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遺品整理での開業

遺品整理での開業は、これから市場が大きくなっていく可能性のある遺品整理業界では注目を集めています。一方で、注目が集まっている市場だからこそ競合他社が増えているという事実もあります。

このページでは、遺品整理で開業を考えている人向けに、遺品整理業界での開業の仕方を詳しく解説していきます。

  • 遺品整理業界の市場規模
  • 遺品整理での開業資金の相場
  • 遺品整理での開業の許可や免許
  • 遺品整理で開業する際に利用できる助成金

上記のような内容でお伝えしていければと思いますので、遺品整理で開業を考えている方はぜひ最後まで読み進めていってください。

オコマリは、遺品整理を始め生前整理やゴミ屋敷清掃、片付け、木の伐採や剪定といった生活のお困り事を解決するサービスを提供しています。遺品整理に関して専門知識のあるスタッフが親身になって無料で相談に乗っておりますので、0120-916-397までご相談いただければと思います。

オコマリの遺品整理のサービスの詳細ついては、「遺品整理|オコマリ」のページからご確認いただけます。ご相談内容は秘密厳守いたしますので、安心してご連絡ください。

遺品整理での開業のポイントの説明図

遺品整理での開業はオススメ?市場規模から分析

遺品整理での開業を考えている方は、まず今後の遺品整理の市場がどのように変化していくのかを知っておきましょう。

遺品整理の市場は、年間の死亡者数が増えていけば増えていくほど拡大していきます。遺品整理は、誰かが亡くなった後に行うものなので、亡くなる方が増えれば増えるほど遺品整理への需要は拡大します。

下記には内閣府が発表している『平成30年高齢社会白書』から抜粋したこれまでの年間の死亡者数と将来の推計をまとめたものです。

  • 2016年:130万人
  • 2020年:141万人
  • 2025年:152万人
  • 2030年:160万人
  • 2035年:165万人
  • 2040年:167万人

2020年現在では141万人が年間亡くなっている日本社会ですが、これが2040年には167万人になると推計されています。このことから遺品整理の市場は今以上に大きくなっていくことが予想されています。

遺品整理の市場規模は正確なものが発表されていませんが、「500~1,000億円」と言われております。これは現状の市場規模ですので、今後さらなる市場の拡大が見込まれると考えられるのです。

以上から考えれば、遺品整理での開業はオススメだと言えるのですが、1点考えるポイントがあります。それが競合他社です。

市場規模が大きくなるということは、これから競争が激しくなる可能性があるという意味でもあります。遺品整理での開業を行うのであれば、「どのようにして他社よりも選ばれるサービスを提供するのか?」という点を考えるようにしましょう。

「価格を安くする」と言っても、ただ単に価格を下げるだけでは薄利多売をしなければ儲からないことになってしまいます。

「遺品整理で開業すれば儲かる!」という時代は10年前くらいの話です。今は、他の遺品整理業者とどのように差別化するのか?を考える事なしには生き残っていけないと考えるようにしましょう。

遺品整理での開業を成功させるにはどうする?

遺品整理での開業を成功させるためには、他の遺品整理業者との競争に勝つ必要があるとお伝えしました。それでは、遺品整理での開業で成功するために、どのように競合他社と差別化していけばよいのかを3つの観点から解説します。

  • サービスの質を高める
  • 組織を強くする
  • 利益率を高める

1.サービスの質を高める

遺品整理での開業を成功させるための1つ目は、サービスの質を高めることです。遺品整理のサービスは依頼者からすれば、遺品整理を依頼するまでは分かりません。しかし、お問い合わせやお見積りの段階からサービスの質が高いことを伝えられるのも事実です。

お問い合わせ専用のスタッフを確保したり、お見積りの際には清潔な恰好で訪問するなどは出来る工夫の1つです。他の遺品整理業者がどのような対応をしているのか?を知る機会は少ないですが、自分が受けたら嬉しいサービスはどのようなものか?という視点でサービスの質の向上に努めてみましょう。

