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投稿日:2017年08月11日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
同じ日本に住んでいても地方自治体によってゴミの回収方法は全く違います。
近年では、国でごみの排出量を減らすための目標値を定めているため、リサイクル・リデュース・リユースに重点を置き、ゴミの分別方法を細かくすることによってゴミの最終処分量を減らす動きになっています。
このため、地方自治体でゴミを処分する際に今まで無料だったものが有料になってしまったりとゴミの処分方法や制度が大きく変わってきました。
これによってゴミ回収業者が急速に増え、たくさんのゴミ回収業者の中からどの業者を選べばよいのか難しい問題となってきました。ゴミ回収業者の中には違法なゴミ回収業者もあるので、自分たちのゴミが適切に処理してくれる業者を選ばなければなりません。
ここでは自分たちのゴミを適切に処理してもらえる業者の選び方について解説していきます。
長い時を過ごしていると家の中にはたくさんの不要になったものがあるかと思います。
不要なゴミを処分することによって、過ごしやすい家を手に入れることが必ずできるので正しいゴミ回収業者を選べるようにしていきましょう。
ゴミ回収業者とは、その名の通り家庭から出たゴミを地方自治体の業者以外が回収することです。
特に近年ではゴミの分別が事細かくなり、粗大ゴミの処分にはほとんどの地方自治体が有料になり、大体が粗大ゴミを処分するためには収入印紙や専用のゴミ袋を購入してから電話で粗大ゴミの回収日を予約しなければならなくなりました。
他にも直接個人で粗大ゴミを自分の住んでいる地方自治体の処分場へ直接搬入することもできますが、自家用車で運搬することになるので、小さい粗大ゴミなら可能ですが自家用車にも乗らない大きい粗大ゴミはすぐには処理できなくなりました。
大きな粗大ゴミをすぐに処理したいときにも一般のゴミ回収業者を利用すればいいかと思いますが、ゴミ回収業者とは粗大ゴミを回収する他にもサービスがあるのでしょうか?
地方自治体で粗大ゴミを処分する場合は、ほとんどが自宅の前や指定の場所へ粗大ゴミを運び出さなければなりません。
一般のゴミ回収業者なら運び出してもらえるサービスもありますので、自分で運び出さなくてもいいので楽に粗大ゴミを処分することもできます。
引っ越しなどの場合で、大量の不要になった家財道具もゴミ回収業者にお願いすれば全部運び出してもらえるのでそんな時に利用するととても便利です。
これを地方自治体の粗大ゴミ回収業者に頼むと価格としては安いですが、すぐにはほとんどが来てもらえないことが多いいのと自分で運び出さなければならないので少々高くてもゴミ回収業者に頼んだ方が確実です。
他にもゴミ屋敷や物置などの掃除のサービスもあります。
ゴミ屋敷などの大量のゴミを自分で分別することは本当に大変です。ゴミ回収業者に依頼すれば、一気にゴミを処分してもらえます。
そしてゴミ回収業者の中にはハウスクリーニングのサービスもある業者もありますので、ゴミを処分してもらった後にハウスクリーニングで掃除してもらうこともできます。
これだと1つの業者で済みますので、とても便利なサービスです。
家庭のゴミの処分だけでなく、会社のオフィスの不要になったゴミの処分も依頼することもできます。
オフィスの家財道具はもちろん、パソコンやOA機器なども処分可能です。
パソコンなどのハードディスクやサーバー機器の中にある個人情報・機密情報を処分でも情報が漏れないように機器本体を物理的に破壊し、データが末梢された状態で適正に処分することができます。
また機密文章や重要書類も同様に出張細断、溶解などの方法により適正に処分することができます。
また祝花・観葉植物やお祝いにもらった花・植物などが枯れてしまったものでも処分することが可能です。
基本的にゴミ回収業は何でも処分してもらえます。
作業や処分するゴミによって料金が高額なものありますので、業者の中には見積りを取ってもらえる業者もあります。
