オコマリブログ - 身近なお困りごとを解決します。
投稿日:2017年03月24日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
遺品整理業者の選び方は主に下記に示すように3つあります。
遺品整理業者の選び方が大切なのは、核家族化が進む中で遺品整理を遺品整理業者に依頼する機会が増えてきているからです。
遺品整理業者に依頼して遺品整理を行ってもらえればスムーズに遺品整理を行えますが、遺品整理業者の数は全国10,000社以上も存在しており、なかなか自分たちの思う通りの遺品整理をしてくれる業者に出会えるとは限りません。
遺品整理業者の選び方を学ぶことは、自分たちが望んでいる遺品整理を業者に行ってもらうために重要なことですので、ぜひ最後まで読み進めていってください。
オコマリは、遺品整理を始め生前整理やゴミ屋敷清掃、片付け、木の伐採や剪定といった生活のお困り事を解決するサービスを提供しています。遺品整理に関して専門知識のあるスタッフが親身になって無料で相談に乗っておりますので、0120-916-397までご相談いただければと思います。
オコマリの遺品整理のサービスの詳細ついては、「遺品整理|オコマリ」のページからご確認いただけます。ご相談内容は秘密厳守いたしますので、安心してご連絡ください。
遺品整理業者の選び方の1つ目は、WEBサイトをしっかりとチェックするという事です。
インターネットが普及した現在は、WEBサイトを持っている遺品整理業者が多くなってきました。WEBサイトはその業者の顔と言っても過言ではないくらい非常に重要な存在です。
顧客になるであろうWEBサイトの閲覧者が安心して、納得してくれる内容になっているのかどうかは大切なポイントです。
もし、WEBがそもそも存在しない遺品整理業者やWEBサイトが信頼できないような業者であれば、避けておく方が無難でしょう。
もちろんWEBサイトはお金をかければどこまででも質を高くできますが、そこまで気を配っているのか?という点は大事です。
WEBサイトを閲覧して遺品整理業者を選ぶ際には以下の点に注意してチェックしてください。
WEBサイトを見た上での遺品整理業者の選び方の1つ目は対応しているサービスです。
依頼する遺品整理業者がどのようなサービスまで対応しているかは重要ですよね。ただ単に遺品整理をして欲しい方もいれば、遺品整理と一緒に部屋のクリーニングをして欲しい方もいらっしゃいます。
対応しているサービスの種類は、遺品整理業者によって持っている資格や経歴が異なってくるので、手間を省くためにも自分が行って欲しいサービスを一通り行ってくれるかという点は重要です。
基本的な片付けは多くの遺品整理業者で可能ですが、壁紙の張り換えや特殊清掃などは対応している業者が限られてきますので、依頼する前に業者の対応可能な作業を確認することは重要です。
WEBサイトを見た上での遺品整理業者の選び方の2つ目は、料金の記載が分かりやすいかどうかという点です。
料金の記載が明確であることは、不要な追加料金を避けるためにも特に注意して確認したいポイントです。
遺品整理の料金の記載の仕方にはお部屋の間取り(3LDKといった表記)に応じてつけられているものと、処分品の物量(5㎥といった表記)に応じてつけられている場合が多いです。
どちらの記載方法も最終的には「物量」を基準に値段がつけられていますが、トラック1台プランの様に物量が比較的少ない場合は「物量」での表記が多く、家全体の片付けなど規模の大きいプランを提案する場合は「間取り」での表記をしている傾向にあります。
