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投稿日:2017年05月17日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
おうちの天井まで積みあがり、部屋という部屋がゴミで埋め尽くされたゴミ屋敷。時に行政をも巻き込むこのゴミ屋敷問題は、日本中、特に首都圏東京ではかなり問題になっています。
「忙しいから」、「うちに限ってまさか」、「しんどいから明日片づける」と片づけから目をそらし続けていると、いつの間にかゴミ屋敷化・・・なんてことも?!
ゴミ屋敷化する原因とは何なのでしょうか?また、ゴミ屋敷・汚部屋化してしまったらどのように対処すればよいのでしょうか? 詳しくご説明いたします。
ニュースやワイドショーでもよく取り上げられるゴミ屋敷・汚部屋。ゴミ屋敷とはマンション・アパートなどの居室、及び住宅の中が異常な量のゴミであふれかえっているものをいいます。
その多くは、住んでいる人が片づけられない人であったり、ゴミの収集癖があったり、また高齢などの理由で掃除ができないなどの理由からゴミが溜まることが多いようです。
ゴミ屋敷は田舎だけではなく東京都内でも増加しています。時には悪臭や害虫などの問題、またゴミが家の中だけでなく庭や公共の道路にまであふれているケースもあり、近所に住む住民にも迷惑がかかる場合があります。
ゴミ屋敷を作り出す原因には諸説ありますが大きく分けて、高齢、精神疾患、モラルの低さ多忙、地域コミュニティからの孤立などがあるとされています。
収集癖がありやこだわりの強い住人がゴミ屋敷・汚部屋を作り出す場合には、他人にとっては単なるごみであっても、本人にとっては捨てられない思い入れのある物品であるばあいもあり、意識やモラルの違いからゴミ屋敷の清掃が困難であるケースもあります。
巷でよく聞くゴミ屋敷ですが、どうして住人は片づけられず、ゴミを溜め込みゴミ屋敷・汚部屋を作り出してしまうのでしょうか?
時に天井まで積みあがるゴミの山ですが、一朝一夕でゴミ屋敷ができあがるわけではありません。ゴミ屋敷問題は決して体力の落ちた高齢者だけの問題ではなく、若年層であっても起こりうることなのです。
ゴミ屋敷・汚部屋をつくりだしてしまうことが多いのは一人暮らしの学生です。高校を卒業するまでは、両親とともに実家暮らしであったため掃除を自分でしたことがないという若者に多いようです。
最近の高校生などは受験勉強や部活で毎日忙しく、掃除・洗濯・料理・家事などの基本的な家事を覚えることなく大人になる場合が多くいます。
特に日々整理整頓をし清掃をする習慣は一日で身につくものではありません。小さいころから教えられて身につく技術なのです。
そのため、東京の良い大学に入ってスポーツ万能、何でもできる!というエリート大学生であっても、掃除の仕方が分からない、ゴミの出し方が分からない、使用済みの食器を洗うという習慣がない、洗濯をしても服をたたむという習慣がないなどゴミ屋敷を作り出してしまうような学生は多いようです。
一人暮らしの学生がゴミ屋敷・汚部屋を作り出してしまう原因のもう一つはモラルの低下です。家族と同居することがなくなったり、大学に入っても友達ができず孤立してしまったりすると、アパート・マンションに訪問する人がいません。
人の目にさらされないことで、清掃をするという意識がどんどん薄れ衛生観念のモラルが低下してゆくのです。そのため、久しぶりに両親が訪れたときには、ゴミ屋敷化したわが子の部屋を見ることもしばしばあります。
男子学生だけの問題かと思いきや、女子学生でも片づけられずゴミ屋敷を作り出すケースは非常に多いようです。
一人暮らしをする多忙なビジネスパーソンにも、ゴミ屋敷の問題が多くあります。掃除をする時間がない場合、仕事から帰ってきても片づける気力すら残っていない場合、また掃除をしなければと思いつつも先延ばしにしてしまう場合などがあります。
男性では、あまりにも多忙で定められたゴミの日にゴミが出せない場合があります。また女性よりも男性のほうが掃除などの家事をしたことがない場合が多く、掃除をするという習慣がなかったり、散らかっていることを不快に思わない人も多いようです。
女性では、仕事のバリバリできるビジネスウーマンがゴミ屋敷の問題を抱えている場合があります。
日頃、着ている洋服も仕事ぶりも他からの評価も高いのにもかかわらず住んでいるアパートはゴミ屋敷、というケースです。
これは、地域社会でいい顔をして完璧を装いすぎるがゆえに家に帰ると何もできなくなるという心理が働くからなのです。
キャリアウーマンがゴミ屋敷を作り出す場合には、買い物癖がある女性も多いようで膨大な量の化粧品や洋服、アクセサリー類でお部屋があふれかえる場合が多いようです。
お風呂場には何種類もの使いかけシャンプーやボディローション、一度も来ていない通販で購入した洋服などがどんどん溜まっていくのです。特に清掃に時間のかかる水回り掃除が苦手なビジネスパーソンは多く、時にお風呂場が悲惨な状況になっているケースもあります。
ワイドショーでよく取り上げられるゴミ屋敷に多いのが中年・高齢者世代のゴミ屋敷問題です。親世代のゴミ屋敷問題は上の二つのタイプとは少し異なります。特徴としては以下のような点があげられます。
