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投稿日:2017年04月25日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
粗大ごみって、生活していると結構出てしまいますが、処分が面倒ですよね。
比較的小さなものならまだしも、机やソファー、大きな鏡といった大きなものになると運び出すのがとても面倒です。
また、小さなものであっても、回収してもらうのにお金がかかりますよね。
ここでは粗大ごみの処分の方法からお得な処分方法までご紹介します。
一概に粗大ごみといっても、具体的にはどういったもなのでしょうか。
横浜資源循環局のホームページでは、「家庭から出されるもののうち、一番長い辺が、金属製品で30cm以上のもの、それ以外(プラスチック製品、木製品など)で50cm以上のもの」とされています。
皆さんなんとなくの感覚で粗大ごみをとらえていると思いますが、このような定義があるんですね。
大掃除の時は一年のゴミを掃除するわけですから、普段の掃除と違って、ちりやほこり以外にもたくさんの大きめのゴミが出てきます。
普段は捨てないようなものでも、そういった大掃除のようなときには「使ってないから捨てよう」などと思い始めるものです。
お風呂のラックもカビが生えたから買い換えよう、とか、服も大量に捨てるし、この収納ケースもいらないな、とかです。
でも、粗大ごみの処分にお金がかかりますから、お金を払ってまで捨てるのはもったいないかな、と思いとどまって不必要なものを捨てないでおくことも多いです。
粗大ごみの正しくかつお得な処分方法を知らないとこうなってしまいます。
引っ越しの際には、大掃除とは比べ物にならないほどの粗大ゴミを処分することになります。
新しく家を買ったときにはもう、新しい家に合わせて家具なども一新することが多いので、タンスやクローゼット、テーブルに椅子など、おびただしい量の粗大ごみがでることでしょう。
これは若干盲点だとは思いますが、生前整理の時にも粗大ごみはでます。
これも大掃除とは比べ物にならない量です。近頃、生前整理という言葉をよく耳にすることが増えたのではないでしょうか。
生前整理とは、本人が他界する前に自身のものを整理し処分することを言います。もう使わないものは粗大ごみとして処分しますし、価値のあるものは親族に分け与えたりお金に換えたりします。
死後も家族が住み続けるのならあまり粗大ゴミが出ることはありませんが、本人がアパートに一人暮らしで、死後誰も住むことのない場合には金銭的価値のあるもの以外すべて処分することになります。
不謹慎な話かもしれませんが、親族に高齢者がいる場合には、生前整理のことを頭の片隅にでも置いておくほうがよろしいかと思います。
それでは粗大ごみの一般的な処分の仕方についてみていきましょう。
粗大ごみの一般的な処分方法は次のような手順です。
引き取り券はコンビニエンスストアなどで手軽に手に入ります。
自治体にもよりますが、300円、400円、700円、1000円分の引き取り券が売られています。
自治体の指示に従って必要な枚数分購入するようにしてください。券が足りていないと引き取ってもらえません。
ただし、自治体によってはひきとってもらえない粗大ごみもあります。
具体的には、エアコン、冷蔵庫、テレビ、洗濯機、乾燥機などの家電、パーソナルコンピュータ、ピアノや消火器、バッテリーなどです。
粗大ごみの処理は自治体に連絡し、粗大ごみ処理券を購入し、そして期日に外に粗大ごみを出しておく必要があります。
大きなごみを外に出すのは大変ですよね。
また家電などは自治体では処分してもらえないため、リサイクルショップなどに持っていく必要があります。
粗大ごみは外に出して、家電などの回収不可のゴミは自分で専用の場所までもっていく必要がある、と考えるととてつもなく面倒な作業に思えてきますよね。
私は業者に回収しに来てもらうことをお勧めします。
もし引っ越しをする際に不用品を処分する必要があるのでしたら、引っ越しの際に追加料金を払って粗大ごみを処分してもらう方法があります。
引っ越しの連絡に加えて粗大ごみの回収の依頼をするだけなので、それなりにお金はかかりますが、非常に楽な方法といえます。
しっかりと養生をしてくれ、また重い荷物もすべてプロの業者スタッフが運んでくれるので、心配することは一切ありません。
引っ越しのサカイ、日本通運、ハート引っ越しセンターなどは不用品回収を請け負ってくれる引っ越し業者として有名です。
不用品回収業者に頼むのもポピュラーな手段です。軽トラ1台分○○円、といったわかりやすい勘定方法を採用している業者も多く、人気が高いです。
