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ゴミ屋敷と精神病の関係性

投稿日:2017年04月30日 更新日:2021年03月30日

母親がゴミ屋敷で暮らしている原因と対処法

執筆者のゆーすけ

ゆーすけ |片付け部編集長

片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。

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離れて暮らす母親の家が、いつのまにかゴミ屋敷になっていたというケースがあるそうです。

ゴミ屋敷は近所の方に迷惑をかけてしまいますし、そもそも実家がゴミ屋敷なのは悲しいですよね。

また、ゴミ屋敷は放火されてしまうリスクや、住人である母親の健康にも悪影響があるかもしれません。

一刻も早く解消したいゴミ屋敷問題、今回は母親が家をゴミ屋敷にしてしまった原因やその対処法について見ていきましょう。

目次

母親がゴミ屋敷で暮らしている・・・その原因とは?

母親が暮らしているゴミ屋敷

「母親がゴミ屋敷に住んでいる」というのも珍しい話ではないのかもしれません。なぜなら、近年ゴミ屋敷の件数が増えてきているからです。

ゴミ屋敷の増加数には目を見張るものがあり、「ゴミ屋敷条例」を制定する自治体もあるほどなのです。

母親がゴミ屋敷で暮らしている方にとっては、すぐにでも片付けて家を綺麗にしてほしいと思うことでしょう。

しかし、ゴミ屋敷になってしまうには原因があります。その原因を知らないまま無理にゴミ屋敷を片付けようとすると逆効果になるかもしれません。

まずは、「母親がなぜゴミ屋敷で暮らすようになってしまったのか」について考えてみましょう。

ゴミ屋敷の住人には女性が多い?

正確な統計などはないのですが、あるゴミ屋敷の清掃業者の話によると、意外なことにゴミ屋敷の住人に女性が多いようです。

ゴミ屋敷の住人に女性が多いのは、以下の理由があるそうです。

美容グッズや器具などを購入、ブランドものなどを収集してしまう

知り合いの方に高級ブランドや美容グッズを買い集めるタイプの女性はいませんか。

もちろん女性だからと一概には言えませんが、装飾品や化粧品などを買い集めるのが趣味だという方は少なくありません。

ゴミ屋敷の清掃業者の話によると、綺麗なものや煌びやかなものを収集する癖のある方にゴミ屋敷の住人が多いようです。

身なりがきちんとされているため、まさかゴミ屋敷で暮らしているとは思えないとのことです。

歳を重ねてもいつまでも美しくいたい、という気持ちをもっているのはとても良いことですよね。しかし、その気持ちが「母親がゴミ屋敷で暮らす」ことになる原因ともなり得るのです。

