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投稿日:2018年02月26日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
断捨離をしていると沢山のごみが出てきます。
そのごみはどのように捨てていますか?
ごみの中には、可燃ごみや不燃ごみ、粗大ごみやリサイクル家電など色々な種類のごみがあり、それぞれ処分方法が異なります。
今回は、そんな断捨離時のごみの捨て方について徹底解説していきたいと思います。
ごみの捨て方が分からない!とならないように、断捨離を始めようとしている方は、ぜひチェックしてみて下さい。
断捨離時に出てくるごみの種類は、大まかに6つに分類できます。
下記にそれぞれどのようなごみが、どのようなものなのかを東京都渋谷区のごみの区分を参考にして解説していきたいと思います。※自治体によってごみの区分が変わる可能性があるので、詳しくは自分の住んでいる自治体のウェブサイトを確認しましょう
断捨離時に出てくるごみの種類の1つ目は、可燃ごみです。
生ごみや紙くず、衣類、廃食用油、プラスチック類、ゴミ・革製品、少量の木くずが、可燃ごみに分類されます。
断捨離時に多く処分する可燃ごみは、衣類と紙類、そしてプラスチック類でしょう。
特にファッションが好きな方は、可燃ごみが多く出ることになると思います。
断捨離時に出てくるごみの種類の1つ目は、不燃ごみです。
小型の金属類(概ね30cm角未満)や鉄製ハンガー、乾電池・電球・蛍光管、陶器、ガラス類、アルミホイル、ライター、ビニール傘などが当てはまります。
断捨離時には、電池や小型の金属類(フライパンなど)が多く出てきます。
渋谷区の場合には1ヶ月に1度しか不燃ごみの回収が行われていないので、断捨離に少し面倒ではあります。
断捨離時に出てくるごみの種類の3つ目は、粗大ごみになります。
粗大ごみは概ね30cm角以上のものが粗大ごみに分類されます。
家具や自転車、布団など意外と30cm角以上のものは多くなり、断捨離時にも多くの粗大ごみが出てくると思います。※「30cm角」かはどうかは、「縦横高さ30cmの立方体に入るかどうか」で判断しましょう
特に昔からあるお家の断捨離をしようとすると、布団や毛布、座布団が大量に出てきます。
これらは粗大ごみに分類されるため、自治体の定める方法で処分する必要があります。
断捨離時に出てくるごみの種類の4つ目は、資源ごみです。
資源ごみは、スプレー缶やカセットボンベ、ビン、古紙、ペットボトルなどがあります。自治体によっては、衣類も含まれる場合もあります。
断捨離時には、雑誌や新聞などの古紙類や衣類が多く出るでしょう。
断捨離時に出てくるごみの種類の5つ目は、家電リサイクル法の家電です。
家電リサイクル法の家電とは、洗濯機・乾燥機、冷蔵庫、エアコン、テレビの4つです。
これらの家電を処分しようとすると処分料金が掛かってきます。処分料金については、こちらをご確認下さい。(リンク入れる)
断捨離時に出てくるごみの種類の6つ目は、タイヤや消火器、金庫、石のブロックなどです。
これらはそれぞれ自治体では回収してくれないため、専門の業者に依頼する必要があります。
インターネットで調べると出てきますが、自治体に問い合わせても答えてくれます。
捨てるのが面倒だからと言って、不法投棄をしないようにして下さい。
さてここまでは、断捨離時に出てくるごみの種類について見てきました。
ここからは、それらのごみの処分方法についてお伝えしていきます。
断捨離時に出てくるごみの処分方法の1つ目は、自治体のごみとして捨てることです。
可燃ごみや不燃ごみ、粗大ごみや資源ごみなど、基本的には自治体のごみとして処分することが可能です。
どのごみも自治体によって処分方法が異なるので、処分方法について記憶が曖昧な場合には、自分が住んでいる自治体に問い合わせてみるようにしましょう。
断捨離時に出てくるごみの処分方法の2つ目は、家電リサイクル法に則って処分することです。
洗濯機・乾燥機、冷蔵庫、エアコン、テレビについては、通常の粗大ゴミなどでは捨てることは出来ず、下記の2つの方法で処分する必要があります。
それぞれの処分方法を見ていきましょう。
[caption id="attachment_17377" align="aligncenter" width="470"] クリックするとサイトへ飛びます[/caption]
この方式で家電リサイクル法の家電を処分する場合、処分料金は小売業者に支払います。
引越し時に処分したい家電リサイクル法の家電を小売業者に自分で持ち込むか、取りに来てもらいます。
取りに来てもらう場合には、基本的には出張料金が掛かることを覚えておきましょう。
処分料金を支払ったら、家電リサイクル券の写しが交付されるので、それを保管しておきます。
