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投稿日:2017年04月07日 更新日:2022年09月10日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
テレビの廃棄の料金費用相場は、15型以下であれば1,870円、16型以上であれば2,970円のリサイクル料金になります。テレビの廃棄には売ったり譲ったりしない限りは廃棄料金がかかってくるのです。
テレビの廃棄が必要になるのは、引っ越しやテレビの買い替えのタイミングでしょう。テレビの廃棄をしたい!と思った際に、自分に合った最も良い方法を探せるように、このページでは、テレビ廃棄の料金費用相場や方法を解説しています。
テレビの廃棄を考えている方は、ぜひ最後まで読み進めていってください。
オコマリは、不用品回収を始め遺品整理やゴミ屋敷片付け、生前整理、木の伐採や剪定といった生活のお困り事を解決するサービスを提供しています。不用品回収に関して専門知識のあるスタッフが親身になって無料で相談に乗っておりますので、0120-916-397までご相談いただければと思います。
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テレビ廃棄の料金費用相場は、15型以下であれば1,870円、16型以上であれば2,970円と冒頭でお伝えしました。これは家電リサイクル法に則って廃棄する場合の「リサイクル料金」の料金費用相場になります。
テレビ廃棄の料金費用相場は、テレビ廃棄の方法によって変わってきます。ここでは家電リサイクル法に則ってテレビを廃棄する方法と、不用品回収業者に依頼してテレビを廃棄する2つの方法をご紹介していきます。
テレビ廃棄の料金費用相場の1つ目は、家電リサイクル法に則って廃棄するケースです。家電リサイクル法に則ってテレビを廃棄する場合には、「リサイクル料金」と「運搬費用」という2つの項目がかかってきます。
ただし、自分でテレビを市町村区が指定している廃棄場所に持ち込みすることもでき、そこに持ち込めば「運搬費用」は不要になり、「リサイクル料金」のみで大丈夫になります。
テレビ廃棄をテレビの小売店などに依頼する場合には、「リサイクル料金」と「運搬費用」が必要になります。「リサイクル料金」はテレビのメーカーと大きさによって変わります。下記には一般財団法人家電製品協会家電リサイクル券センターのホームページから確認できる主要メーカー別のリサイクル料金をまとめた表を記載しました。
メーカー | テレビ(15型以下)廃棄料金 | テレビ(16型以上)廃棄料金 |
---|---|---|
パナソニック株式会社 | 1,870円 | 2,970円 |
日立グローバルライフソリューションズ株式会社 | 1,870円 | 2,970円 |
シャープ株式会社 | 1,870円 | 2,970円 |
ソニー株式会社 | 1,870円 | 2,970円 |
東芝映像ソリューション株式会社 | 1,870円 | 2,970円 |
三菱電機株式会社 | 1,870円 | 2,970円 |
株式会社JVCケンウッド | 1,870円 | 2,970円 |
「運搬費用」は業者や店舗によって異なりますが、2,000~4,000円が料金費用相場です。
小売店などでテレビ廃棄の手続きをする場合には、小売店に「リサイクル料金」と「運搬費用」を支払えば良いですが、自分で廃棄場所に持っていく場合には郵便局でリサイクル料金を支払うことになります。
リサイクル料金を支払うと、冷蔵庫の廃棄のリサイクル料金を支払った証明として「家電リサイクル券」を発行してもらえるので、廃棄する冷蔵庫に貼りましょう。これは正しい手段で冷蔵庫が廃棄されたことを証明するものなので、控えを大切に保管してください。
テレビ廃棄の料金費用相場の2つ目は、不用品回収業者に依頼してテレビ廃棄をするケースです。
不用品回収業者に依頼する場合のテレビ廃棄の料金費用相場は、1台あたり8,000~15,000円になります。テレビは比較的どのサイズでも作業員1人だけで持ちあがるため、料金費用相場が高くなることはあまりありません。
廃棄したいテレビが非常に大きいサイズになると、作業員が2名必要になるために1台あたりの廃棄料金も上がる可能性があります。
テレビ廃棄の料金費用相場は廃棄方法によって変わってきます。ここでは下記の5つのテレビ廃棄の方法をご紹介していきたいと思います。
どのテレビ廃棄の方法が自分にとって料金費用相場の観点からも見て最適かを判断してみてください。
テレビ廃棄の料金費用相場の1つ目は、販売店に廃棄を依頼する方法です。
新しいテレビを販売店で購入した場合、古いテレビを有償または無償で引き取ってもらえる場合があります。新しいテレビを購入するときに古いテレビの引き取りを依頼できるかどうか聞いてみると良いでしょう。
ケーズデンキやヤマダ電機、エディオンやジョーシンなどの大手家電量販店を例に挙げてみると、「リサイクル料金」と「運搬費」、そして量販店によっては訪問料金がかかります。下記には家電量販店毎のテレビの廃棄に関わる収集運搬料金やその他の料金を表にまとめてみました。「リサイクル料金」は、テレビ廃棄の料金費用相場とは?料金は郵便局に支払うは本当?でご紹介した表をご確認ください。※「引き取りのみ」とは買い替えがなく、廃棄するテレビのみのことを指します
