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投稿日:2017年03月31日 更新日:2022年05月22日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
粗大ごみの回収料金費用相場は、回収するものによって異なりますが自治体の場合には500~3,000円、不用品回収業者の場合には3,000~20,000円になっています。下記には粗大ごみの回収料金費用相場の料金表をまとめてみました。
ベッド | タンス | ソファ | 電子レンジ | 自転車 | |
---|---|---|---|---|---|
自治体の回収料金 | 1,000~3,000円 | 1,000~3,000円 | 1,000~3,000円 | 300~1,000円 | 300~700円 |
不用品回収業者の料金 | 4,000~15,000円 | 5,000~20,000円 | 4,000~20,000円 | 3,000~8,000円 | 1,000~9,000円 |
このページでは、粗大ごみの回収の料金費用相場について、自治体で回収してもらうケースと不用品回収業者に回収してもらうケースに分けて解説していきます。粗大ごみの回収を考えている方は、ぜひ最後まで読んでいってみてください。
オコマリは、不用品回収を始め遺品整理やゴミ屋敷片付け、生前整理、木の伐採や剪定といった生活のお困り事を解決するサービスを提供しています。不用品回収に関して専門知識のあるスタッフが親身になって無料で相談に乗っておりますので、0120-916-397までご相談いただければと思います。
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粗大ごみの回収料金費用相場の自治体と不用品回収業者の比較は冒頭でご紹介してきましたが、お得なのは「自治体に粗大ごみの回収してもらう方法」というのは金額を見れば一目瞭然だと思います。自治体は住民の税金によって賄われていることもあって、粗大ごみの回収の料金費用相場も安くなるのです。
ここでは、全国の自治体における粗大ごみの回収料金費用相場の違いと不用品回収業者の粗大ごみの回収料金費用相場を解説していきたいと思います。
ベッド | タンス | ソファ | 電子レンジ | 自転車 | マットレス | |
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東京都渋谷区 | 1,200~2,000円(ベッドの大きさによる) | 400~2,800円(タンスの大きさによる) | 800~2,000円 | 400~800円 | 300~700円 | 1,200円 |
北海道札幌市 | 200~1,300円 | 500~1,300円 | 200~900円 | 500円 | 500円 | 200~1,800円 |
千葉県千葉市 | 1,120~1,500円 | 780~1,560円 | 780~1,560円 | 390円 | 390~780円 | - |
神奈川県横浜市 | 500~1,000円 | 1,000~1,500円 | 200~1,000円(大きさによる) | 500円 | 500円 | 200~2,200円 |
大阪府堺市 | 800~2,000円 | 800~2,000円 | 400~1,200円 | 800円 | 400~1,200円 | 400~2,000円 |
広島県広島市 | 500~1,000円 | 500~1,250円 | 500~1,250円 | 500円 | 500円 | 750~1,250円 |
福岡県福岡市 | 500~1,000円 | 500~1,000円 | 300~1,000円 | 500円 | 300円 | 300円 |
沖縄県沖縄市 | 300円 | 300円 | 300円 | 300円 | 300円 | 300円 |
上記には、北海道から沖縄までの粗大ごみの回収料金費用を表にまとめたものです。自治体によって同じ粗大ごみでも回収料金費用に違いがあることがわかります。とはいっても、東京に住んでいる方が千葉の粗大ごみの回収に申し込める訳ではないので、たとえ自分の自治体が高くても何もできないのですが参考程度にはなるかと思います。
それぞれの自治体のホームページには、品物別の粗大ごみの回収料金・費用が掲載されています。もしホームページに記載がない場合には、自治体に問い合わせしてみて聞いてみるのが良いでしょう。
自治体の粗大ごみの回収には事前の申し込みが原則必要になります。インターネットでの申し込みを受け付けている自治体や、電話のみでの受付の自治体もあって様々です。自治体の粗大ごみの回収は即日、翌日での対応は困難だと覚えておくのが良いでしょう。
引越しや遺品整理などで粗大ごみを回収して欲しい場合には、計画的に申し込みを済ましておく必要があることを忘れないでください。
不用品回収業者の粗大ごみの回収料金費用相場は、自治体同様に物によって料金費用相場が変動します。不用品回収業者の場合には、下記の2つの項目が粗大ごみの回収料金費用を決めるのにあります。
出張料金は、不用品回収業者の会社から粗大ごみを回収するところまでの出張の料金です。これだけでも最低3,000~6,000円はしてきます。したがって、電子レンジ1個の回収を依頼しても、最低でも3,000~6,000円の粗大ごみの回収料金費用が必要になるのです。
回収料金は、回収するのに必要な料金です。もし回収するものが大きくて2人・3人掛かりじゃないと運び出せない場合には回収料金が高くなっていきます。またエレベーター無しの団地の4階からの搬出のように、搬出が大変な場合にも回収料金が高くなる傾向にあります。
