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投稿日:2019年09月29日 更新日:2024年05月01日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
世の中には、片付けが苦手な性格の人と、得意な性格の人の2パターンがいます。
これは、幼少期からあまり変わらない部分で、小学校の机の中がいつも汚い人もいれば、誰に言われるまでもなく、きちんと片付けができる人もいます。
「片付けが苦手という性格」は、ちょっとしたコツを掴めばすぐに片付けが得意な性格になる可能性はあります。
もし、自分自身を片付けが苦手な性格だと感じていて、実際に部屋が散らかっているけれど、本当はしっかり片付けをしてもっと整った生活を送りたいと考えているのであれば、この記事を読んで少しずつ一緒に改善していきましょう。
「私は片付けが苦手な性格だから」「もう治らないから」と諦めるのではなく、片付けのちょっとした技術と、そのためのマインドセットを学んで実践していきましょう。
オコマリは、片付けを始め遺品整理やゴミ屋敷片付け、生前整理、木の伐採や剪定といった生活のお困り事を解決するサービスを提供しています。片付けに関して専門知識のあるスタッフが親身になって無料で相談に乗っておりますので、0120-916-397までご相談いただければと思います。
オコマリの片付けサービスの詳細については、「片付け|オコマリ」のページからご確認いただけます。ご相談内容は秘密厳守いたしますので、安心してご連絡ください。
そもそも片付けが苦手!と感じてしまう性格はどのようなものなのでしょうか?
片付けが苦手だと感じる人は多くの場合、苦手意識から悪循環に陥り、どんどん負のスパイラルはまっていってしまいます。
片付けに対して苦手意識が強すぎるあまり、実際に片付けを始める前からできないものだと思い込み、どんどん部屋が汚れていくパターンです。
実は、こういった状況に陥りやすい性格の人は、完璧主義であることが多いです。
片付けを始めても細かい部分ばかりに目がいってしまい、ある程度片付けが進んでいるにも関わらず、「もっとこうしなきゃ」「まだまだここが汚い」など、できていない部分ばかりに目がいってしまって、片付けそのものが嫌になってしまうような性格です。
反対に片付けが得意な人は、ちょっと片付けただけで満足。しっかりと自分を褒めてモチベーションを保っているのです。
散らかっている2つの部屋を片付けが得意な性格のAさんと、片付けが苦手な性格のBさんが同時に片付け始めた場合、1時間後の時点で部屋のきれいさはほとんど変わりません。
にも関わらず、Aさんは「ここがきれいになった!もう少し片付けたら、ここもきれいになるな!」と前向きに取り組めるのに対し、Bさんは「まだまだこんなに散らかっている。ぜんぜんきれいにならない」と、ついつい悲観的になってしまい、絶望していくのです。
さらにAさんは「まぁ、ある程度きれいになればいいか。迷ったら捨てて、とにかく部屋からものを出すだけでなんとなくきれいになるでしょ」と思っているのに対し、Bさんは「完璧に収納しないと。何かあったときのためにしっかり保管しないと」というように思い込んでしまいやすい性格なのです。
このように、片付けが苦手な人の性格として、「悲観的」「捨てられない」という2つの状況があります。
これが、「楽観的」「捨て上手」に変わるだけで、部屋の中はどんどんきれいになっていきます。
もっと具体的に片付けが苦手な性格の人と、片付けが得意な性格の人を比べていきましょう。
現実的な片付け方法として、最も大きな違いは「1回の片付けに費やす時間の長さ」です。
片付けが得意な人は、短い片付けの時間を毎日少しづつ行なっていくのに、片付けが苦手な人は月に1度長い時間をかけて一気に片付けを行おうとします。
例えばコンロの掃除を例に考えると、片付けが得意な性格の人は、毎日料理をした後に1分間を使って、コンロの周りを布巾でサッと拭いています。
毎日のことなので、付着している油も少なく、こびりついたりしていることもないので1分程度ササッと拭くだけでしっかりきれいにすることができます。
反面、片付けが苦手な性格の人は、月に一度、30分かけてコンロをきれいにしようとします。ですがこれでは大量の油がこびりつき、固まってしまっているので、何度も拭き掃除をしなければきれいになりません。
しかも、月に1度の掃除では、掃除後の一週間はきれいに保てても、その後の3週間は汚い状態が続きます。
水回りにしても、収納にしても、片付けが苦手な性格の人は、このように溜め込んでしまって、片付けに対して一度に大量の時間と労力を投入しなければならず、効率が悪い方法となってしまうのです。
では、片付けが苦手な性格の人が、どうやったら片付けが得意な性格になることができるのでしょう。
まず大事なのは、そんなにしっかり片付けようと意気込まないことです。
ゆるい気持ちで片付けを行いましょう。ちょっとぐらい散らかっていてもいいではないですか。少し片付けをしたら、自分で自分をしっかり褒めてあげることが大事です。
そして、1日3分。できたら家に帰って座り込む前に、どこか一箇所でいいので片付けや掃除をする習慣をつけましょう。
こまめにやって自分を褒める。これが、片付けが得意な性格になるための、唯一の方法です。
ただし、現実はそんなに甘くはありません。遅くまで働き、くたくたになって帰ってきて、さらに掃除や片付けをすることはとても大変な作業です。
また、すでに部屋が散らかってしまっていて、どこから手をつけていいのかわからないような状況かもしれません。
こんな時は、無理をせずに業者に依頼をするのも1つの手です。「部屋の片付けを人に頼むのなんて恥ずかしい」なんて思う必要はありません。誰しも苦手なことや得意なことがあります。
たまたま、それが片付けだっただけの話で、他に頑張りたいことがあるのならそれを頑張ればいいのです。
業者に依頼をすれば、自分ではできない部分もしっかりと片付けることができますし、一度、部屋を片付ければきれいな状態からリセットすることができます。
ただし、インターネットで片付けの業者を検索すると、大量の業者情報が出てきます。
この中には、悪徳業者も多くいます。依頼したのに部屋が片付かなかったり、高額な追加料金を取られたり、回収された不用品が不法投棄されたり。様々なトラブルが発生しています。
業者に依頼をする際は、きちんとした業者を選択するようにしてください。
では、片付けが苦手な性格な人が、片付けを業者に依頼する際にはどのように業者を選べばいいのでしょうか。
まず大切なことは、他の業者に比べてあまりにも安い業者は注意することです。
部屋の片付けは、ロボットが行うわけではなく、人が来て、一定時間作業をする必要があります。この人件費は、どんなに下げようと努力をしても、限界があります。
また、ゴミの処分費用も、自治体によって多少の差はありますが、きちんと法令に則って捨てようと思えば、ある程度のコストはかかるものです。
にも関わらず、あまりにも安い金額を提示してくる業者は、後から追加料金を徴収してくるような、悪徳な業者であると考えていいでしょう。
また、電話対応や言葉遣いが悪い業者は、もちろん注意が必要です。
片付けが苦手な性格だと感じている人も、ちょっとしたことを意識するだけで、片付けが得意な性格に変わることができます。
片付けが苦手な性格の人は、片付いていない部分でなく、片付けられた部分を見て、しっかり自分を褒めてあげること。また、毎日本当に少しでいいので、こまめに片付けを行うことが大切です。
また、どうしても片付けが苦手な性格で、片付けができないなと感じたら、無理をせず業者に依頼をすることもひとつの方法です。
その際には、悪徳業者に騙されないよう、優良な業者をきちんと見極めてください。
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