せいじ

せいじ|壁紙・床張り替え部編集長

父親が大工をやっていたため、幼いころから家の組み立て作業を見ながら育ちました。高校卒業後は父親の会社を手伝いながら、リフォーム業者の作業員としても働いていました。独立後、主に家のリフォーム作業を多く手がけています。壁紙から床の張り替えまで多くの実績と経験があります。誰にでもわかりやすいように、壁紙や床の張替え作業について解説します。

畳からフローリングにDIYで簡単に張り替える方法には「張り替え」と「重ね張り」があります。

また、費用相場は「張り替え」で3万6300円~12万6000円程度、「重ね張り」で2万8800円~10万円程度です。

「畳に飽きてきたからフローリングに変えたい!」「DIYで床を張り替えることって簡単にできるのかな?」そう思っている方は多いのではないでしょうか。

しかし、「畳からフローリングにDIYで本当に簡単に張り替えができるのか」「簡単とは言え失敗してしまうのではないか」と不安になる気持ちも非常に理解できます。

この記事では、畳からフローリングにDIYで簡単に張り替える手順や費用はどれくらい必要なのか分かりやすく解説していきます。

目次

畳からフローリングにDIYで簡単に張り替える方法は?

畳からフローリングにDIYで簡単に張り替える方法はあるのでしょうか。

畳からフローリングにDIYで簡単に張り替える方法は「張り替え」と「重ね張り」と呼ばれる2つの方法があります。

簡単にDIYができるのは、「重ね張り」という施工方法なのですが、それぞれメリットやデメリットがある施工方法になります。

そこで、「張り替え」と「重ね張り」の特徴や手順をご紹介していきます。

畳からフローリングにDIYで簡単に張り替えよう【張り替え】

簡単にDIYで畳からフローリングにするための施工方法の1つ目は、張り替えです。

張り替えとは、フローリングを剥がし、新しい床材に張り替える施工方法のことです。

この施工方法のメリットは、床材を一度剥がすことで、床下の状態(シロアリや腐食)を確認できたり、隣の部屋の床と段差ができないことになります。

デメリットは、床材を剥がすことで大量のゴミが出たり、体力や時間をかなり消費してしまうことです。また、床材の処理方法は各自治体に確認するようにしてください。

張り替えで作業をする際には、マスクの着用を忘れないようにしましょう!

手順1 – 床のサイズを測り、フローリング材を購入する

畳からフローリングにDIYで簡単に張り替えする手順の1つ目は、床の畳のサイズを測ります。この時にきちんと採寸できていないと後々買い足しに行くことになるので注意してください。

手順2 – 既存の床材を剥がす

畳からフローリングにDIYで簡単に張り替えする手順の2つ目は、既存の床材(畳)を剥がしていきます。確実に埃が大量に舞うのでマスクをしましょう。

手順3 – 床をきれいに掃除し、水気を飛ばす

畳からフローリングにDIYで簡単に張り替えする手順の3つ目は、畳を剥がし終えて、掃除をします。

埃やごみを取り、カビが発生していたら重曹水やカビキラーを使いカビを除去しましょう。簡単に掃除するのではなく、しっかり掃除します。床板が腐ってしまっている場合、床板の交換が必要になります。床板の状態を確認しておきましょう。

手順4 – 根太を張る

畳からフローリングにDIYで簡単に張り替えする手順の4つ目は、根太を張ります。

根太とは床を支える民に必要な下地のことです。フローリング材だけでは、畳ほどの厚みがないので、根太を張ることで厚みを出します。

手順5 – 根太の間に断熱材を入れる(入れなくても作業は進められる)

畳からフローリングにDIYで簡単に張り替えする手順の5つ目は、根太の間に断熱材を入れていきます。断熱材を入れなくても作業は進められますが、入れることをおすすめします。

手順6 – フローリング材を床のサイズに合わせてカットする

畳からフローリングにDIYで簡単に張り替えする手順の6つ目は、フローリング材を床のサイズに合わせてカットしていきます。

この時に、床に仮置きしてみることで、完成時のイメージがつかめると思います。もし、違和感があればもう一度フローリング材の配置を考え直しましょう。

手順7 – フローリング材を張り付ければ完成!

