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投稿日:2017年12月26日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
キッチンは、毎日使う場所ですね。
でも、片付けているはずなのに、キッチンが雑然としていると感じることはありませんか?
そんな方向けに、今回はキッチンをきれいに片付ける方法をお教えします。
キッチンの片付けにお悩みの方、必読です!
キッチンをきれいにするための片付けでは、まず断捨離しましょう。
キッチンのワークスペースには、特に断捨離するものが多くあります。
あらためて、キッチンのワークスペースを見てみると、あまり使わない香辛料や調味料の瓶が並んでいたり、フライパンが出しっぱなしになっていたりしませんか?
それを片付けようとして収納スペースを開いてみると、フライパンと鍋のセットが、大きな収納スペースを占めていた。
結局収納するスペースがない、というようなことはありませんでしたか?
ここでは、キッチンの片付けの最初のステップ、物を整理する重要性をお伝えしていきます。
片付けでキッチンをきれいにするには、収納スペースを確保することが大切です。
一度、キッチンの収納スペースに入れているモノを全部出して、要る物、要らない物、使えない物などに分別することをお勧めします。
日常のキッチンの片付けが簡単にできるようにするためには、物を減らすことがポイントです。
鍋類やキッチンツールで、同じようなものがいくつもある場合には、新しい物を残して古いものは処分します。
または、使いやすい物を残し、使いにくかった物などは、まだ使える状態であっても処分します。
素敵、可愛いなどの見た目で買ったものの、重すぎて使えない鍋やフライパンというのは、見た目が気に入っているためなかなか手放せませんね。
しかし、自分にとって重すぎる物は、残念ながらこれからも重すぎて使えないままですから、リサイクルショップやインターネットのオークションを使うなどしてキッチンから処分するようにしましょう。
ワークスペースに置いている調味料は、使用期限が切れた香辛料や調味料などがあるかもしれません。
キッチンで在庫として置いている、缶詰や乾麺の賞味期限も調べてみましょう。
両方とも賞味期限が長いため安心していたら、何年も前に消費期限が切れていたということもあります。
定期的に消費期限を点検して処分することを心がけましょう。
キッチンをきれいに片付けるには、上手に収納することにつきます。
シンクやワークスペース周りだけではなく、食器棚やキッチンボードも収納スペースと考えて片付けていくと、キッチンに散らかっていたものの収納場所が増えて、収納方法の選択肢が増えます。
キッチンの収納スペースとして考える、吊戸棚や食器棚などは、高さ別に収納する物を考えましょう。
また、キッチンの収納したい物の大きさと、キッチンの収納スペースの高さや奥行がぴったり合っているということは、まずありません。
100円ショップやホームセンターで収納カゴや仕切り箱などを購入する、家にある空箱やなどを使う、などの工夫をしてキッチンの収納スペースを有効に使うようにしましょう。
踏み台を使って、頻繁に収納している物を出し入れすることは大変です。
お正月用のお屠蘇セットや重箱などの、めったに使うことがない物を収納しましょう。
また、ストックとして購入していたプラスチック容器や布巾やタオルなどの軽いものも収納できます。
時々は使うけれど、キッチンで毎日使う物ではない調理器具や予備のラップやビニール袋、予備の塩などの調味料を入れるようにします。
アルミなどの軽い材質でてきている鍋、ザルやボウルなどを入れるのも良いでしょう。
一番使いやすい位置ですので、毎日使う物を収納します。
調理器具・食品類・キッチンペーパー・ラップ、家族が毎日使う食器類、調味料は、この位置に配置して片付けるようにしましょう。
また、キッチンで調理する際に使用する菜箸立てやお玉置きも、この位置に入れておくと、調理の準備をする時に手早く取り出すことができます。
ワークスペース下の引き出しの、1段目や2段目もこの位置にありますので、缶切りやピーラー、キッチンはさみなどの調理器具を収納すると良いでしょう。
ワークスペース下の引き出しには仕切りがないことが多いので、自分で何を収納するかを決めて、それに合った仕切りを作って片付けるようにします。
