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投稿日:2017年10月18日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
不要な物を処分し、本当に必要な物だけを残す断捨離は、物を減らすことですっきりとした日常を送ることができます。
しかし断捨離では物を処分しなければならないため、苦手意識を持っている人も多いのではないでしょうか。
また断捨離はできても、特定の物だけは断捨離できないという人もいます。例えば本を断捨離できないという人もいることでしょう。
では断捨離を行ううえで、本を捨てられないという人は、どのようにすれば断捨離を進めることができるのでしょうか。その方法を見ていきます。
まず断捨離を行う場合に本を捨てられないという人は、どのような特徴があるのでしょうか。
効果的な本の断捨離方法を知るためにも、まずは本が捨てられない人の特徴を知っておきましょう。
まず挙げられるのは、本が好きな人です。
本を読むとき、ほとんどの場合は内容を重視します。内容に興味があるかどうかで、読むか読まないかを判断するでしょう。
しかし本は内容がすべてではないと考える人もいます。
表紙にもこだわられていますし、題字の書体も本によって違います。紙質も本によってそれぞれ違いがあるでしょう。
そういった違いにまでこだわるほど本が好きな人は、なかなか本を捨てることができません。
また本が好きなゆえに、本を捨てること自体に嫌悪感を抱く場合もあり、さらに本の断捨離が困難になることもあります。
2つ目の特徴は、コレクター気質であることです。
漫画など何十巻も続く本であれば集めたくなるのは当たり前ですが、中には小説や新書など、続く本でなくても集めたくなる場合があります。
今まで読んだ本を本棚に並べることで満足感を得ている人も、意外と多いものです。
本棚に本を並べることが好きな場合、すでに自分のコレクションが出来上がっているため、本を捨てるのはなかなか難しくなります。
本を捨てられない人の特徴の3つ目は、心配性な人です。
本は書店に行けば売られていますし、今ではネット通販でも購入できます。どこででも手に入れられると思いがちな本ですがし、中には絶版になっており、今では手に入らない本も存在します。
本を捨てられない人は、一度手放すと二度と手に入らない可能性を考えてしまい、なかなか本を捨てられない状態に陥ることがあります。
断捨離で本を捨てられない人の特徴を見ていきました。次は本を捨てられない特徴を踏まえたうえで、断捨離で本を捨てる方法を見ていきましょう。
本を断捨離する場合にまず考えたいのが、その本が面白かったのか、面白くなかったのかです。
もし面白くなかったのであれば、その本は二度と読み返すことがないでしょうし、内容も自分にとってそれほど重要ではなかったということです。
また内容すら思い出せない本が本棚に並んでいる場合もありますが、そういった本には、面白くなかった本以上に、自分にとって不要な内容が書かれていた可能性があります。
なおさら捨ててしまって構わないでしょう。
ただし二度と手に入らないのではないかと心配になるのであれば、ネットなどでその本が絶版になっていないかを調べてから捨てた方が良いでしょう。
最近は紙の本だけでなく電子書籍も普及しています。実は電子書籍も断捨離に活用することができます。持っている本を全て電子書籍化してしまうのです。
本を裁断して1ページずつスキャンし、パソコンに取り込んでいきます。そうすると電子書籍としてデータ化されます。
プリンターなどがあればスキャンできますが、本を裁断せずに電子書籍化するスキャナーもあるので、そういったものを使えばさらに効率的に本を電子書籍化できます。
このように本を電子書籍化すれば、あとはパソコンやスマホで読むことができます。何十冊もの本でも、スマホ1台で持ち運ぶことができるようになります。
もちろん新たに本を購入する場合、最初から電子書籍で購入すれば、本が増えてしまうことを防ぐことにもつながります。
本の断捨離をする場合、スマホのアプリを活用することもおすすめです。
数多く存在するアプリの中に、読書の記録を残せるアプリがあります。
こういったアプリを使えば、今まで読んだ本を断捨離したとしても、その本の内容、読んだ感想などを残しておくことができます。
またアプリによっては、本棚に本を並べているような見た目で表示されるものもあるので、特に本を本棚に並べておきたい人にはおすすめの断捨離方法です。
上記の方法で本を断捨離しやすくなるかと思いますが、本を捨てること自体に嫌悪感を抱いてしまうのであれば、まだ断捨離しにくいでしょう。
そういった場合は本を売ってしまいましょう。
断捨離は捨てることばかりだと思われがちですが、売ることで手放すのも断捨離の1つといえます。
最近は古本の買取を積極的に行っている店も多くあります。そういったところで買い取ってもらえば、本を捨てる必要がありませんし、手放した本が別の人の役に立つかもしれません。
しかし本によっては買取してもらえない場合もあり、結局一部の本は捨てなければならなくなります。これは本を売る際の難点と言えるでしょう。
本の断捨離方法を見ていきましたが、全ての本を捨てる必要はないと思います。そもそも断捨離は不要な物を処分して、必要な物だけを残す作業です。
また本の中には、前述したように絶版になってしまっている本もあるでしょうし、表紙に箔押しがされているなど、電子書籍では表現できない装丁の本もあるでしょう。
そういった本は手元に残しておく意味があると思います。
もしそれらの理由からなかなか捨てられなかった本なのであれば、断捨離を行う際にも捨てずに残しておきましょう。
本には様々な種類があります。小説や新書、雑誌などサイズも様々ですが、どれも持ち運びしやすい重さ、サイズになっています。
ところが本1冊1冊は軽くても、紙は意外と重たいもので、数十冊まとまると運ぶのが困難になるほどの重量になってしまいます。
そのため大量の本を断捨離する場合は、生前整理業者に依頼をすることをおすすめします。
生前整理業者に依頼をした場合、断捨離自体のサポートをしてもらえるのはもちろんですが、物の運搬や処分も任せることができます。
本が大量で、運ぶのが困難な場合には、生前整理業者にまとめて処分してもらう方が良いでしょう。
また売りたい本がある場合には、生前整理業者によって買取にも対応している場合があるので、依頼する前に一度相談してみましょう。
全国に生前整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して生前整理を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
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断捨離する際に本を処分する方法を見ていきました。
本が好きな人にとっては、本の断捨離は非常に難しいものです。
しかし今では電子書籍といったスペースを取らない本の形が出来上がっています。
すでに手元にある紙の本でも電子書籍化することができるので、うまく断捨離に活用したいものです。
また今回見ていった本の断捨離方法であっても、本を捨てなければならない場面が出てきます。
もし捨てなければならない本が大量なのであれば、業者に依頼をして処分してもらいましょう。
うまく本の断捨離をして、本当に必要な物に囲まれた生活を送りましょう。
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