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投稿日:2017年03月11日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
遺品整理のタイミングや時期がいつが良いのか分からずに困ってしまう方も多いかと思います。遺品整理のタイミングや時期については、オススメが5つあります。
上記が遺品整理のタイミングや時期でオススメの5つになりますが、家族や親類が亡くなると、残された者が向き合わねばならないのが遺品整理です。
なるべく物を持たないようにしていた人でも、使っていた日用品や衣類、思い出の品などはあるはずです。亡くなって初めて、遺族は、その意外な量の多さに驚いたこともあるのではないでしょうか。
この記事では、遺品整理のよくあるタイミングや時期についてご紹介します。
なかなか手をつけづらい遺品整理ですが、この記事を読んで、ぜひ自分にとってベストな遺品整理のタイミングや時期を見つけてください。
オコマリは、遺品整理を始め生前整理やゴミ屋敷清掃、片付け、木の伐採や剪定といった生活のお困り事を解決するサービスを提供しています。遺品整理に関して専門知識のあるスタッフが親身になって無料で相談に乗っておりますので、0120-916-397までご相談いただければと思います。
オコマリの遺品整理のサービスの詳細ついては、「遺品整理|オコマリ」のページからご確認いただけます。ご相談内容は秘密厳守いたしますので、安心してご連絡ください。
遺品整理のタイミングや時期に5つあることは既にお伝えした通りです。
遺品整理を行おうとしている多くの人が悩むのが、いつやるのかというタイミングです。ご家族が亡くなられたばかりで、なかなかそんな気にならないということもあります。
しかし、ずっと故人の物を取って置くことはできません。この章では、遺品整理のよくあるタイミングのパターンを5つをご紹介します。ぜひ、遺品整理を始めるための手がかりにしてください。
冒頭でお伝えした5つの遺品整理のタイミングや時期を順を追って解説していきます。
遺品整理のタイミングや時期の1つ目は、葬儀の後すぐにというものです。
遠方に住む親族や家族がいる時は、葬儀の後すぐに遺品整理を行うのが良い手段です。遺品整理の当事者がたくさんいる場合、なかなか全員で集まる機会を作るのは難しいですが、葬儀の後なら、遠方に住んでいる遺族も揃っていることが多いのではないでしょうか。
形見分けや相続しなければならない物などはこの機会に確認し、あとの日用品などの処分は近くに住む家族にまかせる、というやり方もできます。
遺品整理のタイミングや時期の2つ目は、次月の家賃が発生しない月末までです。
故人が賃貸で一人暮らしていた場合、遺品整理の期限はむしろ積極的に決めなければならなくなります。次月の家賃がかからないよう、月末までに整理しなければならないということもあります。
亡くなったタイミングによっては、かなり急がなければならないでしょう。
期限までに間に合わない、ということが決定的になった時は、次月の家賃がかかっても仕方が無いと諦め期限を延ばすか、遺族の家や借りたトランクルームへ一旦荷物を移す、という手もあります。
いずれにせよ、賃貸の場合は、賃貸契約が切れるまでというはっきりした期限があるので、遺品整理のタイミングについてはあまり悩まなくて良いとも言えます。
遺品整理のタイミングや時期の3つ目は、様々な手続きを完了した後というものです。
人が死亡すると、様々な手続きを行わなくてはなりません。例えば、役所や年金事務所へ死亡届の提出や保険金の請求、年金の受給停止の届け出や電気・水道などの公共サービスの利用停止、もしくは名義変更などがあります。
特に遺品整理と関わりが深いのは、遺産相続です。財産となるようなものは、遺品の中から見つけておき、相続の対象とします。遺産相続は、故人の財産の(遺品)整理とも言えます。
遺産相続が終わったときを遺品整理を始めるタイミングとするとスムーズに進むでしょう。
遺品整理のタイミングや時期の4つ目は、四十九日など、法要のタイミングです。四十九日、一周忌、三回忌など、遺族が集まる節目節目の法要は、遺品整理を行う良いタイミングであると言えます。