不用品回収業者に粗大ごみの回収を依頼するのであれば、1点のみの粗大ごみの回収を依頼するよりは複数の粗大ごみの回収を依頼する方が出張料金が1回分で済むためにお得になるでしょう。
粗大ごみの回収料金で比較すると自治体に依頼する方がお得になることが分かりましたが、粗大ごみの回収料金以外で比較するとどのようなメリット・デメリットが自治体と業者にあるのかを解説していきます。
「できるだけ回収料金を抑えたい」「料金がかかっても良いから手間をかけたくない」など粗大ごみの回収を依頼したい背景や事情があるかと思いますので、ご自身の希望に沿った方法を選びましょう。
自治体の粗大ごみの回収のメリット・デメリットを早速お伝えしていきます。自治体の粗大ごみの回収のメリットは、粗大ごみの回収料金費用の安さです。粗大ごみの回収料金費用相場~自治体と業者どっちがお得?の表でお伝えしたように、高くても3,000円以内で粗大ごみの回収を依頼できます。
また、自治体が運営しているということもあり、安心して依頼できるという点もあります。不用品回収業者だとトラブルに巻き込まれてしまう可能性があるので、その点は嬉しいですね。
一方の自治体の粗大ごみの回収のデメリットは、粗大ごみの回収までに時間がかかることです。また、家の前まで回収に来てくれない自治体では、指定の粗大ごみ置き場まで物品を運ぶ手間がかかることです。
引越しなどで家の粗大ごみをできる限り早く処分したい場合には困ってしまいます。自治体によっては、1日で粗大ごみを処分できる量が決められており、回収まで1週間ほど待つこともあります。タイミングが悪ければ1か月ほど先になるケースもあるようです。
また、粗大ごみに出すくらいなので、大型家具や椅子・布団など、容量や重量のあるものとなってしまって、大きく重たい粗大ごみを指定ごみ置き場まで運ぶのはかなりの負担だと言えるでしょう。
不用品回収業者に粗大ごみの回収を依頼するメリットは、すぐに回収に来てくれることです。回収の日時を指定できるので、フレキシブルに対応してくれます。「できるだけ早く粗大ごみを処分したい」「週末休みのうちに回収してほしい」という方にとって、日時や時間を指定できるのは大きなメリットです。
また、自分たちで粗大ごみを持ち運び出す必要がなく、家の中まで来て回収してくれることもメリットです。大きなタンスや家電、家具を自分たちだけで運び出すのが大変な方にとっては嬉しいサービスですよね。場合によっては、買取をしてくれる可能性もあり、そうなれば回収料金費用を支払うのではなく貰うことができます。製造年から5年以内で状態が良ければ家電の買取はしてもらえる可能性が高くなるので、粗大ごみの中に新品の家電があれば買取の依頼をしてみるのも良いでしょう。
一方のデメリットは、不用品回収業者の中には悪徳業者が存在しており、そのような不用品回収業者に依頼するとトラブルに巻き込まれてしまうことです。「10,000円だと思って依頼したのに、回収日当日に作業が大変だったと言われて50,000円請求された」「30,000円で作業はトラックに載せる所だけで、実際の回収していくには追加で30,000円必要だと言われた」といった不用品回収業者とのトラブルは後を絶ちませんので気を付けましょう。
粗大ごみの回収料金はできるだけ抑えたいものです。特に粗大ごみの量が多くなればなるほど回収料金も高くなるので、できるだけ費用の安い業者を選ぶことは大切です。
不用品回収業者を探しているとかなり安い料金の業者もあり、一見魅力的だと感じますよね。しかし、不用品回収業者は慎重に選ばなければ痛い目を見ることもあります。
下記は、不用品回収業者を選ぶ際の判断基準をまとめた表になります。
不用品回収業者の選び方 | 内容 |
---|---|
ホームページがしっかりしている | ホームページが毎日更新されている不用品回収業者は比較的安全だと言えます。ホームページにスタッフの写真が掲載されている場合には尚よしです |
電話やメール応対が丁寧 | 不用品回収業者の応対の質が良い業者は安心できます。応対の質は作業の質にも繋がりますので厳しくチェックしましょう |
お見積り書を渡してくれる | 1点だけの粗大ごみの回収だったとしても、御見積書を渡してくれるかはポイントです。御見積書がないと「いった言わない」のトラブルになりますので注意しましょう |
作業内容の説明が明確 | 粗大ごみの回収の作業内容を事前にしっかりと説明してくれる不用品回収業者は安全といえるでしょう。説明をしっかり行ってくれる不用品回収業者を選ぶようにしましょう |
粗大ごみの回収を料金費用だけで決めると悪徳業者につかまってしまう可能性が高くなりますので、上記でお伝えした選び方の基準を参考にして、不用品回収業者の選定を行うようにしてみてください。
粗大ごみの回収料金費用の相場について、自治体と業者で比較しながらお伝えしてきました。粗大ごみの回収料金費用という面だけ見れば、自治体に粗大ごみの回収を依頼した方が明らかに安く済ませられます。
しかし自治体の粗大ごみの回収にはデメリットもあり、それを上手く補ってくれるのが不用品回収業者となります。
自治体と不用品回収業者のどちらに粗大ごみの回収を依頼するのかは、両者のメリット・デメリットを比較して決めていくのが良いでしょう。
記事を読んで、粗大ごみについてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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