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投稿日:2017年04月01日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
ゴミ屋敷の片付け料金は、家の間取りで計算されていることが多く、1Kで55,000円~150,000円、2DKだと95,000円~350,000円が相場になっています。ゴミ屋敷の片付けの料金は基本料金とオプション料金の合計になります。
この計算方法を知らずに、悪質なゴミ屋敷の片付け業者に高額な料金を請求されたという被害報告は多くあります。この記事では、ゴミ屋敷の片付け料金の相場と料金の計算方法を解説します。また、優良なゴミ屋敷の片付け業者の選び方も紹介します。
一軒家でゴミ屋敷の片付けを依頼した場合の料金相場は1Kで55,000円~150,000円、2DKで95,000円~350,000円が目安になります。
ゴミ屋敷の片付けを依頼する方の中には長年一軒家に住んでいる方からの依頼も多いです。多くの一軒家の場合は、庭付きの場合が多く部屋の中だけではなく庭などの私有地から公共道路までにはみ出してしまうくらいのゴミが溜まっていることもあります。
ゴミ屋敷の片付けは部屋の内部だけではなく、庭の部分の片付けも必要となります。そのため、一軒家のゴミ屋敷の片付け料金は、一般的な集合住宅よりも高額になることが多くなります。まずは、一軒家の場合のゴミ屋敷の片付け料金相場を見ていきましょう。
間取り | 片付け料金相場 |
---|---|
1K | 55,000円~150,000円 |
1DK | 75,000円~250,000円 |
1LDK・2DK | 95,000円~350,000円 |
2LDK | 115,000円~450,000円 |
3LDK | 135,000円~550,000円 |
アパートやマンションなどの集合住宅でゴミ屋敷の片付けをすると料金相場は、1Kで40,000円~135,000円、2DKで80,000円~335,000円が目安となります。
ゴミ屋敷の片付けは一軒家に限られているわけではありません。アパートやマンションなどの集合住宅でもゴミ屋敷の片付けを行う場合があります。特に集合住宅の場合は、近隣への迷惑になるため早期のゴミ屋敷の片付けを行う必要があります。集合住宅の場合は、庭付きの場所も少なく、一軒家よりも作業の範囲が狭くなります。
そのため、一軒家に比べると多少料金は低くなります。ただし、ゴミ屋敷の片付けを行うための現場が高層階になった場合は作業難易度が上がるため高額になることもあります。
ここからは、一般的なアパートやマンションのゴミ屋敷の片付け料金相場を確認していきましょう。
間取り | 片付け料金相場 |
---|---|
1K | 40,000円~135,000円 |
1DK | 60,000円~235,000円 |
1LDK・2DK | 80,000円~335,000円 |
2LDK | 100,000円~435,000円 |
3LDK | 120,000円~535,000円 |
ゴミ屋敷の片付け料金相場は都道府県によっても異なります。ゴミ屋敷が出来てしまうのは、日本全国どこにでもあります。しかしながら、ゴミ屋敷の片付けを行ってくれる業者の数は地域によって数が異なります。
ゴミ屋敷の片付け業者が多い地域では、競合とする他社も多く料金が低くなる傾向にあります。一方で、競合他社の少ない地域では少ない数の業者にしか依頼することが出来ないため料金が高額になる傾向があります。
ここからは、都道府県別にゴミ屋敷の片付け料金相場を一覧にしてみていきましょう。
都道府県 | ゴミ屋敷の片付け料金費用相場(2DK) |
---|---|
北海道 | 70,000円~360,000円 |
青森県 | 100,000円~340,000円 |
岩手県 | 100,000円~330,000円 |
宮城県 | 95,000円~320,000円 |
秋田県 | 120,000円~360,000円 |
山形県 | 115,000円~345,000円 |
福島県 | 130,000円~400,000円 |
東京都 | 110,000円~375,000円 |
神奈川県 | 115,000円~375,000円 |
埼玉県 | 105,000円~365,000円 |
千葉県 | 110,000円~385,000円 |
群馬県 | 90,000円~365,000円 |
栃木県 | 950,000円~335,000円 |
