ゆーすけ

ゆーすけ|片付け部編集長

片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。

2016年の厚生労働省の発表によると、100歳以上の人口は65,692人だそうです。今や人生100年時代に入りました

そこで、ますます進む高齢化社会に備えて、国は高齢者が生活しやすい環境を整える政策を立てました。そのひとつが「ケア付き高齢者住宅」もしくは「サービス付き高齢者住宅」です。

ケア付き高齢者住宅は、高齢で介護が必要になったときに、施設入所をするのではなく、自分の家のように使える部屋に住み、自分が希望する介護を受けるための住宅です。

そう言われても、イメージは難しいと思います。そこで、ケア付き高齢者住宅の生活を具体的にイメージしていただけるように、ご説明いたします。

目次

ケア付き高齢者住宅とは、高齢者が暮らしやすい住宅

ケア付き高齢者住宅に入居している女性

ケア付き高齢者住宅では、介護が不必要な人も入居可能

ケア付き高齢者住宅は、高齢者が暮らしやすい土地に、生活しやすい設備を整えた住宅です。自分で自分の身の回りのことができる人も、いずれ介護を受けるときのためや、急病や孤立死の危険に備えて入居できます。

ケア付き高齢者住宅の種類

ケア付き高齢者住宅は、国の施策に添ってさまざまな分野の業者が参入しているため、設備や安全管理、介護サービスの提供の仕方などに、それぞれの業者の個性があり、自分の好みの住宅が選べます。

また、住宅は市街地などの住みやすい地域に作られるため、自分が住みたい地域に住み続けることもできます。

ケア付き高齢者住宅の契約形態

以前は、高齢になって介護が必要になれば施設に入所すると考える人が多くいました。そこで、ケア付き高齢者住宅も施設だと思っている方がおられます。

確かに、たくさんの高齢者が住んでいるという点では施設に似ています。しかし、ケア付き高齢者住宅は60歳以上の方を対象にした賃貸住宅です。

入居時に賃貸契約を結んで敷金礼金を支払います。月々の費用は家賃、管理費や水道光熱費、そして食費と生活サービス提供費がかかります。

介護が必要になれば、要介護度に応じた介護保険制度を利用して介護サービスを受けます。賃貸住宅なので賃貸契約が続いている間は住むことができ、退去時は敷金礼金が返還されます。

ただ、介護度が高くなって常に介護が必要であったり、自分で判断ができなくなったりすると、住み続けるのが難しくなります。

ケア付き高齢者住宅の許認可

ケア付き高齢者住宅で働く女性

ケア付き高齢者住宅、もしくはサービス付き高齢者住宅は、2011年に国土交通省と厚生労働省が所管する「高齢者住まい法」の改正により、登録がスタートしました。

ケア付き高齢者住宅は民間事業者によって建設・運営されます。ケア付き高齢者住宅の登録は、国土交通省と厚生労働省の基準に添って、都道府県・政令市・中核市が行い、事業者へ指導や監督をすることで住宅の質を保ちます。

ケア付き高齢者住宅に関する法律「高齢者住まい法」

「高齢者住まい法」は「高齢者の居住の安定確保に関する法律」の略称です。大きく分けるとハードとソフトの面で基準が決められています。

ハード面

ケア付き高齢者住宅の基準では、高齢者が車椅子でも移動しやすいように、バリアフリー構造と一定の床面積と設備が決められています

居室は台所とトイレ、洗面所、浴室、収納などの生活に必要な設備を含めて25㎡以上の広さが必要で、共同で使う食堂やリビングがある場合でも18㎡以上の広さがあります。また、施設全体に段差がなく、廊下幅は78cmとバリアフリー構造です。

さらに、国の基準以上にそれぞれのケア付き高齢者住宅が個性を出す目的で、理・美容室や大浴場、機能訓練室などの工夫を凝らしています。

ソフト面

ケア付き高齢者住宅では、ケアの専門家による安否確認や生活相談などの、高齢者が安心して生活できる見守りサービスの提供を決められています。

そして、それぞれのケア付き高齢者住宅が国の基準以上に高齢者に安心して生活してもらうための、医療や生活支援、居宅介護支援事業所の併設などのサービスも提供しています。

ケア付き高齢者住宅への国の補助金

ケア付き高齢者住宅で働いている女性スタッフ

ケア付き高齢者住宅、サービス付き高齢者住宅は国の基準に添って、都道府県が登録を行い、建設時には基準の範囲内で補助金の交付があります。しかし、ケア付き高齢者住宅が増えるにつれ、補助の上限を決める必要ができました。

そこで、2017年に補助金交付対象外のケア付き高齢者住宅の基準が決まりました。岩盤浴やサウナなどの華美な施設がある、月々の家賃が30万円以上、などの高価な住宅は補助対象外です。

また、居室が25㎡以下のケア付き高齢者住宅は1戸あたり120万円の補助を110万円に減額することになりました。あまり華美ではなく、基準通りの設備のケア付き高齢者住宅であれば、補助金を使って高齢者が安心して生活できる設備を整えることができます。

東京都のケア付き高齢者住宅の生活を紹介

ケア付き高齢者住宅は地域性があります。東京都のケア付き高齢者住宅ではどのような生活をしているのか、ご紹介します。

市街地のケア付き高齢者住宅は、まずエントランスを入るとフロント事務所があり、居室は1K~1LDK、それぞれにキッチンやトイレ、浴室などの生活設備があり、居室の収納だけでは荷物が納まらない場合は共有のトランクボックスも使用できます。各居室には緊急通報ボタンや防犯センサーなどもあり、非常事態が起きたとき、速やかにフロント事務所へ連絡できます。

