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投稿日：2017年05月24日 更新日：2021年03月30日
ゆーすけ ｜片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
「新しい冷蔵庫の購入したので不要な冷蔵庫を処分したいんだけど、どうしたらいいか分からない」「処分に費用がどのくらいかかるのか不安」などと悩んでいませんか？
不要になった冷蔵庫は、家電リサイクル法に基づき引き取りを依頼する必要があります。その際は少し手間がかかり、費用は有料です。
しかし、場合によっては無料で引き取りしてもらえる方法もあります。ここでは有料か無料かに分けて、6つの処分方法を詳しく説明しています。
冷蔵庫を無料で引き取ってもらう方法、それは買い取ってもらうことです。
古い冷蔵庫の場合は高値での買い取りは難しいかもしれませんが、どうせ無理などと思わず一度無料査定をお願いしてみませんか？意外な値がつくこともあるかもしれません。
それでは、どのようにすれば冷蔵庫を買い取ってもらえるのか見ていきましょう。
不要になった冷蔵庫をリサイクルショップで買い取りしてもらう手段もあります。もちろんこの場合、リサイクル料金は必要ありません。
リサイクルショップへ買取を依頼しても、古すぎたり動きが悪かったりすると買い取ってもらえないこともあるので注意しましょう。
また、値段がついたとしても非常に安くなる場合もありますが、リサイクル料金を払うことに比べるとプラスになります。
売れる確率を少しでも上げるためには、きれいに掃除して付属品なども全てそろえるとよいでしょう。やはり製造年数が近い方が高値になるようです。売りたい場合は早めに行動することをオススメします。
出張して無料査定してくれるリサイクルショップも多いので、まずはメールや電話で問い合わせてみるとよいかもしれません。
業者によっては自宅まで引き取りにきてくれることもありますが、その場合には運搬料金が必要かどうか事前に聞いておきます。
リサイクルショップに依頼する場合は、中古品の売買許可である「古物商許可証」を持っているか注意しましょう。
許可のないリサイクルショップを利用することは、トラブルの元になりかねません。リサイクルショップのホームページには必ず許可番号が掲載されているので、事前に確認しておくとよいでしょう。
遺品整理の際にも、冷蔵庫やその他に多くの品物を引き取ってもらう必要があります。
残りの人生を考え、身の回りを片付けて生前整理をしたい方も最近では多くなっているようです。
そのような場合には、遺品生理・生前整理業者に依頼することをオススメします。
多くの品物を一度にまとめて片付けてくれるという点では、不用品回収業者と同じです。しかし不用品回収業者と違うのは、遺品整理・生前整理業者は終活に特化した業者であるという点がポイントです。
遺品整理・生前整理業者は、品物を必要かどうか仕分け、不用品は適切に処分し、リユースできそうなものは買い取りしてくれることもあります。
また、不用品回収業者は不用品＝ゴミとしてものを処分しますが、遺品整理・生前整理業者は家の中を整理することが目的なので、ひとつひとつの品物を丁寧に取り扱ってくれます。
家の清掃もおこなってくれるため、いっきに遺品整理や生前整理をしてしまいたい場合には非常に頼りになる存在です。
遺品整理・生前整理業者に冷蔵庫の処分を依頼する場合も、他の場合と同じようにリサイクル料金や運搬料金が発生しますが、それらの費用は遺品整理・生前整理の見積もりに含まれるので料金を追加されることはありません。
悪質な遺品整理・生前整理業者に依頼してしまうのはトラブルの元です。必ずいくつかの業者から見積もりをもらい、料金や作業内容について事前に目を通しておくことが肝心です。
生前整理・遺品整理業者の中には、回収したものを適切に処分せずに不法に投棄したり高額な料金を請求したりする悪徳業者も残念ながら存在します。
遺品整理業者を見極める際のポイントには下記のようなポイントがあります。
遺品整理業者に依頼するというのは、ほとんどの方が初めてだと思います。可能であるならば、複数の業者に見積もりをお願いして、料金やサービス内容などを比較されることをおすすめします。
インターネットで口コミを見るなどして、実際に業者を利用した人の口コミを調べてみるのもいいと思います。
生前整理・遺品整理業者に依頼をする場合は、業者によってサービス内容も料金も異なります。
やはり実際に見積もりを複数の業者に依頼して、比較してみることが一番良いと思います。料金ももちろん気になりますが、大切な品物を乱暴に扱う業者にはお願いしたくありませんよね。
多少費用はかかるかもしれませんが、大切な品物を丁寧に扱ってくれる業者を選ぶ必要があります。
全国に遺品整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して遺品整理を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
部屋の間取り別で料金が決まっているため、明瞭会計で安心です。
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問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
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冷蔵庫は家電リサイクル法の施行により、粗大ゴミとして勝手に捨てることはできません。
