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投稿日:2017年06月27日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
空き家を掃除せずに放置していると、自治体に強制解体されてしまう可能性があります。
現在国をあげて空き家問題を解消しようとする動向が見られており、「うちの空き家は大丈夫だろう」は通用しなくなってきています。
したがって、今すぐにでも空き家を掃除し、自治体による強制解体を免れなければなりません。
しかし、空き家を掃除したり片付けたりすることは、決して楽ではありません。空き家の掃除や片付けなどの作業は、負担の大きいものです。
今回は、空き家の掃除や片付けをスムーズに行うために、空き家の掃除・片付けの手順やコツ、空き家掃除を業者に依頼する場合の選び方などをご紹介します。
[banner_to]「空き家問題」をご存知でしょうか。空き家は平成25年の時点で、全国に820万戸あるとされており、現在はその戸数がもっと増えていると考えられています。
少子高齢化は今後もますます進むと考えられています。2025年には、日本の人口ピラミッドで突出している団塊世代と呼ばれる方々が、全員75歳以上となります。
それらの方々が介護施設へ入居したり死去したりすることで、空き家の件数はさらに増加していく見込みとなっているのです。
そのような情勢のなか、国や自治体は空き家解消のための対策に動いています。今や空き家問題は、社会問題の一つとして取り上げられているのです。
空き家問題を解決するための法律も施行され、自治体の動きも活発になってきていることから、あなたの所有する空き家も問題の対象とされることは十分に考えられます。空き家問題は、今や決して他人ごととして考えられる段階ではなくなってきています。
空き家問題を解消するために、平成27年より「空き家対策特別措置法」が施行されています。この法律によって、空き家を所有する方にとって、大きな罰則を設けています。
空き家対策特別措置法で罰せられる空き家とはどのような空き家なのでしょうか。そして、空き家はどのような罰則を受けることになるのでしょう。
まず、空き家対策特別措置法では、「特定空き家」を指定します。
この特定空き家に指定される空き家の条件は、掃除を含めた管理が不十分である空き家となります。つまり、所有する空き家を掃除しないことで、特定空き家になってしまう可能性が高くなってしまうのです。
それでは、なぜ自治体が掃除などの管理が不十分な空き家を、特定空き家に指定するのでしょうか。それには、以下の理由が挙げられます。
これらの理由で、掃除がなされていない管理不十分な空き家は、周辺住民に多大な被害を及ぼす可能性があるのです。
それでは、あなたの所有する空き家が特定空き家となった場合、具体的にはどのような罰則を受けることになるのでしょうか。次でご説明します。
「空き家を掃除せずに放置していたら、特定空き家に指定されてしまった」という事態は今後十分起こり得ます。
仮に特定空き家に指定された場合、あなたの所有する空き家は強制解体されてしまいます。
空き家対策特別措置法では、自治体に対して特定空き家の行政代執行の権限を与えました。これによって、自治体は特定空き家を強制的に解体することができるのです。
実際に、2015年時点で全国の特定空き家28軒が強制解体の処分を受けています。そして、空き家問題に対する国や自治体の動向から、今後も積極的に強制解体処分が進められることでしょう。
そして、注意すべき点は、強制解体でかかった費用の全額は所有者に請求されることです。自治体からの請求なので、言い逃れはできません。
空き家の解体費用には100万円以上の費用がかかります。つまり、空き家を掃除せずに放置しておくことで、100万円以上を失うリスクがあるのです。
あなたの所有する空き家が、自治体によって特定空き家に指定されないためには、空き家を掃除して、しっかりと管理することが重要となります。
