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投稿日:2018年03月20日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
「供養」という言葉自体は聞いたことある方が殆どなのではないでしょうか?
しかし、「供養」が実際に何を意味しているのかを正確に理解している方は少ないと思います。
今回はそんな供養の意味と、人形供養、水子供養、永代供養の意味も一緒にお伝えしていこうと思います。
それでは早速供養の意味をお伝えしていこうと思います。
供養とは、「死者の霊に供え物などをして、その冥福を祈ること」を指します。
「死者」と書いてあるので基本的には人間を指していますが、動物のような人間以外の生き物、アルバムや人形といった生き物でないものを対象とした供養もする時があります。
供養と聞くと真っ先に思い浮かぶのが、この「永代供養」ではないでしょうか?
永代供養とは、お墓参りをしてくれる人がいない、またはお墓参りに行けない人に代わって、お寺や霊園が管理や供養をしてくれる埋葬方法のことを指します。
通常であれば一回忌、三回忌、七回忌、十三回忌…と年忌法要を行うのですが、そのような事が出来ない方が、永代供養を選ばれるのです。
永代供養の料金は、お墓のタイプによって変動します。
個人に割り当てられるお墓の大きさが大きいほど、供養料金も高くなるのです。
タイプ | 内容 | 供養料金 |
単独墓 | 通常のお墓と同じで、個別の墓石を建てて納骨する | 35万〜50万 |
集合墓 | 納骨スペースは分かれているが、それぞれは小さな石碑や石塔などを建て、それを集合させて1つのお墓にまとめている | 15万〜25万 |
合祀墓 | 他の人と混ぜて納骨する | 5万〜15万 |
お墓の永代供養を検討する際に気をつけるべきことは、「どれくらいの期間供養してくれるのか?」と「追加料金が発生しないか?」という2点です。
供養の期間は、33回忌が基準のようですが、場所によっては変動があります。「考えていたよりも永代供養の期間が短い」とううトラブルが発生していますので、確認するようにして下さい。
また、追加料金についても、どういう条件下でその料金なのかを確認しましょう。「突然追加料金が発生して驚いた」などしっかり契約条件を読まないとトラブルになってしまう可能性があります。
続いて人形供養の意味です。
人形供養は、これまで大切にしてきた人形に対して供養を行うのが人形供養です。
最近は人形だけでなく、アルバムや時計、万年筆などでも供養が行われます。共通点としては、それらのものに魂が宿ると考えられている点です。
「人形に呪われた!」という風に言われる背景は、人形を供養せずに処分してしまったために、その魂が悪霊となり捨てた本人を呪いに来るというものです。
故人や自分自身が大切にしてきたものは、供養を行い、処分するようにしましょう。
人形供養の料金相場は、ダンボール箱1つ5,000〜30,000円ほどになっています。
ダンボール箱が大きくなればなるほど、供養料金が上がる寺社もありますので、どのような料金体系なのかは確認するようにしましょう。
人形供養が出来る寺社の探し方はインターネットが1番良いでしょう。
最寄りの寺社に問い合わせる方法も良いですが、人形供養を取り扱っている寺社はあまり多くありませんので、少し根気強く探す必要があるでしょう。
自分の周りの寺社で雛人形の供養が行われているのかを確認するのは、非常に時間がかかり大変です。
この記事を執筆しているオコマリでは、700年以上の歴史を持つ群馬県にある富士浅間神社と提携し、雛人形の供養を実施しています。
オコマリで雛人形の供養をするには、「申し込み→配送→供養」のたった3つのステップだけ。
費用も、どんな大きさのダンボールの箱に入れても1箱たったの8,000円で受け付けており、ダンボールの中に何個雛人形やぬいぐるみを入れても定額です。また、ガラスケースの処分も受け付けています。
供養後には、「供養報告書」がちゃんと送られてくるので安心です。
雛人形やぬいぐるみ以外にも、写真やアルバム、万年筆、神棚にも対応しており、全国どこからでもお申込みいただけます。
お問い合わせも無料で行っていますので、気になる方はHPをチェックしてみて下さい。
最後に水子供養の意味についてです。
水子供養とは、生まれることが出来なかった胎児を供養することです。
供養料金は、おおよそ「一霊につき○○円」といった設定になっています。
また、供養の程度によって料金が変わってきます。下記にはその供養料金表を記載しておきますので、気になる方はチェックをしてみて下さい。
内容 | 供養料金 |
読経供養(読経のみ) | 1霊につき5,000円〜1.5万円 |
戒名供養(読経・戒名授与) | 1霊につき1.5万円〜2.5万円 |
永代供養(読経・戒名授与・位牌) | 1霊につき3万円〜4万円 |
供養の意味について、供養自体の意味と永代供養、人形供養、水子供養の意味についてお伝えしてきました。
供養という言葉は聞いたことがあっても、その意味までしっかり理解している方は少ないのではないかと思います。
供養に対する理解が深まってくれたら幸いです。
記事を読んで、供養に関してもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
人形供養のことについて、わからないこと・不安なこと・他人には相談しづらいことなどおありかと思います。オコマリでは人形供養について、予算・スケジュール・安心できる業者なのか、など様々なご質問に人形供養に詳しいベテランのスタッフが親切丁寧にお答えし、お客様の不安を解消いたします。