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投稿日:2017年11月29日 更新日:2023年07月22日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
かばんは、断捨離しやすいようで実はけっこう難しいというアイテムです。
女性にとって、かばんは必要に応じて使い分けるモノという固定概念があるうえに、かばんは、「欲しい」「気に入った」というときのポイントが、色、形、大きさなど、いくつもあるからです。
女性の多くが、使い勝手のいいかばんを日常的に探しており、ファッションに合わせてかばんを持ち替えたいと考えています。
しかも、通勤用、女友達とお出かけ用、デート用、ディナー用、ランチ用のほかに、冠婚葬祭用や旅行用など、かばんにはさまざまな種類があり、状況などに合わせてかばんを使い分けるのがマナーとされています。
そんなかばんの断捨離方法、処分の仕方について、具体的に説明していきます。
かばんを捨てることに躊躇している方は、捨てるべきカバンの基準が定まっていないことが多いです。
ここからは、理由も含めて断捨離すべきかばんを取り上げたいと思います。
かばんの断捨離では、用途別にグループ分けしてみましょう。
通勤用、オシャレ用、冠婚葬祭用など、かばんを用途ごとに分類してみます。
そして、それぞれの用途ごとにひとつのかばんだけ残します。
お気に入りのかばんだけを残して、それ以外のかばんはすべて断捨離するというのもあるでしょう。
こんなかばんは断捨離してしまいましょう。
断捨離の基本は、大きなバッグは最優先で断捨離していくことです。
大きなかばんには荷物を詰め込んでしまうため、どんどん重くなります。
そんなかばんを肩にかけると身体の左右バランスが悪くなりますし、肩こりや腰痛を発症してしまうこともあります。
また、重いかばんはフットワークを悪くします。
そして中身がぐちゃぐちゃと入っているかばんは、モノをなくしやすいのです。
かばんの中身が一目でわかるくらいの大きさのかばんを残して、大きなトートタイプのかばんは断捨離しましょう。
大きなかばんを断捨離して捨ててしまうと身軽になり、幸運を呼び込むという人もいます。
持ち手やショルダー部分が汚れてきて、ざらざらボロボロになったかばんは断捨離しましょう。
型崩れしたり、縫い目がほどけたりしているかばんも断捨離です。
見た目にかなりの使用感があるかばんは、第一印象が悪いものです。
とくに男性は、女性の手元・足元のつぎにかばんを見ています。
使いやすいからといって、いつまでも古くて汚いかばんを使っていると、恋愛運も仕事運も下げてしまいます。
ブランドものでずっと大切にしまっていたかばんも断捨離しましょう。
ブランドもののかばんは、高価なために断捨離できないかばんの代表例です。
しかし、そのブランドもののかばんは、いつ買ったのでしょうか。
5年以上前だったら断捨離候補です。10年以上前なら確実に断捨離です。処分しましょう。
たとえブランドものとはいえ、今の自分に似合っているとは限りません。
むしろ、若いころに買ったかばんは、今の自分には似合わないというほうが多いはずです。
ブランドもののかばんは値段ではなく、今の自分に合っているかどうかを基準に見直して断捨離しましょう。
仕事をバリバリやっていたころは、A4サイズの書類の入るかばんが必須だったけれど、仕事を辞めたら小さなかばんになったという人がいます。
かばんはその人の考え方だけでなく、その人のライフスタイルも表しています。
現在のライフスタイルに合わなくなったかばんは、断捨離してしまいましょう。
「このかばんを使っていると、なぜか忘れ物してしまう」というかばんはありませんか。
かばんにはさまざまなデザインがありますが、収納も大切なデザインの一部です。
モノ忘れが多いかばんの多くは、この収納デザインが良くないものなのです。
たとえば、スマホ用のポケットが内側についているかばんなのに、スマホを失くしたことがあるとしたら、そのかばんのスマホ用のポケットは、スマホが滑り出やすい素材でつくられていたり、ポケットの深さが十分でなかったりします。
または、必要な収納がかばんにないためにモノ忘れが多いということもあります。
モノ忘れが多いかばんは縁起が悪いかばんですから、すぐに断捨離してください。
かばんの断捨離で大切なこととして、かばんの中身も断捨離することが挙げられます。
かばんの数を減らすだけで満足せず、かばんの中身も断捨離してすっきりさせましょう。
パンフレットやチラシ、レシートなど、かばんのなかで埋もれがちなのが紙類です。
ときどきお菓子の包み紙が入っていたりしませんか。
ゴミ箱が見つからなくてしまい込んだティッシュなども、かばんのなかの紙ゴミとして多いものです。
かばんの中身から、紙類をすべて出して断捨離してしまいましょう。
