オコマリブログ - 身近なお困りごとを解決します。
投稿日:2017年04月27日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
新生活のスタートや引っ越しは、たくさんの期待や希望があってすごく楽しみですよね。
しかし、それと同時に荷造りや不用品の処分が面倒なのも事実・・・。
その中でもソファーのような大きなゴミの処分には、運ぶ労力も大変だし、処分するのにもお金がかかります。
特にソファーは、使用頻度が高いので安いものだとすぐヘタってしまったり、皮が剥げてきたで平均すると3年~5年くらいで使えなくなってしまうので、引っ越しなどのタイミングで買い換えることが多い家具の一つだと思います。
買い替えを検討している方、ソファーを回収してもらう方法を学んで、思い切って買い換えてしまいましょう。
ソファーを回収してもらいたい場合、方法は色々ありますが主に3パターンに分かれます。
大きく分けるとこの3種類になります。
それでは、それぞれのソファーの回収方法を1つ1つ説明していきましょう。
ソファーは粗大ゴミの分類になるので、月に1度の粗大ゴミ回収の日に合わせてゴミ捨て場に出せば、自治体が回収してくれます。
また、そこまで待てないという方は、自治体が運営する「環境クリーンセンター」にゴミを持ち込めば、日程は関係なしにソファーを回収してくれます。
ただし、自治体によって粗大ゴミの回収方法は異なりますので、事前に自分が住んでいる自治体に確認する方が良いでしょう。
ソファーを自治体に回収してもらう最大のメリットは、粗大ゴミの日にゴミを捨てれば、お金はかかりません。
ただし、環境クリーンセンターに持ち込む場合は、運営する自治体によっては回収料金を取るところもありますし、営業時間も決まっているので、しっかり確認してから持ち込みましょう。
「自分が住んでいる市区町村+ゴミ処理場」などのキーワードで検索すると、最寄りの環境クリーンセンターの情報が出てくるので、ホームページで調べるか、直接電話して聞いてみましょう。
自治体によっては粗大ごみであっても回収料金を少額(700〜2,000円)支払う必要があるところもありますので、やはり事前に確認することをオススメします。
これは持ち込みの場合限定のメリットになりますが、業者に頼むと日程の調整に手間取ったりしてしまいますが、持ち込みの場合は自分のペースでソファーを回収してもらえます。
これはかなり大きなメリットで、新しいソファーを買ったけど、古いソファーがまだ処分できていなくて部屋が狭いとか、そもそも新しいソファーを買えないというストレスから解放されます。
基本的に、営業時間内だったらいつでも持ち込みができるところが多いので、今日自宅を整理して、明日ソファーを回収してもらう事も可能なのです。
これでいつでも買い換えられますね。
ここからはデメリットをご紹介していきます。
自治体にソファーを回収してもらう場合、どうしても回収場所まで自分で運ばないといけません。
ソファーは物にもよりますが、かなり重いものも多く、男性でも二人がかりとかでないと運べない物も多々あります。
購入した時は、大体お店の人が搬入してくれますし、引っ越しの時は引越し業者さんが運んでくれますが、捨てる時は自分でなんとかしないといけません。
男性なら頑張ってなんとかできるかもしれませんが、女性にはちょっと大変な作業になるでしょう。
環境クリーンセンターに持ち込む場合、間違いなく車が必要になります。
地方のように自分の車があればいいですが、車を持っていない人、そもそも免許も持っていない人は、持ち込み自体が不可能か、これまた友人にお願いする必要が出てきます。
ソファーの大きさによっては、ミニバンあるいは軽トラックが必要になるので、友人にお願いする場合でも、レンタカーを借りる場合でも、やはりソファーの回収以外のところでお金がかかってしまいます。
既にお伝えしているとおりですが、ソファーの回収料金は自治体によって異なり、無料のところもあれば数百円〜数千年のところまであります。
有料で回収してもらうとしても、他の方法と比べれば安い料金で捨てられますので、料金だけで選ぶのであれば粗大ごみが良いでしょう。
続いては、ソファーを回収してもらってお金をもらおうというアイディアです。
リサイクルショップは、不要になった物を安く買い取ってメンテナンスして高く売ることで利益を出しているので、元々高級なソファーを持っていて、色褪せたりはしているけどまだまだ使えるよというようなソファーを持っている人は、捨てるのではなく売るという方法が良いでしょう。
自分はずっと使っていたからそうは思っていなくても、業者さんからしたらものすごく高価に感じる物だった、なんていうケースもたまにはあります。
「損しなければいいや」くらいの気持ちだったら、次のソファーの足しになるくらいの金額が付いたなんて事があったらとても嬉しいですよね。
リサイクルショップに買い取ってもらう場合、こういったお小遣いが発生することもあるので、ある程度お金をかけた良いソファーを持っている人は思いがけない収入が得られるかもしれません。
自治体に回収してもらう場合と違って、リサイクルショップに売る場合、お店によっては出張買取サービスを行っている場合もあるので、そういったお店を選べばゴミ捨て場に運ぶ労力も、環境クリーンセンターに運び込むための車も必要ありません。
電話1本で回収に来てもらって、お金までもらえるかもしれないわけですから、絶対に活用した方がお得なサービスですよね。
しかしもちろん、リサイクルショップを活用する場合にもデメリットは存在します。
リサイクルショップも商売なので、当たり前ですが売れる見込みがあるものしか基本的には買い取ってくれません。
つまり、元々安いソファーで、ボロボロに使い古したような物を買い取ってもらおうとしても、ほぼ100%買い取ってはくれないでしょう。
それでも出張で査定には来てくれるので引き取って処分はしてくれるかもしれませんが、その場合は当然ですが有料になります。
