ゆーすけ

ゆーすけ|片付け部編集長

片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。

1年間の死亡者数が過去最高の130万人を超え、ニュースを見ていても、「終活」という言葉をよく耳にします。

もし家族や自分が突然死を迎えたらどうしたらいいのか、葬儀のあとにはどんなことをしなければいけないのかをまとめました。

誰にとっても避けられない「死」というものを、ただ恐れるのではなく、きちんと準備して、生きている今をより充実させるためにぜひご一読ください。

目次

葬儀の後には掃除と整理

掃除と整理がされた部屋

故人を送り出す葬儀が済んだ後にも、遺族にはたくさんの仕事が降りかかってきます。その中で、特に重要度の高いものが「故人の資産、所有物の整理」。

つまり相続と遺品整理です。

故人の思い出を振り返り、長く使われた部屋に新しい風と光を招き入れ、残された遺族で思い出や資産を分け合うことで、気持ちに整理をつけ、新しい生活をはじめるための大切な行いが相続や遺品の整理です。

ただ、これはある程度準備ができていた場合です。全く予期していなかった突然死を、さらに孤独な状況でむかえてしまった場合には、相続よりも遺品整理よりも葬儀よりも前に、特殊清掃をしなければいけません。

特殊清掃とは

特殊清掃業者の女性

一人暮らしをしている状況で突然死をむかえた場合、発見までに時間がかかることがあります。

そうなると遺体の損傷によって部屋に匂いや汚れがつき、通常の清掃作業では処理しきれないないことが多くあります。

このような場合には、専門業者による特殊な清掃作業、いわゆる「特殊清掃」を行わなければなりません。

これには作業自体の難しさなどから数十万円以上の高額な費用がかかることもあり、心身の負担とともに経済的にも大変な負担となってきます。

特殊清掃と遺品整理の違いは?

特殊清掃と遺品整理の違いを説明する男性

このように、特殊清掃と遺品整理は、実施段階から作業内容まで大きく異なるものです。

どちらにも遺品整理の専門家や、特殊清掃の専門業者などがあり、プロフェッショナルな技術が必要な仕事です。

簡単にまとめると、遺品整理は、その名の通り遺品の「整理」。残された遺品を捨てるものと取っておくものに分け、必要に応じて形見分けをしていく作業です。

対して特殊清掃は、その名の通り「清掃」がメインの作業です。損傷した遺体から発生した汚物や匂いを、適切な方法で除去するのが特殊清掃です。

特殊清掃と遺品整理の費用の差は?

特殊清掃と遺品整理の費用の差を示す男性

遺品整理も特殊清掃も、その価格は、現場の状況などによって大きく変動します。

このとき、インターネットで検索し、業者のホームページを見ても、多くは個別作業の最低価格のみを記載し、具体的にトータルでいくらぐらいかかるのかを知ることは困難です。

ですが、基本的には特殊清掃に比べると遺品整理は作業負荷が少ないので、安価にすむことがほとんどです。

遺品整理だけなら数万円ですむようなお部屋でも、特殊清掃をすると10倍以上の数十万円になるようなこともざらにあります。

それだけ特殊清掃をしなければならない現場は壮絶であり、遺族の心身の負担も大きいものです。

単身者のご家族がいる方は、定期的に連絡を取るなどして特殊清掃を必要としないような状況をつくっていくことが第一です。

それでも特殊清掃が必要な場合に備え、いくつかの業者のホームページを確認し、おおよその目安となる価格を以下にまとめました。

具体的な遺品整理と特殊清掃の価格を知る上での、参考にしてください。

特殊清掃の価格の目安

項目費用
基本的な特殊清掃作業5万円〜50万円
汚物等の撤去2万円〜25万円
害虫の駆除1万円〜10万円
消毒2万円〜20万円

遺品整理の価格の目安

部屋の大きさ費用・料金相場
1K・1R35,000円〜130,000円
1DK35,000円〜150,000円
1LDK・2DK60,000円〜280,000円
2LDK・3DK90,000円〜450,000円
3LDK・4DK150,000円〜700,000円
4LDK・5DK・それ以上170,000円〜850,000円