所有する空き家が特定空き家とならないためにも、早急に空き家の掃除に取り掛かるべきでしょう。
しかし、今まで片付けずに放置していた空き家を掃除する際には、大きな手間や負担がかかることになります。空き家の掃除が終わるまで1年以上の時間がかかったという方もいるようです。
空き家の掃除をスムーズに行うためには、掃除の手順やコツをしっておくことが大切です。
空き家を掃除する前には、まず空き家のなかにある膨大な量の不用品を片付けることから始めなければなりません。
ここでは、空き家掃除の前に行う不用品の片付けの手順を、3段階に分けてご説明します。
空き家の掃除前の不用品片付けでは、必要となる物品があります。
以上が空き家掃除の前の片付けで必要となる物品です。
軍手や室内履きは、空き家の片付けで怪我をしないためのものです。空き家のなかにある膨大な量の不用品を扱うため、不用品を持ち運んだり床に小さい物品が散乱したりすることになります。軍手とスリッパなどの室内履きは必ず用意しましょう。
また、マスクはほこりやカビなどを吸い込まないために使用します。空き家を片付ける際には、ほこりやカビが飛散します。特に長年片付けずに放置していた空き家では、かなりの量のほこりを吸い込んでしまう可能性があります。
段ボールやごみ袋は、不用品の仕分けのために用意しておくと良いでしょう。段ボールの使用方法は次でご説明します。
空き家掃除前の片付けでは、不用品の仕分けが特に負担の大きい作業です。
空き家のなかには膨大な量の不用品があり、それらを処分するものとそうでないものに仕分ける必要があります。また、ごみの分類も並行して行わなければなりません。
空き家のある自治体によるものの、ほとんどの自治体では30㎝四方以下のものは一般ごみや資源ごみとして処分することができます。ごみは、空き家のある自治体の指定に沿って分類し、処分するようにしてください。
空き家のなかにある不用品は、処分するものとそうでないものに仕分けることになります。
まず、大型家具は形見として残すものや売却できそうなもの以外は、ほとんど処分することになるでしょう。処分する大型家具をメモしておき、粗大ごみのリストを作っておくことで、後の処分作業がスムーズに進められます。
小型家具や家電なども基本的には処分することでしょう。処分予定のものは部屋の一ヵ所にまとめて置いておくか、段ボールに入れていきます。この際、段ボールに「処分予定」と記載しておくことで、後に確認しやすくなります。
処分せず残しておきたい小型家具や家電などは、段ボールにまとめておくと良いでしょう。段ボールには、「残しておく」という旨を記載しておきましょう。
空き家のなかの不用品を、処分するものとそうでないものとの仕分けが済むと、次は処分作業に移っていきます。
一般ごみや資源ごみなどは、指定のごみ収集場所に捨てます。ただし、自治体によっては「ごみ袋3つまで」など、一度に回収する量を制限している場合があるので、事前に確認しておきましょう。
大型家具、小型家具・家電は、粗大ごみに出すことになります。粗大ごみは自治体の回収サービスを利用することになりますが、事前に回収依頼をしておかなければなりません。
回収依頼をした後は、粗大ごみ処理券を購入します。粗大ごみ処理券は、空き家近くのスーパーやコンビニで購入します。先ほどご説明した大型家具の粗大ごみリストに記載した分の粗大ごみ処理券を購入し、一気に張り付けていきましょう。
空き家の掃除前の片付けで、処分の際に注意しなければならないのは、「家電4品目」です。家電4品目とは、テレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機となります。
これらの家電4品目を処分するためには、家電量販店などへ引き取り依頼をするか、指定引き取り場所まで運び込むこととなります。
家電4品目は、基本的に自治体の粗大ごみ回収サービスで処分できないので気を付けましょう。
空き家掃除前の片付けをできるだけスムーズに終えるために、片付けの手順をご紹介してきました。