大きなかばんを持ち歩いている人に多いのですが、ひとつで良いのに、安心感を求めて予備を持ち歩いている人がいます。
ガムや飴、ティッシュやハンカチ、ドリンク類まで、2個以上数持ち歩いていたら、かばんがいくつあっても足りません。
かばんに予備は入れないようにして、その分は断捨離しましょう。
それだけでかばんの中身がすっきり整い、軽くなります。
お出かけ前には、かばんの中身の断捨離がおすすめです。
最初に、かばんの中身をすべて出します。このとき、紙類やゴミはゴミ箱へ捨てます。
次に、毎日使うもの(財布・定期券など)とそれ以外に分けます。
または、緊急時に使うかもしれない保険証なども入れた貴重品とそれ以外でも良いです。
かばんに入っている化粧ポーチの中身も同様に、毎日出先で使うもの(口紅)とそれ以外に分けます。
女性の場合、化粧ポーチの中身が多くてかばんも大きくなっていることがあるためです。
そして、毎日使うものだけをかばんに戻します。
それ以外のモノは、かばんから出して必要なときだけ持ち歩くようにします。
必要なときだけ持ち歩けるようにするためには、頻度に応じて小分けバッグなどにいれてしまっておくとわかりやすくなります。
かばんの中身も定期的に断捨離するような習慣をつけると、いつもすっきりとしたかばんになります。
あなたはかばんをいくつ持っていますか?
ある調査によると、所有しているかばんは6個から10個あり、そのうち使用しているのは半分程度だそうです。
女性50代以上では11個以上の所有者が3割以上もいるのだとか。
断捨離では、使わないかばんは処分すべきなので、平均で3個〜5個のかばんを断捨離することになります。
女性50台以上では11個以上のかばんを所有している人が3割以上もいるようです。
持ちすぎているかばんは先ほど説明した通り、必要なモノと不要なモノとに分けましょう。
そして、不要なモノは処分してしまいましょう。
断捨離するかばんが大量にある場合にはどうすればよいのでしょうか?
ここからは、大量のかばんの断捨離する3つの方法をお伝えしたいと思います。
3つの方法とは以下の通りです。また、全てを一気に行おうとすると、体調不良になりがちです。
断捨離で体力を使い切ってしまわないように注意しましょう。
今はスマホで簡単にフリーマットに出すことができるようになりました。
フリマアプリで売ることは、新しい断捨離方法として定着してきています。
メルカリやフリルなどを利用して、フリマアプリで売りに出してみましょう。
フリマアプリで出品するとお小遣いになるというメリットがあります。
汚れや傷もないなら、かばんを欲しいという方に譲って断捨離してみてはいかがでしょう。
写真に撮って友だちや親せきの方にかばんを見てもらい、欲しいかどうか聞いてみるだけで、お譲りすることができます。
かばんの断捨離を、専門の業者に依頼してみてはいかがでしょう。とくに名残惜しいと思っている方におすすめです。
専門業者さんに依頼することで、目の前から一気に片づけてもらうことができます。
目の前からなくなってしまえば、かばんの断捨離に悩んでいた自分の気持ちも整理しやすくなります。
断捨離を業者に依頼しようと思い立ったら、生前整理業者がオススメです。
断捨離であっても生前整理業者がおすすめなのは、生前整理専門業者は依頼主の話の聞き取りを行い、見積もりを立てた上で、依頼主のこれからの生活に必要なものを使いやすく片付け、不用品を適切な方法で捨ててくれるからです。
つまり、自分が望んでいないものを捨てられる可能性がないということになります。また、作業後の部屋の掃除も行ってくれます。
全国に生前整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
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問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
断捨離してかばんを処分する方法として、フリーマーケットで売ったり、譲ったり、プロの業者に依頼したりと様々な方法があります。
断捨離の方法はもちろんですが、かばんを断捨離するときのポイントとして、モノ忘れの多い縁起の悪いかばんは断捨離する、モノがたくさん入るかばんは断捨離するなど、いくつかの大切な断捨離ポイントがあります。
かばんは自分で思っている以上に、他人に見られているものです。
汚れたかばん、中身がつまってパンパンなかばんを持ち歩かないようにすることで、あなたの印象も変わります。
かばんの断捨離は、部屋の断捨離以上に重要なことかもしれません。
記事を読んで、断捨離についてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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