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投稿日:2017年04月10日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
引っ越しや遺品整理など、たくさんの物を整理して処分しなければいけない時、片付けるモノの多さに途方に暮れてしまいませんか?
片付けが苦手な方はもちろん、整理整頓が好きでも「家のモノ全部の整理」となると、いつになったら終わるのか…、と考えるだけで心も体も重労働ですよね。
みなさんは、そんな私達を助けてくれる「不用品回収業者」という仕事があるのをご存知でしょうか。
不用品回収と一言で言っても、現在は掃除や片付けのアドバイス、遺品整理などいろいろなサービスを行っており、身近に利用できて至れり尽くせりな業者のひとつです。
今回は、家の掃除からごみ屋敷の悩みまで、様々な方面で手助けしてくれる不用品回収業者について、まとめていきます。
不用品回収業者とは、読んで字の如く私たちの家で不要になった家具・家電を回収してくれる業者の事です。
新しいベッドを買ったり、冷蔵庫が壊れてしまったり、大きいごみの処分って本当に大変ですよね。
ひとつふたつなら、行政が発行している有料の粗大ごみシールを貼って家の前に出しておけば、自治体の専門業者が回収してくれます。(地域によって方法は異なります。)
しかし、重い物を持てない方や、高齢で体力のない方にとっては、大きな家具を動かすだけでも大変ですし、体力があっても量が多ければ自力での処分はなかなか苦労します。
そんな時、不用品回収業者に依頼すると、家の中まで取りに来てくれたり、回収だけでなく整理や清掃も行ってくれる業者もあるのです。
もちろん、依頼するサービスの量が多ければ多いほど料金はかかりますが、自分で整理する手間と時間を考えたら、おまかせしてラクして便利に利用したいものです。
そんな幅広いサービスを提供している背景から、現在では引っ越しや大掃除だけでなく、遺品整理やごみ屋敷清掃に不用品回収を利用する人も増えています。
不用品回収業者は、民間業者で各地域に存在します。
不用品を積むトラックで依頼者の元でへ行き、不用品を回収するのが基本です。
まずは、回収するものを確認してどれくらいの料金がかかるのか見積もりを出します。
遺品整理などで量が多い場合は、見積もり日と作業日が別の日程なる事もありますが、状況によっては当日そのまま回収まで対応してくれる業者もあります。
作業は、不用品の量や部屋の広さによって異なりますが、作業スタッフが増えると料金もかかってしまうので、最低限の人数でテキパキとトラックに積み込んでいきます。
料金の精算は作業完了後に行われる事がほとんどで、依頼者が作業内容を確認し、納得してから支払う事ができるので安心です。
そうして集められた不用品は、指定のごみ処理場に運ばれて処分されたり、リユース・リサイクル品として扱われます
こういった一連の流れを見ていくと、適正価格で見積もりを出してもらえるのか、ごみは正しい方法で処分されるのか…と不安になりませんか?
