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投稿日:2018年01月24日 更新日:2022年05月28日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
家庭ゴミは、普通の量であれば毎週の行政のゴミの収集日で問題ないでしょう。
しかし、引越しをするという理由であったり、ゴミ屋敷だったりという理由で、大量の家庭ゴミを捨てたいという場合はどうすればよいのでしょうか?
不燃ゴミや粗大ゴミなど行政のゴミの収集日頻度が少なかったり、回収してもらうのに申請が必要なケースもあります。
今回は、家庭ゴミの回収を業者に依頼して行ってもらう方法やコツをお伝えしようと思います。
オコマリは、不用品回収を始め遺品整理やゴミ屋敷片付け、生前整理、木の伐採や剪定といった生活のお困り事を解決するサービスを提供しています。不用品回収に関して専門知識のあるスタッフが親身になって無料で相談に乗っておりますので、0120-916-397までご相談いただければと思います。
オコマリの不用品回収のサービスの詳細ついては、「不用品回収|オコマリ」のページからご確認いただけます。ご相談内容は秘密厳守いたしますので、安心してご連絡ください。
家庭ゴミの回収を業者に依頼する場合、業者の種類にはいくつかあります。
それぞれの詳しい方法は後ほど説明するとして、まずは簡単に概要を紹介しましょう。
家庭ゴミの回収を業者に依頼しようとすると、主に下記の3つの方法があります。
この3つの方法の中で、自分で現場に持っていく必要があるのがクリーンセンターになります。
行政によってクリーンセンターへの家庭ゴミの直接の持ち込みを許可している所とそうでない所があるので注意が必要です。
心配な場合や、一度も持ち込みをしたことがない方は、行政に確認してみるようにしましょう。
不用品回収業者とゴミ屋敷清掃業者については、家庭ゴミを回収して欲しいところまで来てくれて作業をしてくれるので、面倒なことは一切ありません。
不用品回収業者とゴミ屋敷清掃業者の違いはそこまでありませんが、しいて言えば家庭ゴミを回収してくれたあとの対応の違いです。
ゴミ屋敷清掃業者の場合には、害虫駆除や臭いの除去などを行うことが多いのです。
不用品回収業者だと、家庭ゴミの回収だけになってしまうため、より手厚いサービスを希望する場合には、ゴミ屋敷清掃業者に依頼するようにしましょう。
それでは早速クリーンセンターで家庭ゴミの回収を行ってもらう方法から見ていきましょう。
先ほどお伝えしたように、クリーンセンターで家庭ゴミを回収してもらうには、各行政のクリーンセンターに自分で持ち込みをする必要があります。
土日が休みだったり、営業時間が決まっていたりするので、必ず一度クリーンセンターのHPを確認するようにしましょう。
注意点としては、自分の住んでいる行政のクリーンセンターにしか持ち込めないという点です。
クリーンセンターに持ち込んだ際には、その地域に住んでいるかを証明するために免許証や公共料金の領収書などを提示する必要があるので、注意しましょう。
家庭ゴミの回収をクリーンセンターで行ってもらう場合、どれくらいの料金が掛かるのでしょうか?
これも各行政のクリーンセンターによって異なりますが、10kgあたり10円〜100円ほどです。
行政によっては100kgまでは無料で、100kgを越えた分に対して料金が掛かるという所もあります。
家庭ゴミの回収をクリーンセンターで行ってもらうメリットは、安さです。
不用品回収業者やゴミ屋敷清掃業者に依頼するよりも格段に安く、家庭ゴミの回収を行ってもらうことが出来ます。
とにかく費用を抑えたいというのであれば、まずはクリーンセンターに家庭ゴミを回収してもらう方法を一番に考えましょう。
さて、家庭ゴミの回収をクリーンセンターに行ってもらうデメリットは何があるのでしょうか?
デメリットとしては、面倒くささが一番大きいと思います。
家庭ゴミがどれくらいの量あるのかにもよりますが、あまりにも多いと自分たちの車には到底乗り切らないため、何度も往復するかトラックをレンタルする必要があります。
また、週末は営業していないケースが多いため、平日に時間を作って持ち込む必要があります。
家庭ゴミの積み込み、積み下ろしは自分で行う必要があるのも面倒な点でしょう。
女性だけだったり、高齢だったりするとなかなか自分たちだけで行うのは難しいのではないでしょうか。
家庭ゴミの回収を不用品回収業者に行ってもらうとどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?
