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投稿日:2017年04月25日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
リリーフという遺品整理業者があります。兵庫県西宮市に本社を構え、全国8箇所に営業所を展開。テレビや雑誌でも紹介されているので、名前を聞いた事のある方もいるかもしれません。
故人を敬い、丁寧でスピーディーな作業に定評があります。今回は、今選ばれている安心の遺品整理業者・リリーフについて、ご紹介します。
[banner_to]リリーフの本社は1960年に一般廃棄物処理業者として創業しました。
これまでの廃棄物処理は、依頼者との相談によって料金が決まるシステムでしたが、スケールパッカー車を導入する事で、ごみの重量によって料金を決めるシステムを開発しました。
これによって依頼者側は、重量が軽ければ料金も安く抑えられる為、ごみの減量という環境意識が芽生える事となります。
以後50年以上の歴史の中で不用品の処分から派生し、新しい時代のニーズに答えたサービスとして開始されたのが、遺品整理業としてのリリーフです。
単身世帯の増加によって遺品整理業の需要も増え、リリーフでは現在、年間2,000件の作業実績を誇っています。
また、遺品整理の他に、モノが増え片付けのできない住居を整理する住空間整理サービスや、再利用できる不用品を有効活用する為のリユースサービスなど、次世代に繋がるサービスも展開しています。
リリーフの沿革をお伝えした所で、ここからはリリーフの概要についてをご紹介します。
対応エリアやサービス内容はどのようになっているのでしょうか?
兵庫県西宮から関西圏を中心として、関東、東海エリアを対応しています。
また、宮城県・沖縄県にもフランチャイズ店舗があり、一人暮らし高齢者の増加していく地域へ、今後の展開が最も期待される遺品整理業者です。
遺品整理はもちろん、オプションサービスとして長年使用されていたお部屋の掃除から、必要な場合は消臭・消毒作業も行っています。
故人がご高齢であったりすると、生前にお掃除されていたとしても手の届かなかった箇所も多い事でしょう。
遺品整理としての保存する品、不用品の仕分けだけではなく、その後のお部屋の事もまでケアしてくれるサービスは嬉しいですね。
リリースを利用する際には、下記のような流れになります。
対応エリア内でしたら、共通フリーダイヤル0120-112-089へお問い合わせします。見積もりは無料なので、相談や質問だけでも構いません。
電話の他、ホームページの専用フォームからもお問い合わせ頂けます。
実際に遺品整理が必要なお部屋へスタッフが伺い、見積もりをします。
株式会社リリーフでは、見積もりから作業まで一貫して担当スタッフが変わらないので、安心できます。
また、「まだ本気でどの業者に依頼するか決められない…」「忙しくて現地まできてもらっても対応できないけど、見積もりはしたい…」という方には、ホームページから写真を送信するだけの簡易見積もりにも対応しています。
見積もりを行った後日、実際の遺品整理作業を開始します。遺品の仕分けを行い、梱包や搬出が完了したら、清掃を行います。
軽度の清掃は基本作業の一部ですが、賃貸アパートなどで原状回復しなければならないなど、ハウスクリーニングや消臭・消毒が必要な場合がありますよね。
そのような場合は、最後にオプションサービスとして有料の特別な清掃が行われます。
全て完了した事を依頼主が確認してから、作業料金の現地支払いという運びになります。
※クレジットカード払いも対応しています。
料金の内訳は、遺品整理自体の作業費と、部屋の広さや遺品の量が基準です。
また、ハウスクリーニングや消臭・消毒を行う場合は各種オプション料金が加算されます。
作業内容や搬出に必要なトラックの台数によって変動はありますが、予算の目安は以下の通りです。
【基本料金目安】
部屋の広さ | 作業人数 | 料金 |
---|---|---|
1K | 2名 | 40,000円〜 |
1DK | 2名 | 60,000円〜 |
1LDK | 3名 | 80,000円〜 |
2DK | 3名 | 120,000円〜 |
2LDK | 4名 | 150,000円〜 |
3DK | 5名 | 180,000円〜 |
3LDK | 6名 | 200,000円〜 |
【オプションサービス】
ハウスクリーニング | 25,000円〜 |
---|---|
消臭・消毒 | 40,000円〜 |
※料金は、お部屋の状態や遺品の量により変動しますので、あくまで目安としてご参考になさって下さい。
リリーフの概要についてお伝えした後は、リリーフがオススメなポイントを4つご紹介します。
リリーフには遺品整理士の有資格スタッフが作業を行っており、認知症サポーターやグリーフケアアドバイザーの講座受講も行っています。
専門的な知識を持っているというだけでなく、定期的に社内での勉強会も開催されており、スタッフの向上心が感じられる遺品整理業者です。
また、リリーフ社内の心得として「清潔なユニフォームの着用」を意識しているという点も、遺品整理というデリケートな作業を依頼する私達にとって、とても好感が持てますね。
どんな作業が行われているのか、利用した人の感想が聞いてみたいという方への「見える情報」も充実しています。
株式会社リリーフでは、公式ホームページにて担当者の氏名付きで活動日誌が公開されているので、過去から直近に渡ってどの地域でどんな作業が行われたか確認する事ができます。
利用者の生の声が見えるお手紙なども閲覧でき、遺品に敬意を持って作業している業者である事を視覚から感じられます。
リリーフは、昭和30年から長年一般廃棄物処理業を営んでおり、その派生業務として遺品整理部門を立ち上げました。
廃棄物処理と遺品整理を関連させるのは、依頼者から見れば失礼な話かもしれません。
しかし、遺品整理を業者に依頼する背景には、依頼者自身で遺品整理が出来ないという環境があります。
その場合、仕分けされる遺品の大半が不用品に分類されるでしょう。
不用品とみなされた遺品は廃棄される末路にありますが、一般廃棄物処理業に50年以上の経歴がある株式会社リリーフは不用品処理のプロです。