どちらの表記であっても業者の良し悪しを判断するにはいたらないのですが、間取り表記の場合は料金が「30,000円~」といった具合に、最低料金は表記されているけど上限が分からず、正確な料金が分かりにくい場合が多いです。
それでは間取り表記の場合の判断方法ですが、6畳のお部屋であれば平均的な金額は8万円前後で考えて頂くのが良いです。また、量が少なめなら3万円、量が多めなら10万円程で考えて頂き、物量が極端に多かったりゴミ屋敷の場合は10万円以上で考えて下さい。
極端に物量が多い例としては、部屋の両方の壁際にタンスやクローゼットが立ち並び、引き出しの中にも衣類が一通り収納されている場合などが実際にありました。
下記は遺品整理業者に依頼した際の部屋の間取り別の料金表になります。遺品整理の料金の感覚を持つためにも参考にしてみてください。
部屋の大きさ | 遺品整理の料金相場 |
---|---|
1K・1R | 18,000円〜100,000円 |
1DK | 36,000円〜150,000円 |
1LDK・2DK | 54,000円〜200,000円 |
2LDK・3DK | 72,000円〜350,000円 |
3LDK・4DK | 90,000円〜500,000円 |
4LDK・5DK・それ以上 | 108,000円〜650,000円 |
WEBサイトを見た上での遺品整理業者の選び方の3つ目は対応しているエリアです。
各業者のWEBサイトには複数の県に渡って対応可能と書かれている場合が多く見受けられます。勿論依頼をすれば対応はしてくれますが、基本的には距離の近い業者の方が料金は安くなります。
特に少量の不用品回収の場合、処分費に対しての人件費や交通費が高くなってしまうので近場の業者の方が安くなる場合が多いです。
逆に処分品の量が多くなる場合は、処分費に対しての人件費や交通費の割合が小さくなるので、作業現場までの距離が少し遠くても、近場の業者よりも安い料金で作業を行ってくれる場合も増えてきます。
遺品整理業者の選び方の2つ目は、スタッフの対応をチェックする事です。
遺品整理を依頼するとき、まずは遺品整理業者に電話をして見積もりに来てもらいますが、そのときに良い遺品整理業者を見つける選び方があります。
それは電話の応対者が親族の気持ちに同調してくれること、親族の話を聞いて現場で見積もりを取る責任者と当日の作業責任者が同じ人であることです。
遺品整理業者の選び方として、電話問い合わせや見積もり時のスタッフの応対が冷淡であったり、親族の気持ちへの配慮が感じられなかったりした場合は依頼をやめましょう。
遺品整理は、親族の故人への気持ちを整理する作業でもあります。スタッフへの不快感によって、親族が気持ちの整理をできない場合は無理に遺品整理を進めない方が良いでしょう。
遺品整理とは、必要なものと不要なものを適切に処理するだけでなく、故人の家財を片付けるという作業を通じて、故人を供養する行事です。
故人の遺品は他人から見たら単なる物ですが、親族にとっては思い出の品であり、不要品であっても故人が大切にしていた物であり、粗雑に扱われたくありません。
それに、故人の残した品物を粗雑に扱われることによって、親族は後々まで故人の人生を粗雑に扱ったという悔いが残ります。
スタッフの対応を見る点においての遺品整理業者の選び方のポイント2つ目は、担当責任者とスタッフが親族の話の聞き取りと見積もりから清掃終了まで、共に故人を供養する態度で作業をしてくれる業者を選ぶことです。
遺品整理業者の選び方の3つ目はお見積りをチェックする事です。
遺品整理業者の見積もりをチェックする事でどのような事が分かってくるのでしょうか?またどのような点をチェックすれば良いのでしょうか?