茨城県 | 110,000円~360,000円 |
長野県 | 120,000円~420,000円 |
新潟県 | 115,000円~385,000円 |
富山県 | 95,000円~365,000円 |
石川県 | 100,000円~420,000円 |
福井県 | 90,000円~375,000円 |
山梨県 | 100,000円~420,000円 |
愛知県 | 75,000円~335,000円 |
静岡県 | 85,000円~420,000円 |
岐阜県 | 110,000円~385,000円 |
三重県 | 95,000円~420,000円 |
大阪府 | 120,000円~420,000円 |
兵庫県 | 100,000円~395,000円 |
奈良県 | 95,000円~375,000円 |
京都府 | 110,000円~420,000円 |
滋賀県 | 100,000円~385,000円 |
和歌山県 | 120,000円~395,000円 |
岡山県 | 90,000円~350,000円 |
広島県 | 75,000円~380,000円 |
鳥取県 | 95,000円~430,000円 |
島根県 | 110,000円~385,000円 |
山口県 | 95,000円~365,000円 |
香川県 | 120,000円~420,000円 |
徳島県 | 110,000円~395,000円 |
愛媛県 | 95,000円~380,000円 |
高知県 | 115,000円~365,000円 |
福岡県 | 95,000円~355,000円 |
大分県 | 112,000円~365,000円 |
長崎県 | 90,000円~420,000円 |
佐賀県 | 130,000円~385,000円 |
熊本県 | 100,000円~450,000円 |
宮崎県 | 110,000円~385,000円 |
鹿児島県 | 100,000円~350,000円 |
沖縄県 | 120,000円~350,000円 |
ゴミ屋敷の片付け業者に依頼した際の料金相場を紹介してきました。それでは、ゴミ屋敷の片付け料金はどのようにして決まるのでしょうか。その内訳や単価を知れば、ゴミ屋敷の片付け料金にも納得できるはずです。
ゴミ屋敷の片付け料金の決まり方を早速解説していきましょう。どのようにゴミ屋敷の片付け料金が決まるのかを知れば、見積書を見たときにきちんとした相場料金の通りなのかを判断できます。
簡単な計算式になりますが、ゴミ屋敷の片付け料金は以下の式で求められます。
依頼者が支払うゴミ屋敷の片付け料金=基本料金+オプション料金
ここからは、基本料金・オプション料金のそれぞれに、どのような費用が含まれていて、どのように決まるのかを見ていきたいと思います。
ゴミ屋敷の片付け料金のうち、基本料金は業者に依頼するすべての方が支払う費用になります。
基本料金=人件費+処分費+車両費+交通費+事務所代+広告費
基本料金には、人件費・処分費・車両費・交通費という作業に直接関わる料金の他、事務所代・広告費といった作業には直接関係ないものの間接的に必要な費用が含まれています。
基本料金を決める大きな要素は、ゴミ屋敷の中のゴミの量です。片付けるゴミ屋敷にゴミがあればあるほど、基本料金は高くなっていきます。その理由は、ゴミが多ければ多いほど人件費や処分費、車両費がかかってくるからです。
ゴミ屋敷の片付け料金のうち、オプション料金は依頼者が必要だと感じたら追加すればよい費用です。
ゴミ屋敷の片付け業者の多くがオプションとして、ゴミ屋敷の片付けとともに清掃をしてもらいたい方や消臭をしてもらいたい方に対して、清掃や消臭といったサービスを提供しています。
オプション料金の決まり方は、部屋の広さによって変動します。例えば消臭をしたい部屋が多ければ多いほど、また広ければ広いほど料金が高くなっていきます。
これは部屋の多さや広さに比例して、人件費や材料費が必要になるからです。
もちろん、部屋が多くてもオプションをして欲しい部屋が1つだけであれば、料金を抑える事はできます。オプションサービスは依頼者がお願いする権利があるため、ゴミ屋敷の片付け業者が勝手に付け加えることは出来ません。あくまで、オプションを頼むかどうかの判断は依頼者に主導権があります。
ゴミ屋敷の片付け料金が100万円もかかるという事は現実にあります。ゴミ屋敷の片付け料金が100万円になる主なケースは2つです。
ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼するのは、料金が必ずかかります。手遅れになる前に自力で片付けておくなどして予防しておくことが大事です。
ゴミ屋敷を作ってしまい手遅れになった時は、ゴミ屋敷の片付け業者をきちんと選んで悪質で高額な料金を請求してくるような所にあたらないようにすることが大事です。
ゴミ屋敷片付け業者を依頼する際に、インターネットやチラシの宣伝で「格安」料金を売りにしている業者に依頼したくなるのは当然の心理です。しかしながら、ゴミ屋敷の片付け業者も商売として行っているため、こういった「格安」料金の宣伝は集客のためである場合が多いです。
運が悪いと、中には悪質で作業が終了した後で高額な料金を請求してくる業者にあたってしまう事もあります。ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼する際には、「格安」料金を宣伝していても、一度落ち着いてきちんと業者選びをしましょう。ゴミ屋敷の片付け業者は決して一つではありません。
ゴミ屋敷の片付け料金は経費もあるため、そもそも格安料金になるという事はありません。先ほども紹介した通り、ゴミ屋敷の片付けの基本料金だけでも、「人件費」、「処分費」、「車両費」、「交通費」など、必ず支払わなければいけない部分があります。
この基本料金が無ければ、業者も経費すらまかなう事出来なくなってしまいます。そうなるとゴミ屋敷の片付け業者もサービスを続けることが出来ないからです。
ゴミ屋敷の片付け料金は業者がサービスを提供するために必要な最低限の経費も含まれているために格安にはならないのです。宣伝文句の格安料金は実際にはあり得ないものだと認識しておきましょう。
ゴミ屋敷の片付け料金が格安なのは、悪質な業者による甘い罠かもしれません。ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼して、悪質な業者に当たってしまったという多くの人が、格安料金という宣伝文句につられてしまっています。
悪質な業者のゴミ屋敷の片付け料金は、交渉や見積もりの段階では宣伝通りの格安料金だったものの、作業を終えると追加料金などが加算されて結果的に依頼者が支払う料金が高額になってしまうのです。
実際に起こっている事例であるため、インターネットやチラシ広告の格安料金のゴミ屋敷片付け業者には十分に注意する必要があります。
ゴミ屋敷の片付けを行う際には、高額な料金を見積もりとして出してくる業者はなるべく避けたいものです。一方で、格安料金を宣伝文句にしている業者も悪質な場合があるために避けるべきです。
ゴミ屋敷の片付けを依頼する際には、自身の予算が許す範囲の料金を提示してきた業者に依頼すべきでしょう。この記事ではゴミ屋敷の片付けの料金相場を紹介しています。この料金相場と自身の状況とを照らし合せて業者を選択するようにしましょう。
ここまでゴミ屋敷の片付け業者の料金の決まり方や注意点を紹介してきました。では実際にどのようなゴミ屋敷の片付け業者を選べばいいのでしょうか。
そのポイントをしっかりと見定めることでトラブルに遭いにくくなります。
では以下の3つのポイントをお伝えしていきます。
まず1つ目に確認して欲しいことがゴミ屋敷の片付け業者のホームページに情報がしっかり載っているかどうかです。
先ほど、悪質なゴミ屋敷の片付け業者もいるということをお伝えしましたが、特に確認していただきたいことが下記の2点です。
会社情報がないゴミ屋敷片付け業者は、トラブルが起こった際、連絡が一切取れないなどの問題が発生する恐れがあります。
また、ゴミ屋敷片付け料金プランの記載がない会社は、細かく見積もりを出してくれなかった場合、知らないうちに水増し請求されている恐れがあります。
トラブルに巻き込まれないためにも必ず確認しましょう。
2つ目に確認してほしいことが過去にゴミ屋敷の片付け実績があるかどうかです。
多くの優良片付け業者は自社のホームページやチラシなどに片付け前と片付け後のようなbefore/afterの写真を載せています。
中にはそういった写真を載せていない優良片付け業者もいるかもしれませんが、そういった場合は口コミやレビューなどをしっかりと確認してください。
また悪質なゴミ屋敷の片付け業者から消費者を守るべく立ち上げられた「ゴミ屋敷清掃士認定協会」が認定している片付け業者を選ぶことも1つのポイントです。
しかし、それだけをチェックするのではなくしっかりと片付け業者の実績やホームページなどを必ず確認してください。
3つ目に確認してほしいことがゴミ屋敷の片付け業者の対応が良いかどうかです。
