片付け業者の料金費用相場や選び方を解説します!
投稿日:2017年09月22日 更新日:2021年07月12日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
片付け業者に依頼した際の費用相場は1Rで65,000円から130,000円になっています。近年、ゴミ屋敷や汚部屋、孤独死した部屋や空き家などさまざまな住宅問題が増加傾向にあります。
それに伴い片付け業者も増加傾向にありますが、中には悪徳業者に騙されるケースもあります。ここでは、家や部屋の片付けを業者に依頼しようと考えている人に、片付け業者の費用相場や失敗しない選び方、片付け業者に依頼する場合のメリットとデメリットについて説明していきます。
片付け業者は、部屋の片付けから清掃、ゴミの処分までを一気にお願いしたい時に便利な業者です。片付け業者と聞いて多くの人が思い浮かべるのが、不用品回収業者ではないでしょうか。不用品のみを回収・処分する不用品回収業者と違い、片付け業者は次の3つの作業を主として行います。
片付け業者はこれらの作業を的確かつ迅速に行うため、掃除のプロフェッショナルと言っても過言ではありません。また、不用品回収業者とは違い、片付け業者は家の中や部屋を綺麗にすることを目的としています。そして、片付け業者の中には、依頼者にリバウンドさせないように片付け方法を指導する場合もあります。状況に応じて、細かく専門分化されているため、自身の用途に合った業者を選べるという点も便利です。
片付け業者に依頼する際の費用相場はどれくらいなのでしょうか?
下記に部屋の間取り別で表にまとめておきましたが、1R/1Kのお部屋では65,000~130,000円が片付け業者の費用相場になります。
片付け業者の費用相場の決まり方は、主に「基本料金」と「清掃料金」の2つです。片付け業者の費用相場の決まり方については、『片付け業者の費用相場の決まり方を大公開!』で詳しく説明していますので、まずは費用相場表を確認してみてください。
部屋の広さ | 費用相場 |
---|---|
1R | 65,000〜130,000円 |
1DK | 105,000〜150,000円 |
1LDK・2DK | 160,000〜280,000円 |
2LDK・3DK | 190,000〜300,000円 |
3LDK・4DK | 250,000〜700,000円 |
4LDK・それ以上 | 370,000〜800,000円 |
部屋の片付けを業者に依頼した際の費用の簡単な計算式は以下の通りです。
「依頼者の支払い費用」=「基本料金」+「清掃料金」+「その他のオプションなど(状況によって異なる)」
ここからは、片付け業者に依頼した際にかかる「基本料金」、「清掃料金」、「その他のオプションなど」について詳しく解説していきましょう。
片付け業者に依頼した際に、基本料金は必ず支払わなければいけない費用になります。この基本料金に含まれている費用は以下の通りです。
これらの基本料金も作業をする部屋の状況によって変化します。また、基本料金の算出方法や車両の大きさによる費用の変動も業者によって異なります。ここでは、間取り別による費用相場を表にしています。基本料金も見積もり時には内訳として入っているので、不明な点があれば直接業者の方に質問してみると良いでしょう。
部屋の広さ | 基本料金の相場 |
---|---|
1R | 45,000〜110,000円 |
1DK | 105,000〜150,000円 |
1LDK・2DK | 160,000〜280,000円 |
2LDK・3DK | 140,000〜250,000円 |
3LDK・4DK | 190,000〜650,000円 |
4LDK・それ以上 | 300,000〜800,000円 |
清掃を片付け業者に依頼する場合には、基本料金の他に、オプションとして清掃の料金設定がされている会社がほとんどです。部屋の片付けだけではなく、水回りのクリーニングと窓ふきなども片付け業者が行います。多くの場合、清掃の料金は部屋の広さによって設定されます。この費用相場は通常の清掃作業料金であり、特殊清掃は含まれていません。
部屋の広さ | 料金 |
---|---|
1K | 約20,000円~ |
2LDK | 約50,000円~ |
3LDK | 約60,000円~ |
4LDK | 約80,000円~ |