実は不用品回収業者には悪徳業者もあり、誤って依頼してしまうと高額請求されたり不法投棄に手を貸すことになってしまうのです。
そんな事にならないよう、次は優良不用品回収業者の選び方を学んでいきましょう。
現在、環境省や各自治体も悪徳不用品回収業者を利用しないよう呼び掛けています。悪徳業者の数が増えているという事ですね。
悪徳不用品回収業者は、処分費用にしては高額な料金を請求したり、正規のルートで不用品の処分をしないなど、詐欺的で環境破壊にも通じる行為をしています。
届け出があった過去の被害例としては、不用品処分と言って高齢者の自宅へ上がり込み、高価な貴金属も持って行ってしまう泥棒のような事や、何も知らない大学生をターゲットに、不要になった家電や自転車を回収し、使える物だけ転売したのか残りは近所の川沿いに不法投棄されていた、と言ったものがあります。
このような被害に遭わない為にも、悪徳業者と優良業者の見分け方を理解しておきましょう。
悪徳な不用品回収業者は作業前に料金徴収をしたり、回収した不用品を適正な方法で処分していないなど、違法な事を行っています。
まだ使える家具・家電を許可なく転売したり、売れる部品だけ抜き取って残りは不法投棄する事もあるのです。
人里離れた山奥や川沿いに、何点もの冷蔵庫や自転車などか積まれているのを見たことがあるでしょうか。
正しい処分方法ができていないので、不法投棄は環境破壊にも繋がるのです。許せませんよね。
また、ごみ処理自体にはお金がかかるので、粗大ごみやリサイクル家電の処分の際は決められた費用を支払う必要がありますが、悪徳業者は正しく処分しないので、その支払いすらしていません。
その為、依頼者から回収した料金をそのまま自分のものにし、更に無許可の転売で儲けようとする、なんとも情けない行為をしています。
優良不用品回収業者を見極めるには、依頼する前に以下の点に注意してみましょう。
一般家庭から不用品を回収する為には、「一般廃棄物処理業の許可」が必要です。
企業や工場から出るごみを回収する「産業廃棄物処理処理業の許可」とは別のものなので、見間違えないよう確認しておきましょう。
また、不用品の買取りや販売を行う為には「古物商の許可」も必要になります。
優良不用品回収業者でも、回収した不要品を必要としている方や海外へ販売する事で利益を得ている業者はあるので、その場合は取得しておかなければならない許可です。
悪徳業者は古物商の許可なしにリサイクルショップやオークションで不用品を売って利益にしています。
とにかくまず最初は、申込みや見積もり時のスタッフの対応を見てみましょう。
電話対応が雑であったり、見積もり内容が荒い場合は注意が必要ですし、依頼者の言葉に耳を傾けなかったり、威圧的な態度をとってきた場合は、すぐに依頼は中止して下さい。
優良不用品回収業者であれば、依頼者が納得いかない場合のキャンセルも承ってもらえます。
不用品回収業が一般的となった今、悪徳業者の増加も後を絶ちません。
悪徳業者はに脅迫され、料金を支払ってしまうなんて事がないよう、相手の人柄までしっかり見ましょう。
見積もりの適正金額といっても、初めて不用品回収業者を利用する場合は相場も分からないものですよね。
自分で処分する場合、料金に関しては、自治体に払う金額が粗大ごみ1点につき300〜1,000円かかります。(地域によって金額は異なります。)
クリーンセンターへ自力で運び込むとしたら、10kg単位で600円前後の処理費用が必要となります。
更に、家電リサイクル法によって、エアコン・テレビ・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・乾燥機には別途1000〜5000円程度の処分費用がかかり、回収時には「家電リサイクル券」への記入が必要となります。家電は、正しく処理しないと有害物質が発生する為です。
優良不用品回収業者は、この料金にスタッフの作業費や出張費用等が上乗せされるので、明らかに高すぎる見積もりを提示された場合は、内訳を納得いくまで確認して下さい。
また、家電リサイクル法該当品なのに家電リサイクル券の発行がなかった場合も、なぜないのか尋ねてみる事が必要です。
優良不用品回収業者であれば、ホームページに社長や作業スタッフの名前が写真付きで掲載されています。
不用品回収を依頼すると、自分の家の中にスタッフが入ってくる事もあるので、安心できる業者に依頼したいですよね。
ホームページにはスタッフのプロフィールの他に、利用した方の声や過去の作業実績なども載っています。
