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遺品整理の業務を専門とする業者

投稿日:2017年03月15日 更新日:2021年03月30日

遺品整理業務の内容と選び方

執筆者のゆーすけ

ゆーすけ |片付け部編集長

片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。

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遺品整理の業務をどこに依頼したらよいか?ということは、この高齢化社会の中では、核家族が増えた現代では大きな悩みの種ではないでしょうか。

現代社会では、親の世帯と子供の家族世帯は遠く離れていることが多いです。

突然の出来事で個人の遺品の処分や整理は、なかなか悩ましい問題の一つです。遺品整理の業務全般を通して、人生の終末について一緒に考えてみませんか?

オコマリは、遺品整理を始め生前整理やゴミ屋敷清掃、片付け、木の伐採や剪定といった生活のお困り事を解決するサービスを提供しています。遺品整理に関して専門知識のあるスタッフが親身になって無料で相談に乗っておりますので、0120-916-397までご相談いただければと思います。

オコマリの遺品整理のサービスの詳細ついては、「遺品整理|オコマリ」のページからご確認いただけます。ご相談内容は秘密厳守いたしますので、安心してご連絡ください。

目次

遺品整理とは何か

遺品整理とは

遺品整理の業務が様々な民間企業で行われるようになったのは、核家族化によって親と子が別々に生活をするようになったことが大きな背景だと言われています。

遺品とは故人の残した私財すべてを指して呼ばれます。遺品には家や土地などの不動産から、個人の預貯金における財産分与、家財道具や車から、宝飾、貴重品や生活用具までを含みます。

そこで、遺品整理業務とはどのような感じに分かれるのか、ここで確認をしてみましょう。

土地・建物の場合

遺品整理の業務といっても、土地や建物を想像する人は少ないでしょう。しかし、この土地や建物所有者本人が持ち主である場合は、「相続」という法的手続きが必要となります。

遺品整理業務の中では、登記や相続税などに関係しますし、遺書を個人が残していた場合は、弁護士や司法書士などが、最初の遺品整理業務として関わることになります。

通常は親族によって話し合いで「現物分割」を行うのが通例です。

他には不動産を一旦代表者が相続してから、他の親族の相続する人たちに代償金を支払う「代償分割」があります。

他には、不動産や土地を売却して、その金銭を相続人で分割する「換価分割」、土地などを一部あるいは全部を相続人それぞれの持ち分として、登記簿謄本に記載する「共有分割」などがあります。

こうした財産分割方法は、遺品整理の業務では常に参考とされる分割方法なので、覚えておくと良いですね。

家財道具の場合

遺品整理業務の場合、家財道具に関しては一応故人の私財ではあるのですが、これは残された家族の協議、話し合いで「遺品」としてそれぞれ分けるか、必要に応じて処分で廃棄するかに分かれます。

建物が耐用年数を過ぎて老朽化で取り壊す場合には、最初に遺品整理業務で残された家族に対して選択を求められます。

車も駐車場契約があった場合には、賃貸契約の清算と解約も残された家族の中で、話し合いでどうするかを決めることになるでしょう。

預貯金の場合

遺品整理業務の中では、民間業者はあまり手を出せない分野があります。土地・建物などの財産に関する相続がその代表的なものですが、故人の預貯金も該当します。

死亡届が市役所などに届けられた時点から、故人の家族や親族であっても、その口座は凍結されますのでお金を引き出すことはできません

これは、口座のある金融機関に口座名義本人が死亡した旨を通知したその日から凍結されます。

実は預貯金は法的には「過分債権」と呼ばれ、利息を金融機関は引き出す際に支払うために、預貯金は金融機関にとっては「債務」となっているからです。

このため、相続人が決まっていても、各種銀行が書類の提出を求めてくるので、これは家庭裁判所の決定で決まった相続財産管理人や、相続人本人が手続きを行うことになります。

