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投稿日:2018年06月12日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
断捨離は毎日少しずつ行うべきなのか、期間を取ってガッツリ行うべきなのか、と悩む方が多いようです。
「毎日少しずつ断捨離する方が、習慣化されるからいいのかな…」と思う一方、「あまりに多いから毎日少しずつ断捨離したら何年かかるのか分からない…」という方もいるでしょう。
今回はそんな断捨離でお悩みの方に、断捨離のコツについてお伝えしていきたいと思います。
この記事を読めば、冒頭の悩みも解決されるはずです。
さて、ここからは早速断捨離を毎日少しずつ行うべきワケをお伝えしていきたいと思います。
断捨離を毎日少しずつ行うべきワケの1つ目は、習慣化されるからというものです。
断捨離の意味は、「不要なものを処分して、ものへの執着心をなくすこと」です。
ものへの執着心というのは、一朝一夕で身につくものではなく、長期的な心の変化で成し遂げられるものでしょう。
したがって、断捨離の本来の意味を達成するには、習慣化が重要となり、その手段としての毎日の断捨離がポイントなのです。
断捨離を毎日少しずつ行うべきワケの2つ目は、ものが増えるのを抑えられるからです。
断捨離を毎日少しずつ行えれば、ものが増えてゴミ屋敷やモノ屋敷になることを防止出来ます。
もし毎日行わないと、少しずつものが溜まっていってしまい、気づいた時にはもので溢れかえった部屋になってしまう可能性があります。
ここまで断捨離を毎日少しずつ行うべきワケをお伝えしてきましたが、デメリットがあるのも事実です。
ここでは2つのデメリットをご紹介します。
記事の冒頭にお伝えしてきましたが、毎日少しずつの断捨離だと一向に断捨離が終わりません。
元々片付いていた部屋や家なら問題ありませんが、最初から毎日少しずつの断捨離だと全く終わることがないでしょう。
もちろん断捨離自体終わりのない作業ではありますが、それでも殆ど量が減らない状況を見て呆然とするかもしれません。
断捨離を毎日少しずつ行うデメリットの2つ目は、成果をなかなか感じられないという事です。
成果をなかなか感じられないために、「やっぱり止めた!」となって挫折する方もいるようです。
目に見える明確な変化があれば成果を感じやすいのでしょうが、ちょっとずつだと成果を感じられず、やる気を削がれてしまうようです。
さて、ここまでは断捨離を毎日行うべきワケとそのデメリットをお伝えしてきました。
断捨離を毎日行うことは良い面もある一方で、悪い面もあります。
オススメの断捨離方法としては、毎日断捨離を少しずつ行うのと、短期的にガッツリ行うことのミックスです。
つまり、最初は短期的にガッツリと断捨離してものの量を減らし、その後は毎日少しずつの断捨離で部屋の状態を維持することが良いと考えます。
ここからは、オススメの断捨離の方法と手順を解説していきます。
ますは短期的にガッツリを断捨離してものの量を減らす際の方法と手順をお伝えしていきます。
とはいっても、この1つ目の理想を描くことは、毎日少しずつ断捨離を行うフェーズになっても重要になってきます。
断捨離をした後、どのような部屋や家にしたいのかを明確にしておきましょう。
明確にしておかないと、断捨離の途中で手が止まり、挫折する原因にもなります。
理想の姿を描けたら、断捨離する箇所を決めましょう。
断捨離する場所を決めたら、その断捨離が終わるまでは、次の場所を断捨離してはいけません。
つまり、一つずつを確実に断捨離しながら、次に進めていくのです。
また、この段階でなんとなくの計画を立てておくのが良いでしょう。断捨離する箇所が決まれば、「部屋の数×日数」で大まかな予定は立てられます。
とはいっても、「まずは一つの部屋を断捨離してみないと時間が分からない…」という事もあると思いますので、この段階では仮置きで構いません。
断捨離する場所や趣味の物を決めたら、そこの物をすべてを一度出してしまいましょう。
すべてを出してから一つ一つ判断していきます。
奥にあるものは取り出すのがめんどくさいからとすべてを出さないと、後々になって再度断捨離をすることになってしまいます。
断捨離の方法と手順の4つ目は、すべて出したものを必要・不要・保留の3つのカテゴリに分けることです。
一つ一つの趣味の物を判断するのに掛ける時間は、5秒くらいを目安にして下さい。
それ以上時間が掛かる場合には、「保留」として、一定期間過ぎても必要で無さそうであれば処分するようにして下さい。
手順4で「不要」と判断したものは、単なるゴミとして捨てるのか、売るのかを考えるようにしましょう。
もし「売る」という判断をした場合、売れるまでの期間はずっと断捨離出来ず、ものが置きっぱなしになります。
出来る限り捨てる方向で考えて、5,000円以上で売れそうなものだけ売るようにするのがオススメです。
手順4で「必要」と判断したものは、部屋に収納していく作業が必要になります。
収納していく際には、同じカテゴリのものは同じ収納に入れるようにして、使いやすいようにしましょう。
さて、手順6までがガッツリ短期的に断捨離を行う方法でした。
手順6までを何度も繰り返して、家全体を断捨離してきましょう。
家全体が断捨離出来たら、毎日少しずつ断捨離を行っていく段階に来ます。
「毎日」という言葉に縛られる必要はなく、実際に捨てるのは3日に1回でも良いでしょう。
大事なのは、「毎日少しずつ捨てよう」と意識してものを見ることです。
また、新しい物を購入する前には一度立ち止まって考える、新しい物を購入する時には古い物を捨てる、などの工夫をすると良いでしょう。
ここまでの断捨離方法は、すべて自分で行うことを前提にしていました。
しかし、「断捨離がどうしても苦手…」「重たいものもあるから業者に依頼したい…」といったこともあると思います。
そんな時には、業者を活用して断捨離してもらい全部捨てるようにしましょう。
断捨離を業者に依頼して全部捨てようと思い立ったら、生前整理業者がオススメです。
断捨離であっても生前整理業者がオススメなのは、生前整理専門業者は依頼主の話の聞き取りを行い、見積もりを立てた上で、依頼主のこれからの生活に必要なものを使いやすく片付け、不用品を適切な方法で捨ててくれるからです。
「何から捨てるのか分からない…」という方も相談に乗ってもらいながら進めることが出来ます。
ただし、業者に手伝ってもらって断捨離してもらった後は、自分で毎日少しずつ断捨離をするようにして下さい。
断捨離は継続してこそです。
全国に生前整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
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問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
今回は断捨離を毎日少しずつ行うべきワケと、逆にそのデメリットをお伝えしてきました。
その上で、毎日少しずつの断捨離と短期的にガッツリ行う断捨離をご紹介しました。
断捨離はマラソンのように長期的な目線で向き合うべきですが、メリハリをつけて実践することが断捨離を成功させるポイントでもあります。
今回学んだことをぜひ実践して、断捨離を成功に導いて見て下さい。
記事を読んで、断捨離についてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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