もし遺品整理を依頼してもらえたら、最大限のサービスを行って、依頼者が他の人に口コミで広めてくれるようにしましょう。「口コミ」というのはやはり一番よい広告だと言えます。良いサービスが、お客さんの良い評判を呼び、次の良いお客さんを紹介してくれるのです。

2.組織を強くする

遺品整理での開業を成功させるための2つ目は、組織を強くすることです。遺品整理で開業しても、自分一人だけで行っていくのは困難です。必ず誰かの助けをもらって、一緒に作業をしてもらう必要があるのです。

組織を強くするというのは、自分が現場に入らなくなっても、遺品整理の現場での作業の質が下がらないことを意味します。自分がいなくなった途端に遺品整理の質が下がってしまっては意味がありません。

「サービスの質を高める」ことができたら、それを自分以外の他の人でも行えるように組織化を行っていくのです。そうすれば、遺品整理の規模を大きくしても、サービスの質が下がることが無くなります。

3.利益率を高める

遺品整理での開業を成功させるための3つ目は、利益率を高めることです。遺品整理での開業数が増加している現在、他社との価格での競争は避けらないと言っても良いでしょう。

その際に価格で負けないような企業を育てるには、利益率を高めるための工夫をする必要があるでしょう。遺品整理に関わるすべての費用を見直して、どうすればより効率的に回せるのか?を必死に考えるようにしましょう。

集客から成約に至るまでの数字を全てウォッチして、どうやってそれぞれの数字を改善していくのかを考えていくのです。利益体質な企業は一日にして完成はしませんので、地道に取り組んでいくようにしましょう。

遺品整理での開業資金はどれくらい?

遺品整理での開業資金は、100~200万円ほどあれば可能です。もしフランチャイズとして開業するケースでは先ほどの金額の1.5~2倍くらいはかかる可能性もあります。

遺品整理での開業資金の使い道は、下記のとおりです

  • トラック(車両)の購入費
  • 事務所の使用費
  • 人の採用費

初期の段階で一番費用がかかるのはトラックの購入費ですが、レンタルで賄うという遺品整理業者も少なくありません。ただし、長期的に見るとレンタルよりも購入した方が安くなるので、そこは状況に合わせて決めれば良いでしょう。

事務所は自宅で行うという方も少なくありません。倉庫を兼ねた事務所を借りる方が多いですが、これも必ずしも必要ということはありません。遺品整理の開業時には不要でも、いずれは必要になる可能性はありますので、状況に応じて判断しましょう。

人の採用に関しては、ほとんどの遺品整理業者は正社員が1~3名という所が多いです。且つスタッフも事務員の方は正社員でも、それ以外の作業員の方は日雇いという形で雇用しています。もちろん、これはそういう遺品整理業者が多いというだけで、自分で遺品整理の開業をする際には工夫しても良いと思います。ただ、固定費は抑制するべきですので、季節で需要が上下する遺品整理での開業ではしっかりコントロールできるようにしましょう。

遺品整理での開業に許可や免許は必要なのか?

遺品整理で開業するにあたっての必要な許可や免許は特に存在しません。このことも遺品整理での開業件数を急増させている1つの要因です。

ただし、家庭のゴミを処分するにあたっては「一般廃棄物収集運搬許可」が、遺品を買取するためには「古物商許可証」が必要となります。そのほか、トラックの運転をするのであれば普通自動車免許や大型車の運転免許も必要になります。

  • 一般廃棄物収集運搬許可
  • 古物商許可証
  • 普通自動車免許

ここでは、遺品整理で開業で関係のある免許や許可について上記の3つをご紹介します。

一般廃棄物収集運搬許可

一般廃棄物収集運搬許可は、家庭から出てくるゴミを回収、運搬するために必要な許認可です。

遺品整理で故人の家から出る不用品や粗大ごみは一般家庭から出るものですから、家庭型一般廃棄物にあたります。したがって、遺品整理業を運営している各市区町村からの一般廃棄物収集運搬の許可を取らなければいけません。

一般廃棄物収集運搬許可は行政によって取得が困難な場合があります。このような場合には、許認可が降りている別の業者に収集、運搬について、業務委託契約をして営業する方法があります。

