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投稿日:2018年05月03日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
家族や親戚、友だちや恋人などからもらったプレゼントが溜まってしまって困っている!という方も多いのではないでしょうか?
誕生日プレゼントだけではなく、結婚式の引出物なども含まれば、年間何度も貰い物をする機械はあるでしょう。
そのようなプレゼントは押し入れの中にしまっておいて、ふと思い出して全てを出してみると結構な量になっていることに気づきます。
今回はそんなプレゼントも断捨離の方法についてお伝えしていきたいと思います。
プレゼントの断捨離で困っている方、「してもいいのかな?」と悩んでいる方は必見です。
それではそもそもプレゼントを断捨離する事は許されることなのでしょうか?
結論から言うと「良い」という事になりますが、理由は下記の2つです。
まず貰ったプレゼントの所有権は自分自身にあります。
つまり、このプレゼントをどうしようがその所有者の自由という事になります。
したがって、プレゼントを断舎離した方が自分にとって良いのであれば、迷うこと無く断捨離してしまいましょう。
「所有権は自分にあるのはわかるけど、くれた人に失礼かな…」と感じて、プレゼントを断捨離することを躊躇する方もいるかもしれません。
その場合には、もしそのプレゼントが邪魔になっているとするならば、その提供者に失礼だと考えを改めましょう。
プレゼントの提供者は良かれと思ってあげたにも関わらず、結果的に邪魔になってしまっているのであれば、その提供者からしたら申し訳ない気持ちになるでしょう。
また、そのような状況であるならば、断捨離してもらった方が良いとも考えるのではないでしょうか?
「プレゼントだから断捨離できない」のではなく、プレゼントだからこそ、「使う」「使わない」の判断をしっかりした上で、「使わない」のであれば断捨離をするようにしましょう。
さて、ここまでプレゼントを断捨離して良い理由を説明してきました。
ここからは実際にプレゼントを断捨離する手順について解説していきたいと思います。
プレゼントを断捨離する手順の最初は、一カ所にプレゼントをすべて集めることです。
家中、部屋中にあるプレゼントの品を一度一カ所に集めましょう。
出来るだけ多くのプレゼントを集めた方が良いですが、このためだけに家中の隅々まで探し回るのは大変でしょう。
奥の方にあるプレゼントは、大掃除などの際に断捨離すれば良いので、今回は出来る限りの範囲で構いません。
プレゼントを断捨離する第2ステップは、中身をチェックすることです。
食べ物であれば賞味期限が切れていないか、タオルであれば繊維がフサフサかどうかなどをチェックして、そもそも使えるのかどうかを確認しましょう。
何が入っているのか分からないと「必要」「不要」の判断が付きませんので、しっかり中身を開けるようにしましょう。
もちろん、既に開いているものは気にしなくても構いません。
続いての断捨離手順は、仕分けすることです。
プレゼントを一つ一つ確認して、「必要」「不要」の判断をするようにしていきましょう。
この際、「保留」というカテゴリを作って、迷ったときには一度このカテゴリで一定期間保管していくのも良いでしょう。
1ヶ月などに再度確認して、「必要」「不要」の判断をするのです。
あまり悩んでも仕方がないので、判断には5秒くらいを目安にして仕分けていくようにして下さい。
プレゼントを断捨離する4つ目のステップは、処分することです。
プレゼントをチェックした結果、「不要」となった場合には、それを今度は捨てていく必要があります。
断捨離においての処分方法は、基本捨てることですが、プレゼントの場合には未使用のことも多いでしょう。
その場合には売ることや譲ることも検討しても構いません。
もし売る場合には、5,000円以上で売れるかどうかを1つの基準にすると良いです。
それ以下の場合には、売れたとしても売るまでも手間・労力を考えれば相殺されてしまいます。
「売れればラッキー」くらいで考えていると、自分の時間が無駄になる時もあるので注意して下さい。
プレゼントを断捨する手順の最後は、継続して断捨離をすることです。
冒頭にもお伝えしましたが、プレゼントをもらう機会は1年間に何度もあるでしょう。
したがって、年に1度などの頻度で構わないので、しっかりプレゼントの断捨離を続けるようにしましょう。
これを途中で止めてしまっては意味がありません。断捨離は継続してこそ、本来の効果が発揮されるのです。
断捨離でプレゼントを捨てるのは申し訳ないと思ってしまい、そのまま収納の奥底に入ったままという方も多いと思います。
しかし、プレゼントを何もせずにおいてある事自体がプレゼントをあげた人に対して失礼にあたります。
必要か不要かの判断をして、しっかり断捨離してあげることこそが、プレゼントをあげた人に対しても、プレゼント自体に対しても良いはずです。
記事をキッカケとして、プレゼントの断捨離の一歩を踏み出しましょう。
記事を読んで、断捨離についてもっと知りたいという方は下記の記事も参考にしてみて下さい。
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