しかも、引き取り業者ではないので、比較的割高の料金を払うことになってしまいますので、注意してください。
売れるくらい良いソファーを持っている処分したい人以外は、リサイクルショップを安易に呼ばない方が良いでしょう。
「とても高価だったし、ものすごく愛着があって、泣く泣く手放すけど、誰かに使ってもらいたいからリサイクルショップに買い取ってもらおう。」
こんな考えの人は、リサイクルショップに売るのはおすすめできません。
リサイクルショップは、「良いものを安く売る」のではなく、「まだ使えるものを安く買って安く売る」という商売です。
つまり、あなたがどんなに大切にしようと、どんなに高価なブランドだろうと、ショップ側には全く関係がないわけです。
これは消費者にも言えることで、「10,000円の高級ソファー」より「2,000円のまだ使えるソファー」の方を消費者は購入します。
なぜなら、「高級ソファーが10,000円なんて安い!」なんて思う人は、そもそもリサイクルショップで中古の品を買おうとなんてしません。
リサイクルショップはこの点をよく理解しているので、極論を言うと、定価25万円のソファーで3年使った物だとしても、買取金額が5,000円くらいの場合も十分にあり得るということです。
これは極端な例ですが、あまり愛着を持った品を売ろうと思っている人は、買取金額でものすごく落ち込んでしまい、一度手放そうと思った気持ちがブレてしまう事もあるので、その点は注意が必要です。
リサイクルショップにソファーの回収を依頼する場合には、ソファーの状態が良ければお金を受け取ることができるため、ソファが新品同様なのであればオススメの方法です。
売れれば、料金としては3,000〜10,000円が平均的だと言えます。
しかし、すでに使い込んでしまっている場合には売れないと考えた方がよいので、違う方法で回収してもらうようにしましょう。
ソファーだけではなく、引越しや生前整理などでゴミが大量に出た場合などは、わざわざ自分で運ぶ労力や手間を考えたら、お金を払って業者に頼んでしまったほうが早い場合もあります。
もちろんソファー1つでも回収してくれると思いますが、不用品回収業者の中には悪徳業者も多いので、複数の会社から見積もりをとってから依頼した方が賢明でしょう。
事前に問い合わせて、回収してもらう日付と時間を打ち合わせて回収に来てくれるので、ものすごく楽です。
ソファーも解体が必要な場合もあったりしますが、そういうものも回収業者は相談すれば快く引き受けてくれます。
不用品回収のプロに任せられるので、わからないことを聞けば丁寧に答えてくれますし、親切な業者なら、「これは燃えるゴミで捨てられますからそっちの方が費用を抑えられますよ」などのアドバイスをしてくれるところもあります。
なんにせよ、お金を払うだけあって、労力も時間もかからずに回収してもらえるのは大きなメリットになります。
こういった不用品の回収業者は、まだまだ使えそうな物を買い取ってくれるケースが多々あります。
なので、ソファーを無料で回収してもらうことができる場合もあるということです。
査定してもらって、ソファーが売れると回収業者が思えば、その分を回収費用から差し引いてくれます。
もしかしたら、査定金額が回収金額より上回って、払い戻しをしてもらえるなんていうケースもあります。
リサイクルショップと仕組みは同じですが、「売ろうと思ったら売れないからお金を支払った」場合と「捨てようと思ったら売れてお金がもらえた」場合だと、やっぱり後者の方がメンタル的に嬉しいですよね。
基本的に、ソファーの回収を無料でしてもらおうと思ったらその分労力がかかります。
労力をかけたくない場合は、お金がかかります。
お金がかかるのがどうしても嫌だという人は、そもそもこの選択肢を選ばない方が良いでしょう。
見積もりの予約をして、金額や話を総合して検討し、そして実際に依頼という流れで契約することになります。
もちろん、回収業者は即日回収OKと言いますが、実際にお金を払う側からしたら、安心して納得して依頼したいので、なかなかそうも行きません。
このソファーなら買取りますとか言ってもらえれば即決できますけど、買取業者ではないので、向こうから買取を切り出してくるケースは希でしょう。
全国に不用品回収業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して不用品回収を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
部屋の間取り別で料金が決まっているため、明瞭会計で安心です。
例えば、1K・1Rはたったの79,800円(税込)という価格設定となっており、現場の部屋の物量が少なければさらに減額させていただいております。
また、登録されている業者は一般的な不用品回収業者ではなく、オコマリのスタッフが1社1社面談して厳選した業者のみになっており安心です。
現地でのお見積りなしでも作業が可能ですので、急いでいる方にもオススメです。
問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
ソファーを無料で回収してもらおうと思うと、労力がかかります。
労力をかけないようにすると、お金がかかります。
こればっかりは、仕方のないことなので、労力をかけるか、お金をかけるかをしっかり考えて選ぶようにしましょう。
記事を読んで不用品回収に関してもっと知りたい!と思った方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
不用品回収のことについて、わからないこと・不安なこと・他人には相談しづらいことなどおありかと思います。オコマリでは不用品回収について、予算・スケジュール・安心できる業者なのか、など様々なご質問に不用品回収に詳しいベテランのスタッフが親切丁寧にお答えし、お客様の不安を解消いたします。