片付け業者に依頼する場合には、基本料金と清掃料金が通常かかります。しかし、原状回復を行わなければならない孤独死などの場合には、追加料金として「特殊清掃」の費用がかかります。
特殊清掃の費用は部屋の汚染具合によって変動しますので、必ず現地にてお見積りをしてもらって、適正な金額を出してもらうようにしましょう。
特殊清掃の料金相場を知りたい方は、下記の記事を参考にしてみてください。
ここまでは、片付け業者に依頼した際の費用相場を解説してきました。しかし、具体的に自身の部屋がどの程度の費用がかかるのか想像するのが難しいこともあるでしょう。そのため、ここからは実際に片付け業者が行った事例を紹介していきます。自身の家の状況と合わせてみて、一番近い状況の事例を参考にしてみて下さい。
広さ | アパート1K | マンション2DK |
作業時間 | 2時間 | 4時間 |
作業人数 | 2名 | 3名 |
料金 | 90,000円 | 180,000円 |
片付けの種類 | ゴミ屋敷 | 遺品整理 |
片付け業者に依頼した場合の一般的な費用相場は先ほど説明した通りですが、作業を行う現場の場所によっても費用相場が異なってきます。その理由は、2つです。
1つ目は、地方によって自治体のゴミ処理費用が異なるという点です。2つ目は地域によっては競合が多く、価格競争が激しくなるという2つの要因が挙げられます。
ここからは、地域による片付け業者の費用相場を一目で分かるように、都道府県別に一覧にしました。片付け業者に依頼する際の参考にしてください。ただし、確定する費用は業者によっても異なりますので、必ず業者に見積もりを出してもらうようにしてください。
都道府県 | 片付け業者の料金相場(2LDK) |
---|---|
北海道 | 199,900円 |
青森県 | 179,000円 |
岩手県 | 259,000円 |
宮城県 | 194,000円 |
秋田県 | 230,000円 |
山形県 | 259,000円 |
福島県 | 179,000円 |
東京都 | 190,000円 |
神奈川県 | 235,000円 |
埼玉県 | 160,000円 |
千葉県 | 200,000円 |
群馬県 | 209,000円 |
栃木県 | 180,000円 |
茨城県 | 180,000円 |
長野県 | 235,000円 |
新潟県 | 289,000円 |
富山県 | 150,000円 |
石川県 | 165,000円 |
福井県 | 179,000円 |
山梨県 | 238,000円 |
愛知県 | 160,000円 |
静岡県 | 150,000円 |
岐阜県 | 222,000円 |
三重県 | 289,000円 |
大阪府 | 260,000円 |
兵庫県 | 120,000円 |
奈良県 | 230,000円 |
京都府 | 280,000円 |
滋賀県 | 280,000円 |
和歌山県 | 190,000円 |
岡山県 | 230,000円 |
広島県 | 289,000円 |
鳥取県 | 120,000円 |
島根県 | 269,000円 |
山口県 | 199,000円 |
香川県 | 165,000円 |
徳島県 | 170,000円 |
愛媛県 | 165,000円 |
高知県 | 300,000円 |
福岡県 | 160,000円 |
大分県 | 197,000円 |
長崎県 | 220,000円 |
佐賀県 | 199,000円 |
熊本県 | 194,000円 |
宮崎県 | 230,000円 |
鹿児島県 | 180,000円 |
沖縄県 | 259,000円 |
片付け業者に依頼することは、恥ずかしいことなのでしょうか。片付け業者に依頼した場合には、近所にバレてしまうのではないかと心配になる方もいるでしょうし、女性なら部屋の中のプライバシーを守りたいと思う方もいるでしょう。
実際に業者に依頼した場合に、近所にバレてしまうなどの恥ずかしい状況になることはあるのか解説していきます。解説をする前に言えることは、汚部屋やゴミ屋敷は放置しておいて何もしなければいずれ近所からの評判も立ってしまい、恥ずかしい思いをするという事です。
片付け業者に依頼した場合、片付けに慣れている作業員が行うため終わるのが早く近所にもバレにくくなっています。片付け業者の熟練の作業員たちは、部屋の片付けに多くの時間を割くことはありません。
仕分けから運び出しまですべて迅速に行ってくれます。状況にも寄りますが、一人暮らしの家なら半日で終わらせてくれる場合もあります。