ただし、大きな家電などをたくさん処理してもらうときは軽トラ1台には収まりきらないので、ゴミが多すぎる場合は高額な値段を取られることがあります。
ですからできれば下に書いてあるなんでも買取屋に頼んで少しでもゴミを減らしてから不用品回収業者に頼むほうがいいかと思います。
みなさんも何度か見たことがあるのではないでしょうか。
「なんでも買い取りに伺います!」のような広告を。
不用品を回収しに来てくれて、なおかつお金までもらえるとなると、この上ないですよね。
もちろん買い取り金額は高くはありませんが、もともとお金を払って捨てるもの、と思ったら幸せなことだと思います。
壊れたパソコンや家電なども買い取ってくれるので、「こんなもの買い取ってくれるのかな?」と不安に思っても連絡してみる価値はあると思います。
粗大ごみの処理は、ゴミが多ければ多いほど回収にかかる費用が多くなります。
ですから買い取ってくれるものは買い取ってもらって、少しでも不用品回収の負担額を減らすのが賢い方法かと思います。
身内の方がなくなった場合、処理が大変だからと言って一般的な不用品回収業者に頼むべきではありません。
なぜならそういった業者は遺品を遺品と考えるよりもとりあえず不要な品と考えて処分してしまうからです。
処分することがゴールと考えていますから、タンスの中にもしヘソクリがあっても捨てられてしまいます。
ゴミ処理場から多額の現金が見つかるという事例も少なくはありません。
貴重品の鑑定をする専門家もいませんので、個人の貴重品は一銭にもならずに捨てられてしまいます。
一方、遺品整理業者は専門の遺品整理士がいることが普通ですから、貴重品はもちろん、さまざまな手続きに関する書類などを捨ててしまう、ということもありません。
不用品回収業者に頼むよりも高額になることが多いですが、貴重品を適正な相場で買い取ってくれる遺品整理業者も多いので、トータルで考えるとあまり高くつかない場合も多いです。
人が亡くなったあとは、通夜や葬儀、七日ごとの法事など、いろいろと忙しくなりますから、遺品整理業者の力を借りれればだいぶ負担も軽減されると思います。
遺品整理の負担を大幅に減らしてくれる遺品整理業者ですが、どのように選べばいいのでしょうか。
そのような業者はたくさんありますが、基準としては下記を満たしていれば大丈夫でしょう。
安さと速さを売りにしていても、過去にたくさんの実績がなければ、選ばれていない悪い理由があるはずです。実績のない遺品整理業者は怖いですね。
遺品整理士がいないのは致命的です。彼らは遺品整理のプロですから、お客が晴れやかな気持ちになれるにはどうすればいいかを知っています。遺品整理士がいないとなると、ただ部屋を空っぽにすればいい、というやりかたをされる可能性も無きにしも非ずです。
安すぎても高すぎても考え物です。大切な方が亡くなったのですから、あまりケチることなく適正な相場の業者に頼むのがよいかと思います。
見積もりを請け負ってくれない業者とのトラブルが多発しています。見積書があるだけでこちらはトラブルが起こった時に優位に立てますから、見積書は必ず作成してもらいましょう。
全国に遺品整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して遺品整理を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
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例えば、1K・1Rはたったの79,800円(税込)という価格設定となっており、現場の部屋の物量が少なければさらに減額させていただいております。
また、登録されている遺品整理業者は、オコマリのスタッフが1社1社面談をして厳選しており安心です。
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問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
[banner_to]粗大ごみの処分は面倒なものです。自治体に頼む人が多いと思いますが、業者を使ったほうがお手軽で安上がりになる場合もあります。
自分はどれが一番楽でお得かを考えながら粗大ごみの処理方法を選ばれるとよろしいかと思います。
不用品回収のことについて、わからないこと・不安なこと・他人には相談しづらいことなどおありかと思います。オコマリでは不用品回収について、予算・スケジュール・安心できる業者なのか、など様々なご質問に不用品回収に詳しいベテランのスタッフが親切丁寧にお答えし、お客様の不安を解消いたします。