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投稿日:2017年04月26日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
超高齢化社会が訪れ現在では遺品整理を家族だけで行うのが難しい時代になって来ました。
そのため亡くなった方の遺品整理を業者に依頼する人が増え遺品整理業者が多く出来ました。
その結果遺品整理士という資格が出来ましたがこの遺品整理士とはいったいどんな資格なのかとその資格の内容と遺品整理士の働き方を考えて行きたいと思います。
それでは早速、遺品整理士とは一体どのような資格なのかをご紹介したいと思います。
遺品整理を業者に依頼する人が増え、遺品整理業者が急増した事で高額な費用を請求する悪徳遺品整理業者が出て来ました。
市場が増えると、どの業界でも悪徳業者が出て来てしまうものですが、高額な費用を請求行ったり不用な遺品を不法投棄してごみの処分費用を浮かしたりする悪徳業者が出て来て遺品整理業者のモラルが低下してしまいました。
そのため遺品整理業者の質を向上させ、利用する人が安心して遺品整理業者を利用出来るようにまず遺品整理協会が出来て遺品整理士という資格が出来ました。
遺品整理士の資格方法は「遺品整理士認定協会」の認定試験に合格する事です。
受験資格や実務経験は必要なく誰でも受験する事が出来ます。
まず「遺品整理士認定協会」のホームページから受講の申し込みを行うと、その後に遺品整理について学べる教本、資料集、DVD、問題集が送られて来ます。
受講期間2ヶ月間になり試験の内容は、受講終了後に課題の提出になります。
遺品整理士になるための費用は、遺品整理士認定協会の講座を受講するのに2万5千円と、試験に合格すると会費として5千円が必要になります。
つまり合計すると3万円で取得出来る事になります。
遺品整理士がどのような資格を理解できたところで、その資格の取得の難しさについてお伝えします。
遺品整理士の資格を取得するための試験は、特別な形での試験ではなく付属の問題集やレポートの提出で合否判定が判断されます。
試験というよりは小論文の提出なので難易度は高くなくしっかりと2か月間講座で勉強すれば合格出来るはずです。
提出する課題の難易度は高くはありませんが、遺品整理士の合格率に関しては70%程度の合格率になっており課題を提出したからと言って全員が合格するわけではなく、3人に1人程度の人がこの試験に不合格となっています。
試験の内容自体は難しくはありませんが、甘くみていると不合格になってしまうと言う事です。
遺品整理士は亡くなった方の大切な遺品を扱う仕事ですから真剣に勉強が必要です。
今後日本はさらに高齢化して行きそのため従来は、家族が行っていた遺品整理を行なえない人が増え、また一人暮らしの高齢者が増えており孤独死が急増していますので、特殊清掃の必要性はますます高まっており遺品整理業者を利用する人は、今後も増える事が予想できます。
他の業種からの転職でも遺品整理士の資格を持っていると遺品整理の会社を設立しやすいですので、今後はさらに遺品整理士の必要性は高まり、将来性のある仕事と言えます。
遺品整理は単なる片付けや不用品の処分ではなく、亡くなった方の遺品には亡くなった方の生前の思い出や残された遺族の思い出が多く詰まっています。
遺品整理士は遺品をどのように扱っていいのかの正しい知識を持っており、供養が必要な物などを仕分けする事が出来て、遺品整理士の存在は遺品をきちんと整理するために重要です。
また不用品などの処分も現在では、処分のルールが厳しくなっており法令を遵守する必要があります。
不用品の処分の知識がある遺品整理士は欠かせない存在で、きちんと知識を持った遺品整理士の役割は重要です。
ここまでは遺品整理士の資格についてお伝えしましたが、資格以外にチェックすべき項目はあるのでしょうか?
遺品整理士の資格は民間資格なうえに合格者も多いため、「遺品整理士の資格があれば安心」とは思わない方が良いでしょう。
あくまで参考程度に留めておいて、それ以外の項目もしっかり確認しましょう。
少子高齢化が深刻化し以前は家族が行っていた遺品整理も、今や遺品整理を家族で行うのは難しい時代になりました。
そのため遺品整理を遺品整理業者に依頼する人が増えそれにともない多くの遺品整理業者が出来た結果、遺品整理の市場が拡大し、悪徳業者が出てきてしまいました。
依頼する側からすればどの遺品整理業者に依頼すれば大切な遺品をきちんと整理してもらえるのか分かりません。
遺品整理業者を選ぶ時にはいくつかのポイントを抑えておく必要があります。
遺品整理業を営んでいる業者には、遺品整理士の資格を取得している業者と資格を持っていない業者が存在します。
もちろん遺品整理士の資格を持っている人がいる業者の方がきちんとした知識を持っているので安心して利用出来ます。
最近では遺品整理業者も自分の会社のホームページを持っています。
実際にその業者を利用した人のお客様の声が掲載されているかを見るのは大切で、利用した人が本当に満足していれば利用者が業者の人に協力してくれお客様の声があるはずです。
安心して依頼出来るのは、利用した人が満足している業者でそのような業者が、良い業者と言えます。
全国に遺品整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して遺品整理を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
部屋の間取り別で料金が決まっているため、明瞭会計で安心です。
例えば、1K・1Rはたったの79,800円(税込)という価格設定となっており、現場の部屋の物量が少なければさらに減額させていただいております。
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問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
[banner_to]高齢化が進む中、家に対する考えかたが変化して核家族化が進みました。
その結果、親とは別の世帯に住むようになり、遺品整理を行うのが難しくなって来て業者に遺品整理を依頼するようになりました。
多くの遺品業者が出来ると遺品整理業界の中でモラルが低下してしまい、遺品整理業を正常化するために遺品整理士の資格が出来ました。
この資格は受験資格や実務経験が必要なく、通信講座の受講後に課題の提出をして合格すれば資格を取得出来ます。
さらに高齢化が進むこれから先、遺品整理士の活躍の場は広がって行く事が予想出来ます。
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