家電量販店 | 収集運搬料金 | その他の料金 |
---|---|---|
ヤマダ電機 | 1,650 円(税込み) | 訪問料金:2,750 円(税込み) |
ケーズデンキ | 1,430円(税込み)~ | 引き取りのみの訪問の場合には出張料金が別途必要 |
エディオン | 1,100円~(税込み) | - |
ジョーシン | 買い替えの場合:1,100円(税込み)・引き取りのみの場合:3,300円(税込み) | - |
ビックカメラ | 1,650円(税込み) | - |
上記の表を見てわかるように、お店によって運搬費や訪問料金は異なり、また不要なテレビを持ち込む場合にも料金が変わる場合もあるので、各社のホームページで調べたり、直接店舗に問い合わせることをお勧めします。
テレビ廃棄の料金費用相場の2つ目は、廃棄したいテレビを購入した小売店に依頼する方法です。
使わなくなった家電は処分するだけの場合、その家電を販売したお店には引き取りの義務が生じます。通信販売やネット販売、テレビショッピング等で購入した場合には、購入した業者に問い合わせてみましょう。
基本的には「1.販売店に廃棄を依頼する」の方法と同様で有料での対応となります。
テレビ廃棄の料金費用相場の3つ目は、自治体にテレビの廃棄を依頼する方法です。
テレビを廃棄する際に、長年使用したために購入したお店を忘れてしまったり、引っ越しなどで買ったお店に引き取りを依頼できない場合には、自治体に依頼することもできます。
その方法は自治体ごとに異なるので、ホームページで調べたり、役所に直接問い合わせると良いでしょう。自治体によりますが、自治体ごとにリサイクル協同組合や家電リサイクル協力店を定めている所もあります。
東京を例に挙げると、23区の区民を対象とした家電リサイクル受付センターが東京二十三区家電リサイクル事業協同組合により運営されています。この家電リサイクル受付センターは許可を受けた廃棄物収集業運搬業者がテレビの収集と運搬を行い、メーカーへの引き渡しを行ってくれます。料金はリサイクル料と収集・運搬料金です。
収集運搬料金は2,618円~3,157円ですが、部屋の中から玄関先や上層階からの運び出し料金は含まれていないため、家電リサイクル受付センターが案内する収集業者に直接問い合わせることをお勧めします。
自分でリサイクル料を支払い、運搬して指定の引き取り場所で廃棄することもできます。この場合は郵便局でリサイクル券を購入し、引き取り場所に連絡して、運搬する車を手配する必要があります。
この方法の場合、手間はかかりますが、費用がリサイクル料のみで済むことがメリットとなります。
テレビ廃棄の料金費用相場の5つ目は、業者に引き取りしてもらう方法です。
不用品の収集・処分を専門に行っている業者に引き取りを依頼することもできます。
主な業者には不用品回収業者、遺品整理・生前整理業者などがあります。
この場合の引き取り料金の相場はあってないようなものなので、事前に数社に見積もりを依頼すると良いでしょう。
とはいえ、おおよそ1台あたり8,000~15,000円は必要になってきます。
不用品回収業者の中には無許可で営業しているところもあり、不法投棄や不正な保管方法による事故など問題になることがあります。信頼できる業者を選ぶためには、まず十分な情報を集めることをお勧めします。
テレビ廃棄の料金費用相場を抑える方法としては、テレビを売る、またはテレビを譲る方法です。これらの方法を取ることで、テレビ廃棄の料金費用を0円にすることができます。
テレビ廃棄の料金費用を抑える1つ目の方法は、リサイクルショップやフリマアプリでテレビを売ることです。この場合、テレビが比較的新しいものであることが前提です。また傷や汚れが少ないものが対象になります。もちろんアンティークを目的として、壊れているテレビや非常に古いテレビが売れる場合もあります。
テレビの廃棄費用も掛からず、現金が手元に残るので、一番お勧めの方法といえるでしょう。フリマアプリでは10年ほど経っているテレビでも売れる可能性がありますが、リサイクルショップの場合には製造年から5年以内が基準になっています。テレビの型番などから製造年を調べて、どこで売るのが適切かを判断するようにしましょう。
テレビ廃棄の料金費用を抑える2つ目の方法は、知人や友人にテレビを譲ることです。売る方法と同様に、この方法であればテレビ廃棄の料金費用が一切かかりません。
SNSやメールで知り合いに連絡を取って聞いてみるのも良いでしょう。譲る方法には「寄付をする」という方法も含まれています。テレビを必要としている団体や組織に寄付をするのも良いでしょう。
テレビの廃棄の料金費用相場について、家電リサイクル法に則って廃棄する方法と、不用品回収業者に依頼する方法、売ったり譲ったりする方法をご紹介していきました。
テレビの廃棄をする機会はそこまで多くはないですが、いざという時に困らないようにこのページを通して知識を付けておきましょう。
ご説明してきたように、テレビの廃棄方法はいくつかありますので、自分のニーズに合った方法でテレビの廃棄を進めていってください。
記事を読んでテレビの処分に関してもっと知りたい!と思った方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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