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投稿日:2018年04月03日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
供養と聞くとどのようなものを思い浮かべますか?
供養は、永代供養や水子供養、人形供養などの様々なものが存在しています。
しかし、どの供養もその費用感を知っている方は少ないのではないでしょうか?
今回はそんな供養の費用について、永代供養、水子供養、人形供養の3つに絞ってお伝えしていきたいと思います。
ではさっそく永代供養の費用からご紹介したいと思います。
そもそも永代供養とは、お墓参りに行けなくなった人の代わりに寺院や霊園が永代に渡って管理と供養をしてくれることを言います。
永代供養の費用は、お墓のタイプによって変動してきます。下記がそのお墓のタイプと供養費用になります。
タイプ | 内容 | 供養料金 |
単独墓 | 通常のお墓と同じで、個別の墓石を建てて納骨する | 35万〜50万 |
集合墓 | 納骨スペースは分かれているが、それぞれは小さな石碑や石塔などを建て、それを集合させて1つのお墓にまとめている | 15万〜25万 |
合祀墓 | 他の人と混ぜて納骨する | 5万〜15万 |
永代供養の費用は上記で紹介した通りですが、気をつけるべきことはないのでしょうか?
「永代供養」という風に書かれていますが、一生供養してくれるのか?と言うとそうでない所が多いのが現状です。
大体33回忌が基準となっており、それを過ぎると他の人の骨と一緒になって供養する形式が取られています。
「思っていたよりも短い」などというトラブルが発生していますので、永代供養を検討する際には気をつけて下さい。
続いて水子供養(中絶供養)の費用についてです。
水子供養とは、生まれることが出来なかった胎児を供養する事を指します。
水子供養の費用は、供養する霊の数と供養方法によって変動してきます。
どの供養方法が良いかは、その人によって変わってくると思いますので、内容を見比べて判断するようにしましょう。
内容 | 供養料金 |
読経供養(読経のみ) | 1霊につき5,000円〜1.5万円 |
戒名供養(読経・戒名授与) | 1霊につき1.5万円〜2.5万円 |
永代供養(読経・戒名授与・位牌) | 1霊につき3万円〜4万円 |
さて、最後に人形供養の費用についてです。
人形供養費の相場は、おおよそみかん箱サイズのダンボール箱1つ5,000〜30,000円です。
人形供養費は、ダンボール箱の大きさが大きくなればなるほど高くなることが多いです。
「ダンボール箱が大きいとそれだけ供養する人形の量が多いから」というのが理由でしょう。
人形供養の費用相場はお伝えした通りですが、人形供養の費用について注意すべきことはあるのでしょうか?
ここでは、人形供養費用に関する注意点を3つご紹介したいと思います。
人形供養費用についての注意点の1つ目は、ガラスケースの追加料金に関してです。
人形と一緒に付属しているガラスケースも一緒に供養と処分をして欲しいという場合、追加料金になる場合があります。
追加料金の相場は、人形供養費に加えて2,000〜5,000円が相場になっています。
人形供養費についての注意点の2つ目は、個別供養の際の費用についてです。
通常の人形供養は合同供養となっており、他の依頼者の人形と一緒に供養されます。
もし自分の人形のみを個別供養して欲しいという事になれば、その人形だけの供養費用を支払う必要があります。
とはいえ、個別供養だとしても費用が変わらない寺社はありますので、依頼しようと考えている寺社に聞いてみるのが良いでしょう。
人形供養費についての注意点の3つ目は、送料は意外と掛かるかもしれないというものです。
佐川急便の飛脚宅配便で送る場合、「どこから、どこに」送るのかによって料金が変動します。
人形供養して欲しい箱の縦・横・高さの3辺合計が140cmだとして、関東から関東に送っても約2,000円ほど掛かります。
飛脚ラージサイズ宅配便という、箱の縦・横・高さが260cmまで送れるものだと、関東から関東で約5,900円ほどです。
人形だけでなく、ガラスケースも含めて供養と処分して欲しいとなると、このように送料が思っている以上に掛かる可能性があることを覚えておきましょう。
自分の周りの寺社で雛人形の供養が行われているのかを確認するのは、非常に時間がかかり大変です。
この記事を執筆しているオコマリでは、700年以上の歴史を持つ群馬県にある富士浅間神社と提携し、雛人形の供養を実施しています。
オコマリで雛人形の供養をするには、「申し込み→配送→供養」のたった3つのステップだけ。
費用も、どんな大きさのダンボールの箱に入れても1箱たったの8,000円で受け付けており、ダンボールの中に何個雛人形やぬいぐるみを入れても定額です。また、ガラスケースの処分も受け付けています。
供養後には、「供養報告書」がちゃんと送られてくるので安心です。
雛人形やぬいぐるみ以外にも、写真やアルバム、万年筆、神棚にも対応しており、全国どこからでもお申込みいただけます。
お問い合わせも無料で行っていますので、気になる方はHPをチェックしてみて下さい。
永代供養、水子供養、人形供養の3つの供養の費用についてお伝えしてきました。
どの供養を行いたいのかによって、随分と供養の内容と費用が変わってきますので、注意しましょう。
供養の費用相場を知って、納得した供養を行ってもらうようにしましょう。
記事を読んで、供養に関してもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
人形供養のことについて、わからないこと・不安なこと・他人には相談しづらいことなどおありかと思います。オコマリでは人形供養について、予算・スケジュール・安心できる業者なのか、など様々なご質問に人形供養に詳しいベテランのスタッフが親切丁寧にお答えし、お客様の不安を解消いたします。