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特殊清掃の資格

特殊清掃の資格は、「事故現場特殊清掃士」「脱臭マイスター」のように特殊清掃に特化したものから、「普通自動車免許」のように一般的なものまであります。

特殊清掃の資格 資格の内容 資格取得の難易度 資格取得の費用
事故現場特殊清掃士 特殊清掃に関する基礎知識をテキストベースで学ぶことできます。また、実際の特殊清掃の事例研究を通じて特殊清掃の現場の様子も理解できます ★★☆ 25,000円と2年後の更新費が5,000円
脱臭マイスター 脱臭に関する基礎知識を学ぶことでできます。講義形式で受講します ★☆☆ 協会会員は30,000円、一般は50,000円
遺品整理士 遺品整理の基礎知識から、遺品整理の現場でどのように振る舞うかなどをテキスト形式で学ぶことできます ★★☆ 25,000円と2年後の更新費が5,000円
普通自動車免許 軽トラックやトラックを運転するのに必要な資格になります。現在取得すると車両総重量3.5トン、最大積載量2.0トン未満までしか運転できません ★★★ 20〜25万円

上記には特殊清掃の4つの資格を、資格内容や資格取得の難易度、資格取得にかかる費用について表にまとめてみました。今回は、この表を参考にしつつ、特殊清掃の資格についてを詳しく解説していきたいと思います。

特殊清掃を業者に依頼しようとしている方も、特殊清掃で起業をしたいと考えている方にも有益な情報を届けられればと考えていますので、ぜひ最後まで読んでいってください。

オコマリは、特殊清掃を始め遺品整理やゴミ屋敷片付け、片付け、木の伐採や剪定といった生活のお困り事を解決するサービスを提供しています。特殊清掃に関して専門知識のあるスタッフが親身になって無料で相談に乗っておりますので、0120-916-397までご相談いただければと思います。

オコマリの特殊清掃のサービスの詳細ついては、「特殊清掃|オコマリ」のページからご確認いただけます。ご相談内容は秘密厳守いたしますので、安心してご連絡ください。

特殊清掃の資格の説明図

特殊清掃の資格と取得の難易度

特殊清掃の資格と取得の難易度については、冒頭に表でお伝えしました。ここでは、それぞれの特殊清掃の資格についての詳細を資格内容や資格取得の方法などから見ていくことにしましょう。

事故現場特殊清掃士

特殊清掃の資格の1つ目は、事故現場特殊清掃士です。事故現場特殊清掃士は、事故現場特殊清掃センターが発行している特殊清掃に関する民間資格になります。資格取得の難易度としては、テキストをしっかり勉強すれば合格できるので3段階でいうと難易度2となっています。また、資格取得の合格率が約65〜70%ということもあり、難易度は2としています。

事故現場特殊清掃士は、受講資格は誰でも受講ができ、受講資格は2ヶ月間(目安)となっています。テキストが送られてきて、そのテキストを見ながら勉強していく形式になっています。そして最終的には試験を受けて、合格すれば晴れて事故現場特殊清掃士の資格を取得することができます。

事故現場特殊清掃士の受講料は、入会金として25,000円、会費が2年間有効で5,000円です。

事故現場特殊清掃士の資格取得に際して学べる特殊清掃に関する知識は下記のとおりです。

  • 特殊清掃の基礎知識
  • 特殊清掃のやり方
  • 実際の特殊清掃の事例研究

事故現場特殊清掃士の資格ではテキストベースで特殊清掃のことをまんべんなく学べる機会を得ることができます。ただし、現場での実践練習はありませんので、実際の特殊清掃の現場で訓練するには特殊清掃業者に直接弟子入りという形を取る必要があります。

特殊清掃の資格 資格取得の難易度 資格取得の費用 備考
事故現場特殊清掃士 ★★☆ 25,000円と2年後の更新費が5,000円 テキストを読みながら自分で勉強していくスタイルです。しっかりと勉強すれば合格できるので、コツコツ頑張ることが大切になります

脱臭マイスター

特殊清掃の資格の2つ目は、脱臭マイスターです。脱臭マイスターは、一般社団法人日本除菌脱臭サービス協会が発行しています。

脱臭マイスターは特殊清掃の資格というよりは、脱臭に特化した資格といえます。脱臭は特殊清掃の現場のみならずホテルや飲食施設などでも必要とされている作業で、このような現場にてどのように脱臭を行うべきなのか?を脱臭に関する知識とともに学んでいける資格が脱臭マイスターです。