不用品回収業者の場合には、業者に依頼した後は当日まで特に自分でやる事はありません。
しいて言えば、どの家庭ゴミを回収して欲しいのかを見極めておくくらいでしょう。
不用品回収業者に家庭ゴミを回収してもらう場合には、家庭ゴミの量によって料金が変わってきます。
下記に記載する料金相場は、「トラック1台分でいくら」で計算しています。
もしエアコン1台だけ、冷蔵庫1台だけなどであれば、5,000円〜10,000円で処分してもらえます。
プラン | 料金 |
---|---|
軽トラパック(荷台容量2.5m3) | 55,000円 |
1トントラックパック(荷台容量5m3) | 85,000円 |
2トントラックパック(荷台容量14m3) | 180,000円 |
4トントラックパック(荷台容量20m3) | 250,000円 |
家庭ゴミの回収を不用品回収業者に行ってもらうメリットは、手軽さと早さです。
問い合わせをして日程調整をすれば、数日以内に家庭ゴミを回収してもらえるのは非常に手軽でしょう。
また、「今日来て欲しい」という場合にも、業者のスケジュールによりますが対応してくれることもあります。
費用に関しては、クリーンセンターへの持ち込みと比較すると、どうしても費用が掛かってしまいます。
また、業者の中には悪徳なところがあり、高額請求や不法投棄などのトラブルに巻き込まれてしまうケースもあります。
不用品回収業者のHPなどをしっかりチェックするなど、トラブルに巻き込まれないように工夫することが重要です。
「不用品回収業者に家庭ゴミの回収を依頼する際には、悪徳業者に依頼しないようにしましょう」とお伝えしましたが、どのようにして見極めるのが良いのでしょうか?
ここでは不用品回収業者の見極め方の2つの方法をお伝えします。
料金設定が分かりやすいか、明瞭かどうかを確認しましょう。
先に紹介したトラック1台分だけではなく、「1K=○○円」といった部屋の大きさによって料金設定している不用品回収業者もいます。
料金については、出来る限りお見積書を発行してもらって、言った言わないのトラブルに巻き込まれないようにしましょう。
インターネット上のHPはいいことしか書いてありませんし、真実かどうかを確かめることはできません。
実際の電話応対や担当者の人柄などで相性を確認します。
最後に家庭ゴミの回収をゴミ屋敷清掃業者に行ってもらう場合を見ていきましょう。
ゴミ屋敷清掃業者も不用品回収業者と同様に、自分たちで特に用意しておくことはありません。
気軽に依頼できて後は任せられるところが、家庭ゴミの回収を業者に依頼する良いところです。
家庭ゴミの回収をゴミ屋敷清掃業者に依頼する場合、「ゴミ屋敷」という事であれば、回収してもらう家庭ゴミの量が非常に多いと予想できます。
ゴミ屋敷の家庭ゴミの回収料金は、部屋の大きさやゴミの量、スタッフの人数などによって変わってきます。
ここでは、参考として一部屋のゴミの量に対する費用をご紹介します。
ゴミの量 | 作業員数 | 作業時間 | 費用 |
---|---|---|---|
床全体がゴミ | 1~2人 | 2~3時間 | 100,000円~180,000円 |
腰の高さまでゴミ | 2~4人 | 4~5時間 | 180,000円~500,000円 |
天井の高さまでゴミ | 5~7人 | 1~3日 | 300,000円~700,000円 |
ゴミ屋敷清掃業者では、オプションとして、畳の撤去やエアコンの取り外し、ハウスクリーニング、壁紙の張り替えなど、掃除の代行だけでなく、部屋の掃除で困っていることがあれば、相談に応じてくれます。
その際の費用は別途必要になりますので、事前によく相談し確認しておくことが大切です。
ゴミ屋敷清掃業者に家庭ゴミの回収を行ってもらうメリットとデメリットは、不用品回収業者と一緒です。
ただ先述通り、ゴミ屋敷清掃業者の方が、家庭ゴミの回収以外のオプションにも対応していますので、その点が安心できると言えるでしょう。
家庭ゴミの回収を業者に依頼する際のコツを紹介してきましたが、それぞれの方法にメリット・デメリットが存在しています。
自分の状況に一番合った方法で、家庭ゴミの回収をしてもらうようにしましょう。
もし、不用品回収業者やゴミ屋敷清掃業者に依頼する場合には、相見積もりを取って納得して依頼することをオススメいたします。
記事を読んで、家庭ゴミの処分についてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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