オコマリブログ - 身近なお困りごとを解決します。
投稿日:2017年11月29日 更新日:2022年12月12日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
断捨離して部屋を片付けることとは、必要な持ち物を所定の場所に収め、必要のないものを捨て、生活空間を心地よく保とうとする行為です。
部屋の片づけができない人の多くは、モノに優劣をつけることができなかったり、分類が苦手で、片づけようとしても集中力が続かなかったりします。
断捨離ができない人がついやってしまう行動パターンというものがあります。
捨離ができない人の思考回路とはどういうものなのか、そしてどうすれば迷わずに断捨離ができるようになるのか説明していきます。
断捨離ができない人には、次のような特徴があります。
人間には、損失回避性という行動パターンがあります。
断捨離のメリットより、断捨離のデメリットを重く感じてしまうというのが、損失回避性です。
これがモノへの執着の原因となり、断捨離を阻害し、断捨離ができない人を形成します。
下記には、断捨離ができない人の具体的な特徴を4つ紹介します。
「自分が満たされていない」と感じる人は、断捨離ができない人である傾向があります。
心が満たされていないことを埋め合わせるためにモノを買います。そしてモノをため込みます。
モノを所有することで、満たされない心を満たそうとします。
モノをたくさん持っていることで満たされると感じている人は、断捨離できない人なのです。
断捨離できない人のなかには、過去に強い執着を持つ人もいます。
モノと思い出がセットになって記憶が構成されているタイプの方に、断捨離できない人が少なくありません。
断捨離をはじめても、思い出が脳裏をよぎり、すぐに気が散ってしまって結局捨てられないのです。
未来に不安があり、自分に自信のない人、現在に満足していない人も、過去に執着して断捨離ができない人になります。
こんな断捨離できない人も存在します。
お気に入りのモノが使えずに、どうでもいいものばかりを使ってしまうという人です。
良いモノほどしまい込んで、いつか使おうと考えるタイプの人です。
こういう行動パターンの人は、良いモノは現在の自分にはふさわしくないと潜在意識では考えています。
どうでもよいモノしか使えないというのは、自分自身を価値のない人間だと思い込んでいる証拠です。
断捨離ができない人には、自己評価の低い人が多いといわれます。
「モノがないと不安」になります。
自己評価が低いため、心を満たすための防衛本能としてモノを所有するのです。
精神的に安定した人は、自己評価も高いため、自分をモノで飾る必要がありません。
自分自身を大切にしている人は、本当に必要なモノだけを大切にすることができるのです。
ここからは、断捨離ができない人を脱却する方法をご紹介していきたいと思います。
断捨離ができない人には、「捨てられない」「捨てたくない」という強い気持ちがあります。
そんな方は、あまり使わないモノを、あまり使わない部屋に移動することからはじめてみてください。
よく目につく場所から移動するのです。
次に、よく使うと思っているモノには、シールに日付を書いて貼っていきます。
細かいモノより、大きな場所をとるモノからシールを貼っていくと良いかもしれません。
そして、使ったときに日付シールを剥がします。
2カ月以上、シールが貼られたままのモノがあったら、それは自分にとって必要のないものです。断捨離してしましょう。
シールを貼るなんて面倒!という方には、断捨離する個数を決めて捨てていくという方法もおすすめです。
毎月5つと決めたら、月末には不用なモノを5つ捨てます。
はじめのうちは毎週でも良いかもしれません。
捨てるまでの猶予期間があるので、本当に捨ててよいのか、よく考えることができます。
毎日30分以内で断捨離してみるというのも、断捨離の習慣づけるには適しています。
断捨離できない人にとって、モノを捨てることは大きなストレスです。
そんなストレスを克服するには、長くても30分以内で、毎日少しずつ断捨離するのです。
断捨離に時間をかけないことがポイントです。
断捨離時間が長くなると集中力が途切れて、捨てるかどうか決めることができなくなります。
毎日少しずつ断捨離することで、断捨離できない人を卒業しましょう。
どうしても断捨離ができない人には、専門業者に協力してもらってはどうでしょうか。
もし、断捨離のために専門業者に依頼するときには、どのような片づけ方が得意なのか、業務内容を確認してください。
ひとくちに片づけの専門業者といっても、業務内容によって、できることとできないことがあります。
モノを上手に仕分けてくれて、整理して、最後に不用品の処分までしてくれるのは、生前整理業者です。
断捨離を依頼する前には、複数の業者に見積もりをとるなどして、その業者の対応が丁寧であるかどうかを確認すれば、かなり安心して依頼できます。
断捨離を業者に依頼しようと思い立ったら、生前整理業者がオススメです。
断捨離であっても生前整理業者がオススメなのは、生前整理専門業者は依頼主の話の聞き取りを行い、見積もりを立てた上で、依頼主のこれからの生活に必要なものを使いやすく片付け、不用品を適切な方法で捨ててくれるからです。
つまり、自分が望んでいないものを捨てられる可能性がないということになります。また、作業後の部屋の掃除も行ってくれます。
全国に生前整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して生前整理を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
部屋の間取り別で料金が決まっているため、明瞭会計で安心です。
例えば、1K・1Rはたったの79,800円(税込)という価格設定となっており、現場の部屋の物量が少なければさらに減額させていただいております。
また、登録されている生前整理業者は、オコマリのスタッフが1社1社面談をして厳選しており安心です。
現地でのお見積りなしでも作業が可能ですので、急いでいる方にもオススメです。
問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
断捨離ができない人には、自分に自信がない、自己評価が低い、未来への不安が強く過去に執着するといった特徴があります。
そのような心理が、モノをため込み、モノを捨てることができない人にしてしまっています。
断捨離できるようになるためには、そんな自分の心と向き合う必要があります。
断捨離ができない人から脱却するためには、不用品とよく使うものに分けて、使わないモノを異動させることからはじめてください。断捨離する訓練を行うのです。
少しずつ断捨離の習慣をつけていくようにします。そのような訓練を続けていくと、モノへの執着心が薄まってくるはずです。
記事を読んで、断捨離についてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
片付けのことについて、わからないこと・不安なこと・他人には相談しづらいことなどおありかと思います。オコマリでは片付けについて、予算・スケジュール・安心できる業者なのか、など様々なご質問に片付けに詳しいベテランのスタッフが親切丁寧にお答えし、お客様の不安を解消いたします。