脱臭マイスターの資格取得にかかる費用は、協会会員は30,000円、一般は50,000円です。料金を支払って1日、もしくは2日間に渡る講義を聞くことで取得することが出来ます。特殊清掃の資格の難易度としては、受講をすれば資格取得ができることから難易度1つとしました。

臭いを除去することに重きを置いた知識を身につけられるということで、特殊清掃を行う場合には適した資格と言えるでしょう。

特殊清掃の資格 資格取得の難易度 資格取得の費用 備考
脱臭マイスター ★☆☆ 協会会員は30,000円、一般は50,000円 受講すれば取得できることもあり、資格取得の難易度は1つにしました

遺品整理士

特殊清掃の資格の3つ目が、遺品整理士です。遺品整理士は、一般社団法人遺品整理士協会が発行している特殊清掃に関する資格になります。

遺品整理は特殊清掃の現場では殆どのケースで必要になってきており、特殊清掃現場での臭いのついた遺品を整理することをしないと特殊清掃が完了しないとも言われております。したがって、特殊清掃と遺品整理は密接な関係にあるといえるのです。

遺品整理士の場合、事故現場特殊清掃士と一緒で、受講資格は誰でも受講ができ、受講資格は2ヶ月間(目安)となっています。資格取得にかかる受講料は入会金として25,000円、会費が2年間有効で5,000円です。

遺品整理士の資格を取得しようとすると、テキストが自宅に送られてきて、それをベースに勉強をします。自分のペースで勉強できますので、比較的柔軟に特殊清掃の資格取得ができるといえます。

こちらの資格は合格率が70%と非常に高く、しっかり勉強すれば誰でも合格することができるものになっていますので、資格取得の難易度も2つとしました。

遺品整理士の資格で、学べる内容としては下記になります。

  • 遺品整理の基礎知識
  • 遺品整理の現場での振る舞い方
  • 遺品整理の法律周り

事故現場特殊清掃士と同様に実戦形式で学ぶ機会はありませんので、実務として遺品整理をしたいということであれば、遺品整理業者で修行をさせてもらう方が良いでしょう。

特殊清掃の資格 資格取得の難易度 資格取得の費用 備考
遺品整理士 ★★☆ 25,000円と2年後の更新費が5,000円 遺品整理の現場での実践練習はカリキュラムに含まれていませんので注意が必要です

普通自動車免許

特殊清掃の資格の4つ目が、普通自動車免許です。特殊清掃の現場に向かう際には自動車で向かうことが多くあり、そこで必要になってきます。また、トラックを作業車として活用する場合が多く、トラックの運転としても免許が必要になります。

普通自動車免許だと、ある一定の大きさ以上のトラックは運転できませんので、特殊清掃業者を始めてから大きめのサイズのトラックが必要な場合には、別途大型のトラックの免許を取得している特殊清掃業者もあるようでした

普通自動車免許の資格取得には合宿であれば2〜3週間、通常の通いであれば早くても1ヶ月くらいはかかるでしょう。難易度もしっかりと勉強しないと落ちてしまうので、資格取得の難易度は3としました。

特殊清掃の現場を終えて公共交通機関で帰ると、臭いが付いてしまっている服に対して乗客から嫌な顔をされる経験談を聞いたことがありますので、やはり車移動は必要だと言えるかと思います。

特殊清掃の資格 資格取得の難易度 資格取得の費用 備考
普通自動車免許 ★★★ 20〜25万円 AT車の方が安く取得できますが、トラックはMT車も多いのでMTでの免許取得をおすすめします

特殊清掃の資格取得は必須ではない!?

