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投稿日:2018年05月02日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
「手帳を昔からずっと使っている!」という人は多いのではないでしょうか?
特に手帳を日記代わりに使っている人は、その手帳を捨てられずに、ずっと保管していると思います。
最近ではスマートフォンが普及していることもあって、スマートフォンを手帳として使っている方もいますが、紙の手帳は依然として人気なのは事実です。
そこで今回は、断捨離で手帳を処分すべきかどうかについてをお伝えしていきたいと思います。
手帳を断捨離すべきか悩んでいる方は、ぜひ一度目を通してみて下さい。
まずは断捨離すべき手帳とはどのようなものなのでしょうか?
手帳には主に下記の3種類があります。
それぞれの手帳の内容に合わせて、断捨離すべきかどうかを解説しようと思います。
まずは日記代わりに使っていた手帳についてです。
日記の目的は、その日に感じたことを書き残しておいて、後で見返すことにあると思います。
したがって、日記代わりに使っていた手帳を断捨離してしまう事は、あまり現実的ではないでしょう。
ただし、もし手帳としての量が多すぎる場合には、日記代わりにしていた手帳をスキャンして、デジタルデータとして保持していくのはいかがでしょうか?
そうすることで、内容は保存しつつも、物理的な手帳は断捨離すること出来るため、部屋のスペースを空けることが可能です。
続いて、日々の仕事やプライベートの予定を書いていた手帳です。
このようなタイプの手帳は、その予定が終われば保管しておく必要はなくなるので、断捨離してしまっても問題ないでしょう。
とはいっても、3ヶ月くらい前までの予定は見返す可能性がありますので、過去のものすべての手帳を断捨離するのは気をつけて下さい。
あまりないと思いますが、過去の予定全てを取っておきたいという方は、日記代わりに使っていた手帳同様に、スキャンしてデジタルデータとして保存しておくのがオススメです。
最後に自分の考えなどを書いておいた手帳です。
このような手帳は、日記代わりしていた手帳と同様に、後で見返すことのある内容だと思います。
したがって、「この考え方や目標は不要だな」と思わない限りは、断捨離する必要はないでしょう。
もしあまりにも手帳の量が多すぎる場合には、今までの2つ同様にデジタルデータとして保存しておくのが良いでしょう。
手帳の中には、友人や家族の連絡先や住所などが書かれているものもあります。
こういった、情報は重要な個人情報となるために、きちんとした管理が必要となります。
そのため、簡単に断捨離すべき手帳ではありません。
こういった、手帳を処分する際にはあらかじめデジタルデータとして保存しておき、個人情報があるページはシュレッダーなどで他人から読み取れないようにしましょう。
さて、ここまでは断捨離すべき手帳についてお伝えしてきました。
ここからは、手帳を断捨離する方法についてご紹介したいと思います。
手帳は紙の素材のものが多いので、基本的には燃えるゴミとして断捨離して良いでしょう。
手帳があまりにも多くてごみ袋が5袋以上になる場合、一度に出せる上限がある自治体も存在しますので注意しましょう。
手帳には紙の部分を取り外し可能なものもあると思います。
そのような手帳の場合、取り外し部分が金属素材であることが多いので注意が必要です。
金属素材が入っていると不燃ごみに分類されるケースがありますので、自分が住んでいる自治体のルールを確認してから捨てるようにしましょう。
断捨離で捨てるべき手帳についてお伝えしてきました。
手帳には3つの種類があり、どの種類かによって断捨離すべきかが変わってきます。
断捨離した後に後悔しても戻ってくることはないので、しっかり見極めてから処分するようにしましょう。
記事を読んで、断捨離についてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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