ふだん働いていて、なかなか遺族全員が集まれないということがありますが、法要なら、顔を合わせ、話し合いながら遺品整理を行うことができます。
遺品整理のタイミングや時期の5つ目は、故人への気持ちの整理がついてからというものです。
家が持ち家である場合や、賃貸でもそのまま家族が住み続ける場合、遺品整理の決まった期限はありません。
よって、故人への気持ちの整理がついてから、ゆっくり遺品整理を始める、ということもできます。
時間の空いた時に少しずつ進めたり、ひとつひとつ、物にまつわる故人の思い出を振り返ったりと、余裕のある遺品整理ができるでしょう。
そうとはいえ、期限を決めない遺品整理は急かされることが無いので、気がつくと何年も全く進んでいない、ということもあります。
遺品整理のタイミングや時期について5つをご紹介してきましたが、遺品整理のタイミングや時期が来てもなかなか遺品整理が進まないというケースもあるかと思います。
実際、オコマリにお問い合わせいただいたお客様でも、なかなか遺品整理に手をつけられず、1年、2年と、時が経ってしまった、という方もいらっしゃいます。
遺品整理が進まない理由でよくあるのは、下記のような状態だからではないでしょうか。
自分ひとりで遺品整理を始めてみたが、自分にとってはいらない物でも他の家族にとっては大切な物かもしれない、などと考え、棚上げしたりしているうちに、まったく遺品整理が進まなかった、ということもあります。
故人の物を捨ててしまった後で、家族や親類から、「あれはどこへいった?」と言われてしまうことも考えると、なかなか捗りませんよね。
そんなことを防ぐためには、まず、家族とのスケジュールの調整をし、一緒に遺品整理をする日を決めてしまうことが重要です。
複数の遺族がいて、意思決定が複雑になり、遺品整理が滞ってしまうのなら、ともかく遺品整理の時間だけでも確保し、遺族全員で遺品整理を行うべきです。
1日ですべて終わらせる必要はありません。年に数回、遺族で集まる日を作り、徐々に減らしていきましょう。
仕事が忙しくてできない、遺品の数に圧倒されて手がつけられない場合は、遺品整理業者に依頼してみるのも一つの手です。
費用はかかりますが、プロならば、すぐに手をつけてくれますし、客観的にみて、価値のある物、無い物に仕分けしてくれます。
もちろん、思い出の品など外部の人に価値を判断できない物は、家族が見て判断する必要がありますが、いったんプロに任せてみる、というのも、遺品整理を始める良いきっかけとなるのではないでしょうか。
遺品整理業者に依頼する際には、終わらせたい遺品整理のタイミングや時期を伝えておくと、それに合わせて作業日程を組んでくれるので便利です。
遺品整理のタイミングや時期について、解説してきましたがいかがでしたでしょうか?
遺品整理は、死亡してから〇〇日までに!などとタイミングに決まりがあるわけではないので、いつやったらよいのか迷いがちです。
もちろん、故人を思う気持ちの整理がついてからが一番のベストな時期ですが、そうはいってられない事情もあります。
遺族が複数いる場合は他の遺族の了解も取り付けなければなりませんし、賃貸では急いで片付けなければならないということもあるでしょう。
自分一人だけでやればよいことなら、時間があるときでいいやとのんびりしていると、いつのまにか数年経っていた、ということもあります。
今回紹介した遺品整理のタイミングを参考にして、自分たちの境遇に合ったタイミングを選ぶようにしましょう。
また、必要に応じて遺品整理業者に遺品整理を依頼することも検討してみましょう。
記事を読んで遺品整理に関してもっと知りたい!と思った方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
遺品整理のことについて、わからないこと・不安なこと・他人には相談しづらいことなどおありかと思います。オコマリでは遺品整理について、予算・スケジュール・安心できる業者なのか、など様々なご質問に遺品整理に詳しいベテランのスタッフが親切丁寧にお答えし、お客様の不安を解消いたします。