不法投棄等が問題視される今、処理ルートにも安心な遺品整理業者です。
遺品整理で仕分けされ、不用品となった品は廃棄物とリユース品に更に分別されます。
現在の日本では、産業廃棄物の処理代金として不用品の処理に料金がかかりますが、リユースできる家具・家財は処分する必要がないので処分料がかからず、依頼者の負担軽減にもなります。
リユースとは、リサイクルのように新しい製品に生まれ変わるのではなく、製品をそのままの形で、必要な人が再利用するというシステムです。
とは言え、遺品であったものを日本国内で流通させるのは難しいですよね。
株式会社リリーフでは、長年蓄積された経験と発想を生かして、アジア各国のリサイクルショップと提携し、リユースを行っています。
まだまだ使用できる家具や家財を、東南アジア諸国で必要としている人たちに向けて、リユースしているのです。
リリーフの遺品整理は、黙祷から始まります。
故人への哀悼の意を表し、年に2回の合同慰霊祭を行うなど、遺品を扱う業者として、常にお悔やみの気持ちを忘れません。
また、依頼者の都合にも配慮し、立ち合いが難しい場合は写真での作業完了報告にも対応しています。
整理作業は小さな引き出しやポケットの中まで徹底して行われるので、依頼者が探している物を事前相談しておく事も可能です。
更に、ご近所の方々への気遣いも忘れません。
遺品整理を依頼される環境は様々で、亡くなられた状態によっては特殊清掃が必要な場合も多くあります。
そういった場合でも、近隣住民へ不快感を与えないよう徹底して努めています。
故人の思いの詰まった大切な遺品を整理する場合、遺品整理業者は安心・信頼して依頼できる業者を選びたいという気持ちがあると思います。
低価格でスピード重視な業者の中には、作業工程が明確でなかったり、遺品管理がずさんな所もあります。
遺品の整理は不用品の処分とは心持ちが違いますが、紙一重な点もあります。
信頼できる遺品整理業者を選ぶためには、以下のような点に注意しましょう。
もう誰も使わなくなった品々とはいえど、故人が大切にしていた遺品です。
リリーフで年2回行われている合同供養祭のように、遺品に対して供養の心がある遺品整理業者は、やはり安心できます。
単純に不用品を処分するという意識ではなく、遺品整理業者としての心があるかどうか、見極める必要があります。
遺品の扱いを心得ている、遺品整理士の資格保有者がいるかも、大切なポイントとなります。
遺品整理は、そう何度も依頼するものではないので、最初は依頼者が不安に思う事も多くあるでしょう。
信頼して利用する為にも、優良な遺品整理業者は一人の依頼者へ一人の専任スタッフを割り当てるようにしています。
最初から最後まで同じスタッフと関わる事ができれば、デリケートな作業である遺品整理を安心して任せることができます。
しかし、実際に依頼してみてから、あまり良い担当スタッフではなかった、なんて事も。これでは意味がありません。
遺品整理業者を選ぶ前に、ホームページなので利用者の声や作業スタッフの名前や顔が公開されているか等も確認しておきましょう。
遺品を回収した後に、不法投棄や違法なルートでの販売、依頼者の許可なく転売されてしまっては大変です。
まさかと思ってしまいますが、そのような業者もあるのです。
回収後、どのように処理されるのかホームページなどで明確に公開されている業者を選びましょう。
電話で問い合わせる事もできますし、優良業者であれば親切に対応してもらえます。
また、家具・家財の買取りを行ってくれるかどうかも確認しましょう。
料金を払うだけでなく、依頼者が少しでも損をしないよう対応してくれるかどうかも、確認しておきたいですね。
遺品整理業者の中にはお見積書を提出せずに作業を行おうとするところがあります。
お見積書がないという事は、口約束だけになっており、非常に不安定な状態だという事です。
よくあるトラブルとしては、「電話口では1万円と言われたのに、当日になって5万円請求された」というものです。
紙やPDFなどのデータでお見積書を必ず貰っておいて、なにか料金についてのトラブルになった時には、反論できる状態にしておきましょう。
遺品整理業者に問い合わせをした際には、その対応の良さをチェックしましょう。
電話に出なかったり、作業現場で電話を取るような業者であれば、お見積りすらも依頼しない方が良いでしょう。
お客様対応が悪い業者が、当日の作業の対応が良いはずがありません。
全国に遺品整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して遺品整理を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
部屋の間取り別で料金が決まっているため、明瞭会計で安心です。
例えば、1K・1Rはたったの79,800円(税込)という価格設定となっており、現場の部屋の物量が少なければさらに減額させていただいております。
また、登録されている遺品整理業者は、オコマリのスタッフが1社1社面談をして厳選しており安心です。
現地でのお見積りなしでも作業が可能ですので、急いでいる方にもオススメです。
問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
[banner_to]葬儀や法要が落ち着き、いざ遺品整理をしようと思っても、なかなか簡単に行えるとは限りません。
今回ご紹介したリリーフは、故人や依頼者だけでなく、遺品整理に関わる全ての人に配慮し、環境にも優しい独自のルート生かした遺品整理業者です。
単体世帯や孤独死が増加している現代では、今後も多くの遺品整理業が発展していくでしょう。
また、親族に迷惑をかけまいと生前整理を行う、ライフエンディング意識の高い方々も遺品整理業者を利用しています。
依頼するとなれば、生活範囲やスタイルに合った遺品整理業者を選択していきたいものです。
記事を読んで遺品整理に関してもっと知りたい!と思った方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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