空き家の状況によって片付け方は多少変わるかもしれませんが、先ほどご説明した3段階が基本的な片付け手順となります。
ここでは、空き家片付けの3段階の手順のなかで、さらに片付けをスムーズにするための方法やコツを解説します。
小型家具や家電などの仕分けの段階で、処分するものとそうでないものとを段ボールに入れて区別する方法について、先ほどご説明しました。
この小型家具や家電の仕分けをさらにスムーズに行うためのコツが、「保留箱」を用意しておくことです。
空き家の片付けでの仕分け作業では、判断に迷ってしまうことも少なくありません。「これはまだ使えるんじゃないか」「形見として残しておこうか」などと迷っているうちに、時間が経過するというケースは多くあるようです。
仕分け作業での判断の迷いを無くすために有効なのが、保留箱です。
例えば、仕分け作業で「1分以上迷ったら保留箱に入れる」というルールを決めておきます。そうすることで迷っている時間を減らすことができ、効率的に仕分け作業を進めることができるのです。
また、保留箱があることで、気負わずに判断することができるため、精神的な負担も軽減されることになります。
仕分け作業が全て終わった後に、保留箱のなかにある不用品を再度仕分けすると良いでしょう。その頃にはご自身の判断基準が明確になっているため、迷いなく仕分けをすることができるはずです。
空き家掃除前の片付けで、仏壇や位牌が出てくることは珍しくありません。遺品整理を進めるなかで、仏壇や位牌の処分をどのようにすれば良いか分からず、困ってしまう方は多いようです。
仏壇や位牌は自治体の粗大ごみ回収に出すことができますが、心理的に抵抗のある方は供養をするようにしましょう。
位牌や仏壇を供養してくれるところには、お寺、仏具店、遺品整理業者があります。
お寺で供養してもらうためには、位牌や仏壇を持ち込む必要があります。一方で、仏具店や遺品整理業者には、空き家までの引き取りサービスを行っているところがあります。
空き家の片付けが終わったら、いよいよ空き家を掃除する段階となります。
空き家の掃除は、空き家のなかにある不用品を片付ける作業よりは負担が軽いかもしれません。しかし、普段ご自宅を掃除する際の負担よりは、はるかに大きなものです。
特に、長年放置していた空き家であれば、掃除の負担はかなり大きくなることも考えられます。
空き家の掃除をスムーズに終えるためには、空き家掃除のコツを知っておくことが大切です。ここでは、空き家掃除で、特に知っておくと良い3つのコツをご紹介します。
空き家を掃除するにあたって、困る方が多いのがカビです。空き家にカビが発生してしまうのは、湿度の高い日本の気候柄、仕方のないことです。
特に長期間放置されていた空き家では、カビが部屋の壁紙全体に発生していることがあります。
空き家掃除の際、壁に発生したカビを取り除く方法は「重曹+酢スプレー」です。
まず、重曹と酢(調味料を含まないもの)、水を混ぜ合わせたものをスプレーに注ぎます。
次に、スプレーで壁全体に振りかけ1分ほど放置した後、雑巾で壁を拭き取ります。
重曹+酢スプレーは、カビを取り除くために効果が高いとされていますが、これでもカビが落ちない場合は壁紙を張り替えるしかありません。
空き家掃除での壁紙のカビを取り除く際に、注意しなければならないのが、市販のカビ取り剤を使用しないことです。
市販のカビ取り剤はほとんどが塩素系であり、壁が色落ちしてしまうことがあります。壁紙が元々真っ白なタイプであれば問題ありませんが、色付きのタイプであれば市販のカビ取り剤は使用しないようにしてください。
空き家掃除では、水回りのカビに悩まされることも多いようです。トイレや風呂、台所、洗面所などはカビが発生しやすい箇所です。
これら水回りのカビでも、先ほどご説明した重曹+酢スプレーで一定の効果は期待できます。
しかし、根がしっかりと張っていて取り除けないカビであれば、市販のカビ取り剤を使用した方が良いでしょう。
