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投稿日:2017年11月11日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
部屋や一軒家を片付けると、処分の必要な物がたくさん出ます。
処分には時間も体力も必要ですが、洋服や小型家電のように、手で持ち運べる程度の大きさと重量の物であれば、分別してゴミの日に出したり、リサイクルショップに持ち込んだりできます。
それでは、手で持ち運べない大型家具はどうやって処分したらよいのでしょうか。
大型家具を運んで処分するなんて、一般人には馴染みがありません。そこで、馴染みが無くても大型家具を処分できる方法をご紹介します。
大型家具を処分する方法にはどのようなものがあるのでしょうか?
ここでは、大型家具を処分する7つの方法をご紹介したいと思います。
自治体によって処分のルールは異なりますが、大型家具は粗大ゴミの日に処分できます。
年に数回決められている粗大ゴミの日に、大型家具をゴミステーションまで持って行けば、ゴミ収集車が回収してくれます。
また、自治体によっては有料で処分する規則があります。その場合は、あらかじめ購入した粗大ゴミのシールを貼って、粗大ゴミの日にゴミステーションまで持って行きます。
また、トラックなどの大型家具を運ぶ手段を持っている人は、ゴミ処理場まで持ち込むと、処分費が安くなる規則の自治体もあります。
有料でも無料でも、自治体のゴミ処理ルールに添って大型家具を処分できるのは、ゴミステーションまで自力で大型家具を運び出せる人です。
大型家具を粗大ゴミの日にゴミステーションまで運べない人が、大型家具を処分する方法には、大型家具を分解して廃棄する方法もあります。
大型家具を置いている部屋が広く、庭がある一軒家を持ち、体力と時間がある人は、大型家具を庭に運び出して分解します。
のこぎりを使って手で持てる大きさまで壊して分別し、木材部分を燃えるゴミの日に、金具を資源ゴミの日に出します。
この大型家具の処分方法は、場所と時間と体力の3つの条件をそろえるための計画が必要です。
ある高齢者は、生前整理で大型家具を処分するために、大型家具の中身を空にして、息子や娘の帰省を待って、壊してもらっていました。
大型家具を壊した後は分別して、ゴミの日に少しずつ運んで処分しました。
近年、社会問題化している空き家の中には、洋服や小型家電などを処分した後に、大型家具と大型家電だけが残っている家があります。
空き家の持ち主が大型家具の処分に困り、放置しているケースです。
空き家を貸し家にするときには、大型家具ごと貸出し、老朽化した空き家を解体するときは、解体業者に依頼して、大型家具も一緒に処分します。
婚礼家具や食器棚などの素材の良い大型家具は、大型家具を買い取るリユース業者に処分を依頼すると、買い取ってくれます。
大型家具を運搬するトラックと運び出す人手も、リユース業者が用意します。
ただし、大型家具の買い取りは、傷がついていない、シミやシール跡の汚れが無い、扉に歪みが無いなどの条件があります。
あまり買い取りに期待しすぎるのは止めましょう。
多くの引っ越し業者が行っているサービスです。
料金はかかりますが、引っ越し先で使わない、もしくは今まで持て余していた大型家具を処分できます。
新しい家具を購入した時に、古い大型家具を家具屋に引き取ってもらう方法です。
この場合は、家具屋に古い大型家具を引き取ってもらえるか確認してから、新しい家具を買いましょう。
もし、引き取ってもらえなかったら、使えない大型家具が部屋に残り、無駄なスペースと圧迫感に耐えなければならなくなります。
大型家具が傷んだり歪んだりしていて、処分方法の選択肢が廃棄しかなく、自治体指定の粗大ゴミの日にゴミステーションまで運べない人は、大型家具をゴミ処理場まで運搬するトラックと運び出す人手が必要になります。
大型家具の処分に馴染みが無い一般人には難しい作業です。
そこで、大型家具の処分をプロに依頼します。
不用品回収業者に引き取ってもらい、適切な方法で処分してもらいます。
この方法なら、トラックの準備も時間と体力も要りません。
また、粗大ゴミの日まで待たなくても、思い立った時に処分できますから、使いにくい大型家具を使いやすい家具に買い替えるときや、部屋のレイアウトを変えたいときなどに、大型家具をスムーズに処分できます。
大型家具を処分したいと思い立ったら、多くの人が、インターネットで検索するのではないでしょうか。
検索するとたくさんの不用品回収業者があり、どこに依頼したらいいのか、悩んでしまいます。
たくさんの不用品回収業者の中には、悪徳業者もいて、高額な処分費を請求されることがあります。
そのような業者を選んでしまわないように、処分費用の目安をお知らせいたします。
粗大ゴミで大型家具を処分する場合の費用相場も一緒にご紹介します。
「大型家具を処分します。」と宣伝している不用品回収業者の中には、大型家具の高価買取によって引き取り料金が安くなる、または最初から格安の処分費を提示している業者がいます。
