生前整理という言葉を聞いたことがあるでしょうか。読んで字のごとく、生きているうちに片付けて整理をするということです。

同じような言葉に、遺品整理という言葉がありますが、こちらは故人の残した遺品を片付け、整理するという意味です。

どちらも、今までの思い出や大切なつながりを、しっかりと思い起こして持ち物を丁寧に片付けて保存していくというとても大切な行いです。

ですが、遺品整理に比べて、生前整理を行う方はあまり多くありません。多くの方が、ご自身の身の回りの片付けや整理をやりきらないうちに、旅立たれていくことが多いのです。

できるならば、生きているうちにしっかりと所持品の片付けを行い、残された人の負担を少しでも減らす方が、いい思い出も一層引き立ちます。

また、ご両親の家の片付けを一緒に行っていく中で、新しい発見や、今までの思い出がさらに深く掘り出され、親子共にいい思い出となることでしょう。

とはいえ、人生の終わりがいつ訪れるのかは誰にもわかりません。そのため、生前整理をいつ行えばいいのかは、なかなかタイミングの難しい問題となります。

いきなり「生前整理をしよう」と言っても、多くの人は驚いてしまうことでしょう。

今回は、生前整理で片付けをスムーズに行うタイミングと、その際の具体的な片付けの方法を書いていきます。

目次

ご両親の施設入居に合わせて生前整理で片付け

施設入居のための生前整理

最も一般的な生前整理のタイミングは、ご両親が施設に入居される際に、現在お住いの家をきれいに片付けて、生前整理を行う場合です。

このタイミングでしたら、ご両親の納得感もあり、しっかりと生前整理を行うことができると思います。

この時に大切なことは、徹底的にしっかりと片付けを行うことです。

施設に入った後でゆっくり時間をかけてやればいいかなと思っていても、なかなかそんな時間は取れないことが多いです。

できるのであれば、ご両親といっしょに生前整理をしながら、捨てるものと残すものをしっかりと分けた方が、ご両親の安心感も強まります。

また、生前整理をして家の中をきれいに保っておけば、物件価値も目減りせず、誰かが使いたいなと思ったときに、あらためて快適な状態で使い始めることができます

施設入居は生前整理のまたとない機会です。このタイミングに合わせて、しっかりと整理を行うようにしましょう。

施設入居に合わせての生前整理時の注意点

施設入居に合わせて生前整理の一環で片付けを行う場合、どのような点に注意すべきなのでしょうか?