市販のカビ取り剤を使用する際は、マスク、手袋を着用するようにし、短時間で多量に使用しないように気を付けましょう。
市販の塩素系カビ取り剤は、多量使用では身体に害を及ぼします。換気を十分に行い、慎重に使用するようにしてください。
空き家掃除では、畳の掃除の方法が分からず困っている方が多いようです。畳は傷みやすく、カビが発生しやすいものです。
畳のカビ汚れを落とすためには、アルコールをスプレーで振りかける方法が効果的です。少量ずつアルコールスプレーを振りかけて、雑巾で拭き取っていきます。
あまり多量のアルコールを振りかけることで、畳の内部の湿度が高くなってしまい、その後のカビの発生を促してしまうこともあるようです。ぜひ少量ずつ振りかけるようにしましょう。
また、畳の裏側にカビが発生していると、掃除後すぐにカビが発生してしまいます。畳の裏側もチェックしておくと良いかもしれません。
空き家掃除での畳へのアルコールスプレー後は、十分な換気を行うかエアコンをかけることで畳内部の湿度を下げることができます。
空き家掃除・片付けでは、とても大きな負担がかかることになります。「空き家を掃除する時間が取れない」「空き家を片付けする手間を減らしたい」と思うのも当然と言えるでしょう。
空き家の掃除・片付けを業者に依頼することを検討している方もいるのではないでしょうか。しかし、空き家の掃除・片付けをどの業者に依頼すれば良いのか分かり辛いかもしれません。
ここでは、空き家の掃除と片付けを依頼できる業者について、それぞれの業者の料金、空き家掃除業者の選び方をご説明します。
空き家の掃除と片付けをまとめて依頼できる業者には、ハウスクリーニング業者、遺品整理業者、ゴミ屋敷専門業者の3つが挙げられます。
実際には、それぞれの業務を組み合わせて行っている業者もあり、一概に区別はできません。したがって、ここでは一般的な各業者のサービスの特徴を例に出しながら解説していきます。
ハウスクリーニング業者の特徴は、特に掃除サービスに特化していることです。
賃貸住宅の原状回復を主な業務としている業者が多く、一般的なレベルの汚染を掃除することが得意だと言えるでしょう。
したがって、汚染が強すぎる空き家の掃除は拒否されてしまうこともあります。
また、空き家掃除の際、片付けサービスは追加サービスとなり別料金を請求されることがあります。
遺品整理業者は、空き家の片付けの専門業者と言えます。空き家のなかにある遺品を片付けることを得意としているのが特徴です。
また、遺品整理業者には「特殊清掃サービス」を行っているところも多くあります。孤独死や変死などの現場の掃除や消臭などが対応可能です。
遺品整理業者は、空き家の掃除と片付けにおいては幅広く対応できる業者です。
ゴミ屋敷専門業者は、ゴミや不用品の回収を得意としています。いわゆるゴミ屋敷となっている空き家の片付けをスムーズに行うことができます。
ゴミ屋敷専門業者は基本的に片付けサービスが主となりますが、追加料金を支払うことで汚染の強い空き家の掃除ができます。
空き家の掃除と片付けをまとめて依頼した場合、ハウスクリーニング業者、遺品整理業者、ゴミ屋敷専門業者のそれぞれの料金はいくらになるのでしょうか。
ここでは各業者の料金相場をご紹介します。ただし、空き家のごみや不用品の量、汚染の強さによって料金は大きく変わるので一応の目安として参考にしてください。
ここでは、ハウスクリーニング基本料金と、追加片付け料金20,000円とを合わせた料金を記載しています。
ハウスクリーニング業者は掃除サービスが基本であり、片付け料金は追加料金となります。
遺品整理サービス(空き家の片付け)+特殊清掃費用50,000円を想定した料金です。
特殊清掃サービスでは、孤独死などでの強い汚染を掃除することができます。
ゴミ屋敷の片付けサービス+強い汚染を掃除した場合の料金を想定しています。
空き家の掃除と片付けをまとめて依頼する際には、ハウスクリーニング業者、遺品整理業者、ゴミ屋敷専門業者のそれぞれが得意とするサービスを把握しておく必要があります。