冷蔵庫以外にも、エアコンや洗濯機、テレビの全部で4品目が家電リサイクル法の対象です。それらを不法投棄すると法律で罰せられます。費用はかかりますが、正しく処分することで、限りある資源をムダなく再利用することができます。
まずは、家電リサイクル法に基づいて有料で処分する方法を見ていきましょう。
冷蔵庫を新しく買い換えて今まで使っていた古い冷蔵庫を処分したい場合は、新しい冷蔵庫を購入した小売店に引き取りをお願いできます。
新しい冷蔵庫の搬入と同時に入れ替わりで古い冷蔵庫を持って行ってもらえることが多いので、冷蔵庫の引き取りをしてもらうのに手間が少なく済むのがポイントです。
また、新しい冷蔵庫は購入していないけれど冷蔵庫を処分したい場合には、以前にその冷蔵庫を購入した小売店へ引き取りをお願いできます。
いずれの場合にも、家電リサイクル法に基づいて小売店は冷蔵庫をメーカーに引き渡す義務があります。
新しく冷蔵庫を購入したかしていないかに関わらず、冷蔵庫を処分する場合はリサイクル料金が発生します。
リサイクル料金は170L以下の冷蔵庫の場合が3,672円、171L以上の場合が4,644円です。冷蔵庫の容量は、ドアポケット付近にあるシールに書いてありますので確認してみましょう。
また、海外のメーカーなどの冷蔵庫はこの通りでない場合もあるので問い合わせが必要です。
小売店に引き取りを依頼すると、別途に運搬料金も必要です。小売店によって金額に差はありますが、1,000〜3.000円程度です。事前に確認しておきましょう。
つまりリサイクル料金と運搬料金を合わせた金額が、小売店に引き取り依頼する場合の冷蔵庫の引き取りにかかる料金です。
リサイクル料金を支払うと、お問い合わせ管理番号のついた「家電リサイクル券」が発行されて冷蔵庫に貼られます。家電リサイクル券のホームページで、冷蔵庫がきちんとメーカーに引き渡されたかを管理番号で追跡できるようになっています。
家電リサイクル券は必ず受け取り、メーカーに引き渡されたかどうか確認できたら廃棄しても構いません。
「新しく冷蔵庫を購入してはいないけれど冷蔵庫を処分したい」「でもどこで買ったか忘れてしまった」「遠くに引っ越してしまったので購入した小売店にお願いできない」などという場合にはお住まいの自治体に相談してみましょう。
自治体によっても変わってきますが、多くの場合は自治体の許可する家電4品目収集運搬業者に冷蔵庫の引き取りを依頼して回収してもらえます。
この場合も、小売店に依頼する場合と同じく家電リサイクル料金と運搬料金の支払いが必要です。
自分で自治体の指定する引き取り場所へ冷蔵庫を持って行き、処分することもできます。冷蔵庫を車に乗せて運ぶことは少し大変ですが、回収や運搬の料金がかからずリサイクル料金のみだけですむことがメリットです。
この場合、あらかじめ郵便局やゆうちょ銀行でリサイクル料金を支払っておく必要があるので気をつけましょう。リサイクル料金の支払い後に、冷蔵庫を指定引き取り場所へ持って行き処分します。
冷蔵庫の引き取りを不用品回収業者にお願いする方法もあります。この場合も、リサイクル料金が必要です。不用品回収業者に頼むメリットは2つあります。
対応の早さは業者によって変わってきますが、スピーディな対応を売りにしている不用品回収業者は多いです。
また粗大ゴミなども一緒に回収してくれます。引っ越しなどの際、冷蔵庫の他にも処分したいものがある場合には運搬の手間も減らせるため、不用品回収業者を利用すると便利でしょう。
不用品回収業者に依頼してトラブルになるケースが増えています。
不用品回収業者に回収を依頼したら、荷物を積み込んだ後に高額な追加料金を請求されたり、断るとその場に荷物を置いていかれたりするような事例も報告されています。
軽トラックで無料回収を宣伝しながら町中を巡回していたり、空き地で家電を回収していたりする業者などは違法な業者です。
違法な不用品回収業者に依頼すると、不適正な処分や不法投棄、海外への不正輸出につながることもあり違法行為に加担してしまいます。
環境省や自治体からも、違法な不用品回収業者を利用しないよう注意喚起されているので注意が必要です。
不用品回収業者に冷蔵庫やその他の引き取りを依頼する場合には、必ず見積もりをお願いしましょう。
また、料金体系はきちんとしているか、サービス内容はどんなものか、追加料金は発生するかなど確認した上で納得した業者を選ぶことが大切です。
冷蔵庫のような大きなものを処分しようと思うと、どうしたらいいのかわからないと戸惑いがちです。
どこの業者に依頼するかに関わらず、冷蔵庫は家電リサイクル法に基づいた処分が基本です。不適切な処分方法は、環境破壊の原因にもなりかねません。
処分の方法は少しの手間と費用がかかりますが、決して難しくはありません。自分の希望に合う業者に引き取りを依頼することで、スムーズに冷蔵庫を処分できます。
また、製造から年数のあまり経っていないきれいな冷蔵庫の場合は、リサイクルショップや遺品整理・生前整理業者に買い取りしてもらえることもありますので、検討してみましょう。
どの方法が自分にとって最適か比較し、メリットやデメリットを理解した上で冷蔵庫を適正に処分しましょう。
記事を読んで、不用品の回収についてさらに知りたい方は以下を参考にしてみてください。
不用品回収のことについて、わからないこと・不安なこと・他人には相談しづらいことなどおありかと思います。オコマリでは不用品回収について、予算・スケジュール・安心できる業者なのか、など様々なご質問に不用品回収に詳しいベテランのスタッフが親切丁寧にお答えし、お客様の不安を解消いたします。
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