これは遺品整理業務として、家族や親類、相続財産管理人以外は手続きは出来ないことになっています。

従って、遺品整理の業務はあくまでも相続人が決まって、それぞれの指示が出来る「故人の親族と家族及び、相続財産管理人や遺書を管理する司法関係国家資格所有者」が財産などの整理を終えてからです。

遺品整理の業務流れ

依頼する遺品整理業務の内容 遺品整理業務の依頼先
土地・建物の遺品整理業務 弁護士や司法書士
家財道具の遺品整理業務 遺品整理業者
預貯金の遺品整理業務 弁護士や相続人

遺品整理の業務に関して、誰に依頼するのか?をまとめたものが上記の表になります。遺品整理の業務によって弁護士や司法書士といった士業の方もいれば、遺品整理業者もあり様々です。

ここではその中でも特に需要の多い家財道具の遺品整理業務を依頼する先としてある「遺品整理業者」に依頼する流れをお伝えしていきたいと思います。

問い合わせ

遺品整理の業務を民間会社に委託する時は、まずは建物の取り壊しがあるなら、それまでのスケジュールが決まっていなくてはなりません。

相続に関することは、家財で無いのなら家と土地以外は、そのまま遺品整理の業務依頼を進めても構わないでしょう。

保存する遺品などは、予め保管場所などを決めておくと便利です。事前に通帳や印鑑、貴重品などは一旦別の保管場所や相続人が、故人の自宅から持ち出しておくことは肝心です。

まだ相続人が決まっていなければ、まずは預貯金は凍結しておきましょう。貴重品などは家族で話し合い、後から分与を決めても良いです。

これらが決まった時点で、なるべく早くに遺品整理の業務を会社に電話連絡して、下見などの期日を決めてください。

下見

遺品整理の業務における下見は、原則故人の親族や家族の立会いが必要です。

しかしながら、スケジュールでどうしても立ちえない場合は、問い合わせ前に金銭や金品、預貯金通帳や株券などの証券類を、故人の家族や親族が家から取り除いてから業者に依頼が出来ます。

その際は、家の鍵を渡すことになるので、電話で問い合わせた時にどうするか決めておきましょう。

下見は、家電や家財で処分費用と運送費などを、業者が見積もりを出すために行うものです。

特に立会いが出来る時は、遺品整理の業務を行う業者に、買い取りに関する相談や「これとこれは後から処理を決めるので。」と、そこで遺品の選択を指示しても良いです。

見積り

遺品整理の業務での見積もりは、「片付け費」、「人件費」や「「運送費」の項目などで分かれているのが普通です。

総額費用の一括記載では、詳細がわかりませんので、見積もりは出来るだけ細かく出してくれる業者を選ぶ方が良いです。

また見積もりで納得しない場合でも、見積もりのキャンセル料などを遺品整理の業務を行う会社に支払うこともあるので、事前に確認しておいてください。

見積もり基準が、間取りで決まってる場合もあります。また作業人数でも費用は変わりますので、家財の数量、間取り、作業日数と人員との兼ね合いは、遺品整理の業務を行う業者とよく話し合って決めてください。

畳の撤去費用、エアコンの除去など、付帯作業やオプションもよく検討してくださいね。

作業

遺品整理の業務作業は、故人の住宅に業者が直接出向いて作業を行う事がほとんどです。

下見と見積もり段階で、故人の家族や親族と打ち合わせが終っているので、遺品整理の業務作業はプロフェッショナルですから、非常に速いです。しかし住宅規模や家財の数によっては、数日に分割して作業することもあります

この場合の遺品整理の業務は、1日単位での費用計算になるのか、それとも日程に関係なく遺品整理の業務1案件として費用を計算するのか、確認しておく方が良いですね。

最近では遺品整理の業務の他に、「特殊清掃」とよばれる孤独死の際に必要な清掃・除菌・消臭作業を行ってくれる業者もあります。下見の際に、遺品整理業務以外で行ってほしいことがあれば伝えるようにしましょう。