許可が下りない場合や、業務委託ができない場合は、クリーンセンターや処理施設で廃棄物の受け入れをしている市区町村で開業するという方法もあります。現在お住まいの市区町村や、開業しようとしている市区町村で、家庭型の一般廃棄物の受け入れを行っているか調べておく必要があります。

古物商許可証

遺品整理で開業し、遺品整理の作業中に遺品を依頼者から買取するには、古物商許可証が必要になります。許可証といっても、資格のような試験は不要で届け出だけで十分です。欠格事由に該当しない限り、警察署に申請することで取得することが可能です。

遺品整理業として古物商の許可があった方が、集客や、遺品整理業務の展開も広がります。詳細は、自分が申請したい各都道府県の警察のHPより確認していただきたいのですが、東京の場合には、営業所の所在地を管轄する警察署の防犯係が窓口になっています。

普通自動車免許

普通自動車免許は、遺品整理で開業して作業をする際に使用します。

  • 普通免許:普通自動車
  • 準中型免許:準中型自動車、普通自動車
  • 中型免許:中型自動車、準中型自動車、普通自動車
  • 大型免許:大型自動車、中型自動車、準中型自動車、普通自動車

現在、免許を取得しようとすると上記のような区分になります。自分が運転したいと思っている自動車のサイズがどれかを見て、取得するべき免許を見極めましょう。

下記には免許の種類と車両の総重量、最大積載量などをまとめた表を記載しますので参考にしてみてください。

免許の種類 車両総重量 最大積載量 乗車定員 受験資格
普通免許 3.5トン未満 2.0トン未満 10人以下 18歳以上
準中型免許 7.5トン未満 4.5トン未満 10人以下 18歳以上
中型免許 11トン未満 6.5トン未満 29人以下 20歳以上|免許期間2年以上
大型免許 11トン以上 6.5トン以上 30人以上 21歳以上|免許期間3年以上

遺品整理の開業の助成金

遺品整理で開業する際に活用できる助成金は、大きく分けると5つあります。それぞれの助成金の名称と、どのような内容なのかを表にまとめてみました。

助成金 内容
創業・事業承継補助金 新たな需要や雇用の創出を促して、経済を活発化させることを目的に作られた助成金
特定求職者雇用開発助成金 満年齢65歳以上の離職者をハローワーク等の紹介によって、1年以上継続して雇用する場合に助成される助成金
キャリアアップ助成金 非正規雇用の従業員を正社員登用などを行った場合に助成される助成金
地域中小企業応援ファンド 地域貢献性が高い新事業に取り組む中小企業に対して助成を行う助成金
労働移動支援助成金 再就職援助計画などの対象者を離職後3か月以内に期間の定めのない労働者として雇用した際に助成される助成金

助成金で助成される金額は少額であることがほとんどですが、定められた条件を満たせば支給をしてもらえることから活用のしやすさはあります。

ただし、助成金に依存してばかりでは事業の存続に関わってしまいますので気を付ける必要があります。遺品整理で開業をする際には、お金がかかってきてしまうものですので、助成金として活用できるものはしっかりと使っていきましょう。

自分ではどの助成金を利用できるのか分からない場合には、社労士に相談してみると良いでしょう。

遺品整理の開業支援~フランチャイズやセミナーを紹介

遺品整理での開業を支援してくれるフランチャイズやセミナーは、インターネットで調べてみるのが一番良いでしょう。

「遺品整理士認定協会」が提供している遺品整理士という資格は民間資格とはなりますが、定期的に遺品整理に関するセミナーを開催しています。セミナーに参加すると同業の遺品整理業者とも知り合いになれるので良いという評判もあります。

また、フランチャイズに関しては全国に展開している遺品整理業者ではフランチャイズ展開を進めているところもあります。そのような遺品整理業者を見つけてフランチャイズへの加盟を希望すれば、遺品整理の開業時のサポートを受けられます。

もちろんフランチャイズ契約を行うことになるので、それはそれでリスクにはなりますが、遺品整理業界について真っ白な状態でスタートするよりはリスクは抑えられるともいえるでしょう。

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