体力がなく、ゴミを片付けられない

また、女性は男性に比べて体力や筋力が低いこともゴミ屋敷になってしまう理由です。

日常生活で小まめにゴミを捨てられる方であれば、いくら体力がないといっても特に問題にはならないでしょう。

しかし、ゴミを溜め込みすぎてしまった場合、片付けるにはかなりの労力が必要です。

ゴミ屋敷と呼ばれるようなレベルまでゴミが溜まってしまうと、男性でも一人では対処できないことでしょう。

放置されたゴミで汚染された部屋を人に見られたくないという羞恥心も女性は特に強いようです。

一人でゴミを片付けられないし誰かに手伝ってもらうのも恥ずかしい、そんな気持ちがゴミ屋敷で暮らす女性を悩ませているようです。

ゴミ屋敷にしてしまう高齢者の心理とは

母親がゴミ屋敷にしてしまうのに悩む女性

ゴミ屋敷の住人のほとんどは高齢者だと言われています。

テレビのゴミ屋敷特集でも、住人として高齢者が映し出されるシーンが多いですよね。

高齢者がゴミ屋敷の住人になってしまうほどゴミを集めるのにも多くの理由があるようです。以下に理由を挙げます。

一人暮らしで寂しい気持ちを紛らわせるため

ゴミ屋敷で暮らす高齢者の根底には、寂しい気持ちがあります。

ガランと広い部屋に一人で暮らしていると、寂しい気持ちになるのも当然のことかもしれません。

部屋は心理状態を表すとも言われていますよね。寂しい心の中を埋めるためにものを増して紛らわせているとも考えられます。

加齢による判断力と体力の低下

また、歳を重ねるにつれ判断力や体力が衰えるのもゴミ屋敷の住人に高齢者が多い理由です。

ゴミ屋敷の住人には軽度の認知症の疑いがある方が多いと言われています。

仮に認知症でなくても高齢者は判断力が低下する傾向にあり、自身にとっての「必要なもの」と「不要なもの」の区別があいまいになってしまいます。

不要な物や処分するべきものが認識できていなければ、当然それを捨てることはなくどんどん蓄積されていくことになります。

もしゴミ屋敷を片付けようと思っていたとしても、高齢者の体力では厳しいというのも現実です。

ゴミ屋敷の状態にもよりますが、片付けるためには成人男性の力が最低でも3人は必要となるでしょう。

それほどの労力が求められるゴミ屋敷の片付けを高齢者一人で行うのは無理があります。

所有物への愛着が強くゴミを捨てられない

そして、高齢者は所有物への愛着が強くなる傾向にあります。

長年使用していたものや生活のなかに存在していたものを手放すのは、かなりの勇気と決断力が求められます。

先ほどお伝えしたとおり高齢者は判断力も低下していることが多いので、「これは不要なものだ」と判断するのは私たちが想像する以上に難しいことなのです。

母親がゴミ屋敷で暮らしている場合の対処法

母親のゴミ屋敷を片付ける女性

ゴミ屋敷の住人に女性や高齢者が多い理由を紐解くと対処法もみえてくるのではないでしょうか。

ゴミ屋敷に暮らす方それぞれのケースで対処法は変わると思いますが、なにより大切なのは「寄りそう姿勢」です。

ゴミ屋敷に暮らす方には何かしらの問題を抱えていて、ゴミ屋敷になった理由があるはずです。

ここでは、母親がゴミ屋敷に暮らしている場合の対処法について解説します。

ご家族が手伝って母親のゴミ屋敷を片付ける

母親の暮らすゴミ屋敷がご家族の手伝いで片付くレベルなのであれば、ぜひ協力してあげましょう

先ほどもお伝えしたとおり、女性一人の体力ではゴミの片付けは困難であり、高齢になればなおさらです。

母親には女性特有の羞恥心もあるでしょう。その点を配慮した声掛けをすればゴミ屋敷を片付ける気持ちになるかもしれません。

ごみ屋敷を片付ける際には、まず母親に「ゴミ屋敷を片付けよう」と思ってもらうことが大切です。

ご家族から見るとゴミと思えるものも、母親にとっては大切なものかもしれませんよね。

無理におし進めようと反発的になってしまい、問題がひどくなってしまう恐れもあります。

実際に、各自治体がゴミ屋敷を整理できない最大の理由は、住人の拒否されてしまうからなのです。母親にゴミ屋敷を片付けてもらうきっかけ作りのコツをご紹介します。

年末の大掃除や衣替えのタイミングで母親のゴミ屋敷を片付ける

ゴミ屋敷で暮らす母親は、きっと「片付けたい」という気持ちがあるもタイミングを掴めずズルズルと過ごしてしまったのではないでしょうか。

そういったケースではなにかのきっかけがあれば、母親はゴミ屋敷の片付けに踏み切ってくれるかもしれません。

そこでオススメなのが、年末や季節の変わり目です。

年末であれば大掃除、季節の変わり目は衣替えがゴミ屋敷の片付けに最適な理由でしょう。

孫に遊びに行かせて母親のゴミ屋敷を片付ける

母親のゴミ屋敷対策として孫を遊びに行かせる

孫が家に来るとなれば、母親も張り切ってゴミ屋敷を片付けるかもしれません。