また、トースターや電子レンジなどは、この高さの中で、手を正面に伸ばして安全に出し入れできる位置に置くようにしましょう。
また、トースターも電子レンジもドアが手前に開くので、そのドアが開閉できるスペースを確保しましょう。
重量のある土鍋や、醤油、ストックしている飲み物などは、低い場所に収納します。
シンク下やコンロ下の収納スペースは、高さがあるものの棚がなく、排水管もありますので、片付ける時には自分が使いたいように突っ張り棒や組み立て式の棚などを使ってスペースを有効に使えるようにしましょう。
ワークスペース下の一番下の引き出しは、深さも奥行もありますが、腰を曲げないと届きませんので、予備の洗剤や重いものなどを入れると便利です。
また、この引き出しは、両脇の深さが低いことが多いので、収納グッズやダンボールなどを工夫して仕切りを作りましょう。
このようにして片づけて行くと、キッチンに出しておかないとやっぱり不便だと感じることはないはずです。
片付ける時に、使うことを考えずに片付けると、片付けた時にはきれいなキッチンになりますが、使い勝手が悪く、すぐにキッチンに出しっぱなしにする、という状態に戻ってしまいます。
片付けるには、片付けた後のキッチンのきれいな状態を保つことを考えて、片付けるようにしましょう。
キッチンの見える場所である、ワークスペースやシンクなどに物を置かないように片付けることが、キッチンをきれいな状態を保つコツですが、どうしたらそれを保てるでしょうか。
キッチンで調理を始める際に、必要な物だけを出すようにすれば、片付けもラクになります。
今回の調理で使う調味料や調理器具だけを、キッチンに出しましょう。
調理に使うターナーや箸がいくつもキッチンに出ていると、次々に使ってしまい、片付けに時間がかかります。
シンクに調理器具が溜まることを避けるためには、どれを使うかを決めてから調理を始めるようにします。
調理をする際には食材のゴミが出ます。
シンクに置いた三角コーナーなどのゴミ入れは便利ですが、いつもキッチンにゴミ入れが出たままになってしまいます。
小さなゴミ箱かカゴなどにビニール袋をセットして、必要な時にキッチンに置くようにすれば調理で出たゴミをすぐに捨てて片付けることができます。
調理が終わったら、ゴミを袋ごと捨てればキッチンにゴミは残りません。
また、調理中に使った物は手が空いた時に、すぐに洗って水切り用のカゴなどに入れるようにし、シンクはなるべく空けるようにすると、調理後の片付けがラクになります。
なお、水切りカゴなども、使った後はキッチンから片付けることができる物を使いましょう。
食器乾燥器や食器洗い機がシンクの脇にしか設置できない場合は、使った後にどこかに片付けるというわけにはいきませんが、色々な形がありますので、キッチンにサイズが合っていれば見た目もきれいです。
自分でキッチンの片付けをしたいけれど、仕事が忙しくてキッチンの片付けができない。
または、高齢でキッチンを片付けたくても片づけられない。片付けるならキッチンだけではなく、色々な物を整理したい、という方もいることでしょう。
そういう場合には、業者に相談するという方法もあります。
特に生前整理業者は、片付けのプロとも言えるので、全てを任せることができます。
つまりどこから手をつけるのかという悩みから解放されながらも、片付けをしっかりと行うことができるということです。
片付けであっても生前整理業者がオススメなのは、生前整理専門業者は依頼主の話の聞き取りを行い、見積もりを立てた上で、依頼主のこれからの生活に必要なものを使いやすく片付け、不用品を適切な方法で捨ててくれるからです。
つまり、自分が望んでいないものを捨てられる可能性がないということになります。また、作業後の部屋の掃除も行ってくれます。
全国に生前整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
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片付けてきれいになったキッチンは気持ちが良いものです。
工夫次第では、壁面や隙間も収納スペースとして活用できます。
自分なりに考えて片付けた、きれいなキッチンには愛着が沸くものです。
毎日使うキッチンですから、満足できるきれいなキッチンにできるよう、いろいろ工夫して片付けてみて下さいね。
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