しかし、あなたが処分したい大型家具が、どのような家具なのかは見ないと分かりません。
見積もりも取らずに料金を指定する業者は、後々、追加料金を請求したり適切な処分をしなかったりする恐れがあります。
大型家具の処分費用の相場を知ることで、悪徳業者を避けられます。
粗大ゴミで大型家具を処分する場合には、1つの家具あたり500〜2,000円で処分することができます。
自体体ゴミの枠組みで捨てるため、費用を安く抑えられるのです。
ただし既にご説明しましたが、自分自身で回収場所まで運ばないといけない点は面倒です。
さて、ここからは不用品回収業者に依頼した場合の大型家具の処分費用相場をお伝えしていきます。
処分したい大型家具の大きさや場所によって、作業人数や運搬車両の種類が変わります。
ここでは、部屋の広さを基準に、基本的な処分費用の相場をご紹介します。
部屋の広さ | 処分料金 |
1K・1R | 30,000円〜 |
1DK | 35,000円〜 |
1LDK・2DK | 60,000円〜 |
2KDK・3DK | 90,000円〜 |
3LDK・4DK | 150,000円〜 |
運搬車両の大きさを基準に、大型家具を処分する作業員を合わせた料金の相場です。
処分したい大型家具の大きさや数によっては、こちらも参考になります。
プラン | 処分費用 |
軽トラック1台分 | 25,000円~ |
2トントラック1台分 | 40,000円~ |
大型家具を処分するときは、不用品回収業者に見積もりを取ってもらいますが、見積もりの明細書へ追加料金を記入してある場合があります。
例えば、大型家具を2階階から持って降りる、2階以上の高さからクレーン車などを使って下ろす、留め具を外して運び出すなど、運び出しに手間がかかる場合は追加料金がかかることがあります。
そのような追加料金も含めて、大型家具を処分するときには、必ず見積もりを取りましょう。
近年、大型家具の処分に悩む人はたくさんいます。その悩みに応えるために、大型家具を処分する不用品回収業者も増えました。
急増した不用品回収業者の中には、悪徳業者も混じっています。
そのような業者は引き取った大型家具を不法投棄をしたり、大型家具を積み込んだ後に不当に高額な料金を請求したりといったトラブルを起こします。
そのような業者を避けるために、大型家具を処分してもらうときの注意点をご紹介します。
大型家具の処分をしようと思ったときに、業者を探して連絡を取ります。
そして、そのまま依頼してしまいがちですが、最初から1つの業者しか見ないで依頼するのは避けましょう。
もしかしたら、悪徳業者かも知れません。
大型家具を処分してくれる業者選びは、買い物と同じです。
わたしたちは物を買うときに、製品の値段を見比べます。
大型家具の処分もお金を支払って、仕事をしてもらう買い物です。
数カ所の業者がいくらでどのような仕事をしてくれるのか見比べることが必要です。
大型家具の処分方法は、ゴミ処理場への持ち込み、リユースショップへの転売、使える部品をリサイクルするなどがあります。
自分が出した大型家具をどのように処分するのか、見積もりを取りに来たスタッフに質問しましょう。
大型家具の処分方法について知識と計画性があり、依頼主の質問にきちんと答えられる業者を選びます。
全国に不用品回収業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して不用品回収を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
部屋の間取り別で料金が決まっているため、明瞭会計で安心です。
例えば、1K・1Rはたったの79,800円(税込)という価格設定となっており、現場の部屋の物量が少なければさらに減額させていただいております。
また、登録されている業者は一般的な不用品回収業者ではなく、オコマリのスタッフが1社1社面談して厳選した業者のみになっており安心です。
現地でのお見積りなしでも作業が可能ですので、急いでいる方にもオススメです。
問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
大型家具は生活に合わせてレイアウトを変えたり、用途を変えて使いまわしたりできないため、部屋の模様替えなどでは困った存在になりがちです。
また、引っ越しのときにも運ぶのが大変で、引っ越し先の部屋に似合わなくて持て余してしまいます。
大型家具を処分したいと思っても、すんなりとは処分できません。ゴミステーションへ運ぶための計画性と体力や運搬車両などが必要です。
大型家具を適切に処分してくれる不用品回収業者に依頼すれば、スムーズに悩みは解決し、自分の好みの使いやすい家具を購入したり、すっきりした空間ができたりします。
使いにくい大型家具を我慢して使うストレスや重たい空間から解放された、新しい生活を送りましょう。
記事を読んで、家具の処分方法のことをもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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