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投稿日:2017年03月06日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
遺品整理で買取をしてもらいたい方は多いのではないでしょうか?
遺品整理で買取を行ってもらえれば、その費用を遺品整理やその他の費用に充てられるために嬉しいことですよね。
ここではそんな遺品整理での買取について、遺品整理業者の買取のメリット・デメリット、買取を依頼する際の注意点などを解説していきます。
オコマリでは遺品整理時の買取のほか、生前整理やゴミ屋敷清掃、片付け、木の伐採や剪定といった生活のお困り事を解決するサービスを提供しています。遺品整理に関して専門知識のあるスタッフが親身になって無料で相談に乗っておりますので、0120-916-397までご相談いただければと思います。
オコマリの遺品整理のサービスの詳細については、「遺品整理|オコマリ」のページからご確認いただけます。ご相談内容は秘密厳守いたしますので、安心してご連絡ください。
遺品整理の買取を遺品整理業者に依頼したいという方も多いでしょう。遺品整理を業者に依頼するついでに買取してもらえれば、その費用を遺品整理の料金に充てられるからです。
遺品整理業者に買取を依頼する場合には、当然ながらメリットとデメリットがあります。ここではそれぞれをご紹介していきます。
遺品整理業者に買取を依頼するメリットは、遺品整理の「分ける、処分する、買取、掃除する」を全て遺品整理業者が行ってくれるところです。
ほとんどの業者は買取金額を遺品整理作業の金額から差し引いた合計金額を請求してくれるので、遺品整理業者に買取を依頼することにより、遺品整理の金額が安くなります。
また、ほとんどの作業は全て含めて1日で終了することが多いので、遺品整理を早く済ませたい、例えば、賃貸のお部屋で退去日が決まっているので、それまでに片付けたいという方は、遺品整理業者に買取も含めてお願いするとよいと思います。
遺品整理業者に買取を依頼すると、リサイクルにまわせるものを買取してくれるというのは先ほどお伝えしたとおりです。
遺品整理業者に買取を依頼するデメリットとしては、専門店で買取してもらうよりも安くなってしまう可能性があるという点です。
差が数千円であればあまり気にすることはないですが、貴金属や古美術品といったものは、専門の買取業者さんに依頼することをオススメいたします。
遺品整理の買取を遺品整理業者に依頼する際には、遺品の買取を合法的にできるのかどうかを事前に確認しておく必要があります。
遺品整理業者と言っても、遺品整理がメインのお仕事ではない業者がたくさんあり、リサイクル業者や清掃業者が、遺品整理業も行っているという場合もあります。
買取を行う場合に必要な資格は、「古物商許可証」です。
これは、リサイクル業者なども持っていますが、遺品整理をする際には、さまざまなものを買取って、使えるものを商品としてまた市場へ出す、ということも必要になります。
「古物商許可証」がない遺品整理業者は、買取ができないので買取も含めてお願いしたい場合は、避けたほうが良いでしょう。
先ほどは遺品整理時に遺品を買取する場合に必須な資格でしたが、ここではあった方が良い資格をご紹介したいと思います。
遺品整理業者に買取をお願いしたい場合あったほうが良い資格は、「遺品査定士」です。「遺品査定士」は、遺品査定と買取に特化した資格です。
査定士本人の専門外については専門家に繋ぎ、適正な価格で査定できるようにして、なおかつ法令も理解している専門家です。
資格自体は、一般社団法人の資格ですが、この資格を持っている人がいるという業者は、遺品整理に特化しているといえるでしょう。
この資格は、買取にはあまり関係ありませんが、この「遺品整理士」がいる業者は、遺品を適切に整理して処理をしていく知識があるという資格です。
遺品整理業をメインに行っている会社は、この遺品整理士がいることが多いです。
遺品整理の買取を遺品整理業者に依頼する際には、遺品整理業者選びをしっかりと行いましょう。
遺品整理業者は年々増加しており、悪徳業者も数多く存在します。
優良な業者は、費用にかかわらず、適切な方法で遺品を処理しますが、悪徳業者は利益を最優先するため、違法な手段で遺品の処理をします。
遺品整理業者とのトラブルを回避するためにも、悪徳業者を見分ける必要があります。
下記には遺品整理業者の見極め方をお伝えしていきます。
遺品整理の買取でのトラブルを解するためにするべきこと1つ目は、業者に細かい質問でもなんでも、気になったことは何でも質問してみることです。
依頼者の質問に対して真摯に、且つ正確に答えてくれるかをチェックします。
しっかり向き合ってくれているならば、信用できる業者と判断する一つの軸になります。
遺品整理での買取を行ってもらうには、どの遺品をいくらで買い取るのか?を記載してお客様に渡す必要があります。買取伝票とも呼ばれるものですが、この伝票が古物商で買取を行うには本来必要です。
いくらで遺品を買取してもらっているのかを知るためにも、この買取項目の詳細を見せてもらうようにして、無いような業者には注意した方が良いでしょう。
遺品整理で買取してもらいたい品について、その買取品の適正価格を事前にインターネットなどで調べておくと良いでしょう。
骨董品などになると難しいですが、それ以外の家電やブランド品であればインターネットで検索すれば買取相場がわかるはずです。
遺品整理業者に買取依頼しなくても、時間的に余裕がある方なら、別で買取業者を探すのも一つの方法です。
ここでは、遺品整理時の買取先の探すコツなどをご紹介したいと思います。
買取業者は基本さまざまな物を買取りますが、時間がある方は遺品のジャンルごとで整理し、買取業者を分けて査定してもらってください。
買取業者でも得意な分野があり、使い分けることで査定金額が、まとめて査定してもらうより高くなることがあります。ジャンルとしては以下の10品目があります。
買取業者を探す場合は、複数店探すことをおすすめします。
これは、通常のリサイクルの買取でもおすすめしますが、複数店で査定してもらうことにより、より高い金額で買取をしてもらえる可能性があります。
買取業者に買取をお願いする方法として、出張買取とネット査定と店頭買取があります。
出張買取は、量が多い場合や、店頭持ち込みが難しいものには、合った買取方法だと思います。
しかし、1つ1つ金額が出るのではなく、全てまとめていくらというように査定される場合があります。
また、“出張費や見積もりは無料”とうたっていても、人件費は発生していますから、その分査定に含まれていると考えたほうが良いでしょう。
一方のネット査定は、遺品整理にはあまりおすすめできません。
申し込んだら段ボールなどの梱包材が送られてきます。宅配便で送ると向こうで査定し、金額が折り合えば、振込をしてもらえるものですが、金額に納得できなければ、返品の送料は自己負担になります。
最後に、店頭の買取は、店頭へ持ち込んで査定をしてもらうので、金額交渉も行いやすく、店頭で最大限の買取金額を出してもらえる可能性があります。
遺品整理において、これらの買取方法が、効率的かと言われると、「効率的ではない」と言わざるを得ません。
そして、全て買取してもらえれば問題ないですが、買取してもらえなかった遺品が残ってしまう場合があります。
その場合は買取してもらえなかった遺品は自分で処分しなければなりません。
自分で遺品整理時の遺品の買取先を探すのには、手間と時間が掛かってしまう点は、頭に留めておきましょう。
遺品整理を行うことは、心身ともに疲れる作業にであります。
しかし、亡くなった方の生きてきた跡を片付ける行為を通して、ご自身の心の整理をつけることもできます。
遺品整理の際は、買取を利用し遺品を新しい所有者に送り出し、整理をつけてみてはいかがでしょうか。
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