玄関の床のリフォームの費用相場やDIYの方法を紹介!
投稿日:2021年02月08日 更新日:2021年07月18日
せいじ |壁紙・床張り替え部編集長
父親が大工をやっていたため、幼いころから家の組み立て作業を見ながら育ちました。高校卒業後は父親の会社を手伝いながら、リフォーム業者の作業員としても働いていました。独立後、主に家のリフォーム作業を多く手がけています。壁紙から床の張り替えまで多くの実績と経験があります。誰にでもわかりやすいように、壁紙や床の張替え作業について解説します。
玄関の床(たたき)をDIYでリフォームしたときの価格費用相場は材料費で3,500円程度~、リフォーム業者に依頼した場合は2万8000円~5万5000円程度です。
「最近玄関の床が古くなってきたからリフォームしたいな」「玄関の床をDIYでリフォームしておしゃれにしよう」と考えている方は多いのではないでしょうか。
玄関の床をリフォームすることによって朝、仕事に行くときや疲れて帰ってきたときにも少しだけ心が明るくなるかもしれませんよね。そこで気になってくるのが、玄関の床のリフォームにかかる費用や床材の種類、DIYでも本当にできるのかどうかだと思います。
そこでこの記事では、玄関の床のリフォームにかかる費用や床材の種類、DIYでもおしゃれな玄関の床を作れるのかどうかを徹底解説していきます。
玄関の床(土間)をリフォームするときに一番気になるのが費用はどれくらいかかるのかということだと思います。
玄関の床をリフォームする場合、2種類の方法があります。1つは自分でDIYすること、もう1つはリフォーム業者に依頼することです。
ここでは、自分でDIYをした時と玄関の床のリフォームを業者に依頼した時の価格費用相場を説明していきます。
玄関の床(土間)をDIYでリフォームした場合の価格はいくらになるでしょうか。
玄関の標準的な広さ(1畳)の場合、DIYする際の価格・費用は3,500円程度~です。
玄関の床のリフォームを業者に依頼するときと1番違うのは、工賃と処分費が不要になることです。
今回の玄関の床のリフォームの価格・費用は、重ね張りでDIYする前提での相場となりますので、材料費だけで済むのです。
業者に依頼した場合の玄関の床(土間)の張替え価格費用相場はいくらになるでしょうか。玄関の床(土間)の張替え費用相場についてまとめましたのでご覧ください。
項目 | 価格・費用相場(1畳) |
---|---|
新しい床材費 | 8,000円~2万円程度 |
剥がした床材の処分費 | 2万円~3万5000円程度 |
合計 | 2万8000円~6万円程度 |
玄関の床のリフォームを業者に依頼する場合の作業内容は、既存の床材を剥がして表面を整えてから新しい床材を張っていきます。
リフォーム業者に依頼した場合、作業費に加え、剥がした床の処分費用が追加されることが多いので注意しましょう。
玄関の床をリフォームするときに必ずチェックするポイントが床材の種類になります。
床材の種類によって様々なメリット・デメリットがあり、価格も大きく変わっていきます。そこで、どんな床材を選んだらいいのかわからない、という人に向けて玄関の床をリフォームするときに主に使われる床材4つを紹介していきます。
玄関の床をリフォームする際に使用される床材の1つ目は、タイルです。
多くの家の玄関の床にはタイルが使用されています。これは、耐水性が強いことと汚れにくいことが理由です。
玄関の床は雨の日に汚れた靴で歩いたり、土で汚れてしまうことがよくありますよね。そんな時にも掃除がしやすい非常に便利な床材がタイルです。
ただし、重いものを落とした時に割れてしまう可能性があるので注意してください。
玄関の床をリフォームする際に使用される床材の2つ目は、Pタイルです。
Pタイルとは、フロアタイルとも呼ばれる塩化ビニル素材の床材です。
Pタイルの良いところは、耐水性や汚れに強いことが挙げられます。他にも、タイルに比べて安価に購入することができたり、既存の床の上に敷くことができたりするので、DIY初心者にも人気です。
デメリットは、タイルに比べて柔らかい素材でできているので、傷がつきやすい点になります。
玄関の床をリフォームする際に使用される床材の3つ目は、クッションフロアです。
クッションフロアとは、Pタイルとおなじ塩化ビニル素材の床材です。Pタイルと同じように耐水性や汚れに強く、Pタイルよりさらに安価に購入することができたり、既存の床の上に敷くことができるので、DIY初心者にも人気です。
デメリットは、Pタイルよりも柔らかい素材でできているため、さらに傷がつきやすい点や劣化しやすいので長期間きれいな状態で保つのは難しい点です。
玄関の床をリフォームする際に使用される床材の4つ目は、コンクリートです。
コンクリートも床材として使用されます。丈夫さでは群を抜いていますが表面がザラザラしているため掃除がしにくい床材です。
また、DIYでリフォームするとなると非常に扱いが難しいのでコンクリートを使用したい方はリフォーム業者に依頼しましょう。
玄関の床(たたき)が汚れていると気持ちが良くないですし、お客さんが来た時も少し恥ずかしいですよね。
また、コンクリートでできている玄関の床やタイルの溝に汚れがたまって掃除がしにくいと思ったことはありませんか?