畳からフローリングにDIYで簡単に張り替えする手順の7つ目は、フローリング材を床板に接着剤と釘を使って張り付けていきます。フローリング材を隙間ができないようにトンカチでたたくのですが、直接たたくとフローリング材が傷んでしまうので、あて木をあてましょう。

畳の上からフローリングにDIYで簡単に張り直そう【重ね張り】

簡単にDIYで畳からフローリングにするための施工方法の2つ目は、重ね張りです。

重ね張りとは、文字の通り、既存の床材の上から重ねるように新しい床材を張る施工方法です。

この施工方法のメリットは、床材を剥がさないためゴミが出ないことや作業時間が「張り替え」に比べて短く済み、作業の難易度も比較的簡単です。

デメリットは、床材の上に新しい床材を張ることで、既存の床材と新しい床材の間にカビが発生したり、床の高さが上がってしまうことで、扉の高さの調整が必要になったり、隣の部屋の床と段差ができてしまうことです。

ここからは、畳からフローリングにDIYで簡単に重ね張りをしていく手順を5つお伝えします。畳からフローリングにDIYで簡単に重ね張りをするこの作業も、マスクを着用して行いましょう。

手順1 – 床のサイズを測り、フローリング材を購入する

畳からフローリングにDIYで簡単に重ね張りする手順の1つ目は、床の畳のサイズを測ります。この時にきちんと採寸できていないと後々買い足しに行くことになるので注意してください。

手順2 – 床をきれいに掃除し、水気を飛ばす

畳からフローリングにDIYで簡単に重ね張りする手順の2つ目は、畳の掃除をします。埃やごみを取り、カビが発生していたら重曹水やカビキラーを使いカビを除去しましょう。

畳が腐ってしまっている場合、畳の交換をおすすめします。腐っている上からフローリング材を置くと、さらに腐食が激しくなる恐れがあります。

手順3 – 防カビシートを敷く

畳からフローリングにDIYで簡単に重ね張りする手順の3つ目は、防カビシートを敷かなくても作業を進めることは可能ですが、畳とフローリング材の間は湿度が高くなりますので、防カビシートを敷くことをおすすめします。

手順4 – フローリング材を床のサイズに合わせてカットする

畳からフローリングにDIYで簡単に重ね張りする手順の4つ目は、フローリング材を床のサイズに合わせてカットしていきます。この時に、床に仮置きしてみることで、完成時のイメージがつかめると思います。もし、違和感があればもう一度フローリング材の配置を考え直しましょう。

手順5 – フローリング材を張り付ければ完成!

畳からフローリングにDIYで簡単に重ね張りする手順の最後は、フローリング材を張り付けてきます。接着剤や両面シートが必要なフローリング材もありますが、凹凸を組み合わせるだけで張り付けることができる簡単なタイプのフローリング材もあるので、チェックしてみてください。

畳からクッションフロアにDIYで簡単に張り替える方法は?

畳からクッションフロアにDIYで簡単に張り替える方法は「張り替え」と「重ね張り」です。

その中で、畳からクッションフロアにDIYで簡単に張替えたい人におすすめの方法は、「畳の上からフローリングにDIYで簡単に張り直す5つの手順」でご紹介した「重ね張り」の施工方法になります。

ただし、手順4と手順5だけ少し違うので簡単にご説明します。

まず、手順4の「フローリング材を床のサイズに合わせてカットする」点ですが、クッションフロアの場合は、少し大きめにクッションフロアをカットしましょう。小さめにカットすると、継ぎ足して張ることで不格好に見えてしまいますが、大きめにカットし余った部分は、後で切り取ることができます。

次に、手順5の「フローリング材を張り付ければ完成!」の点ですが、クッションフロアは両面テープや裏側がシール状になっているものが多いです。したがって、端からゆっくり波打つことのないように注意しましょう

また、「重ね張り」ではなく「張り替え」でクッションフロアを敷きたい方は、畳の厚みに合うようにサイズを考えて、根太や下地を張るようにしてください。

畳からフローリングにDIYで簡単に張り替えるための費用を紹介

畳からフローリングにDIYで簡単に張り替える2つの施工方法を紹介してきました。

では、畳からフローリングにDIYで簡単に張り替えるには、どのくらいの費用が必要になってくるのでしょうか?また「張り替え」と「重ね張り」でどのくらいかかる費用が変わってくるのか?