特に利用者の声は直筆で書かれたアンケート形式のものや手紙が確認できると、ごまかし様がないので逆に安心できますね。
悪徳業者はの宣伝方法は、トラックにスピーカーをつけて大きな音で町内を周っていたり、空き地にのぼりを立てて大量回収するといったアピール方法をとっています。
そのような業者は無許可で回収している可能性も高く、信頼できないので危険です。
また、不用品の処分にはお金がかかるので、無料回収を宣伝している業者も怪しいですね。
ただし、無料回収に関しては、不用品を正しいルートでリユースしたり、修理して販売する事で利益をあげる優良業者もいるので、まずは電話やインターネットで正しい情報を確認してみましょう。
優良不用品回収業者は、本部の所在地も明確で、連絡先も営業所の固定電話番号が記載されています。
不法投棄や違法転売を行っている業者は、身元がバレてしまっては困るので固定電話の記載を嫌がります。
連絡先に携帯電話しか載っていないチラシは、悪徳業者である可能性が高いので気をつけましょう。
全国に不用品回収業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して不用品回収を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
部屋の間取り別で料金が決まっているため、明瞭会計で安心です。
例えば、1K・1Rはたったの79,800円(税込)という価格設定となっており、現場の部屋の物量が少なければさらに減額させていただいております。
また、登録されている業者は一般的な不用品回収業者ではなく、オコマリのスタッフが1社1社面談して厳選した業者のみになっており安心です。
現地でのお見積りなしでも作業が可能ですので、急いでいる方にもオススメです。
問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
ここでは、不用品回収業者の概要をお伝えしていきます。
どのような料金で、どのような利用手順なのかを学んでいきましょう。
料金は基本料金が5000円以内が相場で、10,000円を超えると高額請求と言われています。
その他、回収する不用品の種類によって1点1,000円〜10,000円の費用がかかり、大きさや重さによって違います。
各業者によって料金設定は様々です。
また、不用品の量が多い依頼者の為に、決められたサイズのカートやトラックへ積み込み放題のパック料金サービスを行っている業者もあります。
更に、以下のような状況にも対応しています。
などの場合は、利用環境に応じた作業を行う為に、様々なオプション料金が業者ごとに設定されています。
清掃が得意であったり、引越業者のように大きな荷物の運搬が得意であったり、オプションサービスには業者の個性が出ますので、自分にあったサービスを探してみて下さい。
不用品回収業者は北海道から沖縄まで全国各地に存在します。
大手であれば営業拠点も多く全国対応していますが、業者によっては対応可能エリアが限られているので注意しましょう。
特に関西地方は不用品回収業者が一般的で、マンションのポストに数種類のチラシが入っている事があります。
しかし、連絡先が携帯電話だけであるものが多く、家電リサイクル法対象商品を無料回収したりと怪しいものが多いので、安さに魅かれて利用しないよう気をつけて下さい。
また、遠方に住んでいる家族が亡くなって遺品整理が必要である場合、依頼者が現地に何度も足を運べないまま不用品回収が必要な状況もあります。
そんな時は、遺品整理を専門とした業者に依頼する事で、現地に依頼者不在でも遺品整理を行ってもらえる事もあるので、一度相談してみましょう。
不用品回収業者を利用すると決まったら、まずは見積もりを依頼します。
見積もりまでは無料の業者も多くあるので、契約前に何社か比較する事もできます。気軽に相談してみましょう。
また、見積もり方法は「電話のみ」「現地で直接見てもらう」「インターネット上で写真を送る」…など業者によって様々です。
作業を依頼する業者が決まったら、今後の日程を打ち合わせし、実際の作業に立ち会う事ももちろん可能です。
特に大掛かりな遺品整理やごみ屋敷清掃となると、作業後の状態を依頼者自身の目で確認した方が安心ですよね。
作業後は支払いをし、全て完了となります。
優良不用品回収業者なら、作業後の疑問点にもしっかり答えてくれるので、気になる点は気兼ねなく問い合わせても問題ありません。
不用品回収で集まった不用品の行き先はどうなっているのでしょうか?
