オコマリブログ - 身近なお困りごとを解決します。
投稿日:2017年06月26日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
要らなくなったものは早めに処分した方が、気持ちもすっきりとして快くよく生活できるものです。
不用品の廃棄方法はそれぞれ異なりますが、ぬいぐるみや人形などを手放したくなった時、廃棄方法に戸惑う方も少なくありません。
その為、いつまでも部屋の片隅や押入れの隅っこに置いたままとおっしゃる方もいます。
今年こそは不要なぬいぐるみを処分して、爽やかに生活してみませんか?今回は、ぬいぐるみや人形などの廃棄方法についてご紹介します。
処分する際に、お困りになる方が多いのが要らなくなったぬいぐるみの廃棄方法です。本来、ぬいぐるみは一般的な燃えるゴミと同じ廃棄方法で問題ありません。
燃えるごみの回収日に、自治体のルールに従ってぬいぐるみをゴミ袋に入れて決められた時間に持って行けば大丈夫です。ただし、金具類や鈴などが付いているようなぬいぐるみは、取り外してからゴミに出す必要があります。
また、大きなサイズのぬいぐるみの場合は、ゴミの日に出せないこともありますので注意が必要です。自治体のルールを確認し、ゴミの日にぬいぐるみを出せない場合は、粗大ゴミとして処分する廃棄方法も考えられます。
ぬいぐるみが大きいことで廃棄方法が不明な場合は、自治体の窓口に相談してみてください。
しかしながら、ゴミとしての廃棄方法に気が引けてしまう方もいます。
ぬいぐるみは、他の玩具とは異なり、人や動物などの形をしていたり目、鼻、口などがあったりする為、魂がぬいぐるみの中に宿っていると感じる方も少なくありません。その為、廃棄方法に困ってしまうのです。
また、中には間違った廃棄方法を選んでしまうと、何か良くないことが起こるなどと聞くこともあり、なかなか処分できない方もいます。
こういった場合は、ぬいぐるみときちんと向き合い感謝の気持ちを込めてからお別れしてみてはいかがでしょうか。
要らなくなったぬいぐるみは、布などで優しくくるんでから新品のビニール袋や紙の袋に入れて捨てるのがオススメです。また、しっかりとぬいぐるみにサヨナラをしたい方は、捨てる前に洗濯して干してから先ほどの方法で処分してみてください。
そのぬいぐるみを、できるだけ新品の時のような良い状態に戻してから処分すれば、持ち主の気持ちの整理もつきます。
そして最後に、ぬいぐるみにこれまでの感謝の思いを伝えてから、お塩を全体にかけてあげるのも良いでしょう。後は、他の可燃ごみとは別にして自治体指定のゴミ袋に入れて捨ててください。これがオススメの廃棄方法です。
ぬいぐるみの廃棄方法の一つに、神社やお寺で供養してもらう方法があります。
ぬいぐるみの供養をしてくれるところはたくさんありますので、お近くにぬいぐるみの供養が可能な神社やお寺がないか探してみてはいかがでしょうか。
中でも10月15日は「人形の日」となっており、不要になったぬいぐるみを広く受け入れて供養しているところも多数見られます。
「感謝祭」、或いは「供養祭」として紹介しているところもあります。是非、チェックしてみてください。
また、こういった特別な日は設けずに、いつでも要らなくなったぬいぐるみや人形の供養を受け付けているところもあります。
中には、持参はもちろんですが郵送にてぬいぐるみなどの供養を受け付けているところもあります。
この場合は、別途送料や手数料などもかかってきますので確認してください。費用は神社やお寺などでそれぞれ違いがあるのですが、だいたい3,000円~30,000円程度となっています。
自分の周りの寺社で人形やぬいぐるみの供養が行われているのかを確認するのは、非常に時間がかかり大変です。
この記事を執筆しているオコマリでは、700年以上の歴史を持つ群馬県にある富士浅間神社と提携し、人形やぬいぐるみの供養を実施しています。
オコマリで人形やぬいぐるみの供養をするには、「申し込み→配送→供養」のたった3つのステップだけ。
費用もダンボールの大きさ毎に決まっているため、ダンボールの中に何個人形やぬいぐるみを入れても定額です。また、ガラスケースの処分も受け付けています。
供養後には、「供養報告書」がちゃんと送られてくるので安心です。
人形やぬいぐるみ以外にも、写真やアルバム、万年筆、神棚にも対応しており、全国どこからでもお申込みいただけます。