作業が迅速であるため、近所の人の目に触れることも少ないですし、引越し業者のようなユニフォームのため、自身の家の中が散らかっていたり、汚部屋になっていたりしても気づかれることはありません。
近所にバレたくない場合は、片付け業者に依頼して迅速に作業を終わらせてもらうようにしましょう。
片付け業者には女性スタッフ専門のところもあります。汚部屋やゴミ屋敷を作ってしまうのは、なにも男性だけではありません。統計によると、ゴミ屋敷を作ってしまう男女比では女性の方が7割と多いのも事実です。
しかし、いくらゴミ屋敷化してしまっても、業者に依頼すると男性スタッフだけで自身のプライバシーが守れないのではないかと不安になってしまいます。プライバシーを守りながら、汚部屋やゴミ屋敷の清掃を行いたい方は女性スタッフ専門の片付け業者に依頼するようにしましょう。
作業をするスタッフが全員女性であれば、依頼する女性も恥ずかしい思いをしなくてすみます。
片付け業者なら粗大ゴミの運び出しもしてくれます。近所の迷惑になってしまったり、バレてしまったりするのは、粗大ゴミなどの運び出しを行っている時が多いです。
粗大ゴミは運び出すにも時間がかかりますし、自分で行って近所の玄関などを傷つけてしまうと大事になりかねません。粗大ゴミを運び出すことも専門のスタッフであれば、慣れている作業なので短い時間で終わらせてくれます。
自身の部屋の中が、粗大ゴミで埋め尽くされているような場合は、片付け業者に依頼して運び出してもらう事をおすすめします。
これまでに片付け業者の費用相場などを紹介してきましたが、一言で「片付け業者」と言っても、その種類はたくさんあります。インターネットの検索によっても、片付けをしてくれる業者が多すぎて、逆にどこに依頼していいのか分からなくなってしまうこともあるでしょう。
ここからは、数多くの種類がある片付け業者の中からどの業者に依頼すればよいか分かるように状況別におすすめの業者の種類を紹介していきます。
自身の状況に合わせて適切な業者を選ぶようにしましょう。間違えた業者の選択をしてしまうと、作業別に違う業者に依頼するという手間も増えてしまいますし、料金もその分上乗せされて増えていってしまいます。
散らかった部屋の片付けをお願いするなら家事代行業者に依頼しましょう。
部屋が散らかっていても仕事などで忙しくて、中々整理整頓をすることが出来ない方は多くいます。
部屋の中に粗大ゴミもなく大規模な片付けや清掃作業を必要としない人向けになります。日常生活のちょっとした整理整頓を行いたいという方であれば、費用も安く作業時間もかからない家事代行サービスを利用するようにしましょう。
孤独死があった部屋の片付け業者なら特殊清掃業者に依頼しましょう。
近年増えてきているのが、一人暮らしの方が亡くなってしまう孤独死です。孤独死があった現場は、遺体から出る体液などでかなり汚染されてしまいます。また、部屋の中に充満した悪臭もかなり強く、素人が原状復帰させるのは不可能と言っても良いでしょう。
孤独死の現場の清掃にはかなりの工程があり、遺体が合った場所の清掃から遺品整理、匂いの除去まで行う必要があります。特殊清掃業者ならば、遺品整理まで行ってくれるという事がポイントです。
遺品整理から部屋の原状復帰まで行ってくれるので、孤独死など遺体があった部屋の片付けは特殊清掃業者に依頼するようにしましょう。
汚部屋やゴミ屋敷化してしまっている部屋の片付けは、ゴミ屋敷清掃業者に依頼するようにしましょう。
ゴミ屋敷清掃業者はその名の通り、ゴミ屋敷専門の片付け業者になっています。ゴミ屋敷と呼ばれている状態にまでゴミで埋め尽くされてしまっていると、作業が危険になりますし、ゴミの処理もかなりの労力を使う事になってしまいます。
ゴミ屋敷の清掃業者であれば、汚部屋でもゴミ屋敷でも必要なものと不要なモノを仕分けしてくれて、粗大ゴミも一緒に運び出して処分してくれます。汚部屋やゴミ屋敷の片付けを行う場合は、ゴミ屋敷清掃業者に依頼するようにしましょう。
ゴミ屋敷の片付けの料金相場を詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてみてください。
高齢者の方が住んでいる家や部屋の片付け業者なら「生前整理業者」か「遺品整理業者」に依頼をするようにしましょう。
