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投稿日:2018年05月06日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
断捨離と聞くと、複数の部屋がある家で行われるイメージがありませんか?
「自分はワンルームだし、片付けるものなんてないよ!」なんて思っていませんか?
実は、ワンルームも断捨離のしがいがありますし、ワンルームの方が断捨離をした後の効果を実感しやすいのです。
今回は、ワンルームに住む方に断捨離の仕方をお伝えしたいと思います。
冒頭でもお伝えしましたが、断捨離のイメージは「大掃除」のように大きな家や複数の部屋がある家で行われるものではないでしょうか?
「ワンルームのような小さな部屋でも断捨離を行う必要なんてあるの?」という疑問は出てきても当然のように思えます。
しかし、断捨離はワンルームでも行うべきものなのです。
理由は、ワンルームこそ断捨離の効果を実感しやすく、断捨離の初心者にとって最高の練習場所だからです。
ワンルームと聞くと小さい部屋な感じがしますが、実は部屋がその部屋しかない分、物がいっぱい溜まってしまう傾向にあります。
複数の部屋があれば、各部屋に物を分散できますが、ワンルームの場合にはそうはいきません。
ワンルームの断捨離をして驚くことは、「こんなにも物があったのか!」という点です。
ワンルームだからといって、物が少ないと思わない方が良いでしょう。
ワンルームが断捨離初心者向きなのは、その部屋の小ささです。
断捨離をする方法は後半でお伝えしますが、断捨離では部屋のものを一度すべて一度出すことをします。
そして、一つ一つのものを「必要」「不要」の判断をしていく訳ですが、判断をするのは非常に体力が必要です。
一つあたり5秒で判断するとして1分で12個、1時間で720個の物の判断をする事になります。
断捨離になれていないと判断時間がもっと掛かったりするわけで、断捨離を一日終えたときにはヘトヘトになっていることが往々にしてあります。
ワンルーム以外の部屋だと、その疲れる行為を何日も繰り返さなければならず、非常に大変です。
ワンルームで断捨離に慣れてから、より大きな部屋に挑戦する方が間違いなく良いでしょう。
さて、ここまでは断捨離をワンルームでも行うべき理由をお伝えしてきました。
ここからは、実際のワンルームの断捨離方法をご紹介していきたいと思います。
ワンルームの断捨離方法の1つ目は、断捨離する場所を決めることです。
部屋からも良いですが、玄関やトイレ、お風呂などから始める方がオススメです。
理由は、部屋より物の量が少なく、断捨離に慣れるには最適だからです。
断捨離ではいきなり広く、物の多い部屋から始めるのではなく、小さくて物の量が少ない所からが良いでしょう。
部屋を決めたら、その部屋の中でもどこから断捨離するのか決めて下さい。
部屋だったら、部屋のベッドしたなのか、クローゼットなのか…という事です。
ワンルームの断捨離方法の2つ目は、物を一度すべて出すことです。
収納されている物をすべて一度出すことで、「あれ?これって同じようなものなかったっけ?」という悩みを消すことが出来ます。
すべて出してから断捨離するかの判断をすることで、しっかりとした判断を下すことが可能です。
ワンルームの断捨離方法の3つ目は、仕分けることです。
すべて出したものを「必要」「不要」「保留」の3つのカテゴリに分けていきましょう。
「保留」は5秒以上判断に時間がかかる場合に仕分けるカテゴリです。
「保留」のものは、1ヶ月後などの一定期間後に再度断捨離するかどうかの判断をして、決めるようにしましょう。
ワンルームの断捨離方法の4つ目は、処分することです。
ワンルームの断捨離の場合、服や食器、文具類が一番多い処分品になると思います。
しかし、タンスや家電類などの普段は捨てないような物も処分しようとなる場合があります。
そのような際には、しっかりと自治体の分別に従って処分する必要があります。
特に「粗大ごみ」は馴染みがないごみになるので、自治体のホームページなどで確認してから捨てるようにしましょう。
ワンルームの断捨離方法の5つ目は、収納することです。
断捨離のために出した物を今度は収納する必要があります。
収納する際には、新しい収納を購入するのではなく、既存のものを使うようにしましょう。
どうしても新しい収納が欲しい場合には、断捨離した物が入るだけの収納を買いましょう。
せっかくだからと大きめの収納を購入してしまうと、「まだスペースがあるから」と余計な物を購入してしまうので気をつけましょう。
ワンルームの断捨離方法の6つ目は、断捨離を継続することです。
断捨離の意味は、「不要な物を捨て、物への執着心を捨てること」です。
物への執着心というのは、一朝一夕で捨てられるものではありません。長期的に考える必要があります。
ワンルームの断捨離を一度終えた後も、継続的に断捨離を行いましょう。
「新しいものを1つ購入したら、古いものを1つ捨てる」というルールを設けておくと、絶対的に物が増えるのを防ぐことが出来ます。
ここまで説明してきたのは、すべて自分で断捨離することを前提としています。
しかし、「断捨離がどうしても苦手…」「重たいものもあるから業者に依頼したい…」といったこともあると思います。
そんな時には、業者を活用して断捨離を行うようにしましょう。
断捨離を業者に依頼しようと思い立ったら、生前整理業者がオススメです。
断捨離であっても生前整理業者がオススメなのは、生前整理専門業者は依頼主の話の聞き取りを行い、見積もりを立てた上で、依頼主のこれからの生活に必要なものを使いやすく片付け、不用品を適切な方法で捨ててくれるからです。
「何から捨てるのか分からない…」という方も相談に乗ってもらいながら進めることが出来ます。
ただし、ある程度の判断は自分でしないと、一向に仕分けが進まないことになりますので、全く検討もつかない場合には業者に依頼するのは避けましょう。
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断捨離をワンルームで行うべき理由と、その断捨離方法をお伝えしてきました。
ワンルームだからといって油断することはせず、断捨離をしっかり行いキレイで整理された部屋を目指したいですね。
記事を読んで、断捨離についてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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