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投稿日:2017年04月26日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
さまざまな生活の場面で、普通に捨てられないゴミの処分が必要になることってありますよね。
家財の中には、一般ごみもしくは粗大ごみとして捨てることができるものもありますが、場合によっては法律でリサイクルが義務付けられているものもあります。
一品ならなんとか自分でも処分できそうですが、家の中の家財を丸ごと処分しなければいけない場合、かなり骨が折れそうな作業です。
それでは、家財を処分するためには、どのような方法があるのでしょうか。今回は業者や自治体にお願いする方法を中心に、家財を引き取り・処分する方法をまとめてみました。
それぞれにメリットや費用の面で違いがありますので、ひとつひとつ見ていきましょう。
まだ使えそうな家財は、リサイクルショップで売ることができます。
大きくて持ち込めない家具や処分したいものが多い場合は、電話予約で出張買取をしてくれる業者もいます。主な出張買取の品目には、以下のようなものがあります。
大型家具 | タンス、本棚、食器棚、ソファー、テーブル、ダイニングセット、レンジ台、コレクションボード、AVボード、テレビ台、キッチンカウンター、分別ダストボックス、ドレッサー |
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家電 | 冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、DVDレコーダ、ガステーブル、炊飯ジャー、テレビ、エアコン、除湿機、石油ファンヒーター、石油ストーブ、エアコン、ガスファンヒーター、ホームシアターセット |
その他にも衣類やスポーツ用品、生活雑貨などもありますね。買取対象となる製品は、状態が良いものに限られます。
場合によっては値段がつかなかったり、非常に安価になってしまったりすることもあります。
出張無料・査定無料のリサイクルショップもありますので、まずはお電話やインターネットで問い合わせてみましょう。
買取価格の相場は一般的に購入価格の10%前後だといわれています。
しかし、ブランドや使用年数、状態の良し悪し、人気のある商品かどうかなど、同じような家具でも買取価格は大きく変わってきますので、まずは見積もりをお願いするのが良いでしょう。
リサイクルショップでの買取りは、比較的新しいものであっても、IKEAやニトリなど格安家具が台頭してきているため、買い取ってもらえないことなどもあるようです。
また、10年以上使用している家具(家電は5年以上)は買取りが難しいといわれていますので、場合によっては別の方法を考えたほうがいいかもしれません。
下記に大型家具や家電の出張買取を行っているリサイクルショップをいくつかご紹介します。
リサイクルなどに回せない家財は、粗大ごみとして自治体に回収してもらう方法もあります。粗大ごみの回収方法や品目は自治体によってさまざまです。
一般的に粗大ごみは、下記のようなものを指します。
例えば、タンスやテーブルなどの大きな家具は粗大ゴミですが、炊飯器やドライヤーなどの小さい家電は不燃ゴミ扱いとなります。
テレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機・パソコンなどは法律でリサイクルが義務付けられているため、粗大ごみとして自治体に回収をお願いすることはできません。
これらの大型家電を処分する場合は、自治体の家電の処分の出し方に従って、処分する必要があります。
また、ピアノや消火器、耐火金庫、バッテリー、タイヤなどの適正に処理することが難しいものは、自治体では処分ができないようです。その場合には販売店やメーカーなどに問い合わせする必要があります。
例えば、東京都世田谷区の場合、有料粗大ごみ処理券を購入して、貼り付けます。
有料粗大ごみ処理券は、A券が一枚200円、B券が一枚300円で処理手数料の金額に合わせて組み合わせて貼ることができます。粗大ごみの処理手数料は、品物によって異なりますが300円〜1800円ほどの費用がかかることになります。
回収ではなく持ち込みをする場合は、さらに安く処分することができます。
自治体に粗大ゴミの収集をお願いする場合は、事前に申し込みする必要があります。
受け入れ量に限りがあるため、希望の日時に粗大ゴミの回収を依頼できるわけではありません。指定日以外の回収はできないため、必ず日程に余裕を持って申し込みましょう。
処分品の中にはまだ使える家電や家具が含まれている場合も多いでしょう。