特に中・高年の親世代はものがあまりない時代に生まれ育っています。そのため、モノを溜め込んだり、使わないものであっても捨てられない人が多くいます。
いただきもの包装紙からリボン、半世紀も前の衣類や家具、壊れて使えなくなった家電製品など、「もったいないから」、「これはまだ使うから」、とどんどん溜め込んでゆきます。
過去に経済的に困窮した人の場合であれば、粗大ごみの日にわざわざめぼしいものを拾ってくるという人もいます。子供世代からみれば明らかに不要なもので捨てられず家がモノであふれかえってしまうのです。
また、中高年では若いころのような体力がなく時間はあっても重いものを持ち上げたり、ゴミ捨て場まで多いな粗大ごみをもっていくことができなくなります。
そのため、掃除をしたいと思っても結局後回しになりゴミ屋敷化してしまいます。認知症や麻痺、車いす生活など身体的な障害がある中高年の世帯でも同様です。
中高年の男性で、奥さんに先立たれてしまった世帯の場合には家事自体を今までしたことがないため、ゴミ屋敷を作り出してしまうケースがあります。ゴミの分別の仕方もわからなければ、食器洗いをしたこともなく、掃除の仕方が分からない中高年の男性は非常に多いのです。
ADHD(注意欠如多動性障害)の人では、ゴミ屋敷を作り出すことが多いといいます。落ち着きがなく、物事の優先順位をつけることが苦手ですので片づけに不向きなのです。
発達障害がある場合には、周りの人との人間関係がうまくいかないことが多く、うつ病を患う人もいます。うつ病になると、やるきや気力がでできません。
片づけが余計にできず、ゴミ屋敷を作り出す原因となります。また、発達障害がある人の場合には人よりも過剰に一つのことにこだわるという性質を持っている人も。
一つのトピックには天才的な才能があるにもかかわらず、それ以外のことには全くと言ってよいほど関心を持たないため、いくら部屋が汚れていても、ほかの人からゴミ屋敷について何と言われてもまったく気にならないのです。
身内の家がゴミ屋敷で困っている、実家を片付けたい、一人暮らしのマンションがゴミ屋敷化してしまったなど人口の多い東京では様々なゴミ屋敷清掃のニーズがあります。
自分の実家のゴミ屋敷を何とかしたい、ゴミ屋敷化した一人暮らしの部屋をきれいにしたい、引っ越ししたいがゴミ屋敷なので一人で片付けられない、そのようなときには専門のゴミ屋敷清掃業者に頼むことも一つの手です。
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東京、埼玉、千葉、神奈川で有名なゴミ屋敷・汚部屋片づけの専門店といえばここです。通常の清掃会社とことなり、社員教育の行き届いたこの会社ではゴミであっても投げて積むような手荒な清掃はしないようです。部屋の中だけでなく、玄関や通路も掃除してくれるのでとても安心です。緊急の清掃も対応してくれるので、万が一の場合も安心です。
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テレビやラジオでも取り上げられるECO侍は不用品回収業者でありながら、ゴミ屋敷の清掃もしてくれます。東京、神奈川、埼玉、千葉における不用品回収とゴミ屋敷処理を格安で行ってくれる良心的な業者として有名です。ニーズに合わせてた様々なプランが用意されており、見積もりも簡単。
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ごみ屋敷の片付けは、自分でできればそれが一番ですが、もしそれが出来ていたのなら、ごみ屋敷にはなっていなかったでしょう。
家族や友達に手伝ってもらうのも気が引けますし、その後の人間関係に影響がないとも限りません。
やはり、ごみ屋敷の片付けは、プロの業者に依頼するのが一番のおすすめです。
ゴミ屋敷清掃業者は、知識と経験豊富な専門のスタッフが、短時間で確実な片付けを行います。周りの人にばれないように作業することができるのも大きなメリットです。
ごみの処分やリサイクルまで行ってくれる業者も多いので、大変便利な上に効率的です。
費用が発生しますが、今のごみ屋敷から抜け出し、身軽になって新しい生活へ踏み出すことができると考えれば、決して高いものではありません。
ごみ屋敷の片付けに悩んでいる方は、ぜひ一度相談してみてはいかがでしょうか?
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問い合わせや下見、見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
ゴミ屋敷清掃のサービス詳細を見てみるワイドショー、ニュースでたびたび取りざたされるゴミ屋敷問題。ゴミ屋敷は、核家族化が進んだ東京でも増加しています。
一人暮らしの学生、ビジネスパーソン、高齢者と誰でもお宅をゴミ屋敷化してしまう可能性があり、その清掃はゴミ屋敷清掃業者や、遺品整理・生前整理業者を雇わなければならないこともあります。
東京都内で対応してくれるゴミ屋敷清掃業者は多くあるので、自分の要望と予算に合った業者を選びたいものですね。
記事を読んでゴミ屋敷の掃除・清掃に関してもっと知りたい!と思った方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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