以下に表でまとめましたので、ご覧ください。

「張り替え」に必要な道具や材料と費用相場
道具や材料費用相場
丸ノコギリ5000円~2万5000円程度
メジャー300円~1000円程度
トンカチ1000円~2000円程度
カッター500円~2000円程度
フローリング材1万5000円~6万円程度
下地用木材6000円~1万5000円程度
断熱材1000円~2000円程度
接着剤3000円~5000円程度
フロア釘500円~1000円程度
合計3万6300円~12万6000円程度
「重ね張り」に必要な道具や材料と費用相場
道具や材料費用相場
丸ノコギリ5000円~2万5000円程度
メジャー300円~1000円程度
トンカチ1000円~2000円程度
カッター500円~2000円程度
フローリング材1万5000円~6万円程度
接着剤3000円~5000円程度
防カビシート4000円~5000円程度
合計2万8800円~10万円程度

かなり幅のある費用相場になりましたが、フローリング材の種類や部屋の大きさによって、畳からフローリングに簡単に張り替える費用が大きく変動します。また、今後、DIYを本格的に取り組んでいこうと思っている人は、道具にお金をかけても問題ないかもしれません。

しかし、できるだけ畳からフローリングの張り替え費用を抑えたい人は、ホームセンターなどで事前に床材を切断しておいたり、道具をレンタルしたりすることでも費用をかなり抑えることができますので、検討してみてください。

畳からクッションフロアにDIYで簡単に張り替える費用を紹介

畳からクッションフロアにDIYで簡単に張り替えるためにかかる費用はどれくらいなのでしょうか?

クッションフロアは、両面テープなどで簡単に施工できることから「重ね張り」を施工方法に選ぶ人が多いですので、「重ね張り」での費用相場をご紹介していきます。

「重ね張り」に必要な道具や材料と費用相場
道具や材料費用相場
メジャー300円~1000円程度
カッター500円~2000円程度
クッションフロア1万円~3万円程度
接着剤、もしくは両面シート1500円~5000円
防カビシート4000円~5000円程度
合計1万6300円~4万3000円程度

「重ね張り」は「張り替え」に比べて、丸ノコギリや下地用の木材が必要ないことから、安価に且つ簡単に畳からフローリングに張り替えることが出来ます。また、畳からクッションフロアにDIYすることは比較的簡単で、クッションフロアは柔らかいので、小さなお子さんがいる家庭にもおすすめできます。

ただし、通気性が良くない素材で作られている為、カビの発生には、くれぐれもご注意ください。

畳からフローリングにDIYで失敗しないためにはどうすれば良い?

畳からフローリングにDIYで簡単に張り付けることができるとご紹介してきましたが、畳とフローリングでは、それぞれが持つ床材の特徴が大きく違います。

そこで、畳からフローリングにDIYをするときに、注意してほしいポイントを3つご紹介します。

  • 畳は防音性能に優れている
  • 温度の違いが気になるなら、床暖房の設置を考えよう
  • フローリング材の種類を把握しよう

畳は防音性能に優れている

畳からフローリングにDIYで失敗しないための1つ目のポイントは、畳は防音性能に優れていることを理解しておきましょう。

畳とフローリングでは、防音性能に大きく違いがあります。一軒家にお住まいの方は問題ないかもしれませんが、マンションに住んでいる方は注意してください。

マンションには管理規約で遮音等級が定められていることが多いです。つまり、既定の防音性能を持っている床材しか使ってはいけないということになりますので、管理規約を確認した後、防音材を使うなどの簡単な処置を取り、遮音等級を満たしてください。

温度の違いが気になるなら、床暖房の設置を考えよう

畳からフローリングにDIYで失敗しないための2つ目のポイントは、温度の違いが気になるなら床暖房の設置を考えることです。

畳を使っている人にお伝えしたいのは、フローリングは思っているよりひんやりとしています。そんな冷たいフローリングは、嫌だと思う人は床暖房の設置を考えるか、簡単にカーペットなどを敷くしか方法がありません。もし、床暖房の設置を検討されるのであれば、DIYをすることはおすすめできませんので、リフォーム業者に依頼しましょう。