リユース、リサイクル、処分の3つの流れを確認してみましょう。
不用品回収業者に引き取ってもらうものは、依頼者からすればもう使用しないのでごみと一緒です。
汚れてしまって自分では掃除できない、部屋のテイストに合わなくなった、古い家電なので使用すると電気代が高い…等、理由は様々でしょう。
しかし、これらの理由で集まった不用品の中で、まだ使用できる物においては、人によってはお宝かもしれません。
不用品回収業者では、集めた不用品を全て破棄処分はしないのです。
まず、まだまだ現役で使える家具・家電・自転車などは、リサイクルショップや必要としている施設へ売り、利益とする事があります。
また、特に遺品整理などで回収した不用品は、国内では受け入れられがたいので、安く手に入る日本の製品を必要としている海外各国で販売される事もあります。
もちろん違法転売ではなく、許可を持っている業者が正規のルートで運用しているので安心です。
業者によっては、提携しているケアハウスへ寄付したり、一人暮らしで家具や家電を必要としている高齢者へ無料で譲渡する所もあります。
このように、依頼者にとっては不要な物でも、まだそれを利用したい方に使ってもらえるよう「リユース」を行っています。
壊れてしまって使えないものや、修理しても再生できなかったものは、分解してリサイクルにまわされます。
紙、木材、鉄、アルミ…など、ひとつひとつは小さな部品でも、集めればまた新たな製品に生まれ変わります。
こちらは素材ごとにリサイクル処理場に運ばれ、買取ってもらうシステムもあります。
不用品回収業者は、このような場所でも買取金額を利益とする事ができるので、その分不用品回収料金を安くする事もできるのです。
不用品回収業者は「使えるものは再利用!」と、環境を意識した運用をしていますが、リユースもリサイクルもできなかったものは、地域の指定処理場に搬入され、廃棄処分されます。
今回ご紹介した例は全ての不用品回収業者に当てはまるものではありません。
業者によって取引しているリユース先は様々ですので、気になる場合はホームページなどで確認してみましょう。
優良不用品回収業者であれば、回収後の不用品の運用ルートを公開していますよ。
不用品回収業者を利用する際には、様々な背景があると思います。
今回は、不用品回収業者を利用する用途別のポイントをまとめてみました。
引越しや大掃除など、家の片付けレベルであれば、一度に出る不用品の量はさほど多くはありません。かと言って、自力で処分するには車で運んだり、手間がかかったり面倒ですよね。
不用品回収業者に依頼すると、どうしても基本料金はかかってしまうものなので、決め手は単品回収の単価の安さです。
家具や家電ごとに回収費用が決まっており、ホームページやチラシなどで丁寧に一覧表などが作成してありますので、比較検討してみましょう。
また、ちょっとでも得をしたい場合は、買取をおこなってくれる不用品回収業者もあります。
ちなみに、引越し業者は荷物の運搬がメインで不用品は回収してくれないことが多いようです。
ただし、引越し業者によっては、不用品回収も行っているところがありますので、聞いてみると良いでしょう。
最近のミニマリストブームから、物を持たない生活を好む方が増えてきました。
一人暮らしのスタートや、結婚、出産など、人生の節目に断捨離してスッキリするのは生活を明るくする良いきっかけです。
しかし、いざ断捨離しよう!と思っても片付けが苦手な方にとってはどこから初めてよいか分からない事もありますよね。
不用品回収業者の中には、整理収納アドバイザーが在籍しており、模様替えや整理整頓もサポートしてくれる所もあります。
部屋の中のものを仕分ける所から、収納までアドバイスしてくれるので、断捨離にはぴったりです。
こういった業者はまだま少ないので、お住いの地域で必ずしも見つかるわけではありません。
自力で行う場合は、途中であきらめないように、自分のペースで整頓していく事をおすすめします。
人生の終わりを明るく考えるシニア世代も増加し、世間では終活ブームもきています。
その流れで、元気で判断能力のあるうちに、相続財産や身の回りの品をの生前整理を行う方々が多くなってきました。
このような場合も、不用品回収業者は私たちの力になってくれます。
特に生前整理は、整理品の持ち主やその家族が依頼する場合が多いので、不用品の処分に関しても依頼者を尊重してくれる業者が良いですよね。