遺品整理の料金に特殊清掃の料金が載ってくるイメージをされると良いと思います。

特殊清掃に関して言えば、臭いが非常に強烈な場合は、長時間のオゾン脱臭や、壁や床の張替えも必要になってきてしまいます。

そうなると、上記の相場表の価格だけに収まらず、追加の費用がかかってきます。

この価格は5万円〜50万円程度と高額であり、トータルでは10万円〜100万円以上もかかることがあります。

低価格で特殊清掃と遺品整理を実施するポイント

低価格で特殊清掃を実施するポイントを伝える男性

では、どのようにすれば特殊清掃や遺品整理をできるだけ低価格で実施することができるのでしょう。以下に3つのポイントを記載していきます。

迅速に動くこと

まず大切なことは、「早期で特殊清掃作業を実施すること」です。放置されている期間が長ければ長いほど、汚れや匂いが拡大していきます。

それに伴って価格も上昇していくため、すぐに対応可能な業者を選定することが大切です。

特に匂いについては完全な脱臭に多くの時間がかかります。

遺体から発生した強い匂いを脱臭する場合には、オゾン脱臭機という特殊な機器を使用して脱臭を行なっていきます。

この作業は、人体に有害なオゾンを使っておこなわれるため、脱臭機の使用と換気を繰り返す必要があり、長い場合では1週間以上の時間がかかる場合があります。

多くの業者では基本料金に加えて、作業時間と作業員の人数によって価格が上乗せされていくため、長時間の作業では価格が大きく吊り上がります。

そのためできるだけ迅速な作業完了が、全体の価格を安くする上での大切なポイントとなります

遺品整理も同様に、早期での解決は様々なコストを低減させる重要な要素です。

低価格に注意

次に、あまりにも低価格での見積もりを出す業者には注意が必要です。これは特殊清掃でも、遺品整理でも、まったく同じよう言えることです。

低価格を提示する業者を疑うことは矛盾しているようにも聞こえますが、大切なポイントです。

特殊清掃が必要な現場は、どんな状態であっても簡単に終わるような作業ではないため、ある程度の価格で見積もりが出されることはご承知ください。

にもかかわらず、あまりにも低い価格を提示してくる業者は、作業後に追加料金を請求してくるなどしてトラブルになることもあります。

遺品整理でも追加料金による同様のトラブルが発生しています。

また、最も悪いケースでは、低価格をうたう業者は作業自体がいいかげんなため、匂い等が除去されず、再度の作業が必要になることがあります。

もちろんこのような業者はアフターケアなどしてくれないために、別の業者に再度依頼をしなければならず、2倍の価格となって跳ね返ってくるという結果になります。

さらに遺品整理では、回収された遺品が不法に投棄され警察から連絡が来るというとんでもない事例も報告されています。

最も大切なことは、滞りなく清掃作業が完了することです。低すぎる価格設定には、十分にご注意ください。

信頼できる業者を

特殊清掃にしろ遺品整理にしろ、最も大切なことは、信頼できる業者に依頼することです

初めて依頼する業者であっても、電話対応や、下見の際の言動をしっかりと確認してください。

ふだんの言動がいいかげんな業者は、遺品整理作業も特殊清掃作業もいいかげんになることが多くあります。

また、ホームページが複雑で、いろいろな情報が整理されずに表示されている業者にも注意が必要です。

こういったページでは、通常の価格に加えて追加料金などの大切な情報が小さく、分かりにくく表示されていたりする場合があります。

逆に、すっきりとした読みやすいホームページのデザインをしている業者は、お客様に分かりやすい説明をしようと心がけている場合が多く、実際の対応でも誠実である場合が多いです。

特殊清掃と遺品整理を一緒に依頼できる業者を選ぼう

特殊清掃と遺品整理を別々に依頼するよりは、セットにして同じ業者に依頼する方が安くなることの方が多いです。

そもそも特殊清掃が必要な部屋に遺品があった場合、そこにある遺品を撤去しないと臭いを除去することができません。

したがって、特殊清掃と遺品整理は一緒に依頼することをオススメします。

特殊清掃を業者に依頼する時にはオコマリを利用する

オコマリを利用する主婦

特殊清掃が必要になった場合、悪臭や害虫により周辺住民の方に迷惑を掛けてしまうので「緊急でとにかく早く対処して欲しい!」という要望が多いと思います。

しかし、いくら緊急とはいえ、焦って業者を選んで悪質な業者に依頼してしまっては意味がありません

では、なるべく時間を掛けずに安心できる業者を選ぶためにはどうすれば良いのでしょうか?

この記事を執筆しているオコマリでは、依頼者さまに最適な特殊清掃業者を紹介するサービスを提供しています。

オコマリに登録されている特殊清掃業者は、オコマリのスタッフが一社一社面談して厳選しているので安心です。

さらに、オコマリで依頼すれば、24時間以内に対応可能な業者を紹介してくれるのと同時に、お見積もり金額以上の追加請求がないのも安心できるポイントです。

問い合わせや下見、見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。

「特殊清掃と遺品整理の違いって?」まとめ

特殊清掃業者と遺品整理業者

特殊清掃は葬儀の前に行う清掃作業。対して遺品整理は、通常、葬儀の後におこなう整理作業。

かかる費用も特殊清掃は遺品整理の10倍程度かかることがあり、心身の負担とともに経済的にも大きな負担となる。

そのため、特殊清掃をするような状況が起こらないよう、独居する家族がいる場合にはこまめに連絡をとるなど最低限の予防をして行くことが大切です

それでも家族の突然の孤独死に直面したら速やかに専門の業者に連絡しましょう。

その際には

  • 迅速に対応してもらえる業者を選ぶ
  • 低価格を打ち出す業者には注意する
  • 信頼できる業者かどうかきちんと見極める

この3点が大切です。

特殊清掃についてもっと知りたいという方は以下の記事も合わせて御覧ください。

特殊清掃のことならオコマリ

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