玄関の床材をクッションフロアやタイルの間に隙間ができないようにリフォームすることで掃除が格段に楽になります。
掃除がしにくい床材だったり、古い床材を玄関で使っている方は玄関の床をリフォームをして掃除がしやすいようにしましょう。
玄関は家の顔ともいえる場所です。玄関を床タイルでおしゃれにすることで自分自身の気持ちも良くなりますし、誰かが訪問してきた際も素敵な玄関だなと思ってくれます。
玄関の床をリフォーム業者に依頼せずにDIYでリフォームしようと考えている方は、クッションフロアやPタイルの使用をおすすめします。
クッションフロアやPタイルは既存の床材の上から張り付けるだけでDIYを行えますので、初心者でも簡単です。
まず、玄関の床のリフォームに慣れていない方や普段あまりセルフリフォーム(DIY)をすることがない方には、既存の床材の上から新たに床材を張り付けるクッションフロアやPタイルのような床シートを使用する事をおすすめします。
では、実際に玄関の床(たたき)をセルフリフォームする工程と手順について詳しくお伝えしていきます。
玄関の床(たたき)をリフォームしたいと考えている人の中にはマンションに住んでいる人も多くいるでしょう。
マンションと一軒家の玄関の床は何か違うことがあるのか。リフォームするときに気を付けなければいけないことはあるのか。
そういった不安を解消するためにもマンションの玄関の床(たたき)をリフォームするときの注意点をお伝えしていきます。
まず、マンションと一軒家の玄関の床(たたき)に違いはあるのでしょうか。
結論からいうと、マンションと一軒家の玄関の床(たたき)には違いがありません。ただし、マンションの玄関の床をリフォームする場合、気を付けてほしいポイントが2つあります。
1つ目は、光が入りにくいので明るめの床材を使用することです。マンションの玄関には窓がないことが多いので、暗くなりがちです。そこで明るい床材を使用し、明るい雰囲気を作りましょう。
2つ目は、工事の音が近所迷惑になるかもしれないので、事前に近隣住民にあいさつを行うことです。そこまで大きな音がでることはないかも知れませんが、近隣トラブルにならないように事前に近隣の方には一報入れておきましょう。
次にマンションの玄関の床(たたき)におすすめの床材を紹介していきます。
まず、リフォーム業者に依頼した場合おすすめの床材はタイルです。タイルは、耐水性が強く汚れにくいことが挙げられますが、重いものを落とした場合に割れてしまうかもしれないのでご注意ください。
DIYで玄関の床をリフォームする場合におすすめの床材はPタイル、もしくはクッションフロアです。これらは既存の床に貼り付けるだけでリフォームできることからDIY初心者に人気があります。
また、Pタイルはクッションフロアより傷がつきにくく劣化もしにくいですが、値段も少し高値ですので、ご自身のお好みで選んでください。
玄関の床(たたき)におすすめの床材を紹介しましたが、さらに付け足すなら吸音素材でズレにくい玄関シートがおすすめです。
特にマンションの2階以上に住んでいる方は、下の階への足音が気になることもあるのではないでしょうか。
吸音素材の玄関シートを1枚玄関の床に置くだけで足音が小さくなりますし、下の階に迷惑をかけていないかと心配することもなくなりますよ。
玄関の床(たたき)に床シートを置くこともおすすめしてきましたが、どこで購入できるのでしょうか。
今はインターネットで購入することももちろん可能ですが、実物を確認してから購入したい方や明日必要になるからすぐ買いに行きたい方などいらっしゃいますよね。
玄関の床(たたき)のリメイクシートは100均のダイソーやホームセンターなどで購入することができます。
ダイソーでは「フロアリメイクシート」を販売しており人気商品の一つです。ただし、吸音性や耐水性を望まれる方はホームセンターなどに売ってある玄関の床専用シートを購入しましょう。
玄関の床のリフォームは、専門の業者に依頼することがきれいに仕上げるおすすめの方法です。玄関の床(たたき)は、毎日に通る場所ですので、リフォーム業者の選び方を間違えてリフォームを失敗させることはできませんよね。