月額費用は、共益費や生活サービス費を含め1Kに1人暮らしで約150,000円〜です。

埼玉県のケア付き高齢者住宅の生活を紹介

ケア付き高齢者住宅がある埼玉県の風景

埼玉県内のケア付き高齢者住宅は、入居者がいずれ要介護となることを前提に、入居者同士やスタッフとの関わりを多く持つ目的で、居室よりも共同リビングや食堂、大浴場や介護用浴室などの共有スペースが充実している施設が多くあります

また、介護や医療の相談サービスや、ちょっとした手伝いが欲しいときなどに使える時間単位での有料の生活援助サービスなども提供しています。

月額費用は、食費も込みで120,000~140,000円程度と、東京都よりはやや安い家賃で住めます。

横浜市のケア付き高齢者住宅の生活を紹介

横浜市のケア付き高齢者住宅は、景色の良さや食事などの快適な生活を特色とした住宅が目立ちます

居室はキッチンや浴室がついて自分の生活を楽しめる住宅、共同スペースでサービスを受けながら生活することに重点を置いた住宅と、特色が豊富なので、自分の好みで選べます。また、特色が豊富であるだけに月額費用にも差があります。

京都のケア付き高齢者住宅の生活を紹介

京都のケア付き高齢者住宅は食事つき、介護サービスの提供も充実している施設が多く、月額費用は9~18万円程度と差があります。

また、介護サービスが不要な方向けに全室キッチンや浴室もついたケア付き高齢者住宅もあり、介護予防を考える高齢者が自分で生活できるケア付き高齢者住宅も豊富にあります。

大阪府のケア付き高齢者住宅の生活を紹介

ケア付き高齢者住宅のある大阪の風景

大阪府のケア付き高齢者住宅は地域性があり、市街地にあるケア付き高齢者住宅は居室が狭いながらもにぎやかに生活できることを、郊外にある施設は広い居室で伸び伸びと生活できることを特色にしています。

月額費用は家賃に、食費や管理費、水道光熱費などをまとめて支払い、ほとんどの住宅が13~18万円程度です。また、介護保険サービスの相談や利用をしやすい環境が整えられています。

ケア付き高齢者住宅「明日見らいふ南大沢」

ケア付き高齢者住宅は地域性や住宅ごとの特色が豊富であることをご説明いたしました。

しかし、ここまでの説明は大きくまとめたものです。そこで個別の住宅の例として、東京都内にあるケア付き高齢者住宅「明日見らいふ南大沢」をご紹介します。

明日見らいふ南大沢は、広々とした1R~1LDKのさまざまなタイプの居室を用意し、調理や入浴なども居室でできます。そして24時間の安全管理サービス、介護サービスが行き届いているので安心して生活できます。

住宅が提供する食事サービスは完全予約制で食堂でとります。治療食や介護食、アルコールなどの提供もあり、個性に合わせて選べます。

入浴は大浴場でジャグジーバスにゆったりとつかることができます。また、和室や図書室、レクリエーション室などの娯楽施設、運動できるようにトレーニングルームやプールも完備です。

さらに入居者様向けに陶芸や撮影会などのイベントも開催していますし、買物や外出などのために最寄り駅までシャトルバスが出ています。

明日見らいふ南大沢がこんなに充実したケア付き高齢者住宅だと、月額費用や住み心地などが気になります。有料の体験入居がありますから、試してみてはいかがでしょう。

ケア付き高齢者住宅に入る前に生前整理をしましょう

ケア付き高齢者住宅に入る前に行う生前整理

生前整理をして、大切なものだけ持って行きましょう

ケア付き高齢者住宅に住むことを決めたら、持って行くものを決めなければなりません。高齢者の家は今までの生活の中での思い出の品や貴重品、生活雑貨などがたくさんありますが、ケア付き高齢者住宅に全部持って行くことはできません

そこで、生前整理が必要になります。生前整理とはこれからの生活に必要な思い出の品や生活用品を残し、不要なものを処分する作業です。しかし、何が必要なのか想像するのは難しい。生前整理の専門業者に相談しましょう。

関連記事:生前整理について詳しく知りたい方はこちら
生前整理とは

生前整理のポイントは専門業者に相談しましょう

ケア付き高齢者住宅に入居するときは、持って行くものを選ぶ必要があります。しかし、具体的にどうしたらいいのか分かりにくいものです。

そこで、生前整理専門業者に相談して、これから先の人生に必要な物をまとめ、不要なものを処分しましょう。生前整理専門業者は、ケア付き高齢者住宅での生活で使わない家電や家具の処分、思い出のアルバムなどをデータ化して収納しやすくする、貴重品をまとめるなど、大型家具や家電の処分をする体力や気力を肩代わりしてくれ、思い出の品を無くさないようにする手伝いをしてくれるので、ケア付き高齢者住宅に入居するときの引っ越しが簡単にできて助かります。

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「ケア付き高齢者住宅をご紹介!」まとめ

ケア付き高齢者住宅でリハビリに励む女性

ケア付き高齢者住宅は、60歳以上の人が、安心できる環境で自分の思うように生活できる賃貸住宅です。必要なときには医療や介護の相談をしてサポートを受けられますし、孤立しないように共同スペースでのイベントなどにも参加できます

ライフエンディングを考えるとき、ケア付き高齢者住宅での生活も想像しましょう。そして入居を決めたら、生前整理をして不要なものを捨て、大事な品物や思い出をケア付き高齢者住宅へ持って行くために生前整理業者へ相談しましょう。

ケア付き高齢者住宅に興味が有る方はこちらの記事も参考にしてみてください。

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