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投稿日:2018年01月26日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
引っ越し時には色々なゴミが出てくるものです。
これまでは気にしてなかった家具や衣類、小物などを新しい部屋に移動させる際には、廃棄したい不要な物が多く出てきます。
小さいものであれば引っ越しまでに行政のゴミの日に捨てれば良いですが、大きなものになるとそういう訳にはいきません。
今回は、引っ越し時の廃棄を簡単に行う方法をお伝えしていこうと思います。
引っ越し時の廃棄を簡単に行う方法は4つあります。
詳細は後ほど説明していきますが、順番が後になるほど費用が掛かる一方で、手軽に依頼することが可能です。
引っ越しの日までにどれだけ余裕があるのか、どれだけ費用に余裕があるのかなどで、どの廃棄の方法を取るかは決めるようにしましょう。
まずは、粗大ごみや不燃ごみの日に引っ越し時の廃棄を行う方法です。
粗大ごみ・不燃ごみの日に引越し時の不要物を廃棄してもらう場合、有料の行政と無料の行政があります。
下記には東京都における粗大ごみの処分料金を掲載しておきますが、各行政のホームページで確認するようにして下さい。
品目 | 料金 |
ベッド(本体のみ) | 1,200円~2,800円 |
掛け布団 | 400円 |
敷き布団 | 400円 |
タンス | 400円~2,000円 |
ソファー | 800円~2,000円 |
テーブル | 800円~2,000円 |
机 | 1,200円 |
食器棚 | 400円~2,000円 |
収納ケース | 400円~2,000円 |
カーペット | 400円~2,000円 |
粗大ごみや不燃ごみの日に引っ越し時のごみを廃棄してもらうメリットは、料金が非常に安いという点です。
今回紹介する、引っ越し時の廃棄の方法の中で一番手頃な価格になるでしょう。
引っ越し時の廃棄を粗大ごみや不燃ごみの日のするデメリットは、引き取りしてもらうまでに時間が掛かってしまうという点です。
また、廃棄したいものを捨てる場所まで運ばなければいけないという手間が発生します。
引っ越し日が決まっていたりすると、それより後に廃棄をすることは現実的ではありません。
引っ越し日の1ヶ月前くらいからしっかりと計画して、廃棄を進めていくようにしましょう。
クリーンセンターは、リサイクル可能な資源の分別・可燃ごみの焼却処理・残渣の無害化処理などを行う施設です。
行政によってはクリーンセンターが無い地域もありますし、クリーンセンターがあっても持ち込んで廃棄できない地域もありますので、一度行政に確認するようにしましょう。
注意点としては、自分の住んでいる行政のクリーンセンターにしか持ち込めないという点です。
クリーンセンターに持ち込んだ際には、その地域に住んでいるかを証明するために免許証や公共料金の領収書などを提示する必要があるので、注意しましょう。
引っ越し時の廃棄をクリーンセンターに持ち込んで行ってもらう場合、どれくらいの料金が掛かるのでしょうか?
