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投稿日:2017年11月17日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
いざ始めてみようと思って開始した断捨離。
しかし進めていくと断捨離が止まってしまうことがあると思います。
特に思い出の品は、断捨離が止まってしまう原因になりうるものの1つです。
今回は、断捨離で思い出の品を処分する方法を紹介していきたいと思います。
断捨離で思い出の品が処分しにくいと感じる理由はなぜなのでしょうか?
それはやはり思い出が詰まったものであるため、「断捨離したら後悔しそうだな…」「断捨離して取り返しがつかないのは嫌だな…」という感情を持ってしまうためです。
特に思い出の品ということで、「再度購入する」という行為が困難であり、どうしても躊躇してしまうのです。
断捨離で思い出の品が処分しにくい理由はお伝えしましたが、それでは具体的にはどのようなものがあるのでしょうか?
思い出の品の代表格といえば、アルバムでしょう。
特に家族や親族とのアルバムや写真は、なかなか断捨離しにくいものです。
昔はデジタルカメラがない時代だったので、フィルムや写真自体で残っていることが多いです。
そうなると、結構な量が家の中の面積を取っているということが起こりえます。
昔付き合っていた恋人からもらったプレゼントや手紙は、人よっては大事に取っておくものです。
捨ててしまっても良いのですが、「あんな時代もあったな…」と振り返ることのできる思い出の品として取っておく人がいるようです。
昔コレクションしていたものや拘っていたものは、どうしても断捨離できずに残ってしまっているものです。
「売れば高値がつくのでは?」「もうちょっと持っておけば、また興味が出るかも?」と感じて、思い出の品として保持している人がいます。
現在コレクションしているものであっても、昔集めたものが不要であるにも関わらず断捨離できないというのもあるでしょう。
例えば洋服であれば、古い服は流行遅れで着なくなっているにも関わらず、なかなか捨てられないということがあります。
最後は、自分自身の卒業アルバムや昔のテスト結果などです。
自分の思い出の品として、昔使っていた机の引き出しに入れっぱなしになっていたり、クローゼットの中にダンボールに入れたままになっていたりするのではないでしょうか。
これからも不要、もしくはあまり見ることはないとわかっていても、断捨離に踏み切れないということがあります。
断捨離で思い出の品を処分するにはどのような工夫が必要なのでしょうか?
ここからは断捨離で思い出の品を処分する3個のコツをお伝えしていきます。
家族とのアルバムや卒業アルバムは、スキャンしてデジタル化すればコンパクトに思い出の品を保持することができます。
そうすれば、思い出の品自体の断捨離をすることができるので物の量を減らすことができます。
また、写真も同じような写真がある場合には、1つを残して他を断捨離してしまいましょう。
思い出の品をデジタル化する時には、スキャナで一枚一枚行うのは大変かもしれませんので、スキャンの代行サービスを活用するといいでしょう。
この方法は、元の恋人からのプレゼントや手紙といった思い出の品を断捨離する時に有効です。
少し精神的な解決方法になってしまうのですが、人生において重要なのは今です。
過去の思い出とはさっぱり断捨離してしまい、今としっかり向き合うようにしてはいかがでしょうか。
また、先に紹介したデジタル化する方法も織り交ぜて断捨離するのも良いでしょう。
つまり、大事だと思う手紙やプレゼントはデジタルデータで残し、その思い出の品自体は断捨離してしまうのです。
過去の思い出と断捨離できてはいませんが、物の断捨離をして、物の量が減るという意味では、目的は達成できています。
どうしても過去の思い出の品と断捨離できない場合には、試してみて下さい。
コレクションしていたものは、一度断捨離するかどうかかの天秤にかけてみるのが良いでしょう。
つまり、これまでは断捨離して処分すると考えもしなかった状態だった思い出の品を、断捨離するという前提で一つ一つ判断するということです。
コレクションしていた物でも、「どうしても必要なもの」「あれば嬉しいもの」で区別することはできるはずです。
「あれば嬉しいもの」については、断捨離する対象になりえます。
これまで断捨離の対象にすらなっていなかったコレクションを断捨離対象にしてみましょう。
先に紹介した断捨離方法は、自分で断捨離することを前提にしていました。
しかし、自分で思い出の品を断捨離するのは、自分のペースで進められる反面、どうしても自分に甘くなってしまいます。
そうすると、思い出の品の断捨離がなかなか進まないということが発生しえます。
そこで、思い出の品の断捨離を業者に依頼して一緒にやってもらうという方法があります。
誰かに一緒に手伝ってもらうと、「決断しなきゃ!」という感情が働き、断捨離が捗ります。
自分では判断しにくかった思い出の品の断捨離も、他の人に手伝ってもらうことで断捨離しやすくなるでしょう。
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思い出の品を断捨離する方法についてを紹介してきました。
自分で思い出の品を断捨離できれば良いですが、なかなか難しい場合には業者に依頼して一緒にやってもらうというようにしましょう。
目的は、思い出の品を断捨離して、物の量を減らすことなので、手段はその時々にあった方法を選択するようにしましょう。
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