フローリング材の種類を把握しよう

畳からフローリングにDIYで失敗しないための3つ目のポイントは、フローリング材の種類を把握することです。

フローリング材には、無垢フローリングと複合フローリングの2種類があります。この2種類のフローリング材の特徴を理解して、満足のいくDIYを行いましょう。

まず、無垢フローリングとは、質感や香りが良く、1年中快適に過ごすことができる1枚板の床材です。しかし、傷や汚れが簡単に付きやすいことと費用が高いことがデメリットになります。

複合フローリングとは、薄くスライスした板を張り合わせて作られる床材です。傷や凹みに強く、お手入れが簡単なことが特徴になります。

デメリットは、傷がついてしまった場合には補修することが難しいことや、無垢フローリングと比べると歩き心地が劣ることです。

どちらも良い床材なので、どちらにするのかはご自身で判断してください。

畳の上から敷くだけで簡単にフローリングにDIYできる?

「畳の上からフローリングにDIYで簡単に張り直そう【重ね張り】」でもお伝えしたように、畳から上に新しい床材を敷くだけでフローリングに簡単にDIYをすることができます。

この方法は、DIY初心者の方にもおすすめできる簡単な方法です。

しかし、畳から上にフローリングを張り直した場合、隣の部屋の床と段差ができてしまう可能性がありますので、できるだけ厚みの少ないフローリング材を使うか、ご自宅の床の厚みに合ったフローリング材を使うようにしましょう

畳の上から敷くだけでフローリングにDIYするとカビが生えるので注意

畳から上に床材を敷くだけでフローリングにDIYすると、隣の部屋の床と段差ができてしまう可能性があるとご説明しましたが、もう一つ、気を付けてほしいことがあります。それはカビの発生です。

「重ね張り」は、既存の床材と新しい床材の間に湿気がたまり、簡単にカビが発生してしままいます。カビが発生すると身体的にも悪い影響を与えますし、気分もよくありません。

防カビシートを既存の床材と新しい床材の間に敷くなどして、対策を取りましょう。

畳からフローリングに敷くだけで簡単にDIYしよう!ニトリやカインズでも購入できる?

畳からフローリングに敷くだけで簡単にDIYする際、必ずフローリング材を購入しなければいけません。

今は、簡単にインターネットで購入ができることから実物を見ずに購入する人が増えてきました。

しかし、実物をみて購入しようかどうかの判断をする人もいると思います。では、フローリング材をどこで購入することができるのでしょう。

フローリング材はカインズなどのホームセンターで簡単に購入することができます。ニトリでも、クッションフロアなどの種類が豊富に販売されていますので、購入を迷われている方や実物を見たい方は一度見に行ってみてください。

「畳からフローリングにDIYで簡単に張り替えよう!費用や手順も徹底解説!」まとめ

畳からフローリングにDIYで簡単に張り替える方法には「張り替え」と「重ね張り」があります。また、費用相場は「張り替え」で3万6300円~12万6000円程度、「重ね張り」で2万8800円~10万円程度でした。

この記事では、他にも、畳からフローリングにDIYで簡単に張り直す手順や注意点をご紹介してきました。今までDIYに興味がなかった人も思ったより簡単で、自分でも畳からフローリングに簡単にDIYできるかもと思われたのではないでしょうか。

ただし、畳からフローリングに張り替えるのが、めんどくさい、DIYでは簡単に行えない、床暖房の設置をしたいと思われた方は、リフォーム業者に依頼しましょう。

しかし、初めて畳からフローリングに張替えを業者に依頼する方は優良業社の選び方が難しいかもわかりませんね。そういったときはオコマリの紹介サービスを利用することをおすすめします。畳からフローリングに張替える業者選びに困ったらオコマリに無料相談してみてくださいね。

簡単な床の張替え方法やリフォームについて、もっと知りたい方は下記の記事も参考にしてみてください。

床張り替えのことならオコマリ

床張り替えのことについて、わからないこと・不安なこと・他人には相談しづらいことなどおありかと思います。オコマリでは床張り替えについて、予算・スケジュール・安心できる業者なのか、など様々なご質問に床張り替えに詳しいベテランのスタッフが親切丁寧にお答えし、お客様の不安を解消いたします。

  • おかげ様でお客様満足度98.3%
  • 詳しい専門スタッフが親切対応
  • 見積りは無料です
  • 日本全国対応いたします
  • メディア掲載実績多数あり
    (小学館・集英社等)
オコマリの「床張り替え」のサービスを見る