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投稿日:2018年12月26日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
「片付けが好き!」といえる人は、どれくらいいるのでしょうか?
「キレイでスッキリとした部屋が好きか?」と言われれば、ほとんどの人が「Yes」と答えると思います。
しかし、それが実践できているのか?片付けが好きか?と言われると、「Yes」と声を大にして答えられる方は少ないと思います。
今回は、片付けが好きなる取っておきの方法をお伝えしていきます。片付けが好きになりたい!と思っている方は必見です!
オコマリは、片付けを始め遺品整理やゴミ屋敷片付け、生前整理、木の伐採や剪定といった生活のお困り事を解決するサービスを提供しています。片付けに関して専門知識のあるスタッフが親身になって無料で相談に乗っておりますので、0120-916-397までご相談いただければと思います。
オコマリの片付けサービスの詳細については、「片付け|オコマリ」のページからご確認いただけます。ご相談内容は秘密厳守いたしますので、安心してご連絡ください。
それでは早速、片付けが好き!といえる秘訣についてお伝えしていきたいと思います。
片付けが好きになる秘訣、それはズバリ「片付けの成功体験を積み重ねること」です。
「片付けをした結果、キレイでスッキリとした部屋が手に入った」という成功体験を何度も何度も積み重ねることが、片付けが好きになる一番の近道です。
片付けが好きになるためには、片付けの成功体験を積み重ねるしかないとお伝えしました。
それでは、成功体験を積み重ねるにはどうすれば良いのでしょうか?
成功体験を積み重ねるには、片付けを何度もトライしていくしかありません。ただし、がむしゃらに片付けをすれば良いという訳ではありません。
片付けには正しい手順があり、それに則って片付けを行うことで、スムーズに片付けを行うことが出来ます。
片付けを好きになるには、片付けの本を読んだり、片付け好きな人のブログを読んだりするのが良いという方もいます。
しかし、そのような方法では絶対に片付けを好きになることはありません。
片付けを自分の手で行って、失敗しながらも成功体験を積み重ねるからこそ、片付けが好きになるのです。
手を動かすことなく、好きになることはありませんので、ご注意下さい。
それでは、早速片付けが好きになるための手順についてお伝えしていきたいと思います。
今回は分かりやすく解説するために、6畳の部屋が2つある2LDKの間取りの部屋を例にとって説明していきましょう。
ここで紹介している手順を繰り返して、片付けの成功体験を作っていくことで、きっと片付けが好きだと言えるようになります!
片付けが好きになるための手順の1つ目は、理想の部屋を描くことです。
片付けに慣れていない方は、「とにかく片付けなくちゃ!」となって何も準備せずに片付けを始めてしまいます。
しかし、それでは片付けの途中で「あれ?どういう風に部屋をしたくて片付けてるんだっけ?」となってしまい、手が止まります。
片付けを始める際には、手を動かす前に必ず理想の部屋を思い描き、目標設定をしましょう。
続いての手順は、片付ける部屋を決めることです。
下記は片付ける部屋の優先度を示した図です。赤い色の部屋が最優先、青が第2優先、緑が第3優先になります。
赤い色の部屋が玄関やトイレ・お風呂だったことに驚く方もいるかもしれません。「居間や部屋からやる方が片付けられるのでは?」と思うのは普通のことです。
しかし片付けに慣れていない方にとって、広い部屋を最初から片付けようとすることは、挫折してしまう可能性を一気に高めてしまいます。
片付けをする際には、「できるだけ小さい部屋から」が基本です。小さい部屋から片付けの成功体験を重ねて、自信を持って広い部屋に挑戦すべきなのです。
したがって、まずは物が少ない場所から取り掛かるようにしましょう。
手順の3つ目は、決めた場所のものをすべて一度出すことです。
玄関やトイレ・お風呂であれば、収納にしまってるものをすべて出しても、そこまで問題ないでしょう。
もし居間や部屋の片付けをする際には、すべてを出すと非常に散らかってしまうと思います。
そんな時には、部屋の中でも「押入れから」や「箪笥から」といったまとまった場所を決めて、始めるようにしましょう。
つまり、部屋を頭の中で分割して、その分割したエリアから順番に片付けていくのです。そうすれば玄関やトイレといった狭い空間と同じ手順で片付けを進められます。
続いての手順は、出したものを必要と不要に仕分けをしていきます。
片付けの目標設定にもよりますが、もしスッキリとした部屋を目指すのであれば、ものを捨てるのは非常に重要になってきます。
「必要」という判断をし続けてしまうとスッキリとした部屋は手に入りません。不要という判断を行って、物の量自体を減らすように意識して下さい。
仕分けの結果、不要と判断したものはゴミとして処分しましょう。逆に必要だと判断したものは、収納していきましょう。
収納する時には、同じカテゴリのものでまとめるようにして下さい。例えば、服であればシーズン毎にまとめていくのです。
また、頻繁に使用するものは自分の目からお腹の高さに収納すると取り出しやすいですし、手前に置くこと使用しやすくなります。
不要なものをゴミとして処分する際には、自治体のルールを守って捨てましょう。
特に粗大ゴミのような大きなゴミは普段捨てることがないので、どのように捨てればよいのか分からない方もいます。
自治体によっては有料で回収していますので、粗大ゴミの捨て方が分からない場合には、住んでいる自治体に問い合わせしましょう。
片付けを好きになる最後のステップが、掃除をすることです。
掃除は手順3ですべてものを出した時に、収納の掃除を行うのもオススメです。全部出した状態であれば、収納には何も残っていないので掃除がしやすいはずです。
手順6としての掃除は、収納にものを戻した後の周りの掃除ということです。
掃除をする際には上から下を心がけて、上の方から掃除を始めましょう。そうすることで、上のホコリやゴミが下に落ちてくるので、効率的に掃除ができます。
この手順2〜6を部屋ごとに繰り返していきます。
「片付けが好き!」と言えるようになるための片付けの手順についてお伝えしてきましたが、全部を自分でやらないのも一つの手です。
全部を自分で抱え込んでしまうから片付けが嫌いになるという事もありえます。
上手く他の人に任せてしまった方が良い場合もあるので、ここではそのようなケースをご紹介したいと思います。
必要・不要の判断は自分でしたいけれど、不要にしたものを捨てて欲しい…という場合があると思います。
特に大型の家具や家電を処分したいと思っている場合には、自分一人では運び出せないので、業者に任せてしまう方が良いでしょう。
無理に自分一人で運び出そうとして壁などを傷つけてしまったり、さらに運が悪いと壁に穴が空いてしまったりしてしまいます。
自分で仕分けた後は、業者に任せてしまうのも一つの手です。
片付けたい部屋がゴミ屋敷のようにあまりにも散らかっている場合には、すべてを業者に任せてしまうのも良いでしょう。
ご紹介した片付けが好きになる手順を実行したくても、あまりにも量が多いとやる気が失せてしまいます。
そのような場合には、まずは業者にすべてを片付けてもらって、部屋をリセットしたら片付けが好きになる手順を実行するというのも一つの手です。
片付けが好きなる方法をご紹介してきました。
片付けが好きなるにはとにかく実践して、片付けの成功体験を積み重ねていく以外方法はありません。
自分一人で抱え込まず、無理だと思ったら上手に業者に手伝ってもらった方が良い場合もあります。
無理して片付けが嫌いになるよりも、無理をしない程度で助けを求めて、片付けが好きになる方がよいと考えます。
記事を読んで、片付けについてもっと知りたい方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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