しかし、初めて玄関の床をリフォームしようと考えている方は、業者の選び方に迷われると思います。また、玄関の床のリフォーム業者の選び方に失敗したくないものです。
そこで、玄関の床(たたき)のリフォーム業者の選び方3選をご紹介しますので、ぜひチェックしていただき、満足のいくリフォームを行いましょう。
玄関の床(たたき)のリフォーム業者の選び方の1つ目は、ホームページに会社情報が記載されているかチェックすることです。
玄関の床のリフォームを業者に依頼しようと思ったとき、多くの方がインターネットで検索するかチラシを見て依頼するのではないでしょうか。
その時に、ホームページやチラシにリフォーム会社の情報が記載されているか確認しましょう。多くの業者は、会社の情報を記載していますが、悪質な業者は、会社の情報を記載していない場合があります。
会社の情報がわからないと、ご自身がリフォーム業者とのトラブルに巻き込まれたときに、連絡を取ることができなくなり、最悪の場合、泣き寝入りすることになるかもしれません。
玄関の床(たたき)のリフォーム業者の選び方の2つ目は、複数社から無料見積もりを取ることです。
複数の玄関の床のリフォーム業者に見積もりを出してもらうと、金額の大きな差に驚かれると思います。なぜ、それほど金額に差が出るのかと申しますと、リフォームにかかる費用は、各リフォーム業者によって個別に設定されているため、金額に差が生まれるのです。
もし、見積もりを1社だけに出してもらうと、費用相場がわからず、後日、他の業者に頼んだほうが良かったと後悔することになるかもしれません。
いくら「弊社が一番安い業者です」とアピールされても、他の業者の見積もりと検討したい旨を伝えましょう。そうすることで、費用におけるトラブルを回避できます。
玄関の床(たたき)のリフォーム業者の選び方の3つ目は、スタッフの対応をチェックすることです。
リフォーム業者に相談の電話をかけたときや後日、連絡を取ってきたとき、見積もりを出しに来た時など、業者のスタッフと会話をする機会がたくさんあります。その際、スタッフの反応を確認しましょう。
挨拶がなかったり、対応が悪かったり、こちらからの質問に対して、的確に答えてくれない業者には注意してください。後々、予想より作業に時間がかかったなどといって、追加費用を要求される恐れがあります。
玄関の床のリフォーム業者は、1つではありません。気持ちよく作業をしてくれる優良なリフォーム業者もたくさんあるので、違う業者に依頼しましょう。
全国に玄関の床のリフォームを行っている業者はたくさんありますが、その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなど悪質な業者がいることも事実です。
オコマリでは、お客様に安心して玄関の床のリフォームを行ってもらうために、料金の見直しや業者の空き時間を活用するなどの工夫をすることで、業界最安値水準の料金を実現しました。もちろん、お見積り後に追加料金が発生することは一切ありません。
また、専門の相談員が親身になってお客様のご相談にのりますので、安心してご依頼頂けます。
問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
玄関の床(たたき)をDIYでリフォームしたときの価格費用相場は材料費で3500円程度~、リフォーム業者に依頼した場合は2万8000円~5万5000円程度でした。
玄関の床材を剥がしたくない方はDIYでリフォームしてみてはいかがでしょうか。
床材にもさまざまな種類がありますし、クッションフロアなどの床シートならDIY初心者でも簡単に取り付けられます。
賃貸でも退去する際に剥がすことができるのでおすすめです。
また、初めて玄関の床のリフォームを依頼する方は優良リフォーム業社の選び方が難しいかもわかりません。そういったときはオコマリの厳選した玄関の床のリフォーム業者の紹介サービスを利用することをおすすめします。浴室の床のリフォームに困ったらオコマリに無料相談してみてください。
床の張替えやリフォームについて、もっと知りたい方は下記の記事も参考にしてみてください。
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