金額が気になる場合には見積りをとってから処分してもらうことも可能です。
このようにゴミ回収業者はほとんどのゴミを処分することが可能ですが、業者の中にはゴミを回収した後に不当にゴミを放棄する業者もいます。
自分たちのゴミが適切に処分されるために、違法なゴミ回収業者を選ばないためにはどの部分に気を付けなければならないのでしょうか?正しいゴミ回収業者の選び方について解説していきます。
よく軽トラックなどの車両から「ご家庭で不用になった家具や家電を、無料で不用品を回収します。お気軽にお声かけください」などとアナウンスをしているのを耳にしたことはないでしょうか。
無料で回収してくれると聞いてちょっと気になっている方もおられるのではないでしょうか。
実はこれらのゴミ回収業者は要注意なのです。
無料回収しますと言っておいて後から高額な料金を請求されたり、見積り無料で見積りをしてもらっていたにも関わらず見積り金額よりも高額な料金を請求されたりと様々なトラブルが発生しています。
ゴミ分別の種類が増えてからゴミ回収の違法業者とのトラブル件数が急速に増加しています。私たちもトラブルに合わないためにも正しいゴミ回収業者に依頼しましょう。
[caption id="attachment_13177" align="aligncenter" width="352"] クリックして拡大[/caption]【参考・参照サイト】『廃品回収トラブル急増 「無料」うたい高額手数料 相談、5年前の3倍以上に』
まず信頼できるゴミ回収業者かどうかの見分け方は許可書を確認しましょう。許可書でも様々な種類があります。産業廃棄物・古物商の許可書があります。
産業廃棄物と古物商の許可書は、家庭から出るゴミを回収することができない許可証なので注意してください。
歴史のある会社には、従業員も在籍していますし、事業を継続することを当然として目的にしています。
事業を継続するためには社員を守っていかなければならないので、高額な金額や違法なことをするよりもお客様の信頼を得ることが大切になります。
会社の歴史は信頼の証でもあるので、社歴を確認することが大切です。
確認するのには、チラシやホームページなどで確認することができますので短い社歴のゴミ回収業者は違法業者の可能性が高いので注意が必要です。
フリーダイヤルの会社は、つい信用してしまうこともありますが、フリーダイヤルの取得はとても簡単です。フリーダイヤルだから信頼できるということは危険です。覚えておいてください。
まず見積もり金額が異常に安すぎる業者です。
その訳は、安い金額で見積りをし、仕事をもらうためです。そして自宅から不用品をトラックに乗せることによりもう不用品を下ろせなくします。
不用品を全て乗せ終わったあとで追加料金を上乗せしてお客様に請求します。
お客様が「払えない」と言うと、違法業者は全部お客様でもとに戻してくださいと開き直り、追加料金を支払わないといけないという手口です。
見積り金額があまりにも安い業者は違法業者の可能性が高いです。
見積りの中身を確認しましょう。
不用品の1つ1つに単価があり、その単価一覧をもとに見積を作成する会社は信頼できる業者です。そこから、量によって割引をしてくれる会社は信頼できる可能性が高いです。
見積もりで気をつけたいのが「運搬料金」「積み込み費用」などの追加料金です。
その他にも見積もりに対して、一切、追加費用はないことを確認してください。
基本的には見積もりをつくるためには、現場を見て、周辺の道路状況、運搬する経路や階段、エレベーターの有無など、総合的な判断が必要です。
現場も見ず、簡単に安い金額を提示するところは、事後の追加料金が必ず発生する可能性が高いので違法業者かもしれません。
これらのことに注意し、しっかりと確認してからゴミ回収業者に依頼をしましょう。
ゴミ回収業者は違法業者ばかりではないので優良なゴミ回収業者を見つけてください。
違法業者かどうかの見分けができたら、今度はゴミ回収業者の料金設定を見ていきましょう。
ゴミ回収業者ごとで違いはありますが、料金設定がどのようにされていてどういったものにお金が必要なのか説明していきます。
ゴミ回収業者ごとで料金設定はバラバラですが、料金設定の仕組みをここでは説明していきます。
