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投稿日:2017年03月30日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
冷蔵庫の引き取りは無料で行えるケースと有料になるケースの2つがあります。無料で冷蔵庫を引き取りできるケースは買取ができるケースです。一方の有料で冷蔵庫を引き取りしてもらうケースは、冷蔵庫を処分するケースです。
新しい冷蔵庫への買い替えや引越しの際など、冷蔵庫の引き取りを依頼したい方は多いでしょう。今回は冷蔵庫の引き取り方法について、無料で冷蔵庫の引き取りしてもらう方法や有料で冷蔵庫の引き取りしてもらう方法をご紹介していきます。
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冷蔵庫の引き取りを無料で行ってもらう方法は、冷蔵庫を買い取ってもらい引き取りしてもらう方法と他人に譲る方法しかありません。
冷蔵庫を買取で引き取りしてもらうには、冷蔵庫の状態が「綺麗・汚れがない」且つ「製造年から5年以内」という条件を満たす必要があります。つまり製造から10年以上経っているような冷蔵庫では通常では買取手がつかないという事になります。
冷蔵庫を買取してもらえる場所はリサイクルショップやフリマアプリなどがあるでしょう。フリマアプリであれば「製造年から5年以内」という条件を満たせなくても値段によっては買ってくれる人が現れる可能性もあります。
冷蔵庫の引き取りを買取されなくても良いから無料で引き取りして欲しいという事であれば、知り合いや友人などに譲ることも1つの手です。1人1人に連絡を取って「冷蔵庫の引き取りしてくれないか?」と聞くのは大変ですが、SNSで投稿すれば案外簡単に引き続き手が現れる可能性もありますので試してみましょう。
冷蔵庫の引き取りを有料で行ってもらうとすると家電リサイクル法という法律が存在しています。家電リサイクル法は、正式には「特定家庭用機器再商品化法」といいます。
一般家庭から出される廃棄家電のうち、再利用が可能な有用な資源が含まれている家電を「特定家庭用機器」とし、再生資源を十分に活用し、廃棄物の削減化を目的として、平成10年に制定され、平成13年から施行されています。
この家電リサイクル法により、特定家庭用機器に指定された家電は、小売業者による引き取りおよび製造業者による再商品化が義務付けられるようになりました。
家庭用の冷蔵庫は、この特定家庭用機器に指定されているため、一般的には家電リサイクル券を用いた方法でしかリサイクルすることができません。
リサイクル券を使って冷蔵庫を引き取ってもらうには、以下の4つの方法があります。
新しい冷蔵庫に買い替えを希望する場合、家電量販店など冷蔵庫を購入する販売店に依頼すると古い冷蔵庫を引き取ってもらえます。
販売店によって対応が異なりますので、新しい冷蔵庫を購入する場合には一緒に古い冷蔵庫を引き取ってもらえるかどうかを聞いてみましょう。
家電リサイクル券をそのお店が発行してくれますので、必ず控えを受け取ってください(リサイクル券の控えを保管しておけば、後日きちんと引渡し処理が行われたかどうか、インターネットで追跡できます)。
なお、リサイクル料金と収集運搬料金は消費者の負担となります。
以前冷蔵庫を購入した小売店に聞いてみてもいいでしょう。全ての小売店は、自ら販売した特定家庭用機器の回収の義務を負っています。
そのため、まずは購入した小売店に確認してみるのがよいでしょう。なお、この場合にもリサイクル料金と収集運搬料金は消費者の負担となります。
自治体のホームページに行くと、家電リサイクル協力店や家電リサイクル受付センターなどの電話番号が提供されています。
電話で予約を行えば、冷蔵庫を自宅まで引き取りに来てもらえます。しかしながら、リサイクル料金のほかに収集運搬料金がかかります。
自分で家電リサイクル券を購入し、指定の引取場所に冷蔵庫持っていくこともできます。
この場合は、自分で車を運転し、冷蔵庫を指定の引取場所へ運びますので、リサイクル料金のみ消費者の負担となり、運搬料金はかかりません。
しかし、この場合にはリサイクル券の購入や、引き取り場所への連絡、運搬に必要となる車を確保するなど、手間がかかります。なお、リサイクル券は郵便局で購入することができます。
冷蔵庫の引き取りをしてもらう方法は、リサイクル券を購入する以外にもあります。1番一般的なのが不用品回収業者に依頼する方法になります。
不用品回収業者に依頼して冷蔵庫の引き取りを依頼すると1台あたり10,000~25,000円ほどで引き取りをしてくれます。
不用品回収業者によっては部屋が3階以上にある場合や、エレベーターの設置がない場合、家の前に駐車をできない場合などでは追加料金を徴収するところもあります。
不用品回収業者に冷蔵庫の引き取りを依頼する場合には、事前にお見積りを取るようにしておいて当日に追加料金が取られないように工夫をしましょう。
冷蔵庫の引き取りを依頼する業者はどこがよいのでしょうか?また冷蔵庫の引き取りの料金・費用相場はどれくらいなのでしょうか?