特殊清掃の資格は、一見資格取得をしないと仕事ができなそうに見えますが、そんなことは一切ありません。

特殊清掃の資格の中で国が定めているのは「普通自動車免許」だけであり、それ以外の資格については民間資格となっているので資格を取得していなくてもお仕事をすることはできるのです。

ちなみに、「民間資格」とは「民間団体や企業が、独自の審査基準を設けて任意で認定する資格」のことです。民間資格は法律によって制度化されていないため、資格の有用性などを匠に謳って資格取得を促す悪徳な資格も存在しており、注意が必要なのです。

したがって、特殊清掃を依頼する側も、特殊清掃を始める側も、特殊清掃の資格があれば「安心して特殊清掃の仕事を依頼できる!」「安心して仕事が得られる!」と思わないことが重要です。あくまで参考程度にしかならないと頭の中に入れておくようにしましょう。

もし特殊清掃を始めたい!と思っている方がいるならば、特殊清掃の資格取得に時間やお金を使うよりは、特殊清掃業者で経験をさせてもらう方がよっぽど身のためになりますので、覚えておきましょう。

また、特殊清掃業者に依頼する側に関しては、特殊清掃の資格をアピールしてくる特殊清掃業者よりは、特殊清掃での実績をアピールする業者を選ぶ方が安心です。

特殊清掃の資格よりも業者選定で大切なこと

特殊清掃の資格よりも特殊清掃の業者を選ぶ上で大切なことは、下記の5つになります。

  1. 特殊清掃の経験数
  2. 特殊清掃業者の電話やメールでの対応
  3. 特殊清掃業者のホームページ
  4. 特殊清掃業者のお見積り時の対応
  5. 特殊清掃業者の対応能力

特殊清掃業者を選ぶ必要がある際、どうしてもわかりやすい「特殊清掃の資格」に目が行ってしまいますが、特殊清掃の資格よりも「特殊清掃の経験数」「特殊清掃業者の対応力」などを選定基準として使うようにしましょう。

ここからは特殊清掃業者の選定基準を1つ1つ解説していきたいと思います。

特殊清掃の経験数

特殊清掃の資格よりも業者選定で大切だと思う1つ目は、特殊清掃の経験数です。特殊清掃業者に聞いてみると、様々な現場があるのだとよく聞きます。特殊清掃といっても程度が様々ですから、程度が軽い現場もあれば程度が重い現場もあるということなのです。

自分が依頼しようとしている特殊清掃の現場がどの程度なのか?というのは分からないと思いますので気にする必要はないでしょう。しかし、どの程度の特殊清掃の現場であっても経験がある特殊清掃業者の方が安心して依頼できることは間違いありません。

したがって、特殊清掃業者は価格・料金・費用で選ぶのではなく、経験値で選ぶことが大切です。

特殊清掃業者とのトラブルの1つに、特殊清掃がしっかりと完了できていなかったというものがあります。これは特殊清掃業者が案件欲しさに依頼をとにかく安い金額で受注するものの、結果的に技量が足りずに途中で止めてしまうというものです。

「途中で止めるなんてありえない!」と思う方もいらっしゃいますが、「この料金でできることはここまでですので、それ以上を希望する場合には別途料金が必要になります」といって結果的に費用が割高になるケースも多く聞いています。

そのようなことを避けるためには、最初からしっかりとした特殊清掃業者に依頼するというのがとても重要になってくるのです。

特殊清掃業者の電話やメールでの対応

特殊清掃の資格よりも業者選定で大切だと思う2つ目は、特殊清掃業者の電話やメールでの対応の質です。特殊清掃業者の多くはコールセンターをおかず、作業員が電話に出るスタイルを取っています。したがって、メールや電話の質が特殊清掃業者によって非常に異なってくるのです。

メールや電話の応対の質を見極めることは、特殊清掃業者の作業の質がどれほど高いのか、それとも低いのかを見られる重要なポイントになってきます。

オコマリが一緒に仕事をさせていただいている特殊清掃業者さんの中でも、電話やメールの応対がしっかりとしているところとそうでないところがあり、やはり応対が適当だったり雑だったりする特殊清掃業者はお客様の満足度が低い傾向にあるのです。

したがって、メールや電話での応対についてビジネス的な観点からしっかりとした文言、受け答えができているのか?をチェックをしましょう。

特殊清掃業者のホームページ

特殊清掃の資格よりも業者選定で大切だと思う3つ目は、特殊清掃業者のホームページがどれだけしっかりと整備されているか?という点です。

特殊清掃業者のホームページは、昔ながらのホームページのように文言が雑然とならんでいるようなところもあれば、しっかりと写真などを用いて作っているところもあります。

ホームページ自体はお金をかければキレイにできてしまいますので、注目するべきポイントは下記の3つになります。

  • スタッフの顔写真があるか
  • お客様の声や作業実績が最低週に1度は更新されているか
  • ホームページ内のコンテンツ(ブログやサービスページなど)が充実しているか