これがわかれば、今後のゴミ回収業者の選び方にとても役に立ちますので、コツをつかみましょう。
料金形態は、大きく分けて2つにわけることができます。
多くの回収事業者はこの料金形態です。基本料金の相場は3000-5000円とされています。
さらに不用品ごとの処分費用とオプション費用が加わります。処分するものが事前にわかっている場合は料金が事前にわかります。
基本料金がかからず、不用品ごとの処分費用とオプションの費用のみになります。
基本料金がないことがメリットです。ただし、こちらのプランはホームページ上で不用品ごとの処分費用を明示していない場合もありますので、注意が必要です。
上記のA、Bの料金形態にはオプションがあります。以下のようなものがオプション費用として計上されることが多くあります。
A | B | |
基本料金 | 3000円~5000円程度 | 無料 |
不用品の金額 | 固定 | オプション価格 |
料金交渉 | 業者によって可能 | 交渉可能 |
不用品(少) | 基本料金がかかるので割高 | 基本料金がないので、安い |
不用品(多) | 料金が高くなります | 交渉で安くできる可能性があり |
エレベーター | 料金かかります | 交渉可能 |
吊り下げ | 料金かかります | 交渉可能 |
解体作業 | 料金かかります | 交渉可能 |
メリット | 金額が固定されているので明確 | 基本料金がなく、交渉次第 |
デメリット | 基本料金もかかり、金額も固定なので料金が高め | ホームページ上で料金が記載していない場合がある |
自宅にある不用品を正しいゴミ回収業者を選び、適切な料金設定がされているかを確認し、安心して不用品を処理できるよう参考にしてください。
そして住みやすい自宅を手に入れてください。
全国に不用品回収業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して不用品回収を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
部屋の間取り別で料金が決まっているため、明瞭会計で安心です。
例えば、1K・1Rはたったの79,800円(税込)という価格設定となっており、現場の部屋の物量が少なければさらに減額させていただいております。
また、登録されている業者は一般的な不用品回収業者ではなく、オコマリのスタッフが1社1社面談して厳選した業者のみになっており安心です。
現地でのお見積りなしでも作業が可能ですので、急いでいる方にもオススメです。
問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
年々ゴミの処分の分別が細かくなり、処分が難しくなってきました。ゴミ回収業者の利用も多くなってきた一方で違法なゴミ回収業者も増加してきています。
違法なゴミ回収業者は不法投棄によって環境を壊し、高額な料金を請求して私腹を肥やしています。
自分自身が違法ゴミ回収業者を利用しないために、優良なゴミ回収業者を選びましょう。
優良なゴミ回収業者の選ぶために、違法ゴミ回収業者との違いをしっかりと見分けましょう。
料金設定は、業者によって違いますので、必ず確認し、交渉できる部分は交渉し、書面で必ず再度確認しましょう。
ゴミ回収業者にはできない生前整理は遺品整理業者に必ず依頼することをおすすめします。
自分自身の残りのライフプラン、そして他界後のプランもすべて遺品整理業者の専門のスタッフと一緒に計画することによりさらに今後の人生が充実することは間違いありません。
ゴミ回収業者と遺品整理業者をしっかりと自分の用途によって使い分けていきましょう。
記事を読んでゴミの回収や遺品の整理に興味を持った方は、下記の記事も参考にしてみてください。
不用品回収のことについて、わからないこと・不安なこと・他人には相談しづらいことなどおありかと思います。オコマリでは不用品回収について、予算・スケジュール・安心できる業者なのか、など様々なご質問に不用品回収に詳しいベテランのスタッフが親切丁寧にお答えし、お客様の不安を解消いたします。