ここでは冷蔵庫の引き取りを依頼する業者の選び方と冷蔵庫の引き取りの料金・費用相場をお伝えしていきます。
冷蔵庫の引き取りを家電量販店に依頼する際には、信頼できる業者をしっかりと選びましょう。
ヤマダ電気やヨドバシカメラなど大手の家電量販店では、新しい冷蔵庫の購入時に不要な商品を引き取ってくれるところが多いです。
リサイクル料金と運搬搬送料金はかかりますが、新しい冷蔵庫の設置も行ってくれますので、消費者の負担が少なく、しかも安全に処分できるでしょう。
冷蔵庫の引き取り料金・費用相場は、冷蔵庫のメーカーと冷蔵庫の大きさによって変わってきます。
一般社団法人家電製品協会のホームページでは、メーカーと大きさ別の料金・費用相場を検索することができます。
収集・運搬料金に関しては、それぞれの家電量販店で決めているので、冷蔵庫の引き取りを依頼したいと考えている家電量販店に直接聞いてみるようにしましょう。
下記には主要な冷蔵庫のメーカーと大きさによる引き取りの料金・費用相場を表にまとめておきますので参考にしてみてください。
メーカー | 料金・費用相場(税込) |
---|---|
シャープ | 170リットル以下:3,740円 171リットル以上:4,730円 |
アクア | 170リットル以下:3,740円 171リットル以上:4,730円 |
三洋(パナソニック) | 170リットル以下:3,740円 171リットル以上:4,730円 |
東芝 | 170リットル以下:3,740円 171リットル以上:4,730円 |
三菱電機 | 170リットル以下:3,740円 171リットル以上:4,730円 |
パナソニック | 170リットル以下:3,740円 171リットル以上:4,730円 |
LG | 170リットル以下:3,740円 171リットル以上:4,730円 |
日立 | 170リットル以下:3,740円 171リットル以上:4,730円 |
新しい冷蔵庫の購入の予定がなく、冷蔵庫の引き取りだけしたい場合は、自治体に電話してみるのが確実です。
自治体によって、対応が違いますが、家電リサイクル協力店やリサイクルセンターなどを介して、有料で冷蔵庫を引き取ってもらうことができます。
電話での問い合わせや情報収集が必要となりますが、この方法も安全に処分することができます。
自治体に冷蔵庫の引き取りを依頼する場合でも、冷蔵庫の引き取りの料金・費用相場は、一般社団法人家電製品協会のホームページで確認できます。家電量販店と同様に、収集・運搬料金は依頼する場所によって異なるので、聞いてみるようにしましょう。
不用品回収業者に冷蔵庫の引き取りを依頼する場合には、不用品回収業者が法律に則って回収してくれるかどうかを確認しましょう。またお見積りをしてもらう際には紙やPDFで御見積書をもらうようにして、決して電話だけで決めてしまうことの無いようにしましょう。
たとえ急いでいて直接現場で行ってもらうにしても、作業前には必ず御見積書をを出してもらうようにします。
不用品回収業者に依頼する場合の冷蔵庫の引き取りの料金・費用相場は、10,000円~25,000円ほどになっています。
冷蔵庫の引き取りについて、無料で行える方法や家電リサイクル法に則っての引き取り方法を解説してきました。
冷蔵庫の引き取りはお金や手間がかかりますが、廃棄物を減らし再生資源を十分に活用していくために、不要になった冷蔵庫などの家電は確実にリサイクルしていきたいですね。
必要なくなったものでもしっかりと処分することで、今までの生活に区切りをつけ、新たな生活をスタートさせましょう。
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