生前整理と遺品整理の違いは、生前整理は高齢者本人が生前に行い、遺品整理は高齢者の子供世代が高齢者が亡くなった後に行う作業であるという違いです。行う主体と作業のタイミングが違うだけであり、作業内容はほとんど同じです。
生前整理業者や遺品整理業者は、形見として残しておくべき遺品や高価な品、証券などを仕分けて不要なものはゴミとして処分してくれます。高齢者が住んでいる部屋の片付けを依頼する際には、生前整理業者や遺品整理業者に依頼をするようにしましょう。
遺品整理業者の料金相場を詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてみてください。
引越しの際には大量のゴミが出る場合があります。そういった場合のゴミの片付けは、そのまま引越し業者に依頼してしまうと手間が省けますし料金も安く抑えられます。
引越しは、多くの家具や家電を買い替えたりするタイミングでもあります。買い替えが多くなると、当然粗大ゴミも多く出てくることになります。引越し業者に依頼する際には、引越しの際に出る予定の粗大ゴミの回収も同時に行ってくれるのか確認してみましょう。
中には引越しだけのサービスで、粗大ゴミの回収や処分などを行っていない場合もあります。引越しの時の粗大ゴミの片付けは、引越し業者で引越し作業と同時に行ってくれる業者に依頼するようにしましょう。
近年では、誰も住むことがなくなった空き家が社会問題化しています。誰も住まなくなった空き家に残った荷物を処分する業者が空き家整理業者です。
業者の中には片付け業務の他に、家屋の再利用や土地活用などの事業を行う業者もいます。
空き家はゴミ屋敷同様に社会問題化していますが、現在では、「空き家対策特別措置法」により国で対策が進められています。
空き家の中をなんとか片付けたい土地所有者などの方は、空き家整理業者に片付けの作業を依頼すると良いでしょう。
高齢化社会や、晩婚化の社会的変化が起こっていく中で片付けを行う業者も細分化されてきています。これまでに紹介してきたように、「片付け業者」と言っても数多くの種類や行ってくれるサービスに違いがあります。
片付け業者の細分化は、社会的な変化による依頼者のニーズの変化によって起こっています。依頼する際には、自身が置かれている状況とサービス内容を照らし合せて業者に依頼するようにしなければいけません。
この記事の種類別の説明を見ても分からない場合は、多くの片付け業者と提携している業者紹介サイトなどにアクセスし、無料相談をしてみることも片付け業者の選択を間違えないコツです。片付け業者の種類を間違えてしまうと、手間と時間、費用も無駄にかかってしまいますので選択を間違えないようにしましょう。
片付け業者を選ぶ際にはどのような点に注意すればよいのでしょうか?
「格安」料金で宣伝をしている片付け業者に依頼したところ、宣伝とは全く異なりかなりの高額な請求をされてしまったという被害報告は多く聞く話です。
片付け業者を選ぶ際には「値段が安い」からという理由で選んでしまうと、大きなトラブルに発展してしまい高額な費用を支払う事にもなってしまいます。ここからは、片付け業者を選ぶ際に気をつけなければいけない部分を解説していきましょう。
片付け業者を選ぶ際には、電話での対応をチェックすることが大事です。
片付け業者への依頼はなるべくネット申し込みではなく、電話で行うようにしましょう。片付ける場所にある物を必要な物と不用品に分別してもらえるのか、不用品の買い取りや処分を行ってもらえるのか、片付けをした後の清掃はどの程度行っているのかなど細かい部分も電話で問い合わせをしてみましょう。
電話の対応は会社の鏡です。対応が良ければ社員教育が徹底しているといえます。反対に、言葉遣いが乱暴だったり横柄だったりする時は、問題が多い会社だといえます。
片付け業者に依頼をする際には、自分の希望に合ったサービスを行っているのか確認するようにしましょう。
孤独死のあった部屋の片付けを依頼する方と、単に部屋の整理整頓だけを依頼したい方では、希望するサービスが異なります。また、プライバシーを守りたいために女性スタッフ限定で作業を依頼したい方もいることでしょう。
自身の希望をすべて埋めるために複数の業者に依頼すれば一通りは可能ではありますが、実際は手間もお金も多くかかります。業者を選ぶ際に、自分が希望するサービスと、業者が対応できるサービスを事前に確認することが重要になってきます。
料金設定が明確化されているかどうかも、片付け業者を選ぶ際のポイントになります。