これも各行政のクリーンセンターによって異なりますが、10kgあたり10円〜100円ほどです。
行政によっては100kgまでは無料で、それを越えた分に対して料金が掛かるという所もあります。
不用品回収業者や引っ越し業者に依頼して廃棄するよりも格段に安く済みます。
引っ越し時の廃棄をクリーンセンターで行うデメリットは、面倒くささが一番大きいと思います。
廃棄するものの量がどれくらいあるかにもよりますが、あまりにも多いと自分たちの車には到底乗り切らないため、何度も往復するかトラックをレンタルする必要があります。
また、週末は営業していないケースが多いため、平日に時間を作って持ち込む必要があります。
廃棄するものの積み込み、積み下ろしは自分で行う必要があるのも面倒な点でしょう。
女性だけだったり、高齢だったりするとなかなか自分たちだけで行うのは難しいのではないでしょうか。
引っ越し時の廃棄を引っ越し業者自体に依頼することも可能です。
引っ越しを自分たちで行うのであれば関係ないですが、引っ越し業者に依頼する場合には、そのまま追加で依頼できるので楽でしょう。
引っ越し時の廃棄を引っ越し業者に依頼する際に掛かる費用は、引越し業者によって異なります。
回収する品目ごとに金額が決められており、それに則って廃棄料金を請求するという引っ越し業者もあれば、物の量で廃棄料金が決まるところもあります。
依頼したい引っ越し業者を決めたら、引っ越し時の廃棄も同時に行ってもらえるのか確認を取りましょう。
引っ越し業者に依頼して廃棄してもらうメリットは、簡単であるという点です。
引っ越し業者に引っ越しをしてもらう際にそのまま依頼すればいいので非常に楽です。
引っ越し業者に廃棄を依頼するデメリットは、廃棄をしてくれる業者が少ないことです。
したがって、引っ越し時の廃棄も同時に行ってもらえる引っ越し業者を探す必要があります。
最後の方法は、引っ越し時の廃棄を不用品回収業者に依頼するものです。
まずは不用品回収業者に依頼して廃棄をしてもらう場合の料金相場を見ていきましょう。
不用品回収業者に引っ越し時の不要なものの廃棄を依頼する場合は、その廃棄する量によって料金が変わってきます。
下記に記載する料金相場は、「トラック1台分でいくら」で計算しています。
エアコン1台だけ、冷蔵庫1台だけなどであれば、5,000円〜10,000円で引き取りしてもらえます。
プラン | 料金 |
軽トラパック(荷台容量2.5m3) | 55,000円 |
1トントラックパック(荷台容量5m3) | 95,000円 |
2トントラックパック(荷台容量14m3) | 175,000円 |
4トントラックパック(荷台容量20m3) | 255,000円 |
不用品回収業者に引っ越し時の廃棄を依頼するメリットは、手軽さと早さでしょう。
問い合わせをして日程調整をすれば、数日以内に回収に来てくれます。
引っ越しの準備が忙しくて、ものの廃棄が間に合わない場合に便利な方法です。
費用に関しては、行政の粗大ごみの日で処分するよりどうしても費用が掛かってしまいます。
また、業者の中には悪徳なところがあり、高額請求や不法投棄などのトラブルに巻き込まれてしまうケースもあります。
不用品回収業者のホームページなどをしっかりチェックするなどして、トラブルに巻き込まれないようにしましょう
「不用品回収業者に引っ越し時のものの廃棄を依頼する際には、悪徳業者に依頼しないようにしましょう」とお伝えしましたが、どのようにして見極めるのが良いのでしょうか?
ここでは不用品回収業者の見極め方の2つの方法をお伝えします。
料金設定が分かりやすいか、明瞭かどうかを確認しましょう。
先に紹介したトラック1台分だけではなく、「1K=○○円」といった部屋の大きさによって料金設定している不用品回収業者もいます。
料金については、出来る限りお見積書を発行してもらって、言った言わないのトラブルに巻き込まれないようにしましょう。
インターネット上のホームページはいいことしか書いてありませんし、真実かどうかを確かめることはできません。
実際の電話応対や担当者の人柄などで相性を確認します。
全国に片付けをしてくれる業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して不用品回収を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
部屋の間取り別で料金が決まっているため、明瞭会計で安心です。
例えば、1K・1Rはたったの79,800円(税込)という価格設定となっており、現場の部屋の物量が少なければさらに減額させていただいております。
また、登録されている業者は一般的な不用品回収業者ではなく、オコマリのスタッフが1社1社面談して厳選した業者のみになっており安心です。
現地でのお見積りなしでも作業が可能ですので、急いでいる方にもオススメです。
問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
引っ越し時の廃棄を簡単に行う方法について4つをお伝えしてきました。
それぞれの方法にはメリットとデメリットが存在するため、自分の状況に一番あった方法を選ぶようにしましょう。
廃棄が簡単に出来ることを願っています。
記事を読んで、引っ越し時のものの廃棄の方法についてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
不用品回収のことについて、わからないこと・不安なこと・他人には相談しづらいことなどおありかと思います。オコマリでは不用品回収について、予算・スケジュール・安心できる業者なのか、など様々なご質問に不用品回収に詳しいベテランのスタッフが親切丁寧にお答えし、お客様の不安を解消いたします。