くなってしまいます。

したがって、ご自身で床の傷を補修しようとする方も大勢いらっしゃいますが、おすすめできる方法ではありません

なぜなら、補修に失敗して傷が大きくなってしまう可能性が高く、退去費用がさらに高くつく恐れがあるからです。

特に、パッと見てわかるくらい目立つ傷は、業者に補修してもらいましょう。

ただし、家具の重みによる床の凹みや日照等による床の変色などは、借主の負担にならないことが多いので、ご安心ください。どこまで退去時に費用を負担しなければならないのか気になる方は、賃貸契約書を確認しましょう。

入居前から傷や凹みがマンションの床にあった時は写真を撮っておこう!

新しく賃貸マンションに引越しをするときは、新生活の始まりにテンションも上がるでしょう。

しかし、まず最初に行わなければならないことがあります。それは、床に傷や凹みがないか確認することです。

マンションの床に、傷や凹みがないか確認しなければ、元々あった傷と入居中につけてしまった傷の判別ができなくなり、退去時に高額な退去費用を請求される恐れがあります。

このようなトラブルに巻き込まれないために、床に傷や凹みがないか確認し、写真を撮っておきましょう。写真を撮る際は、写真を撮った日時がわかるものと一緒に撮ることをおすすめします。

マンションの床の張替え業者の選び方の3つのコツ

マンションに住んでいると、床を毎日通ることになりますよね。つまり、マンションの床を張替える際に、リフォーム業者を間違えるわけにはいきません。

マンションの床の張替えを失敗させないためにも、いくつかのポイントをしっかり押さえておきましょう。ただし、初めてマンションの床を張替える人にとって、業者選びのポイントを見つけるのは難しいと思います。

そこで、マンションの床を張替えるリフォーム業者の選ぶコツを以下の3つのポイントに分けて解説します。

ポイント1 - スタッフが誠実な対応をしてくれるか

マンションの床の張替え業者の選び方の1つ目のポイントは、スタッフが誠実な対応をしてくれるかどうかです。

マンションの床を張替える際、様々な人と連絡を取ることになります。その時に、きちんと対応しているかどうかを確認しておきましょう。

もし不愛想な対応をされたり、質問に対して的確な答えが返ってこない場合は、違う床の張替え業者に依頼しましょう。質問に答えることができないというのは、何かをごまかしている可能性が非常に高いです。後々のトラブルを避けるためにも床の張替え業者を変える事をおすすめします。

ポイント2 - 過去にマンションの床の張替え実績はあるか

マンションの床の張替え業者の選び方の2つ目のポイントは、過去にマンションの床の張替え実績はあるのかどうか確認しましょう。

優良なマンションの床の張替え業者は過去に多くの実績を持っていたり、口コミや評判が良いです。このような優良業者は過去の仕事を1つ1つ丁寧にこなすことで現在の実績と信頼を勝ち取っています。

つまり、しっかりとした実績のあるマンションの床の張替え業者に依頼することでトラブルに巻き込まれる可能性をグッと下げられます。

また、ほかの床の張替え業者に比べて費用が少し高いこともありますが、その分丁寧な作業で浴室の床をキレイにしてくれますよ。

ポイント3 - 無料見積もりをしてみる

マンションの床の張替え業者の選び方の3つ目のポイントは無料見積もりをしてみることです。

いくらホームページやチラシに料金プランが記載されていたとしても、実際に見積もりをとらなければ、本当の価格はわからないのが事実です。

ただ見積もりを取るだけで料金が発生する床の張替え業者や、断ってもなかなか帰らない床の張替え業者もいます。そういった不安がある方は、オコマリの紹介サービスを利用することをおすすめします。浴室の床のリフォームに困ったらオコマリに無料相談してみてくださいね。

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「マンションの床の張替えにかかる値段の相場とDIY方法を徹底解説」まとめ

マンションの床の張替えにかかる値段の相場は、4.5畳で10万円~18万円程度、6畳の部屋で14万円~22万円程度、8畳で15万円~30万円程度でした。

また、マンションの床に適した床材は無垢フローリングです。その他に、床の張替えのDIYの方法など、ご紹介してきましたが、マンションの床を張替える際は、管理会社か大家さんに許可を取ってから行いましょう。

初めてマンションの床の張替えを依頼する方は優良リフォーム業社の選び方が難しいかもわかりませんね。そういったときはオコマリの紹介サービスを利用することをおすすめします。マンションの床のリフォームに困ったらオコマリに無料相談してみてくださいね。

床の張替えやリフォームについて、もっと知りたい方は下記の記事も参考にしてみてください。

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