施設入居をする場合には、施設に持ち込む事ができる物量が制限されています。

したがって、これまで住んでいた所にあるものを全て持ち込む事は不可能だと考えた方が良いでしょう。

持ち家の場合には、施設に持ち込めない分を残していっても問題ないですが、賃貸であるとそんな事は出来ません。

また持ち家だとしても売却などを検討する場合には、中にあるものを処分する必要があります。

持っていくもの以外はしっかりと処分していくようにしましょう。

ご両親の家を大掃除するタイミングで生前整理

掃除をするための生前整理

施設入居の際ではないタイミングで生前整理を行うのであれば、大掃除に合わせて行うのが良いかと思います。

ただし、年末の大掃除は、ただでさえ忙しくなる師走のため、なかなか生前整理をおこなうことは難しいです。

しかし、何度かにわけてこまめに行うような方法では、なかなか前に進みません。できるならこの時にも、一度にしっかりと片付けを行った方が後々の負担が少なく済みます。

そこで、ゴールデンウィークや、シルバーウィークの大型連休がタイミングとしてはオススメです。

この時期でしたら比較的仕事の都合もつけやすく気候も穏やかなため、余裕を持ってきちんと生前整理の片付けを行うことができます。

大掃除で生前整理をする際の注意点

大掃除で生前整理をする場合、注意するべき点としては親との喧嘩です。

自分たちにとっては不要なものでも本人にとっては大事なものである可能性は非常に高いのです。

したがって、自分たちの判断で勝手に捨てていくような事は避けるようにしましょう。

後々のトラブルを避けるためにも、親とはしっかり話し合いながら生前整理を進め、部屋の中を片付けていく事が大切です。

自分のために早めの生前整理

自分ために生前整理で片付ける

生前整理をする上でなにより大事なことは、残されていく人々のために、できるだけ負担を少なくすることです。

そのため、理想を言うのであれば、日々の暮らしの中でしっかりと片付けを行い、誰の手も煩わせることなく、生前整理を行うことが最もいい方法です。

しかし、なかなかそこまできっちりと暮らすことは難しいのが現実です。

そこで、数年に一度、しっかりと整理を行っていくようなかたちで生前整理の片付けを行うことができれば、多くの負担を軽減することができます

生前整理で行う家の中の片付けは、とても億劫な作業です。片付けられるまでは地道な作業ばかりで楽しさも少なく、重労働に疲弊してしまいます。

ですが、その作業を、誰かに押し付けるのではなく、自分自身でしっかりとやりきることこそが、ライフエンディングへ向けた大切な一歩となるのです。

自分のための生前整理の注意点

自分のための生前整理で注意するべき点としては、無理をしないという点です。

「自分でやらなきゃ!」と思うあまり、重たいものや高いところのものを自分で処分しようとした際に怪我をしたりする可能性があります。

また運んでいる最中にバランスを崩して、壁を傷つけてしまった…という事もあります。

そのような事を避けるためにも、上手く他の人に手伝ってもらい、怪我などをしない工夫をするようにしましょう。

片付けは専門業者へ依頼してしっかりきれいに

生前整理を業者に依頼する

では、具体的に生前整理を行う際に、どのようにすればいいのでしょうか。

写真や、思い出の品、または有価証券のような具体的に価値のある品は、ご自身やご親族の方でしっかりと管理をされることが良いでしょう。

しかし、家の中のほとんどのものは、生活のための道具であり、生前整理の際はしっかりと処分をしていくことが大切になります。

特に重い家具や家電は早いうちにしっかりと処分することが大切ですが、これらを動かしたり、捨てたりすることは容易なことではありません。

いくら時間をとっても、高齢のお両親や、そのご家族の方だけでは、片付けることは難しいです。

また、生前整理の際に大量に出る各種のゴミも、通常の方法では捨てることができないケースも多いです。

そんな時は、負担を減らすため、専門の業者に依頼をすることをお勧めします。

専門の業者でしたら、素早く、しっかりと、的確に生前整理の片付けを進めることができるため、ご家族は大切なものの整理にきちんと時間を取ることが可能です。

片付けを生前整理業者に依頼する際にポイント

片付けを生前整理業者に依頼する際にポイント

ただし、生前整理の専門業者を名乗っていても、すべての業者に安心して依頼をできるわけではありません

残念ながら、生前整理業者の中には、詐欺のような手口で高額な料金を請求する業者や、いい加減な作業で家を痛めたり、回収した不用品を、定められた処分方法に従わず、不法投棄をしてしまうような業者も中には存在します。

このような状況になってしまえば、負担を少なくするための生前整理が、むしろ負担を生むような意味のないものになってしまいます。

特にお金のトラブルは後々まで解決に時間がかかるケースがありますし、不法投棄の問題となれば警察が関係してくるような事態にもなります。

せっかく人生の節目に、生前整理で片付けを行って気持ちよく今後の生活を送っていこうとした矢先に、このような事態になったのでは何の意味もありません。

生前整理業者の選び方

こんなことにならないために、業者選びは慎重に行ってください。

電話対応や、事前のやりとりがしっかりしているかどうか、長年営業を続けている実績があるかどうかなど、厳しい視点で業者を選定することが大切です。

最も気をつけるポイントは、事前に料金や作業内容を明確に伝えてくるかどうかということです。

違法な業者は、曖昧なことばではぐらかします。また、料金が過度に安すぎる業者にも注意が必要です。

どんなに企業努力を重ねても、人間が働いたらしっかりとした対価が発生し、処分品を捨てるにも費用がかかるものです。安すぎる業者には、注意してください。

少しのお金を出し惜しむことで、大変な苦労をかかえることがないよう、しっかりと整理をすることができる業者を探すことが何より大切です。

生前整理ならオコマリにおまかせ

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全国に生前整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。

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部屋の間取り別で料金が決まっているため、明瞭会計で安心です。

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また、登録されている生前整理業者は、オコマリのスタッフが1社1社面談をして厳選しており安心です。

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問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。

「生前整理で片付けをするタイミングとは」まとめ

生前整理をしようと意気込む夫婦

生前整理で片付けを行うことで、残された人々や、自分自身のその後の生活の負担を大きく減らすことができます。

老人ホームに入る際や、大掃除に合わせて、ご両親の家を片付けられてはいかがでしょうか。

また、自分自身の家を数年に一度しっかり整理することで、生前整理やその後の負担を大きく減らすことができます。

その際、無理はせずに、業者に依頼されることをお勧めします。ただし、中には悪質な業者もいるため、慎重な業者選びをお勧めします。

記事を読んで、終活や生前整理についてもっと知りたいという方は下記の記事も参考にしてみて下さい。

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