片付け作業の料金設定は業者によりさまざまです。なるべく安く片付けを行ってもらいたい気持ちは誰しも同じです。ただし、「安かろう、悪かろう」という言葉があるように、安い料金設定には安くなる何か理由があるはずです。
運が悪ければ、悪質な業者に依頼をすることになってしまい、高額な費用を請求されてしまう事もあります。優良な業者は料金設定が明確化されており、見積もり料金以上の請求をしてきません。依頼する片付け業者を選択する際には、きちんと料金設定を確認しましょう。
値段が安い片付け業者や格安を宣伝文句にしている片付け業者には注意するようにしましょう。
この記事の冒頭でも解説した通り、片付け作業を業者に依頼すると作業内容にもよりますがそれなりの費用がかかります。片付けの作業をする工程には、様々な経費が生じるからです。
そういった様々な経費が生じるにもかかわらず格安宣伝をしている片付け業者は、サービスの切り売りをしていたり、単に詐欺をしていたりすることもあります。インターネットやチラシなどで格安を歌っている片付け業者に依頼する際には細心の注意が必要なのです。
片付け業者が運営しているホームページやサイトには、依頼者にとって役立つ情報を多く挙げている業者があります。
お客様を第一に考えて、お役立ちの情報を発信している業者は信頼のおける片付け業者だと言えます。お客様第一主義であれば、自社の利益ではなく、困っている人のためにサービスを追求する事が業者の理念になります。
依頼する方の中には、何も知識が無く、業者に依頼する必要もないことを依頼してしまい無駄なお金を支払っている方もいます。そういった方々のために、サイト内でお役立ちブログを用意して個人で出来る作業を紹介しているのです。
個人ではできない範囲の作業で困っている場合に、業者に依頼してもらうような仕組みを作っているのです。優良な片付け業者を見極めるためには、運営しているサイトもきちんと確認するようにしましょう。
格安の料金で宣伝している片付け業者に注意するべきと解説してきましたが、「できれば安い料金で片付け作業をしてもらいたい」というのも本音です。
ここからは、片付け業者に依頼する際になるべく安い値段で業者に依頼する3つの方法を解説していきます。
片付け業者に作業を依頼する際には、ある程度自身で可能な限り片付けをしておくと費用を抑えられます。
片付け業者の費用の決まり方は、運び出すゴミの量や作業の規模による部分が大きくなります。片付け業者に作業をしてもらう範囲を最小限に抑えれば、かかる費用も少額に抑えられるのです。
例えば、汚部屋の片付けを業者に依頼するにしても、粗大ごみ以外は自身でまとめておき処分をしておけば、業者が行うのは粗大ゴミの処分だけです。部屋の清掃は自分で行う事にすれば、片付け業者による清掃の費用を削ることも可能です。
片付け業者に依頼して料金を抑えたいと考えるのであれば、あらかじめ自身で片付けられる部分は片付けておきましょう。
優良な業者を選んできちんとした見積もりを出してもらう事で、無駄な追加料金を発生させないという事も可能です。
片付け業者に依頼する際の注意点は先ほど紹介した通りです。業者に依頼した際にも、立ち合いによる見積もりの作成が行われます。見積もり書と作業内容を依頼者が確認した時点で、費用と作業内容が決定します。
見積もり時には自身の希望と、内訳の確認をして、無駄な作業や自身でできる作業は削減してもらうようにしましょう。一つひとつの作業内容を確認して、無駄な追加料金を発生させないようにすることもなるべく安い値段で業者に依頼する方法の一つです。
ゴミの片付けだけを業者に依頼することも可能です。片付け業者の費用をなるべく安くする方法として、部分的な作業を依頼するという方法もあります。
家の中は自分で片付けておいて、動かすのが難しい粗大ゴミや家電、溜まってしまった大量のゴミの運送と処分をしてもらうという事も可能です。片付け業者に支払う費用を安くするためには、自分で片付けられる部分はすべて片付けておくようにしましょう。
片付け業者に依頼すれば、自身の手間も時間も無駄にすることなく作業も短時間で終わらせてくれるなどメリットが多くあります。しかしながら、片付け業者に依頼をすることにもデメリットは存在しています。
片付け業者に依頼する前にデメリットを理解しておけば、何かあった時でも適切に対応することができます。あらかじめ、片付け業者に依頼する際のデメリットを把握しておくべきです。ここからは、片付け業者に依頼することのデメリットを紹介していきましょう。