見積もりの内訳を細かく聞いてもしっかりと答えてくれたり、実際に会ったときにコミュニケーションがきちんととれるかどうか確認しておきましょう。
もちろん態度の悪い業者に依頼したい方はいないと思いますが、きちんと質問に答えてくれる業者でないと、のちのちトラブルに巻き込まれる可能性が大きいです。
また一度、優良片付け業者を利用すると次回利用することになっても業者探しの手間がはぶけますよね。
この記事の冒頭では、ゴミ屋敷の片付け料金の相場を見てきましたがどのような印象を受けたでしょうか?ゴミ屋敷の片付け料金は、一般的な部屋の片付け料金よりもどうしても高くなってしまいます。
しかし、格安料金にならないにしても、何らかの方法で安い料金にならないかと思う方もいるでしょう。そこでここからは、ゴミ屋敷の片付け料金を安くする方法を紹介していきます。その方法は主に3つあります
それでは、一つひとつ詳しく紹介していきたいと思います。
ゴミ屋敷の片付け料金を安くする方法の1つ目は、自力で出来るところまでゴミ屋敷を片付けるという事です。
ゴミ屋敷の片付け料金は、どれだけゴミ屋敷にゴミが溜まっているかで決まると説明してきたように、業者にゴミを処分してもらうほど料金が高くなっていきます。そこで、自分自身でゴミ屋敷の片付けを行ってしまう事で、ゴミ屋敷の片付け料金を安くするのです。
もちろん全ての部屋、全てのゴミを自分で片付けるのは困難なので出来るまでで構いません。大きな家具や大きな家電はゴミ屋敷の片付け業者に料金を支払ってやってもらうとして、それ以外の細かい物を片付けてみましょう。
自分でまず片付けを行った事で、最大10万円以上も片付け料金を安くした方もいますので、実践してみましょう。
ゴミ屋敷の片付け料金を安くする方法の2つ目は、買取をしてもらってその分を支払う料金から引いてもらう事です。
ゴミ屋敷とはいえ、すべてがゴミという方も少ないかと思います。自分が大切にしていた物の中に価値のある物が含まれている方もいるのではないでしょうか?
そのような方はゴミ屋敷の片付け業者に買取をしてもらって、その分を片付け料金から引いてもらうようにしましょう。
業者が買取に対応している必要がありますので、お問い合わせ時に買取対応しているかを確認するようにしてください。自身の家にあるものを買取してもらえれば、結果的にゴミ屋敷の片付け料金を相殺することも可能になります。
ゴミ屋敷の片付け料金を安くする方法の3つ目は、依頼する業者の選定をしっかりする事です。
ゴミ屋敷の片付け業者の中には悪徳な業者も混ざっており、そのような業者に依頼すると金品を盗まれたり、高額な追加料金を請求されたりしてしまいます。
また、最初は安い料金を言っておいて、後々に「○○は含まれていませんでした」という言い訳をする業者もいるので注意です。つまり、安くゴミ屋敷の片付けをしてもらう為にも、業者選定はしっかりと行うべきなのです。
ゴミ屋敷の片付け業者の選定は下記のような点をチェックするようにしましょう。
ゴミ屋敷の片付け業者の選択は、料金の面でも自身の生活を豊かにするという面でも大事です。
ゴミ屋敷の片付け料金の支払い方法にはどのような方法があるのでしょうか。現金だけではなくクレジットカードや電子マネーでの支払いは可能なのでしょうか。ここからは、ゴミ屋敷の片付け料金の支払い方法について解説していきます。
ゴミ屋敷の片付け料金の表を見て分かったように、料金が高額になる事も少なくありません。そのため、支払い方法についても知っておかなければ、「手元にお金がない」などのトラブルを避けられます。
ゴミ屋敷の片付け料金を支払う方法は主に3つあります。
一番多いのが現金での当日払いです。これはゴミ屋敷の片付け業者が出来るだけ早く現金を売上として手に入れたい為です。
ただ、数十万円するゴミ屋敷の片付け料金を当日用意するのが怖い方もいらっしゃると思います。
そんな方はクレジットカードでの支払いか事前振込で対応してもらいましょう。ただし、クレジットカード支払いについては、片付け業者によって対応していないケースも多くあります。理由としては、クレジットカード利用だと手数料を取られてしまうのを嫌がる業者が多いのと、料金の支払いが1ヶ月後になってしまう為です。現金主義の業界ですのでクレジットカードに対応しているゴミ屋敷片付け業者は多くないのが現状です。
事前振込については作業を行ってもらえるか不明なのに振り込みたくない…という意見があるものの、当日に現金を持参しなくてよいので利用されている方法の1つです。事後払いは殆どの片付け業者で断られてしまいますが、事前振込であれば問題なくOKしてもらえるでしょう。