例えば、空き家の不用品が少なく汚染もほとんど見られない場合では、ゴミ屋敷専門業者は適しているとは言えません。また、汚染が強すぎる空き家では、掃除をハウスクリーニング業者に依頼しても拒否されてしまうことが考えられます。
ここでは、空き家の状況に合わせた業者の選び方をご説明します。
空き家の掃除だけを依頼したい場合は、ハウスクリーニング業者が最も適しています。
ハウスクリーニング業者は掃除をスムーズに行うことに長けており、空き家のなかの掃除ではスムーズに作業を進めることができます。上記の料金相場は片付けの追加料金を含んだものなので、そこから-20,000円程度の料金で掃除サービスを依頼できることでしょう。
また、空きのなかの不用品の数が少なければ、比較的安い追加料金で片付けサービスを行ってくれるかもしれません。
空き家の片付けがほとんど済んでいて、空き家の汚染も強くなければ、ハウスクリーニング商社に依頼しましょう。
空き家の掃除と片付けをまとめて依頼することを検討しているのであれば、遺品整理業者が良いでしょう。
遺品整理業者は、空き家の片付けを得意としており、多量の不用品から少量の遺品まで対応できます。
また、空き家の掃除においても、比較的汚染の少ないハウスクリーニングの範囲から、孤独死や変死後の強い汚染まで掃除することが可能です。遺品整理業者は特殊清掃サービスを合わせて行っているところも多く、汚染の強い空き家であってもスムーズに掃除をすることができます。
遺品整理業者に依頼することで、空き家の掃除から片付けまでの一連の作業を任せることができます。空き家の掃除・片付けで困った場合、遺品整理業者に依頼をしておけば断られるようなことはありません。
空き家がいわゆるゴミ屋敷の状態であれば、その片付けの実績があるのはゴミ屋敷専門業者となります。
また、ゴミ屋敷となった空き家の場合は汚染も強いことが想定されますが、追加料金を支払えば掃除サービスも行ってくれます。
ゴミ屋敷そのものが特殊なケースであるため、空き家の掃除をゴミ屋敷専門業者に依頼すると、料金が割高になるのは否めません。ただし、料金に見合った空き家の掃除・片付けサービスは期待できることでしょう。
空き家の掃除や片付けを依頼する場合、最も幅広く対応できるのは遺品整理業者だと言えます。
遺品整理業者は遺品整理の専門家です。したがって、ご遺族の依頼の元、空き家のなかの遺品整理、および掃除をする実績・経験を積み重ねています。
ハウスクリーニング業者やゴミ屋敷専門業者遺品整理業者と比較しても、空き家の掃除や片付けをしてきた件数が最も多いのは遺品整理業者なのです。
なぜなら、ハウスクリーニング業者の専門的な受注先は賃貸住宅が多いですし、ゴミ屋敷専門業者はゴミ屋敷となった家や部屋の片付けを主としています。
空き家の掃除のみを依頼したい場合や、ゴミ屋敷のような状況の空き家の片付けでは、依頼先を慎重に検討する必要があります。しかし、空き家の掃除や片付けなどの作業を全般的に依頼したいのであれば、遺品整理業者に任せるのが一番良い選択だと言えるでしょう。
全国に遺品整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
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空き家の掃除や片付けは、とても大きい負担がかかるものです。作業量を考えると、空き家を掃除せずに放置してしまうのも、ある意味では仕方のないことなのかもしれません。
しかし、空き家問題が社会的に注目され、空き家の強制解体のリスクがあるのも事実です。空き家を掃除せずに放置していると、空き家の解体費用を請求される可能性があるのです。
空き家の掃除は決して楽なものではありません。しかし、この記事を読むことで空き家の掃除が少しでも楽になるように願っています。
記事を読んで、空き家の掃除を遺品整理として行うことに興味を持った方はこちらをご覧ください。
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