片付け業者の料金・費用相場は、間取り別に決まっている場合には1K/1Rが18,000円~、時間単位で決まっている場合には1時間3,000円~で作業を行ってくれます。
片付け業者の料金・費用相場は、どのような内容を業者に依頼するのかによって変動します。間取り別の片付け業者の料金・費用では、部屋を丸ごと片付けて欲しい場合に参考になります。一方の時間単位での片付け業者の料金・費用は、部屋の整理整頓を手伝ってほしい場合などに参考になります。下記には、間取り別の片付け業者の料金・費用表をご紹介します。
間取り | 片付け業者の料金・費用相場 |
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1K/1R | 18,000~100,000円 |
2K/1DK | 36,000~150,000円 |
1LDK・2DK | 58,000~250,000円 |
2LDK・3DK | 76,000~350,000円 |
3LDK・4DK | 94,000~450,000円 |
1K/1Rという部屋であっても18,000円~100,000円という幅があるのは、部屋の状況によって作業時間に違いがあるためです。ある程度片付いている部屋と、ゴミ屋敷のように散らかっている部屋の場合では作業時間に違いがあることは想像できると思います。
部屋を丸ごとの片付けを業者に依頼したい場合には、片付け業者に料金・費用を現地にてお見積りをしてもらうようにしましょう。時間別での作業依頼であれば、「〇時間の片付けを依頼したい」といえば対応してくれます。
オコマリは、片付けを始め遺品整理やゴミ屋敷片付け、生前整理、木の伐採や剪定といった生活のお困り事を解決するサービスを提供しています。片付けに関して専門知識のあるスタッフが親身になって無料で相談に乗っておりますので、0120-916-397までご相談いただければと思います。
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片付け業者の料金・費用の決まり方は、1立米(りゅうべい)という「1m×1m×1mの立方体」の物が何個あるのか?というものが重要になります。
片付け業者の料金・費用相場を計算する際には、片付けたい部屋の中に1立米の立方体がいくつあるのかを数えていくと良いのです。数えた立方体の数に対して、1~2万円を掛け算すると片付け業者の料金・費用相場が算出できます。
「1~2万円」の料金・費用の中には、「人件費」「車両費」「片付け費」という3つの項目が含まれています。それぞれの料金・費用項目の内容は下記のとおりです。
片付けの料金・費用を決める立米についてはご理解いただけたかと思いますが、実際はどのように計算されるのかを見てみたいと思います。
今回の例では、6畳の部屋を考えてみます。この6畳の部屋にはタンスや布団、冷蔵庫などの物が置いてあると想定します。それぞれの家電や家具の体積を巻き尺などを用いて計算します。例えばタンスでは、「幅」「高さ」「奥行」を巻き尺で計測して掛け算をすれば体積を出すことができます。
6畳の部屋にあった家電・家具の体積をすべて計算した結果、すべてで10立方メートルあったと仮定します。この10立方メートルに「1~2万円」を掛け算すれば、この部屋の片付け業者の料金・費用相場が算出できます。したがって、「10立方メートル×1~2万円=10~20万円」という計算結果になります。
なぜ同じ体積なのに10~20万円の幅がどのように決まるのか?という点ですが、これは季節や地域によって人件費や片付け費が変動するためです。例えば片付けが忙しくなる年末などでは繁忙期料金・費用となって上乗せされます。また東京や大阪のような首都圏では人件費が高くなる傾向になるのです。
家の片付け業者の料金・費用相場は、1K/1Rのような小さい部屋であれば18,000円~100,000円、3LDK・4DKのような家族タイプの部屋であれば94,000~450,000円となっています。
冒頭にご紹介した片付け業者の料金・費用相場の表では4LDK以上の間取りの記載がなかったので、こちらでご紹介しておきます。
間取り | 片付け業者の料金・費用相場 |
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4LDK・5DK | 112,000~500,000円 |
5LDK・6DK | 130,000~550,000円 |
6LDK・7DK | 148,000~600,000円 |
当然ではあるのですが、片付け業者の料金・費用相場は間取りが大きくなっていくほど高くなっていきます。また、幅の広さも1K/1Rと比較すれば広い間取りほど大きくなっていきます。これは間取りが大きくなるほど、部屋ごとの物の量に差が出てくるからです。
間取りが大きな部屋ほど、片付け業者の料金・費用相場内にお見積りが収まっているのか?をしっかりチェックする必要がありますし、片付け業者選びもしっかりと行うようにしましょう。片付け業者選びを間違ってしまうと、片付け業者の料金・費用相場よりも高く請求されてしまう可能性があります。