片付け業者に依頼することのデメリットは、運が悪いと悪質な業者にあたってしまう可能性がるということです。
多くの片付け業者は優良ですが、片付け業者の中には残念ながら悪質な業者もあることは事実です。この記事でも紹介していますが、片付け業者を選択する際には注意すべき点があります。きちんと注意していても、悪質な業者は依頼者の隙をついて騙してきます。片付け業者の中には悪質な業者も混じっているという事がデメリットです。
片付け業者によっては雑な作業になることがあるのもデメリットの一つでしょう。
片付け業者の中には新興の業者もいくつか存在しています。そういった業者の中には、経験の浅いスタッフしか揃っておらず、きめの細かい作業ができないところもあります。
家具や部屋の中に傷をつけてしまったり、仕分けの整理が雑な片付け業者もあるようです。片付け業者に依頼することは、経験の浅い作業員によって雑な作業をされてしまうこともデメリットなのです。
業者の選び方を説明してきましたが、実際に優良な片付け業者を見つけるのが難しいという事もデメリットの一つでしょう。
これまでに説明してきた通り、片付け業者に依頼する際には運が悪いと悪質な業者にあたってしまう事もあります。特に初めて片付け業者に依頼する場合には、優良な片付け業者を見極めるのは困難になってしまいます。
片付け業者の種類の多さや、数多くある業者から自身の希望に合っている優良な業者を見つけ出すことが複雑で難しくなってしまっているの片付け業者に依頼することのメリットなのです。
片付け業者は実際にどのような仕事をしているのでしょうか。実際に働いている方の仕事の実績を見ていけば、片付け業者に依頼した場合の作業の流れが分かります。
片付け業者に初めて依頼する方は、「どのような作業になるのか?」「悪質な業者に騙されることはないのか?」「近所にバレてしまう事はないか?」という不安もあるでしょう。不安なままで、部屋の片付けを行わないでいると汚部屋やゴミ屋敷はさらに状況が悪化していってしまいます。
片付け業者に依頼することが不安な方も、少しの勇気をもって片付け業者に連絡をしてみましょう。作業をしてもらった後は、多くの方が満足をしています。実際に片付け業者を利用した方の生の声と作業の実績を確認してみましょう。
この記事を読んでいる方の中には、片付け業者に就職したいと考えている方もいるかもしれません。片付け業者に就職すれば、給料をもらいながら実際の現場で片付け作業をしていくので、自分の家を片付ける際にもスムーズに行う事が出来る技術が身に付きます。
片付け業者に就職するための求人はインターネットや求人誌などで容易に見つけ出すことが可能です。片付け業者の多くは、自社が運営しているホームページもあります。片付け業者のホームページからリクルートの連絡をすることでも就職をすることが可能です。
自分が働きたいと思う業者に連絡を取ってみるようにしましょう。
片付け業者に作業を依頼すると、依頼者が支払う総額は1Rで65,000円~130,000円程度が費用相場になります。
片付け業者に依頼すれば、個人のプライバシーを守ることも可能ですし、作業も迅速に終わらせてくれます。
もしも、「時間が無い」、「一人で片付けるのは無理」などの理由がある場合は、片付け業者に依頼するようにしましょう
片付け業者は依頼者のニーズが多岐に渡っているため、細分化されてきています。片付け業者を選ぶ際には自身の状況やニーズに合わせた種類の業者を選ぶようにしましょう。
また、片付け業者は選び方も大事です。片付け業者に依頼する時には、「必要な物と不用品に分別してくれるか」、「不用品の買い取りや処分をしてくれるか」、「清掃作業をしてくれるのか」を必ずチェックしましょう。
現在、家や部屋の片付けを業者に依頼しようと検討している人は信頼できる片付け業者に依頼できるようにオコマリなどの紹介サービスを利用することをおすすめします。
記事を読んで、片付けについてもっと学びたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
片付けのことについて、わからないこと・不安なこと・他人には相談しづらいことなどおありかと思います。オコマリでは片付けについて、予算・スケジュール・安心できる業者なのか、など様々なご質問に片付けに詳しいベテランのスタッフが親切丁寧にお答えし、お客様の不安を解消いたします。