自分の状況にあった料金を支払い方法を選ぶようにしましょう。
どうしてもクレジットカードで料金を支払いたい場合には、ゴミ屋敷の片付け業者への問い合わせ時に聞いてみるようにしましょう。クレジットカードの料金支払いが可能であれば、クレジットカード会社を通して分割払いにすることも可能になります。
クレジットカードでの支払いが出来れば、分割払いにしようがボーナス払いにしようが、ゴミ屋敷片付け業者には何の問題もないからです。お金が無いときにはクレジットカードでの料金支払いに対応しているゴミ屋敷片付け業者に依頼するようにしましょう。
ゴミ屋敷の片付けを強制的に行われても、料金はきちんと支払わなければいけませんので注意が必要です。ここまではゴミ屋敷の片付けを依頼者の意志で行う場合の解説をしてきました。
しかしながら、ゴミ屋敷の片付けには、自分の意志ではない第三者によって強制的に行われる事もあります。それが「行政代執行」と呼ばれるものです。ゴミ屋敷は本人だけではなく、近隣で生活している人も害虫の発生被害や不快な匂い、火事などのリスクにさらされてしまいます。
自治体がゴミ屋敷の住人に対して注意や指導を行う事ができます。何度も自治体の役員による注意や指導に従わない場合は、強制的にゴミ屋敷の片付けをされてしまいます。この時に、自治体がゴミ屋敷の片付けを行う事になりますが、料金の請求はゴミ屋敷の住人の本人に行く事になります。
強制的なゴミ屋敷の撤去費用も支払わなければいけません。急に高額なゴミ屋敷片付け料金を請求されてしまう事になりますので、自身でこのような自体にならないように対応をしておかなければいけないでしょう。
ここまでゴミ屋敷の片付けを業者に依頼する際の情報をお伝えしてきましたが、最後に片付け業者を使わず、自力でゴミ屋敷を片付ける方法をお伝えしていきます。
具体的には以下の2つのポイントです。
ただゴミの量にもよりますが自力で片付けるにはかなりの時間と労力を使うことになるので、無理はしないでください。
まずはゴミ屋敷を自力で片付けるために必要な道具を紹介していきます。
ゴミ屋敷となってしまった家を片付けるときは必ずマスクをしてください。自分は埃なんて気にしないと思っていても予想以上に埃やコバエなどがいる可能性は高いです。
手袋は皮もしくはゴム手袋を使いましょう。割れたガラスや陶器などで手を切ってしまう可能性があります。
ゴミ袋は大量に用意してください。必要最低限の枚数しか用意しなかった場合、もし破れてしまうと困ります。
段ボールは片付け中に出てきた必要なものを入れましょう。そこまで大きすぎなくてよいかもしれません。
ゴミ屋敷にはダニ、ノミ、コバエやゴキブリといった害虫が潜んでいます。まずは殺虫剤で害虫を殺してから片付けを行いましょう。
ある程度片付けが済んだら床、窓やエアコンなど埃が被っている場所をきれいに掃除しましょう。ただし、まずはゴミを片づけることを意識してください。
次にゴミ屋敷を自力で片付けるためにかかる料金についてお伝えします。
かかる費用としては上記に挙げた道具代とゴミの処分費用になります。
以上のことから総額4500円~+各自治体が定めるゴミの処分費用となります。※上記の価格は商品やメーカーによって変動します。
ゴミ屋敷の片付け業者に依頼するのと比べるとかなり安く費用を抑えることができますよね。しかし時間と体力をかなりを浪費してしまいますし、またけがの恐れやゴミの処分方法を各自治体に確認しなければならない場合もありますので決して無理はしないようにしましょう。
ゴミ屋敷の片付け料金は、家の間取りで計算されていることが多く、1Kで55,000円~150,000円、2DKだと95,000円~350,000円が相場になっています。ゴミ屋敷の片付けの料金は基本料金とオプション料金の合計になります。
ゴミ屋敷の片付け料金の決まり方について解説してきました。ゴミ屋敷の片付け料金がどのように決まるのか?を知ることによって、よく分からなかった業界の料金相場が明確になったかと思います。また、悪質なゴミ屋敷片付け業者を避けることも可能になります。
お伝えした料金が安くなるコツは、全国のどのゴミ屋敷片付け業者でも使えるテクニックですので、ぜひ活用してみてください!
ゴミ屋敷の片付けについてさらに知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。
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