これから老人ホームに入る為に家の整理が必要であったり、今はまだ元気で健康だけれど、いざとなったら家族に迷惑をかけたくないと考える方の利用に適しています。
遺品が多すぎて整理しきれない状況以外にも、亡くなった家族が遠方に住んでいたり、孤独死が発生した部屋を持つマンションのオーナーのように、遺品整理を依頼する背景は様々です。
しかし、どんな場合にも遺品整理というのは非常にデリケートな作業です。
相続の関係で、まだ家族が亡くなって悲しみの癒えない時期に遺品整理をしなければならない事もあります。
そんな時は、不用品回収業者の中でも遺品整理を専門に行っている業者を利用しましょう。
また遺品の処分の際、独自で供養も行っており、遺品を単なる不用品と考えない優しい気持ちが仕事に表れています。
更に、孤独死現場の遺品整理では、亡くなってから発見が遅かった為に、部屋の清掃が必要な状況も起こり得ます。
特殊清掃とは、血痕や体液によって床や畳についたシミの除去や、腐敗臭を消臭、虫の駆除などを行う清掃の事です。
悲惨な現場が想像されますが、一人暮らし世帯の多い現代では起こり得る状況で、これによって悩む遺族への大きな手助けになります。
ニュースでよく聞くごみ屋敷ですが、他人事ではありません。
物が捨てられなくて気づいたら収納場所がなくなっている方は、ごみ屋敷への第一歩。注意が必要です。
この程度でしたら整理収納アドバイザー在籍の不用品回収業者を選べば間違いありませんが、ごみ屋敷になってしまったらもう手遅れですよね。
しかし不用品回収業者はごみ屋敷の清掃も行っており、むしろごみ屋敷レベルの清掃を専門としている業者もあります。
搬出する不用品の量が多く、溜まってしまったごみも多い場合は、ごみ屋敷清掃プランか、部屋の広さに合わせたトラックへの積み込み定額プランを利用しましょう。
部屋だけでなく、家の外までもごみが溜まっている場合は、庭の整頓まで任せられる業者がよいでしょう。
不用品回収業者が有する資格はどのようなものがあるのでしょうか?
無くても良い資格がありますので、それぞれの資格の特徴をチェックしてみて下さい。
一般家庭から出るごみを料金を徴収して収集する為には、一般廃棄物収集運搬の許可が必要です。
この許可を持って入れば、家庭からの不用品を回収して処理場へ運ぶことが可能となります。
ちなみに、企業や工場から出るごみは産業廃棄物収集運搬の許可が必要となります。
集めた不用品を売って、利益にする為には古物商の許可が必要です。
この許可は一度使用された物を販売して、事業として利益を出す際に必要な許可です。
中古品を売っている人に必要な許可ですが、一般人が家にある物をリサイクルショップやフリマサイトで売る分にはこの許可は必要ありません。
「利益を出して事業とするか、しないのか」という点がポイントです。
不用品回収だけでなく、片付けサポートをして住空間を快適にする為に、整理収納アドバイザーに相談できる業者もあります。
整理収納アドバイザーは、部屋を整理するだけでなく、片付けたその後も部屋の状態をキープできるようアドバイスしてくれます。
まずは、今ある物を使用頻度の高い順に整理整頓し、不用品は回収していきます。
その後も、本当に必要なものを選んで購入し、収納場所に迷わない生活を目指せる人を育てます。
遺品整理を業者に依頼する遺族が増えてきた為、資格として認定されるようになった遺品整理士。
遺族の悲しみや故人の遺品への思いも理解しながら、遺品整理を代行する事に長けた資格です。
遺品を整理する為には、遺品の中から財産価値のある遺品を見分ける事も必要となります。
悲しみにくれる遺族に寄り添いながらも、適切な遺品整理を行う為に、不用品回収業者の中には遺品整理士が専門的な作業を行う業者もあります。
あまり耳慣れないグリーフケアアドバイザーですが、家族を亡くして深い悲しみの奥にいる方のお手伝いをする、とても優しさを感じる資格です。
人の死は予測できないものなので、突然家族を失ってしまうと、大きな喪失感から立ち直れない方もいます。
そのような心理状態の方へ心のケアをしながら、普段の生活ができるようサポートしていきます。
死を受け止めたり理解する事を学んでいる為、不用品回収業者の中には、スタッフのグリーフケアアドバイザー資格取得を目指し、生前整理や遺品整理に役立てる業者もあります。
不用品回収業者を利用するメリットはどのようなものがあるのでしょうか?