まだ使える物がある場合、知人に譲るというのも一つの手です。
大型の家具や家電等運ぶのが大変な物は、大手運送会社が提供する大型家具の配送サービスを利用すると簡単に運ぶ事ができます。
運搬を自分たちで行えるのであれば、費用はかかりません。
大型の家具・家電等自分たちで運び出しが困難なものは大手運送会社が提供する大型家具の配送サービスを利用するという手もあります。
例えばヤマト運輸では3辺合計が250㎝以内(一人暮らし用の洗濯機や冷蔵庫)であれば東京から大阪への搬送で、梱包から開梱設置作業を含めて9000円以内で可能です。
単品でもサービスを利用できるので、自分で配送センターに持っていくのが困難であったり面倒な方にとっては非常に便利なサービスと言えるます。
知人に譲る場合、多少状態が悪くとも受け取ってくれますが、あまりにも状態が悪いものを譲るのはやめましょう。
特に知人の場合、今後の付き合いに影響が出る可能性があります。
状態の良し悪しは個人によって変わるので、必ず状態を確認してもらって了承を得てから譲るようにしましょう。
引越し業者によってはいらなくなった家財の引き取りサービスを行っているところがあります。引っ越しに伴う家財の処分が必要な場合には、もっとも手間が少ない方法です。
引っ越しの時に家財を引き取ってもらえるサービスがある引っ越し業者をいくつかご紹介します。引越しを考えている場合は、ぜひ利用したいサービスです。
お願いした引越し業者に家財の引き取り・処分について見積もりの段階で聞いておくと安心です。費用は掛かってしまいますが、手間がかからず、他の作業に時間をかけることができます。
とにかく回収までの手間が少ないのが特徴です。
自治体で処分する場合は、自分で不用品を運び出し、処理場まで運搬しなければなりません。一方で回収業者に依頼した場合、業者が品物を運び出してくれますので、建物に傷がつく心配もなく、重たい荷物でも安心です。
自治体に依頼する時と比べて、回収してほしい日時をこちらから指定することができるため、平日の対応が難しい方にはお勧めの方法です。自分のタイミングで家財を処分することができます。
使わなくなったテレビやタンスなどを処分してもらう不用品回収ですが、業者によって処分費用が異なるため、相場があいまいです。また、運び出しなどのオプションサービスの有無などによっても値段は違います。
たとえ小さい家財だとしても「出張費と車両費」が最低でもかかってくるため、5,000円〜くらいが一般的のようです。
不用品回収業者にお願いする場合は、事前に業者のホームページで料金を確認しておいた方が良いでしょう。
近年、不用品回収業者とのトラブルが増えているようです。
いらなくなった家財を回収してくれる便利なサービスですが、業者によっては、無料と言っておきながら、お金を請求してきたり、回収した家財を山奥や河川に不法投棄されたりしたケースもあるようです。
インターネットで口コミを見るなどして、評判の良い回収業者を選ぶ必要があります。
全国に不用品回収業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して不用品回収を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
部屋の間取り別で料金が決まっているため、明瞭会計で安心です。
例えば、1K・1Rはたったの79,800円(税込)という価格設定となっており、現場の部屋の物量が少なければさらに減額させていただいております。
また、登録されている業者は一般的な不用品回収業者ではなく、オコマリのスタッフが1社1社面談して厳選した業者のみになっており安心です。
現地でのお見積りなしでも作業が可能ですので、急いでいる方にもオススメです。
問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
衣類や小物などの比較的小さいものから、テーブル、ベッドなど大型家具まで、家財処分は処分したい品物や量で処分する方法や必要になる費用も違ってきます。
できることなら安く処分できればいいのですが、安すぎる料金を宣伝している回収業者には違法なものもありますので、十分注意してください。
記事を読んで、家財処分や不用品回収に関してもっと知りたいという方は下記の記事を参考にしてみて下さい。
不用品回収のことについて、わからないこと・不安なこと・他人には相談しづらいことなどおありかと思います。オコマリでは不用品回収について、予算・スケジュール・安心できる業者なのか、など様々なご質問に不用品回収に詳しいベテランのスタッフが親切丁寧にお答えし、お客様の不安を解消いたします。