お問い合わせも無料で行っていますので、気になる方はHPをチェックしてみて下さい。
要らなくなったぬいぐるみの状態が清潔であり良い状態であれば、欲しい人に渡したり寄付したりすることも可能です。廃棄方法とは違うかもしれませんが、資源を無駄にしない良い方法とも言えるかもしれません。
しかしながら、本当にぬいぐるみを必要としている方であれば譲られることを喜ぶと思いますが、迷惑に感じる方が多いのも事実です。ですから、必ず先に先方に確認してから渡すようにしてください。
また、海外支援の一つとして、ぬいぐるみを寄付するといった方法もあります。発展途上の国々では、ぬいぐるみや人形を喜んでくれるところもあり、こういった場所に物資支援の一つとして寄付も行われています。
海外支援としてぬいぐるみなどを寄付する際には、費用が必要になりますので確認してください。目安としては、だいたい2,000~3,000円くらいです。
ぬいぐるみの破棄方法の一つとして、リサイクルショップが挙げられます。状態が良いものや価値のあるものであれば、買い取ってもらえる可能性があります。
また、もしぬいぐるみの買い取りが難しくても、リサイクルショップで引き取ってくれることもありますので聞いてみると良いでしょう。ぬいぐるみをリサイクルショップに持って行く場合は、綺麗に洗って乾燥させ、できるだけ状態を良くすることがポイントです。
ぬいぐるみの廃棄方法はいくつかありますが、少しでも収入が見込める可能性があるこういった方法は、検討する価値はあると言えるでしょう。
ぬいぐるみの賢い廃棄方法として、フリーマーケットの利用も挙げられます。初めて利用する場合はコツもいりますが、売ることができれば多少なりとも収入につながりますので、検討してみるのも良いでしょう。
まずは、下調べとして実際に開催されているフリーマーケットに足を運んで、どのような雰囲気なのかを見てみるのがオススメです。
ぬいぐるみの破棄方法として、フリーマーケットを検討している人は、処分を考えているぬいぐるみを洗濯して干し、できるだけ良い状態にしておくことが大切です。そして、可愛らしく見えるように工夫してみましょう。
また、売り物は少ないよりも多めの方が、お客様にとってはワクワク感が増してオススメです。もし他にも売りたいものがあるなら、一緒に出してみるのも良いかもしれません。
そして、ぬいぐるみを売る自分自身も可愛らしくお洒落して挑んでみてください。どんな人が取り扱っているのか、お客様はそこもよく見ているからです。
フリーマーケットの出店料は、それぞれ異なります。安いところであれば、ワンコイン(500円)程度で可能なところもあります。
規模の大きなフリーマーケットになると、2,000~3,000円くらいの出店料が必要になってくることもあります。
不要になったぬいぐるみや人形などは、生前整理・遺品整理業者に依頼する方法もあります。
こういった業者は、それぞれサービス内容にも違いがありますので、ぬいぐるみの廃棄方法としてメリットがあることを確認してから、業者を選んでみるのも良いかもしれません。
ぬいぐるみの処分にかかる費用についてですが、こちらも業者によってそれぞれ違いがあります。個数ではなく、段ボール箱一つを2,000円~としているところもあります。
また、処分したいぬいぐるみや人形の数が多くない場合に限り、無料で引き取ってくれるようなところもあります。中には、ぬいぐるみを無料にて供養をしてくれるようなところもありますので、相談してみると良いでしょう。
不要になったぬいぐるみの廃棄方法は多数あります。自分で行うことも可能なのですが、まずは気持ちの整理を行ってください。
そして、ぬいぐるみをできるだけ良い状態に戻してから処分しましょう。
可能であれば、洗って乾燥させ綺麗な布などでくるみ、紙袋などに入れてから自治体指定のゴミ袋に折れてルールに従って捨ててください。また、お寺や神社で供養してもらうこともできます。
他にも、リサイクルショップを検討したりフリーマーケットで売ったりといった廃棄方法もあります。また、生前整理・遺品整理業者などに依頼する廃棄方法もあります。
人形とぬいぐるみの処分方法についてもっと詳しく知りたい方はこちらを御覧ください。
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