キレイな家に孫を迎えたいという心理が働くことでしょうし、もしそれでも億劫な様子であればゴミで孫が怪我をするリスクを伝えると良いでしょう。

また、母親が家をゴミ屋敷にしてしまったのは、もしかしたら寂しい気持ちが原因かもしれません。

寂しい気持ちを癒してあげるという意味でも、孫を家に連れて行ってあげるというのは良いのではないでしょうか。

生前整理としてのゴミ屋敷の片付け

生前整理は死を連想するものだというイメージを持っていませんか。実は生前整理は残された人生を活き活きと過ごすためのものなのです。

例えば、今後さらに体力が低下したときに家の中がゴミで溢れていると身動きがとれなくなってしまいますよね。場合によっては転倒して怪我をしてしまう可能性もあります。

高齢者が入院をする原因の一つに骨折があります。高齢者が骨折した場合治癒も遅くなる傾向があり、そのまま寝たきりになってしまうケースも少なくありません。

「健康寿命」という言葉が近年注目されており、ただ寝たきりで寿命を延ばすのではなく、健康的で自分の意思を持って余生を過ごすことが重要視されています。

母親が今の生活をこれからも送るためには、ゴミ屋敷の片付けはできるだけ早急に取り組むべき課題なのです。

生前整理業者に依頼して母親のゴミ屋敷を片付ける

母親のゴミ屋敷の片付けを生前整理として捉えることの大切さを先ほどご説明しました。

しかし、生前整理といっても具体的になにをやれば良いのか分からない、という方もいるのではないでしょうか。

生前整理はただゴミ屋敷のゴミを処分するだけでなく、今後の母親の人生や、今までの生活や思い出なども踏まえて家の中を整理していきます

生前整理はゴミを片付けることを作業として捉えるのではなく、人生を整理するという視点で行うものです。

高齢者に特化したサービスで実績や経験もあるので、ゴミ屋敷の住人への対応も的確に行うことができます。

ゴミ屋敷業者に依頼するのも一つの選択肢ですが、もし母親がきっかけを掴めない様子であるのなら生前整理業者に依頼することを検討しても良いでしょう。

ごみ屋敷の片付けは、ゴミ屋敷清掃業者に依頼しよう

ごみ屋敷の片付けは、自分でできればそれが一番ですが、もしそれが出来ていたのなら、ごみ屋敷にはなっていなかったでしょう。

家族や友達に手伝ってもらうのも気が引けますし、その後の人間関係に影響がないとも限りません。

やはり、ごみ屋敷の片付けは、プロの業者に依頼するのが一番のおすすめです

ゴミ屋敷清掃業者は、知識と経験豊富な専門のスタッフが、短時間で確実な片付けを行います。周りの人にばれないように作業することができるのも大きなメリットです。

ごみの処分やリサイクルまで行ってくれる業者も多いので、大変便利な上に効率的です。

費用が発生しますが、今のごみ屋敷から抜け出し、身軽になって新しい生活へ踏み出すことができると考えれば、決して高いものではありません。

ごみ屋敷の片付けに悩んでいる方は、ぜひ一度相談してみてはいかがでしょうか?

ゴミ屋敷清掃業者に依頼するならオコマリがオススメ

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全国にゴミ屋敷清掃業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。

この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心してゴミ屋敷清掃を行ってもらうために、全国一律料金追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。

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また、登録されているゴミ屋敷清掃業者は、オコマリのスタッフが1社1社面談をして厳選しており安心です。

現地でのお見積りなしでも作業が可能ですので、急いでいる方にもオススメです。

問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。

「母親がゴミ屋敷で暮らしている原因と対処法」まとめ

母親のゴミ屋敷を片付けてくれる遺品整理業者

母親のゴミ屋敷を片付けたい方は、まず「なぜ母親がゴミ屋敷で暮らしているのか」を知る必要があります。

理由や原因があってゴミを片付けない母親は、強引な方法では反発する可能性が高いでしょう。

ゴミ屋敷になる原因は女性特有の問題や高齢者が抱える理由があり、対処方法のヒントもそのなかにあります。この記事が母親のゴミ屋敷を片付けるヒントになれば幸いです。

記事を読んで、ゴミ屋敷のことをもっと知りたいと思った方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。

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