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投稿日:2017年11月07日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
断捨離を行う時に、物を捨てることができない人が多くいます。
「もったいない」や「いつかまた使うかも」などその理由はさまざまですが、結局はそれらのことを理由付けして、断捨離で捨てることをやめてしまう人がいます。
ここでは、断捨離で物を捨てることができない人が物を捨てることができるようになるコツをお伝えしています。
「断捨離を行いたいけれど、捨てる物がないのよね~」という人が、結構多くいますが、果たして本当に断捨離で捨てる物がないのでしょうか。
色々な物をため込んでいませんか?
今部屋にある物は全て今のあなたが必要としている物ですか?
隠れため込みがあるかないかをチェックしてみましょう。
体型が変化してサイズが合わない服、破れや虫食いなどがある服、昔好きだった服などで今着ていない服は、全て断捨離で捨てることができます。
クローゼットや押し入れの中をチェックしてください。
基本、寝具類は家族人数分で充分です。
頻度が低い来客用の寝具類は、レンタルすることをおすすめします。
また、シーツや布団カバーなどの替えは、数多く必要ありません。1組で充分です。
洗剤や柔軟剤のストックが多くあると邪魔になります。
洗剤のストックは、1つまでと決めておきましょう。
食器は使ってこそ役に立つ物です。
「いずれは使うだろう」と思って、ため込んでいてもこれからも使う機会はやってきません。
使わない食器は断捨離してしまいましょう。
化粧品の試供品は、旅行用にストックしておく人がいますが、肌に合わない場合もある試供品を旅行先で使うのは肌トラブルの元になります。
缶詰や乾物、保存食にも賞味期限がありますので、必ず確認し期限切れの場合には、即断捨離をしましょう。
また、調味料や乾物のストックは1種類1個と決めておくと管理がし易いです。
その場で読めない雑誌類などは、後になるほど読めません。
また、うず高く積まれた紙類には埃がたまり、アレルギーを起こす要因にもなるので注意が必要です。
子供の絵や工作には親の思いがいっぱい詰っていますが、いずれは処分しなければならない物。
デジカメなどでメモリーに保存してから捨てるようにします。
おもちゃの中でも高価な物は子どもよりも親の執着が大きくなります。
どうしても捨てることができない場合は、リサイクルや寄付などの方法を考えてみましょう。
では、断捨離ができない人の理由とはどのようなものがあるのでしょうか?
使用する資料は、2014年11月18日に日経ウーマンオンラインで公開された記こと『やりなおし断捨離術“断捨離”を続けられる人VS続かない人はここが違う』で使用されていたものです。
2013年9月に「日経WOMAN」公式サイト上で読者644人(平均年齢35.9歳)を対象とした「断捨離が続いている人・続かない人」の傾向はアンケートです。
「断捨離をしたことがありますか。」の設問に、断捨離をしたことがあるが68.8%、断捨離をしたことがないが31.2%で、調査対象者の約7割が断捨離をしたことがある結果となっています。
更に、「断捨離を挫折したことがありますか。」の設問に対しては、断捨離を挫折したことがあるが29.8%、断捨離を挫折したことがないが70.2%で、断捨離を挫折した経験したことのある人が約3割いました。
では次に、断捨離を挫折した理由はどのようなことがあるのかをみてみましょう。
問:挫折した理由は?(複数回答) | |
理由 | 割合 |
もったいないと思うと捨てられない | 65.5% |
「いつか必要となるかも」と思うと捨てられない | 62.1% |
捨てていいのか見極めに迷ってしまう | 55.2% |
一度スッキリしたが、リバウンドして結局物が増えてしまった | 44.8% |
どうやって断捨離していいのかわからなかった | 13.4% |
断捨離を挫折した大きな原因は、捨てる「罪悪感」と「不安感」が大きなウエイトを占める結果となっています。
【参考・参照サイト】http://wol.nikkeibp.co.jp/article/special/20141113/194723/?ST=mobile_f
断捨離で捨てる勇気を持つためには、これらの捨てられない要素を取り除くことが大切になってきます。
断捨離で捨てる勇気を持つには、次の2つです。
断捨離で物を捨てることに罪悪感のある人は、物を捨てる自分を責めないことが大切です。
使うことなくため込まれた物は、使われる本来の機能を果たしておらず、ただ単に「ガラクタ」を捨てる作業だと理解しましょう。
捨てることができない人は、捨てるコツを知れば自ずと断捨離がスムーズに進められます。
では、断捨離で物を捨てることができるようになるのは、どのようなコツがあるのかを紹介します。
まず、「もったいない」、「まだ使える」、「いつか使うだろう」の理由や言い訳を捨てましょう。
使われずにため込まれた物は、本来の機能を果たしていないので、今の生活に不要なガラクタであると知りましょう。
また、「もったいない」という言葉の罪悪感から物をため込む方が、物に埋め尽くされた部屋のスペース、多くの物の中から目的物を探す行為などの精神的苦痛が「もったいない」状態だと認識しましょう。
「まだ使える」、「いつか使うだろう」と物が減ることに不安感のある人は、捨てる物が後になって必要となった時には、「また買い直せばいいや」や「その時には誰かに借りればいいや」などと軽い気持ちに切り替えることが大切です。
部屋の中にはたくさんの物がありますが、最初に捨てるのは、破損や故障して使えない物全てです。
書けなくなった筆記用具や修理不可能な電化製品、虫食いや損傷した衣服、ヒビの入った食器類など、これらは断捨離で捨てる基準の物です。
断捨離をする時は、自分が捨てる物の基準「捨てるルール」を作ります。
など、自分に合ったルールを決め、それに沿って断捨離で物を捨てる作業を行います。
でも、どうしても断捨離で物を捨てることが自分でできない場合には、友人や家族に頼んで断捨離を行うことも良いですが、捨てる判断は人それぞれに違います。
断捨離によって、人間関係に摩擦や軋轢を生じる可能性があります。
そんな時に便利なのが、断捨離の専門業者に依頼することです。
断捨離を専門業者に依頼する場合には、たくさんの専門業者がありますが、中でも生前整理業者がおすすめです。
生前整理業者とは、生きている間に身辺整理を行う人に代わって生前整理を行う業者をいいます。
生前整理業者は、依頼者の意向を尊重しながら、断捨離で捨てる物を選別していきます。
生前整理業者は断捨離のプロであるため、捨てるか捨てないかの判断が的確で、依頼者をサポートしながら断捨離を進めていきます。
また、生前整理業者の中には、古物商許可を得ている業者もあり、捨てる物の中でリサイクルできる物などを買い取って貰え、断捨離にかかる料金から差し引いてもらえることもあります。
依頼者が女性などの場合には、女性スタッフの派遣や断捨離後に部屋をキープできるポイントなどを教えてもらえるなど多種多様な作業をピックアップして依頼することができるのが特長です。
全国に生前整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して生前整理を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
部屋の間取り別で料金が決まっているため、明瞭会計で安心です。
例えば、1K・1Rはたったの79,800円(税込)という価格設定となっており、現場の部屋の物量が少なければさらに減額させていただいております。
また、登録されている生前整理業者は、オコマリのスタッフが1社1社面談をして厳選しており安心です。
現地でのお見積りなしでも作業が可能ですので、急いでいる方にもオススメです。
問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
断捨離で捨てるコツをお伝えしました。
物が捨てることができない人は、物を捨てる自分を責めないことと断捨離で捨てるコツを知ることによって、物を捨てることを克服できます。
捨てることを克服し心休まる部屋にしましょう。
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