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投稿日:2017年05月26日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
幼い時だけではなく、大きくなっても大切なおもちゃがあります。
年齢が上がるとともに、おもちゃとは言えない様な物まで出てきます。そのおもちゃが、使わなくなったり、壊れてしまったり、飽きてしまった場合にはどうしていますか?
思い入れが有ったり、大切にしていたおもちゃはただのゴミとして捨てるのは気が引けてしまいます。今回はそんなおもちゃの、供養することも含めた処分する方法をご紹介します。
捨てることのできないおもちゃの処分を、どうするのか分からないという人は多くいます。
思い入れもなく、特別なおもちゃでなければ、ごみで捨てるというのが手軽に処分する方法です。しかし、大切にしてきたおもちゃの場合には、ごみとして捨てる事は気が引けてしまいます。
そんなおもちゃの処分には大きく分けて次の2つの方法があります。
この2つの方法に関して、もう少し詳しく見ていきましょう。
お世話になったおもちゃに感謝の気持ちを込めて、供養を行ってもらう方法です。この方法には、以下の二つの方法があります。
おもちゃを処分しようと思った理由やタイミングによって使い分けると良いですね。
思い入れのある大切なおもちゃを、他人に依頼して供養してもらうのではなく、自分で責任をもって処分する方法です。自分で処分する方法には、以下の4つの方法があります。
おもちゃが使用できるかどうか、きれいに保管できているかどうかによって最適な方法を選ぶと良いですね。
おもちゃの供養を依頼する方法は、神社やお寺に依頼する方法と生前整理・遺品整理業者に依頼する方法があります。
どちらも、大切なおもちゃを丁寧に供養をしてもらえることに変わりはありませんので、依頼するのに手間がかからない方を選ぶと良いですね。それでは、それぞれの方法に関して詳しく見ていきましょう。
基本的に供養をしてもらえる場所として最初に思いつくのは、神社やお寺です。近くに供養をしていただける所が有る場合や、特別に信心している所が有る場合には、そこに依頼するのが良いです。
もしないようであれば、おもちゃの供養を行っている所で、郵送でも受け付けをしていただけるところに依頼すると良いでしょう。
自分の周りの寺社で人形やおもちゃの供養が行われているのかを確認するのは、非常に時間がかかり大変です。
この記事を執筆しているオコマリでは、700年以上の歴史を持つ群馬県にある富士浅間神社と提携し、人形やおもちゃの供養を実施しています。
オコマリで人形やおもちゃの供養をするには、「申し込み→配送→供養」のたった3つのステップだけ。
費用もダンボールの大きさ毎に決まっているため、ダンボールの中に何個人形やぬいぐるみを入れても定額です。また、ガラスケースの処分も受け付けています。
供養後には、「供養報告書」がちゃんと送られてくるので安心です。
人形やおもちゃ以外にも、写真やアルバム、万年筆、神棚にも対応しており、全国どこからでもお申込みいただけます。
お問い合わせも無料で行っていますので、気になる方はHPをチェックしてみて下さい。
突然の訃報が有った場合には、悲しみで何も手につかないことがあります。
悲しい中でもさまざまな手続きをしないといけないこともあり、それだけで大変な思いをしてしまいますので遺品の整理まで行うことは困難です。
そんな時には、生前整理・遺品整理業者に遺品整理を依頼すると良いです。故人が大切にしていた物は、丁寧に取り扱ってもらえますし、おもちゃなどの供養も行っていただけます。供養の方法は2種類在ります。
遺品整理を行う現場に僧侶を招いて、その場でおもちゃなどの愛用品を供養してもらいます。故人が生活していた場所で、遺族と一緒に供養してもらえることで心の整理も付きやすいです。
遺品整理を行って、供養したいものを搬送して後日合同で供養してもらいます。供養する場所は業者の施設で行われます。遺族の参列も可能ですので、依頼する場合には連絡をお願いしておきます。
ここまでは、おもちゃを依頼して供養してもらう方法をご紹介してきましたが、この他にも、供養を依頼しないで処分する方法があります。
おもちゃの状態やおもちゃへの思い入れを考慮して、最適な方法を選ぶと良いです。供養を依頼しないで処分する方法を見ていきましょう。
おもちゃの状態が良い場合には、この方法で処分するのが良いと思います。
おもちゃは、遊んでもらえることが一番の供養になるという考え方もあります。親戚や友人などに譲ることができない場合には、リサイクルショップを積極的に活用すると良いですね。
リサイクルショップから購入する人は、そのおもちゃが必要と思っていますので、楽しく遊んでもらえます。遊んでもらえることで、おもちゃの供養にもなります。
おもちゃの状態が壊れている訳ではなく、少し傷がついている場合や、少し汚れがついてる場合には、そのおもちゃを喜んで受け取ってもらえる知人や友人に譲ると良いです。
子供のおもちゃ以外の場合にも、同じ趣味の友人が大切にしてもらえるなら友人に譲るといいです。譲る時にはできるだけきれいにするようにしましょう。
おもちゃは、新しく遊んでもらったり、大切にされることが供養にもなります。ただし、壊れた物や汚れのひどい物に関しては、受け取った方が迷惑ですので注意してください。
譲る親戚や友人が居ない場合には、近くの保育園や幼稚園に寄付をする方法があります。
もし、どこに寄付をすればいいのか分からない場合には、自治体の窓口で相談をすると丁寧に対応してもらえます。一部の自治体では、窓口で預かってから各保育園や幼稚園に配分する所もあります。
受け取った所の子供達が喜んで遊んでもらえると、おもちゃの供養にもあります。
処分しようとするおもちゃが貴重な物や珍しい物であれば、博物館などに寄付する方法もあります。
売ることや一部の人が遊んだり鑑賞したりするより、多くの人に鑑賞してもらう方が価値が有る場合には博物館などに寄付するのが良いですね。博物館などで受け取ってもらえるおもちゃは数は少ないですので、寄付をする前に確認することをおすすめします。
思い入れが有るおもちゃで他人に譲ることができない物や、壊れてしまって使うことができないおもちゃは、自分で供養をして処分すると良いです。自分で供養する方法には2つの方法があります。その方法を詳しく見ていきましょう。
例え壊れてしまったとしても、思い出が詰まっていて捨てることも手放すこともできない場合には、思い出として供養して保管しておく方法があります。具体的な方法は以下の手順です。
保管する場所を確保するのが難しいですが、思い出した時に見ることができます。
今まで長い間一緒にいたおもちゃに、それまでの感謝の気持ちを伝えて処分します。手順は以下の通りです。
子供の成長とともにおもちゃも変わってきますので、その都度片付けることが必要です。
また、趣味で集めて大切にしてきたおもちゃでも、いつかは片付けなければならないことが出てきます。そんな時に、大切にしてきたおもちゃに感謝をして、供養してからお別れをすることを考えるといいのではないでしょうか。
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