片付けが自分でできず困っているからこそ片付け業者に助けを求めたにも関わらず、トラブルに巻き込まれてしまっては意味がありませんので注意しましょう。
汚部屋・ゴミ屋敷の片付け業者の料金・費用相場は、1K/1Rでは20,000〜130,000円、1DK/2Kでは50,000〜200,000円となっており、通常の部屋の片付け業者の料金・費用相場よりも少し高くなっています。理由としては、汚部屋やゴミ屋敷の方が物の量が多い傾向にあるのと、糞や尿といった汚物や生ごみなどの片付けるのが非常に大変なものが含まれている傾向にあるからです。
下記には、汚部屋・ゴミ屋敷の片付け業者の料金・費用相場表を記載しておきます。
間取り | 汚部屋・ゴミ屋敷の料金・費用相場 |
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1K/1R | 20,000〜130,000円 |
1DK/2K | 50,000〜200,000円 |
1LDK/2DK/3K | 80,000〜270,000円 |
2LDK/3DK | 110,000〜370,000円 |
3LDK/4DK | 150,000〜470,000円 |
4LDK/5DK | 180,000〜600,000円 |
汚部屋・ゴミ屋敷の片付け業者の料金・費用相場の決まり方は、「片付け業者の料金・費用の決まり方」で紹介した1立米ごとの計算方法と同じです。1立米に対して「1~2万円」を掛け算して計算することには変わりはありませんが、気持ち的には「1.3~2万円」くらいで計算しておくと良いでしょう。
1立米あたり2万円に近づくのは、糞尿などの汚物が含まれているケースです。ペットボトルに入った尿を片付ける必要がある汚部屋・ゴミ屋敷では、1立米あたり2万円で計算がされている例を見てきました。尿の入ったペットボトルは開けようとすると爆発する危険性があり、処理の仕方も大変且つ危険なのです。
汚部屋・ゴミ屋敷の片付け業者の料金・費用相場には、ハウスクリーニングや木の伐採などのオプション作業は含まれていません。汚部屋やゴミ屋敷の場合には、物を片付けた後にハウスクリーニングをして欲しいというニーズや、木が生い茂っているので伐採して欲しいというニーズが多くあります。
下記には汚部屋やゴミ屋敷のオプション作業の一覧とオプション作業の料金・費用相場をまとめてみました。
汚部屋・ゴミ屋敷のオプション作業 | 料金・費用相場 |
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ハウスクリーニング | 20,000~30,000円/部屋 |
物置の撤去 | 10,000~30,000円 |
石のレンガの撤去 | 100個あたり10,000~50,000円 |
木の伐採 | 3,000~15,000円/本 |
木の抜根 | 5,000~30,000円/本 |
剪定 | 2,000~3,000円/時間 |
上記のオプション作業はすべての片付け業者が対応している訳ではありません。自分が依頼したいと考えているオプション作業がある場合には、気になっている片付け業者に希望しているオプション作業に対応しているのかを聞いてみるようにしましょう。
片付け業者が適正な料金・費用相場で安心して作業してもらうには、業者の選定が必要になります。特にお問い合わせ時及びお見積り時の対応の質をチェックすることは必須になります。
残念ながら片付け業者の中には悪徳業者が混じっており、そのような片付け業者に依頼すると下記にようなトラブルに巻き込まれてしまいます。
特に多いトラブルは、不当な追加料金です。お見積りの段階では安い料金・費用を伝えておいて、いざ作業日当日になって不当な追加料金を請求するトラブルです。「思っていた以上に大変だった」「以前伺った時には見えてなかった部分があった」というような最もな言い訳を付けて依頼者から追加料金を取ろうとするのです。
このような片付け業者とのトラブルを避けるためには、片付け業者の選定をしっかりと行う以外にはありません。下記には片付け業者の選定基準を5つご紹介します。
特に大事なのは、お見積りやお問い合わせ時の対応をチェックすることです。片付け業者がしっかりと作業をしてくれるかどうか?については作業をしてもらうまでは残念ながら知る由がありません。そこで作業前の段階からその片付け業者の質を知るには対応の質の高さを見るしかないのです。
お問い合わせをした際やお見積りに来てもらった際に少しでも「怪しい・・・」「危険かも・・・」と感じるのであれば、その片付け業者には依頼しない方が身のためです。
もしトラブルにあった際には自己解決せずに、消費生活センターに相談に乗ってもらうのが良いでしょう。また場合によってはクーリングオフ制度を活用して作業をキャンセル及び返金をしてもらうことができます。クーリングオフ制度はサービスを受けてから原則7日以内となっていますので、トラブルが発生したならば期間内に対応するようにしましょう。
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