特殊清掃業者のホームページがどれだけキレイでも、スタッフの顔写真が掲載されていないところは危険です。理由は不明ですが、スタッフの顔写真が「素材写真」と呼ばれる誰でも自由に使える写真を使っているホームページが非常に多いのが現状です。自分たちの顔を見せられないほどの仕事をしている特殊清掃業者に依頼するのは怖いので止めておきましょう。

次にお客様の声や作業実績が最低週に1度は更新されているかどうかを確認しましょう。ホームページを作成した当時からずっと変わっていないという特殊清掃業者も沢山います。毎日更新されている業者もおり、そのような業者の方が安心できることは間違いありません。日を改めて何度かホームページに訪問し、特殊清掃業者のホームページが更新されているかどうかを確認するようにしましょう。

最後にホームページ内のコンテンツが充実しているかをチェックします。ホームページが1ページだけしかないという特殊清掃業者もあります。ホームページで様々なコンテンツを配信している業者の方がホームページを活用して、お客様にしっかりとアピールしようとしているので高評価になるでしょう。

特殊清掃業者のホームページは、その特殊清掃業者の性格や質を見極める上でとても重要なポイントになりますので、じっくりと見ていくようにしましょう。

特殊清掃業者のお見積り時の対応

特殊清掃業者のお見積り時の対応も特殊清掃の資格以上に重要視するべきポイントです。特殊清掃業者にお見積りに来てもらう際には、基本的には自分自身も立ち会うようにしましょう。

忙しくてどうしても立ち会えない場合には仕方ないですが、部屋まで入らなくても特殊清掃業者に会ってその時の対応力を評価するようにするのです。

  • 特殊清掃の作業内容を分かりやすく解説しているか
  • 特殊清掃のお見積り書を作業項目などを分けて掲載しているか
  • 言葉遣いや服装が適切か

上記には、特殊清掃業者のお見積り時の対応を評価する3つのポイントをリスト化しました。まずはお見積りの際に、特殊清掃の作業内容に関してを分かりやすく解説しているかという点です。依頼者にとっては特殊清掃の作業は初めてのことが多いと思いますので、特殊清掃の作業内容に関してしっかりと解説できるかをチェックしましょう。特殊清掃業者の説明が明確で分かりやすければ分かりやすいほど高評価と言えます。

また、特殊清掃業者にお見積り書を提出してもらったら、お見積り書の内容をしっかりと確認しましょう。曖昧な言葉、費用項目、説明書きが入っていないかを確認し、もし追加料金になるのであればどのような条件なのか?も同時に見るようにします。追加料金自体は悪いことではありません。不当な理由で追加料金を取ることが悪いので、追加料金のラインを明確にしてもらい、追加料金を支払ってでも行ってほしい作業であれば依頼するようにしましょう。

言葉遣いや服装については、徹底されている特殊清掃業者の方が安心と言えるでしょう。作業員同士での差が大きい場合には、社内教育が不十分だという判断をすることもできます。

特殊清掃業者の対応能力

これまでのポイントのまとめにも見えますが、特殊清掃業者の対応能力を見て最終的な判断を行いましょう。「対応能力」という言葉自体が曖昧な言葉に見えますが、「特殊清掃業者が依頼者にとって信頼感を与えてくれるかどうか」という点を総合的に見るようにします。

特殊清掃業者の特殊清掃の作業の中身は、最終的には作業を依頼してみないとどれくらいか分かりません。作業の質が分からない以上、自分が納得する・安心だと思える特殊清掃業者に依頼するのが正しいと言えます。

特殊清掃の資格を気にしすぎてしまうあまり、少し怪しい特殊清掃業者に依頼するよりは、特殊清掃の資格ではなく総合的な信頼感で選ぶ方が納得感があるといえるでしょう。

特殊清掃のことならオコマリ

特殊清掃のことについて、わからないこと・不安なこと・他人には相談しづらいことなどおありかと思います。オコマリでは特殊清掃について、予算・スケジュール・安心できる業者なのか、など様々なご質問に特殊清掃に詳しいベテランのスタッフが親切丁寧にお答えし、お客様の不安を解消いたします。

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