支払い

遺品整理の業務が完了して、業者に利用料金を支払う場合は、現在では大半の業者がその場で現金による支払い、クレジットカード払い、口座振替に対応しています。

ほとんどが作業完了の報告と同時に、振り込みなら支払期日が指定されますので、事前に業者に支払い方法の問い合わせをしておくことをおすすめします。

遺品整理を業務を安心して任せるには

遺品整理業務を安心して任せる主婦

遺品整理の業務を行う会社や企業は、規模の大小含めて、高齢化社会での孤独死などで非常に需要が増えています。

インターネットで検索すれば非常に多くの遺品整理の業務を行う業者が多数見つかるでしょう。ではそこの見極め方について少し説明します。

実績のある業者を選ぶ

近年、何かと話題にのぼることの多い遺品整理業ですが、長い実績を誇る業者も少なくありません。大切な故人の遺品を扱ってもらうので、やはり経験の多い業者に依頼する方が安心です。

多くの遺品整理業者が、事業に関するホームページを開設しています。会社の概要や歴史、作業の流れなどがきちんと記載されているか、遺品整理の専門業者であるかを確認しましょう。

スタッフの顔写真やブログなどがあると、より安心して依頼することができますね。

料金体系がしっかりとした業者かを確認

遺品整理の料金体系やオプション料金がしっかりとしているかも確認する必要があります。多くの場合、ホームページに記載されているので、チェックしましょう。

その際、一般的な遺品整理の料金・費用相場と見比べることも大切です。

一般的な遺品整理の料金・費用相場よりも高かったり低かったりする場合、質問してみて納得する答えが返ってくるかどうかも遺品業者を見極めるポイントです。

お見積書をもらう

遺品整理業者にお見積りを取ったら、必ずお見積書をしっかりと貰うようにしましょう。

お見積書を提出してくれない遺品整理業者は、当日に不当な追加料金を乗せてくる可能性があり危険です。

「電話口や現場では5万円と言っていたのに、実際の当日には15万円請求された」というトラブルは後を絶ちません。

お見積書を貰っておくことで防ぐことの出来るトラブルですので、安心して依頼するためにも必ず行いましょう。

遺品整理業務の値段相場は?

遺品整理業務の値段相場

遺品整理業務の費用に関しては、目安は人件費と作業を行う間取りの広さで、大体決まってくることが多いです。

作業員一人当たりで大体3万円から5万円の間くらいで、それに必要な人員数をかけていく感じです。1Kだと約2名、2DKだと約4名くらい必要なので、引っ越しにおける作業員数目安と近い感じです。

これを基本料金として、付帯作業やオプションが各社でそれぞれ設定されています。戸建て3人家族くらいの住宅規模なら、25万円から50万円前後くらいが、遺品整理業務の値段相場ではないでしょうか。

下記に値段相場の表を記載しておきますので、参考にして頂ければと思います。

部屋の大きさ 遺品整理の料金相場
1K・1R 18,000円〜100,000円
1DK 36,000円〜150,000円
1LDK・2DK 54,000円〜200,000円
2LDK・3DK 72,000円〜350,000円
3LDK・4DK 90,000円〜500,000円
4LDK・5DK・それ以上 108,000円〜650,000円

「遺品整理業務の内容と選び方」まとめ

遺品整理業務に従事する作業員

遺品整理の業務に関して詳細に説明してきましたが、現代は超高齢化社会にこれから突入しようとしている時代です。

更に各種サービスは、業者間で切磋琢磨して技術もサービスも拡充していくでしょう。身内の不幸はいつ起こるか誰にもわかりません。

遺品整理の業務に関しては、是非ご家族で共有して知っておくべき時代であると考えます。

記事を読んで、遺品整理に興味の持った方は下記の記事も参考にしてみて下さい。

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