6つのメリットをご紹介したいと思います。
不用品回収業者はテーブルや掃除機などの小さい物から、ピアノや冷蔵庫など絶対にひとりでは持ち運べない大きい物まで回収してくれます。
持てる程度の重さの物でも、自力でクリーンセンターへ運ぶ為に車に積んだり、2階から1階へ降ろす時に体を痛めてしまっては大変です。
逆に病院へ行くお金がかかって損ですよね。
不用品回収業者は、力のない女性や高齢者でも利用できるよう、搬出のサポートまで行っています。
力ある男性でも、重い物を運ぶには専門的な方々に依頼してラクをしたいものですよね。
重労働をおまかせできるのは、不用品回収業者に依頼する最大のメリットと言えます。
多くの不用品回収業者は、見積もりは無料で行い、実際の作業に入る前に、検討する時間を与えてくれます。
見積もり無料であれば、依頼する業者をいくつか選んで比較する事もできるので、依頼者にとって必要なサービスを提供してくれて、価格も満足できる業者を選ぶことができます。
業者によって得意なサービスやアピールポイントも違います。
安さも大切ですが、比較する上で過去にどんな作業を行っているのか、不用品回収後どのような処理をされるのかもチェックしておきましょう。
自力で不用品を処分する際、行政の処理場に持ち運んだり、回収依頼を行わなければいけません。
行政なので土日や夜間は対応していない事も多く、仕事の休みの関係で処分したくてもできない方々もいるでしょう。
不用品回収業者は民間業者なので、早朝深夜や土日祝日の回収も相談できます。
営業所の多い大手などでは、24時間対応を行っているところもあります。
あまり融通が利きすぎると、個人営業している悪徳業者の可能性もあるので注意が必要ですが、しっかり情報のある不用品回収業者なら、日時相談ができるのでお仕事で忙しい方にとっても助かりますね。
不用品回収業者は不用品の量が多くても回収してくれます。
既にご説明した通り、遺品整理やごみ屋敷のように大量に処分する物があっても問題ありません。
むしろ、大量処分に適したプランの方が業者側としても利益になりますから、依頼者も業者もどちらにもウィンウィンの関係です。
不用品回収に伴って、掃除や片付けが必要になる場合もあります。
不用品回収業者ではハウスクリーニングやお庭の掃除など手軽なものや、特殊清掃やごみ屋敷対応まで様々な種類のオプションサービスを行っています。
依頼者の環境に合わせた不用品回収業者を選べば、専門技術や資格を持ったスタッフに作業してもらえるので、安心です。
特に、特殊清掃やごみ屋敷による広範囲の整理が必要な場合は、事前に数社で見積もり比較し、条件にあったサービスと価格で依頼しやすい業者を選択する事もできます。
優良不用品回収業者は、ホームページで不用品回収後にどのような処理を行っているか説明しています。
ホームページに掲載されていなくても、見積もりや電話相談の際に確認すれば丁寧に答えてもらえます。
また、不用品をすべてごみとして処理せずに、修理できる物は直して再利用しているわけですから、エコ意識も高く、私達も捨てる罪悪感を感じなくて済みますよね。
不用品回収は処分しづらい家具・家電を引き取ってもらう業者という認識でしたが、実は利用者のニーズに合わせたサービスがいろいろある事が分かりました。
時代の流れと共に、断捨離したい人を応援するサービスや、心のこもった遺品整理のお手伝いをしてくれているんですね。
今後は、不用品回収だけでなく、大きな整理整頓に悩んだ時にも、不用品回収業者の利用を検討できそうです。
私達の人生には、望んでも望まずとも、環境をリセットするタイミングが何度か訪れます。
生活や気持ちを一新する為に、不用品回収業者を上手に利用する事が選択できる時代となりました。
今利用できるサービスをしっかり理解し、タイミングよく恩恵を受け、充実した人生を送っていきたいものですね。
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