遺品整理業者の見積もりの取り方は「2tトラック1台3万円」といった大雑把なものから、現場と処理場の距離や人件費などを細かく表にしたものまでさまざまです。
遺品整理業者を選ぶ最低条件として、見積もりを取るとき必ず責任者が現場に来る会社を選びましょう。遺品整理業者の中には、電話対応だけで作業の日取りを決め「やってみないと分からない」という業者もあります。
そんな業者は、どれだけの料金を請求してくるか分かりません。遺品整理の選び方として、現場を見てきちんとした明細書を出してくれる明朗会計の遺品整理業者を利用したいですね。
遺品整理は人生に何回もあることではありません。分からないことは納得できるまで遺品整理業者に質問しましょう。
依頼主の質問に筋の通った説明をできない遺品整理業者は、仕事もきちんとできない可能性があります。料金や不要品の廃棄の仕方などを質問し、自分が納得できる説明をしてくれる業者を選びましょう。
責任者は、遺品整理の方法について親族の要望を聞き取り、見積もりの明細書を作成します。
遺品整理にかかる基本的な費用は、故人宅の広さや家財の量に合わせた、運び出しや分別、不要品の廃棄や清掃などです。
ほとんどの遺品整理業者は、基本料金に親族の要望を加算した明細書を作成します。
親族の要望とは、人形や仏壇などの供養料や遠方の親族への遺品発送など、故人や親族の要望に合わせた遺品整理の作業のことです。
見積もりを取った各社の明細書を比較するときに、ぜひ気を付けたいポイントがあります。
明細書は料金の安さだけを見てしまいがちですが、業者によっては、いざ作業を始めてから「見積もりのときには気がつかなかった作業が発生した」などの理由で追加料金を請求してくる場合があります。
見積もりをチェックする点においての遺品整理業者の選び方のポイント3つ目は、明細書を比較するときに、基本料金と要望が明細書に記載してあること、追加料金が発生しないことが明記されているかを確認することです。
遺品整理業者の選び方の重要性をお伝えしている背景には、遺品整理業者の中には悪徳な業者が一定数いるという現実があります。
全国に10,000社以上ある遺品整理業者の中には、依頼者とトラブルになった事例が多く存在します。
そこで最後に遺品整理業者の選び方を誤るとどうなるのか遺品整理のトラブル事例と共にご紹介していきます。
遺品整理業者の選び方を間違った結果のトラブル事例の1つ目は、遺品の盗難です。
遺品整理をしていると必ずといって良いほど、金品が出てきます。
現金や高級時計、株券などが出てきた時に遺品整理業者の選び方を間違って悪徳な業者に依頼すると、発見した金品を懐に入れてしまうのです。
遺品整理は依頼者が立ち会わないケースが多く、例え立ち会ったとしてもすべてのスタッフの作業を一つ一つ確認することはできません。
そんな状況があるため、遺品整理時の盗難が発生してしまうのです。
遺品整理業者の選び方を間違った結果のトラブル事例の2つ目は、室内や遺品の破損です。
スキルがない遺品整理業者が作業を行うと、壁や床に傷をつけてしまう可能性が高くなります。
また遺品自体を落としてしまい破損させてしまったというトラブル事例もあります。
遺品整理業者の選び方を間違った結果のトラブル事例の3つ目は、高額な追加料金です。
遺品整理業者の中には最初に安い料金を伝えておいて、いざ作業になったら色々な理由をつけて高額な追加料金を取ろうとする所があります。
これは遺品整理の安さばかりに目が行ってしまう事から発生する事です。
確かに安さは大事ですが、それだけの遺品整理業者の選び方は止めておきましょう。
遺品整理業者の選び方を間違った結果のトラブル事例の4つ目は、不法投棄です。
遺品整理業者の中には自分たちの利益を高くするために回収した不要な遺品を不法投棄する業者がいます。
不法投棄されたものの中に依頼者の身元が分かる情報が記載されると、依頼者に警察から連絡が入るのです。
関連記事:遺品整理時のトラブルの回避法について詳しく知りたい方はこちら
「遺品整理でのトラブルと業者の選び方」
遺品整理業者の選び方を3つのポイントにしぼってお伝えしました。
遺品整理は、故人の家財を整理して故人の思い出を引き継ぎ供養する作業です。
遺品整理業者の選び方で肝心なのは、遺品整理とは故人の遺品整理を通じて親族は気持ちを整理し、故人宅や家財は形を変えて引き継がれていくことを理解している業者であることです。
ご紹介した遺品整理業者の選び方が、良い遺品整理業者を選ぶお役に立てる事を願っております。
記事を読んで遺品整理に関してもっと知りたい!と思った方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
遺品整理のことについて、わからないこと・不安なこと・他人には相談しづらいことなどおありかと思います。オコマリでは遺品整理について、予算・スケジュール・安心できる業者なのか、など様々なご質問に遺品整理に詳しいベテランのスタッフが親切丁寧にお答えし、お客様の不安を解消いたします。