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投稿日:2018年03月17日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
引っ越し時や片付け時に出てくる確率の高いのが人形です。
人形と言っても、雛人形や五月人形からリカちゃん人形という風にジャンルは幅広くあります。
出てきた不要な、「人形はただ単に捨てるのはもったいないので、売りたい」という方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな方に向けて、人形を売る方法をご紹介します。また、高値で買い取りしてもらうコツもお伝えしていきます。
早速人形を売る方法について見ていきたいと思います。
3つの方法をご紹介しますので、自分に合った方法で選ぶようにして下さい。
人形を売る方法の1つ目は、人形の専門店に買取してもらうことです。
人形の専門店ということもあって、しっかり人形を評価してもらえます。人形を売るなら、真っ先に相談すべきは専門店でしょう。
人形を売る先の専門店の探し方は、インターネットなどで検索するのが良いでしょう。
市町村区で電話帳が配布されている場合には、その電話帳に広告を出している人形買取専門店もありますので、チェックしてみましょう。
人形を売る方法の2つ目は、フリーマーケットやオークションを活用することです。
人形を売る専門店が見つからない場合や、専門店の買取金額に納得行かなかった場合には、フリーマーケットやオークションを活用しましょう。
オークションの方が高値で落札してもらえる可能性はありますが、その人形の価値を自分で伝えきれないとなかなか難しくなってしまいます。
専門店にまず持ち込んで、価値を理解してからオークションなどで出品する方が良いでしょう。
人形を売る方法の3つ目は、知人や親戚に売ることです。
高値で売ることは出来ないですが、お気持ち程度はもらえます。
誰か知り合いに使ってもらいたいという気持ちが、お金よりも上回る場合にオススメの方法です。
さて、ここまで人形を売る方法についてお伝えしてきました。
「もし売るならば、出来るだけ高値で・・・」という方は多いのではないかと思います。
そこで人形を高値で売るコツについて4つご紹介していきます。
人形を高値で売るコツの1つ目は、付属品はそのままにしておくことです。
汚れていたり、破損していたりしていたとしても、念のためそのまま保管しておきましょう。
修復すれば良い場合には、そのパーツが無くなってしまっていたら出来ません。
したがって、説明書なども含めたすべての付属品は取っておくようにしましょう。
人形を高値で売るコツの2つ目は、人形を自分でキレイにしないことです。
「キレイにしてから売る方が良い」というのが、売る際の鉄則とも言えるのに、なぜ人形は違うのでしょうか?
それは、人形の場合には精巧に作られているため、素人がキレイにしようとすると失敗してしまう可能性があるからです。
明らかなホコリやごみの除去であればよいですが、自信がない場合には自分ではキレイにせずにそのまま買取してもらいましょう。
人形を高値で売るコツの3つ目は、どこで、いつ入手したものかを確認しておくことです。
自分が取得したものでないと、なかなか入手経路や入手時の値段を把握するのは難しいかもしれません。
しかし、売る際にそういった情報を伝えることで、買取額が上がる可能性があります。
人形を高値で売るコツの4つ目は、相見積もりを取ることです。
専門店売る場合には「他にも相見積もり取っています」という一言があるかないかで、先方の買取価格が上がります。
売って欲しい人形であればあるほど、先ほどの一言が効いてきますので、しっかり相見積もりを取って、比較して売るようにしましょう。
比較検討することで、売る先によって対応などが違い、最終的に納得して売ることが出来るでしょう。
ここまで人形を売る方法と、高値で売るコツをご紹介してきましたが、売ることが出来なかった人形はどうすれば良いのでしょうか?
すべての人形が売れれば良いですが、なかなかそういう訳にはいかないのが現実です。
ここからは人形が売れなかった際の処分方法をお伝えしていこうと思います。
人形が売れなかった際の処分方法の1つ目は、供養してもらうことです。
供養は主に寺社で行ってくれます。インターネットで「人形供養 神社(またはお寺)」と検索してみると良いでしょう。
ほとんどの寺社では供養を有料にて行ってくれます。相場観としてはみかん箱1つで5,000円〜30,000円です。
「人形をそのまま捨てるのはちょっと・・・」という方にはオススメの方法になります。
自分の周りの寺社で人形供養が行われているのかを確認するのは、非常に時間がかかり大変です。
この記事を執筆しているオコマリでは、700年以上の歴史を持つ群馬県にある富士浅間神社と提携し、人形供養を実施しています。
オコマリで人形供養をするには、「申し込み→配送→供養」のたった3つのステップだけ。
費用もダンボールの大きさ毎に決まっているため、ダンボールの中に何個人形やぬいぐるみを入れても定額です。また、ガラスケースの処分も受け付けています。
供養後には、「供養報告書」がちゃんと送られてくるので安心です。
人形やぬいぐるみ以外にも、写真やアルバム、万年筆、神棚にも対応しており、全国どこからでもお申込みいただけます。
お問い合わせも無料で行っていますので、気になる方はHPをチェックしてみて下さい。
続いて人形が売れなかった際の処分方法2つ目は、自治体のごみで処分することです。
人形の材質にもよりますが、殆どが可燃ごみとして捨てられるものです。金属が含まれている場合には、不燃ごみになる可能性があるので注意しましょう。
もし自分で供養をしたいという場合には、人形をキレイに拭いてあげて、塩を振ってから処分するようにして下さい。
3つ目の方法は、寄付することです。
売ることが出来なくても、無料でどこかに人形を提供し、他の誰かに使った欲しい方にはオススメの方法です。
寄付する先は、幼稚園や保育園、NGOやNPOなどが考えられます。
寄付先が思い当たらない場合には、インターネットで検索してみるのが良いでしょう。
注意点は、寄付する人形を出来るだけキレイにするのと同時に、汚れていたり破損していたりする人形を寄付しないようにしましょう。
「自分がもらった時に素直に心から喜べるかどうか?」を判断軸として、寄付するかどうかを決めて下さい。
売れなかった人形の処分方法の最後は、不用品回収業者に依頼することです。
人形の処分を不用品回収業者に依頼するメリットは、回収の早さです。
早ければ即日、翌日に人形を処分してもらえるので、引越しなどで早く処分する必要がある方にはオススメです。
人形を売る方法と、高値で売るコツについてお伝えしてきました。
どの方法が良いかは、人形がどのようなもので、どのように保存されていたかなどで変わります。
売ることが出来なかった場合には、処分する方法の中から自分に一番合った方法で人形を手放すようにしてみて下さい。
記事を読んで、人形の処分や供養についてもっと知りたいと思った方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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