[caption id="attachment_17378" align="aligncenter" width="470"] クリックするとサイトに飛びます[/caption]
この方式で家電リサイクル法の家電を処分する場合には、処分料金は一旦郵便局に支払います。
郵便局に支払うと家電リサイクル券を貰えるので、それを引越し時に処分したい家電に貼り付けて、小売業者や自治体などに持ち込みます。
持ち込むのではなく回収に来てもらうことも可能ですが、料金が掛かるので注意しましょう。
引き取ってもらったら家電リサイクル券の写しが交付されるので、それを保管しておきます。
消火器や石、タイヤなどといった特殊なものは、専門の業者に依頼して処分してもらう必要があります。
例えば消火器の場合には、消火器リサイクル推進センターというところで、最寄りの処分場所を探して、捨てることができます。
石の処分は、石の処分を専門としている業者さんに問い合わせて対応してもらう方が良いでしょう。
自治体のウェブサイトに記載のないごみは、専門業者に連絡を取り処分してもらうのが通常になります。
断捨離時のごみの処分方法の4つ目は、不用品回収業者に依頼するものです。
不用品回収業者の場合、基本的にはどんなものでも回収してくれるため、これまでのごみの処分方法1〜3のように分別したりする必要がありません。
もちろん不用品回収業者によって対応していないごみもありますので、断捨離時に出たごみで「捨ててくれそうかな?」と心配なものは、問い合わせ時に聞いてみるようにしましょう。
ごみの処分方法の5つ目は、売ることです。
断捨離時のごみの中にも売れるものがあると思いますので、それらをオークションやリサイクルショップなどで売るのです。
ただし注意したいのは、5,000円以上にならないものは出品までの手間や送料を考えると捨ててしまった方が良いです。
リサイクルショップに持っていって、一気に売れるのであれば、そちらを取りましょう。
オークションに出品するのは、高く売れそうなものだけにするのがポイントです。
ここまで見てきて、断捨離時のごみの種類と処分方法についてはご理解できたのではないかと思います。
それでは、どのようば場合に、どういうごみの処分方法が良いのでしょうか?
下記に表を作ってまとめてみましたので、チェックしてみましょう。※ごみの処分方法1〜3は、「自分で捨てる」としてカテゴリ分けしました
自分で捨てる | 業者に依頼する | 売る | |
とにかく安く処分したい | ○ 自分で仕分けたり捨てる分安い |
△ 人件費、処分費などを支払いため高い |
◎ ただし、売れない場合もある |
とにかく早く処分したい | ☓ 捨てられる日程が決まっている |
◎ 最短即日で捨てられる |
△ 売れる商品であれば、すぐに処分可能 |
とにかく簡単に処分したい | △ 自分で運び出したり、仕分けする必要あり |
◎ 依頼すればあとはやってくれる |
△ 自分で出品する場合には、手間がかかる |
この表を見れば分かるように、どのようなニーズがあるかによって断捨離時のごみの処分方法は変わってきます。
どの方法が正解ということはありませんので、自分にとって最適な方法を選ぶようにしましょう。
断捨離時のごみの処分を業者に依頼する際には、いくつかポイントがあります。
このポイントを知っておかないと悪徳業者に依頼してしまい、高額請求や不法投棄、盗難などのトラブルに巻き込まれてしまう可能性があります。
3つのポイントを押さえて、安心して依頼できる業者を探しましょう。
インターネット上のHPはいいことしか書いてありませんし、真実かどうかを確かめることはできません。実際の電話応対や担当者の人柄などで相性を確認します。
良心的な業者であれば各種証明書を発行してくれます。
言った言わないを避けるためにも、最低でもお見積書はもらうようにして下さい。
その際、追加料金の可能性があるならば、どういう条件で発生するのかを聞くようにすると同時に、文面に落とすようにして下さい。
全国に片付けをしてくれる業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
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問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
断捨離時のごみの捨て方について解説してきました。
断捨離するごみの種類によって処分方法が異なるのが、理解出来たのではないかと思います。
自分自身で断捨離時のごみを処分できない場合には、業者に依頼して処分してもらいましょう。
自分に合ったごみの捨て方で、断捨離を成功に導きましょう!
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